「ハーベスト」  vol.01  from 森新太郎

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こんにちは、森新太郎です。
ただいま、12月の世田谷パブリックシアター公演『ハーベスト』の稽古漬けの日々を送っています。ここではその稽古場の様子を綴っていこうかと思ってます。

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その前に、この『ハーベスト』の作品紹介を、ちょっと長めに。

「ハリソン家、100年の物語」と副題にある通り、これはイギリスのとある農家の現代までの100年間を描いた一代記です。
主人公のウィリアム・ハリソン19歳で登場し、第二場以降はずっと車椅子に座りっぱなしの状態。それなのに110歳まで長生きをするという不屈の男。そんなケタ外れの生命力をもったこの主人公が生涯をかけて選んだ仕事が...「豚」! 養豚業です。

「ハーベスト」演出 森新太郎 プロフィール

森新太郎 (演出)
1976年、東京都生まれ。国立福島大学経済学部在学中より演劇活動を開始。2000年、円演劇研究所に入所し、2002年に演劇集団円演出部会員に昇格する。2006年、マーティン・マクドナー
作『ロンサム・ウェスト』で本公演の演出デビュー。2008年、土屋 理敬 作『田中さんの青空』、鄭義信
作『孤独から一番遠い場所』の演出で平成20年度毎日芸術賞演劇部門千田是也賞を受賞。2009年、マーティン・マクドナー作『コネマラの骸骨』演出で平成21年度文化庁芸術祭賞優秀賞受賞。
2011年には新国立劇場主催『ゴドーを待ちながら』、世田谷パブリックシアター主催『生命を詠う―日本の現代詩から―』の演出も手掛けるほか、2012年2月には水戸芸術館で『夏の夜の夢』を演出、大好評を博した。また、自身が主宰する「モナカ興業」でも精力的に活動を続け、2012年10月に上演される第12回公演『旅程』はMITAKA
"Next" Selection
13参加作品に選出されている。今年7月にはシアタートラムで演劇集団円公演『ガリレイの生涯』を演出し、観客・批評家双方から絶賛を受け、軒並み各紙に演劇評が掲載された。若いながらもテキストに真っ向から対峙し、緻密に芝居を立ち上げていく手腕が高く評価され、今後の活躍がますます期待されている。

【最新公演情報】
「ハーベスト」
世田谷パブリックシアター(東京都)
12/11(火) ~ 12/24(月・祝)
S席 6,500円 A席 4,000円
[劇作・脚本]
リチャード・ビーン
[翻訳]
平川大作 / 小田島恒志
[演出]
森新太郎
[出演]
渡辺徹 / 佐藤アツヒロ / 平岳大 / 石橋徹郎 / 吉見一豊 / 有薗芳記 /
小島聖 / 田根楽子 / 七瀬なつみ

公式サイト


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どもども、はじめまして。
山口を中心に活動してます舞台芸術ユニット、集団:歩行訓練、通称ほこくんちゃん(流行らそうとしている)代表の谷です。

今回はF/T12に便乗して、本州の果てよりお届けしております。
いやー、まさか「げきぴあ」に原稿載せてもらえるとは感激至極。

image002_230.jpgあ、この画像ですか?谷です。
山口には存在しない「サイゼリア」でエスカルゴを食べてラリっている谷です。

モダンスイマーズ「楽園」絶賛上演中!!  vol.4

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◆モダンスイマーズ「楽園」スタッフコメント◆
東京公演が終了し、いよいよ地方公演での開幕があるモダンスイマーズ。
スタッフの皆さんからコメントを頂きました。


◆スタッフさんコメント

11月15日(木)

「楽園」は初演当時、短時間の上演時間ながら凝縮されたかのような深みを持つ物語にまるで秀逸な短編小説のようなイメージをもったことを思い出します。

「役者の確かな演技力とこの仕掛けを思いついた演出に脱帽です。
誰の心にもある未熟な子供時代ならではの、仲間はずれへの恐怖感と、日頃仲間として接している相手に時折見せる自分の酷薄さ、それに加えて、管理され庇護されている身ならではの不安定な心理がテーマの話と受け取りました。人間は、成長の過程のなかで思い出したくない思い出には心がいつの間にか封印をしてしまいますが、封印するにはちょっと重すぎる心の傷を負った少年たちの、成長した今を字幕でさりげなく流す手法は心に染みました。元来芝居の途中で、字幕で状況のト書きを舞台に載せるのはいい演出方法だとは思っていません。「だったらその分芝居で見せろよ」と思ってしまうのですが今回は「こんな小説的な方法もありか」とこれまた演出のしたたかさに思いを改めました。」

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花組芝居 創立二十五周年記念公演「菅原(すがわら)伝授(でんじゅ)手習(てならい)鑑(かがみ)~天神さまの来た道~」稽古場REPORT!

1987年、高尚になり堅苦しく難解なイメージになってしまった「歌舞伎」を、昔のように誰もが気軽に楽しめる娯楽にと「ネオかぶき」をキャッチフレーズとして活動を始めた「花組芝居」。

創立二十五周年の記念すべき公演は、義太夫三大名作の一つ「菅原伝授手習鑑」です。

「歌舞伎」「文楽」って何?チケット代も高いし、内容が難しそう...そう思っている方は、まずこの花組芝居をご覧あれ。日本古来の英知の詰まった舞台をユニークに見せてくれます。

澄んだ秋空の午後、花組芝居の稽古場にお伺いしました。

あらすじ
時は平安、延喜の御世。
斎世(ときよ)親王と、菅丞相(かんしょうじょう)(菅原道真)の娘、苅屋姫(かりやひめ)とは密かな恋仲。

菅丞相の失脚を狙う左大臣藤原時平(しへい)の陰謀により、
二人の逢瀬を謀反に仕立てられた菅丞相は、九州・大宰府へ流罪となる。

三つ子の兄弟、梅王丸、松王丸、桜丸は、
菅丞相への義理と各々の立場とに挟まれ苦悩の日々を送るが、
更なる時平の陰謀を知り、
時の急流に巻き込まれながら生きる道を異にしていく。

しかし遠く九州から都を案ずる菅丞相の怒りは、
雷神となって空を越え、時平の悪事を滅ぼす。

やがて天神として祀られた丞相は後世に伝えられていく。

あらすじだけを読むと、少し難しいかもしれませんが、そこは小劇場界で根強いファンを持つ花組芝居。演出の加納幸和さんの手によって、見る間に見やすく、独創的な「ネオかぶき」の世界が広がってゆきます。

この日の稽古は、「筆法伝授」のシーン。菅丞相がかつての弟子であった源蔵に書道の奥義を授けるといった内容です。

四年前に不義の罪で菅家を勘当されてしまった源蔵は、今では子供たちに書を教えながらなんとか暮らしを立てています。

久しぶりの旧主との対面に恐縮する源蔵を、子供に書を教えるのは尊い仕事だと褒める丞相。

浴衣などの稽古着も凛々しい稽古場風景。セリフは人形浄瑠璃の義太夫節に則っています。
「子供に指南致すとは、賤しがらざる世の営み。然らば手跡も変わるまじ...」
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水木英昭プロデュース vol.14『SAMURAI挽歌Ⅱ~紀州の魂~』
11月16日 お稽古19日目です!

ミュージカルということで、色んな歌やダンスがあるのですが、
今回は何と!!
この2人のコラボレーションが見れちゃうかもしれません!(≧∀≦)

じゃじゃん!
ura-mizu-sanurai2_12.jpgPaniCrewの植木豪さんと山本崇史さんです!!
水プロでの共演は2回目となるお2人ですが、
前回では見れなかった2人のシーンがある...のかも!?

写真は振り付けを考える植木さんと山本さん☆
PaniCrewのお2人が考えるダンス、カッコイイ振り付けに仕上がりそうですね~( ´艸`)
お楽しみにっ☆


レポートは宇野真由美でした(*^▽^*)

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フェスティバル/トーキョー12 vol.18 白神ももこ

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私が今はまっている?ことは、お正月飾りです。

や、今というか、以前、モモンガ・コンプレックスの『初めまして、おひさしぶり。』というお正月の公演でお正月飾りを髪飾りとして使用したのですが、お正月飾りって意外と手が込んでいてかわいいし、しかも軽いのでこれは髪飾りにぴったり!
頭に何か大きいものをのせるのが私の中ではやっていた時期もあったので(おにぎりとか)、お正月飾りはその中でもとてもおしゃれ。

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柿喰う客・七味まゆ味 vol.71

こんにちわ、七味まゆ味です!!

本日、柿喰う客は、岡山で『傷は浅いぞ』の公演!!!

1日限りの公演ですっ

七味も、ロビートークなるものをさせて頂く予定で、ただいま、着きましたっ。

大阪から車で3時間位だったぜーっ。
今日はまたいい天気っ、紅葉もきれいっ、嬉しいですね(*^o^*)!!

さあ、『傷は浅いぞ』リバイバル、楽しんできまーっす(≧∇≦)!!!!!

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連日の峠越え

「峠越えのチャンピオン」』の幕が開いて早くも9日が過ぎた。
残すところ5ステージのみ
演劇というもの、お客様に気付かされ事も多く、日々、
一回一回が同じようでいて、違う作品となっている。
それが演劇というものなのだ。
お客様とともに過ごす1時間37分
幕が開けばノンストップで1時間37分
今回は客演陣の政岡泰志さん前田悟さんのお力もあって、
芝居の世界がぐんと引き締まっております。
無法地帯で悪人どもががつがつ暮らすさまを描きますが、
あっと言う間の1時間37分です。
なんと、本日16日は神主さんの仕事も持つ岩本靖輝が、舞台に参戦。
神聖な空気を運んでくれことでしょう。
今週いっぱいで閉幕し、あとはすっかりと消えてしまうのが演劇。
どうか、みなさんに猫のホテルをご体験いただきたいと心から願います。
すでにご観劇いただいたお客様には心より御礼を!!
「峠越えのチャンピオン」
18日日曜日までなのです!!

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モダンスイマーズ「楽園」絶賛上演中!!  vol.3

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◆モダンスイマーズ「楽園」出演者コメント◆
先日に引き続き、出演者の皆さんからコメントを頂きました。

◆小椋毅さんコメント
11月16日(金)
小椋毅

世界はそもそも平等じゃないよ。

戦いだよ。戦争だよ。

子供だってよ。子供だからってよ。

必死だよ。必殺だよ。

『楽園』だよ。

古山さん、喉を潰して頑張ってるよ。ランボーだよ。

それに比べて、あっちゃんの声は良く通るよ。流石だよ。

座長も、息を切らせて汗だくでサッカーボールと格闘してるよ。

津村さんも、相変わらず丁寧に笑いを獲るよ。和光市だよ。

僕も、全開フルパワーだよ。力解放してるよ。

『楽園』だよ。

痛くて楽しい芝居だよ。

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◆深沢敦さん
11月15日(木)

「新たなるヒロインの誕生、そして東京から旅立つ千秋楽」

今日、東京、吉祥寺シアターでの千秋楽を迎えます!モダンスイマーズはファンとしていつも観劇させて頂いてました。そのゲストに迎えてもらえ、しかもヒロイン。
こんな事って、あるんですね!信じて役者やって来て本当に良かったです。
森光子さんは41歳で「放浪記」に出会いました。
深沢敦は50歳で「楽園」に出会いました。感謝だし、最後まで篠井百合子を徹底的に演じたいと思います。
モダンスイマーズはシャイな兄ちゃん達の集団です。
多少お客様が少なかろうと、舞台上で「宣伝宜しくお願いします!」なんて、全くありません。
僕のプロデュース公演なら土下座して、お客様に泣きついてます。この演劇を取りまく、厳しい現状の中、彼らの「芝居観終わった、お客様にそのまま、虚構の空間体験を大事にお帰り頂きたい」という、心意気!
どうぞ応援してあげて下さいませ!
僕なんかをゲストに迎え、これから福岡、兵庫、横浜と参ります、やっぱり栗原類じゃないけど、
ネガティブになってしまいます。
この場をお借りして、ネガティブ深沢、心あるモダンファン、極少数な深沢ファンの皆様、個人として、どうぞ親類縁者、友人知人に御宣伝宜しくお願い致します。
素敵な演劇体験させます。

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今回、深沢さんの役どころは・・・なんとヒロイン!
赤いランドセル姿も眩しいこの新しい(?)ヒロイン像も、作品を印象付けています。

この後、モダンスイマーズは地方を回ります!
チケットは絶賛発売中です。

・福岡公演(11月27日(火)公演)
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・兵庫公演(11月29日(木)公演)
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・神奈川公演(12月7日(金)・12月8日(土)公演)
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