■劇団四季創立60周年 特別連載■
劇団四季創立60周年記念公演のひとつ、『この生命誰のもの』が1月20日より東京・自由劇場で上演されている。"生の自己決定"をテーマにした社会派ドラマ。初演は1979年だが、現代にこそより深く突き刺さるシリアスな内容で、観客に強く問題提起を投げかけるとともに、演劇的にも見どころに満ちたものとなっている。
舞台は病院の一室。ベッドに横たわり、快活に看護師らと会話を交わす男性・早田健は、しかし交通事故により脊髄を損傷し、全身麻痺で首から上しか動かすことができない。彫刻家である彼は、創作活動を奪われ話すことしかできない人生を苦痛とし、自ら「死」を選ぶことを考える。当然のことながら主治医である江間博士は医師の務めは患者を生かすこととし、「医の倫理」から彼の希望を退ける。すると早田は弁護士を雇い、「あらん限りの尊厳を保ちながら死ぬこと」を主張、退院をすること――それは死を意味する――を病院側に求める。病院は早田が自己の後遺症で抑うつ状態にあり、理性的な判断が下せないと主張。精神衛生法(1950年制定)に訴え、病院に拘束し延命治療を行おうとする病院側、それに対し人身保護法に訴える早田側と意見が対立。早田の「死ぬ権利」をめぐり、病院で異例の裁判が行われる......。
ワタナベエンターテインメント所属の若手俳優集団・D2のメンバー16人が総出演する舞台Dステ12th『TRUMP』。
不死を失った吸血種《ヴァンプ》の少年たちが、永遠の命を持つ《トランプ》という原初の吸血種の不死伝説に翻弄されていく姿を描くこの舞台は明日、23日(水)に初日の幕を開けます。
その稽古の様子を、昨日に引き続きフォトギャラリーでご紹介します!!
教師・クラウス役と生徒・アレン役を交互に演じる陳内将と山田裕貴のインタビューも掲載中。
■陳内将&山田裕貴インタビューはコチラ
♪♪♪稽古場フォトギャラリー<第2弾>♪♪♪
●ヒラノの演劇徒然草●
1月21日、東京・帝国劇場にて「ファンの集い~新たなキャストを迎えて~」と題した舞台『レ・ミゼラブル』のイベントが行われました。
本日はその模様をレポートします。この日のイベントには1000名のオーディエンスも参加したのですが、応募総数は約1万通、だったそうです。
すごい!
現在、映画『レ・ミゼラブル』も上映中、こちらもとても評判がいいので、『レミゼ』、例年以上にアツいですね!
キャスト勢は65名が参加。
バルジャン役のキム・ジュンヒョンさん、マリウス役の山崎育三郎さん含め3名が欠席でしたが、ほぼ全員が集合!
華やかです。
出演者の多さはやはりどの作品よりも『レミゼ』がずば抜けてますね。
それだけ大作なんです。
ワタナベエンターテインメント所属の若手俳優集団・D2のメンバーが出演する舞台Dステ12th『TRUMP』。
今作は、関西を拠点に活躍している作・演出家の末満健一が立ち上げた演劇ユニット「ピースピット」で2009年に初演された作品をD2バージョンに書き直し、新たな作品として上演するもの。
物語は、学園を舞台に不死を失った吸血種《ヴァンプ》の少年たちが、永遠の命を持つ《トランプ》という原初の吸血種の不死伝説に翻弄されていく姿を描いていく。
『TRUMP』では、劇中に登場する親友やライバル、同僚など対の立場となるふたつの配役をふたり一組の役者が演じる独自のキャスティングシステム("TRUTH"と"REVERSE")を採用。
いわゆるダブルキャストとは違い、同じ物語、演出でもバージョン違いで見比べたりとこちらも楽しみのひとつ。
1月某日、その稽古場を訪れ、教師・クラウス役と生徒・アレン役を交互に演じる陳内将と山田裕貴にインタビューした。
(左:陳内将、右:山田裕貴)
こんにちは。
昨日の祝賀会メンバー、ニッポンの河川雑用係・光瀬指絵です。
今日で2日目!
昨日の祝賀会『冬の短篇』@座・高円寺
http://www.shukugakai.com/
嬉しいことにお客様がどんどん増えて参りました。
本当にありがとうございます!
女性が創る芝居、がテーマの成人演劇。
一人でも多くのお客様にご覧頂けたら嬉しいです!
ふじきみつ彦、山内ケンジ(城山羊の会)、岩井秀人+平原テツ(ハイバイ)、永井若葉、による個性強烈な短篇5本。
成人演劇、は成人映画の成人よりも成人病の成人に近い、ような喜劇。
ですが。
今回は、成人映画に近いような要素もあるかも。です。うふ。
まあしかしそれは我々祝賀会ですから。
そんなストレートなものじゃございません。
是非、劇場に、大人の微妙な絶妙なご機嫌な気まずさを失笑しにいらして下さーい!!
20日(日)昼まで!
当日券は必ず出ます!
お待ちしております!
今日はニッポンの河川・リーダー福原充則氏が来てくれた。
けど写真撮影拒否された。ので。
初日のお客様。
自分の古巣・猫のホテルの佐藤真弓先輩、ナイロン100℃の峯村リエさん。
のお写真。
お二人に『女優がカッコイイ芝居を観たあとはお酒が美味しい』と言って頂き、感涙!!
■集中連載『ウェルテルの恋』第12回■
ミュージカル『ウェルテルの恋』、早くも折り返し地点に到達しました。
キム・ダヒョンさん演じるウェルテルは、本日が千秋楽。
明日1/19(土)からは、チョン・ドンソクさん扮するウェルテルが登場します。
そんな中ですが、キム・ダヒョンさんver.の舞台写真が到着いたしました!
■『美女と野獣』東京公演千秋楽カウントダウン! 第10回■
いよいよ劇団四季ミュージカル『美女と野獣』、東京公演千秋楽まであと10日です!
残りわずかと思うと、寂しくなりますね...。
でも東京の次は、札幌での上演も決定しています!
北海道のみなさま、楽しみに待っていてください。
『美女と野獣』の魅力を追っている当連載、今までもガストンさんやベルさんからメッセージが届いてますが、お待たせいたしました。
本日はビーストさんからメッセージが届きました!
(c)Disney 撮影:下坂敦俊
■劇団四季創立60周年 特別連載■
【チケットぴあニュース】
劇団四季が上演するミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の東京公演が1月16日、四季劇場[秋]にて開幕した。今回の上演は劇団創立60周年の記念公演と銘打つ。初日に先駆け15日には同劇場にて最終舞台稽古が行われた。
作品は第二次大戦下のオーストリアを舞台に、歌と家族愛で世界の人々を励ましたトラップファミリー合唱団の実話を基にした世界的名作。家庭教師としてトラップ家に赴いた修道女見習いのマリアが、妻を亡くしたトラップ大佐に厳しく育てられている7人の子どもたちに歌を教え、子どもたちのみならず大佐の心をも開いていく物語だ。劇中に登場する「ドレミの歌」「私のお気に入り」「エーデルワイス」など、もはやスタンダードの粋に達している名曲群も魅力だ。1959年のブロードウェイ初演より世界中で上演され続けている作品だが、劇団四季が上演しているのは『キャッツ』『オペラ座の怪人』のアンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースし2006年にロンドンで初演されたバージョン。同プロダクションの日本初演となった2010~2011年の東京公演は3月12日を千秋楽としていたが、前日に起きた東日本大震災を受け千秋楽公演が中止。ファンの、カンパニーの思いが残った東京公演が、約2年ぶり、待望の再登場を果たした。
■集中連載『ウェルテルの恋』第11回■
ミュージカル『ウェルテルの恋』、現在絶賛公演中です!
今(1/18(金)まで)、ウェルテルを演じているのはキム・ダヒョン。
まず、その綺麗な顔立ちにうっとり。
そしてロッテへの叶わぬ恋に煩悶する表情が切なく、そして激しく、胸に迫ります...。
ほかに担当が特にすごいっ!と思ったのは、
アルベルト(ロッテの婚約者)役のイ・サンヒョンさんの力強い歌声、
ウェルテルを慰め励ます居酒屋の優しい女主人、オルカを演じているソ・ジュヒさんの温もりある演技。
近年急成長している韓国ミュージカル界の底力を感じました。
さて、すでに報じているように、『ウェルテルの恋』はカーテンコールの撮影がOK!です。
私も撮影にチャレンジしてきました。
カーテンコールと言っても、一般的な舞台のように、出演者が一列になっておじぎをする、だけではありません。
歌もダンスもあり!
宝塚のフィナーレとか、そんなかんじです。
踊ってます。
こちらはロッテ役のキム・ジウさん。
そしてウェルテル=ダヒョン様です!