ミュージカル「シークレット・ガーデン」石丸幹二、花總まり
石丸幹二、花總まり、石井一孝らが出演するミュージカル「シークレット・ガーデン」の歌唱披露会見が行われた。
本作は1991年にブロードウェイで開幕。同年のトニー賞ではメアリーを演じたデイジー・イーガンが11歳で助演女優賞を受賞したほか、脚本賞、装置賞を受賞した。
ミュージカル版では特に、原作では描き切れていない、子供を取り巻く大人たちにも焦点を当てて、それぞれの物語を描き出す。
妻を亡くして日々を空しく生きる男・アーチボルド役は石丸幹二。亡き妻リリー役は花總まり。物語の主軸を担うメアリー役は「アニー」「ライオンキング」などでも活躍する池田葵と上垣ひなたがWキャストで演じる。
本作の歌唱披露会見が行われ、劇中の7曲が披露された。
動画は4曲を抜粋したもの。【動画3分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
会見・イベントレポートの最近のブログ記事
劇団☆新感線「メタルマクベス」製作発表 橋本さとし・濱田めぐみ
7月23日から上演される劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」の製作発表が行われ、作の宮藤官九郎、演出のいのうえひでのり、橋本さとし・濱田めぐみ、尾上松也・大原櫻子、浦井健治・長澤まさみが登壇し、意気込みを語った。
「メタルマクベス」は、宮藤官九郎が脚本を担当し、2006年に劇団☆新感線が上演した作品。シェイクスピアの「マクベス」の世界観はそのままに、2206年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換えるという大胆なアレンジによって創り上げられた。
今回は、客席が360度回転する特殊な劇場「IHIステージアラウンド東京」で劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」が上演される。
7月21日からは橋本さとし・濱田めぐみの主演によるdisc1。
9月15日からは尾上松也・大原櫻子の主演によるdisc2。
そして、11月9日からは浦井健治・長澤まさみの主演によるdisc3が上演される。
本作の製作発表が行われ、作の宮藤官九郎、演出のいのうえひでのり、出演の橋本さとし・濱田めぐみ、尾上松也・大原櫻子、浦井健治・長澤まさみが登壇した。
動画はスペシャルライブの後に行われたトーク部分を収録・抜粋したもの。【動画9分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
5月12日、シアターオーブにてミュージカル『ジャージー・ボーイズ』イン コンサートが開幕しました!
2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめした大ヒットミュージカル。
9月には2年ぶりの待望の再演が控える中、ひと足先に"世界初のコンサートバージョン"として開催されたこのコンサート。
2016年版のキャストと2018年版のキャスト、新旧キャストが一堂に会する貴重なコンサートでもあります。
たった2日間のコンサートですが、12日の昼公演には開幕を祝して特別舞台挨拶が行われました。
速報でお届けします!
フランキー・ヴァリ役
中川晃教
「日本のフランキー・ヴァリ」と紹介された中川さんです。
「日本のフランキー・ヴァリ。気恥ずかしいですね(笑)。2年前、この役を手中におさめるために、多くの方のお力をかりました。このフランキーの声は僕の声とちょっと違います。自分の声ではない、自分にない声を発見する、それがこのジャージー・ボーイズの僕のはじまりとなりました。
そして9月の再演に向けて、2年間自分が挑戦してきたことが試されようとします。
そのちょっと前に、今日、『ジャージー・ボーイズ』の魅力をお届けできるコンサートを開くことができて本当に嬉しく思っています。また、『ジャージー・ボーイズ』を知ってる方も知らない方も、ミュージカルが好きな方も、ミュージカルがちょっとわからないなという方にも、音楽を通して、夢や希望、元気をお届けできる作品に携わることができて心から嬉しく思っています。
どうぞみなさん、応援よろしくお願いいたします!」
公益財団法人東松山文化まちづくり公社主催の『東松山戯曲賞』公募発表会が、4月26日、埼玉・箭弓稲荷神社にて行われました。
この戯曲賞のコンセプトは「〜平成家族物語〜舞台芸術によるまちづくり」で、東松山市やその周辺の街を舞台に、来年で終わる"平成"という今の時代を生きてきた家族の姿を通して、来るべき新たな時代を考えていこうという企画です。
プロジェクト第一弾は、この先、急速な高齢化が進むことが予測されていることから「大都市周辺の街」「家族」「希望」という3つのテーマを掲げ戯曲を募集。優秀作には50万円の賞金と、3年かけて朗読劇、演劇、音楽劇として上演されます。
選定委員には、舞台芸術普及活動を幅広く展開されている岩崎正裕さん、劇作家・演出家・俳優の岩松了さん、KAKUTA主宰の桑原裕子さん、ミナモザで劇作・演出を務める瀬戸山美咲さん、そして同プロジェクトのコーディネーターとして参加する彩の国さいたま芸術劇場・事業部長の渡辺弘さんの5名が務めます。
第一弾の選定作品は、瀬戸山さんを演出に迎え、平成31年3月に朗読劇として上演されることが決定しました。
発表会では、東松山市長・森田光一氏、東松山市教育長・中村幸一氏が挨拶を行い、主催する同公社理事長の石田義明氏が企画趣旨を説明。また、発表会に参加した瀬戸山さん、渡辺さんは次のようにコメントしました。
劇団☆新感線「メタルマクベス」製作発表 橋本さとし・濱田めぐみ、尾上松也・大原櫻子、浦井健治・長澤まさみ
7月23日から上演される劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」の製作発表が行われ、橋本さとし×尾上松也×浦井健治が劇中曲を披露した。
「メタルマクベス」は、宮藤官九郎が脚本を担当し、2006年に劇団☆新感線が上演した作品。シェイクスピアの「マクベス」の世界観はそのままに、2206年の廃退した近未来と、空前のバンドブームに沸いた1980年代の日本を二重の構造に置き換えるという大胆なアレンジによって創り上げられた。
今回は、客席が360度回転する特殊な劇場「IHIステージアラウンド東京」で劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」が上演される。
7月21日からは橋本さとし・濱田めぐみの主演によるdisc1。
9月15日からは尾上松也・大原櫻子の主演によるdisc2。
そして、11月9日からは浦井健治・長澤まさみの主演によるdisc3が上演される。
本作の製作発表が行われ、作の宮藤官九郎、演出のいのうえひでのり、出演の橋本さとし・濱田めぐみ、尾上松也・大原櫻子、浦井健治・長澤まさみが登壇した。
動画は新感線のRシリーズでおなじみの冠徹弥によるMC部分から、橋本さとし・尾上松也・浦井健治によって披露された劇中の代表曲「きれいは汚い、ただしオレ以外!」を収録し切り取った。【動画6分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
舞台「大人のけんかが終わるまで」製作発表 左から板谷由夏、藤井隆、鈴木京香、北村有起哉、麻実れい
鈴木京香・北村有起哉らが出演する舞台「大人のけんかが終わるまで」の製作発表が行われた。
本作は「滑稽な悲劇/悲劇的なコメディ」を秀逸に描くことで知られる劇作家・ヤスミナ・レザの新作。破局寸前の不倫カップルと、偶然、一晩いあわせることになった友人夫妻と、その姑という男女5人のコミカルな会話からなる大人のコメディだ。 上演台本は岩松了。演出は「炎 アンサンディ」で文化庁芸術祭賞 大賞などを受賞した上村聡史が手掛ける。 出演は鈴木京香、北村有起哉、板谷由夏、藤井隆、麻実れい。 本作の製作発表が行われ、鈴木京香、北村有起哉、板谷由夏、藤井隆、麻実れいが登壇した。 動画は5人の挨拶部分を抜粋したもの。【動画3分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
4月28日(土)、新宿・シアターサンモールにて、ミュージカル「しゃばけ」参〜ねこのばば〜が開幕しました。 原作は畠中 恵氏の大人気時代小説『しゃばけ』(新潮文庫刊)。シリーズ15周年を記念し、2017年1月にシリーズ1作目をミュージカル化。原作の世界観を歌とダンスで見事に表現し、同年9月にはミュージカル「しゃばけ」弐 ~空のビードロ・畳紙~を上演しました。
今回上演されるのは、ミュージカルシリーズ3作目となる【ミュージカル「しゃばけ」参〜ねこのばば〜】。開幕に先駆け行われた、公開ゲネプロとマスコミ向けのフォトセッションと挨拶には、一太郎(若だんな) 役 植田圭輔、仁吉 役 中村誠治郎、屏風のぞき役 藤原祐規、守狐役 福井将太、秋英役 法月康平、寛朝役 石坂 勇、また日替わりでゲストが演じるねこまた役 廣野凌大(4/28に出演)が登壇し、それぞれ意気込みを語りました。
廣野:「僕は日替りのねこまたを演じるのですが、この役は演出の浅井さんに「好きにしていいよ」と言われているので、のびのびと演じています。日替りということで僕以外の俳優さんのねこまたも毎日毎回、刺激が強過ぎるくらいに違ったものになると思います。ねこまたという役柄がアクセントになってお客様に楽しんでいただければと思います。先輩の方々に助けられながら明日の初日精一杯挑みます」
福井:「ミュージカル「しゃばけ」シリーズは今回で3作目で、僕は初演から出させていただいていますが、今までの作品の中で1番ダンサブルでショー的な要素が強いものになっています。先ほど、廣野さんのお話にもありましたが、日替りゲストの玉千代、女性の場合はおたまという猫またが登場するんですが、その部分で毎公演毎公演さらに楽しんでいただければと思います」
法月:「僕は、ミュージカル「しゃばけ」シリーズ、初参加となりますが「しゃばけ」のほっこりした世界観の中に、今回少しピリッとした、お芝居で見せるような、秋英を作っている最中です。最後までキャラクターを追求しながら、みんなで怪我のないように作っていきます。」
石坂:「僕も「しゃばけ」には、初参加となりますので、お客様に「あの年寄りいらなかったんじゃないの?」と言われないように精一杯頑張ります(笑)。役者にできることは、スタッフの皆さんと共に稽古場で作り上げて来ましたので、あとはお客様に劇場にお越しいただいて、ミュージカル「しゃばけ」参〜ねこのばば〜が完成すると思っております。ぜひ劇場にお越しください」
藤原:「僕も福井さんと同様、シリーズ3作品全てに出演しているんですが、前作では、一太郎と仁吉がいなかったので、今回初演よりも一太郎と仁吉のことがよりわかったことが新鮮でした。それがとても嬉しくて「しゃばけ」の世界もより深まったんじゃないかと思っています。新キャラクターたちも独特な新しい風を吹かせてくれています。法月が先ほど「ピリッとさせる」と言っていましたが、僕ら(屏風のぞきと守狐)はふんわりさせることを目標に物語に華を添えられたらいいなと思っています」
中村:「今回は佐助がいないので、佐助の分まで、英治さんの分まで...佐助のコミカルさだったりを佐助がいない分、二人分を仁吉一人で表現して、(植田)圭輔を支えていきたいと思います。何よりもお客様に1番楽しんでもらえるような舞台を全身全霊を込めて作りたいと思います」
植田:「ミュージカル「しゃばけ」がいよいよ第3弾まで来まして、全作に出演してくださっている皆さん、そして初演から戻って来た私たち(一太郎と仁吉)、今回から参加する皆さんがいる中で、また胸を張って「素敵なしゃばけです!」と言えるような作品になって帰ってこれたことを本当に嬉しく思っています。ただ作中に「大切なものや綺麗なものを独り占めしたいという気持ちがいつかすすけてしまわないように」という台詞があるんですけれども、お芝居が好きでこの作品が好きでという気持ちが私欲にならないように、あくまで演劇としてお越しくださるお客様に届けるものであるということを、しっかりと自覚して今までこの作品を紡いできてくれた人たちの想いを汲んで、「しゃばけ」を皆様にお届けできたらなと思います。それから、今回は初めての大阪公演もありますので、大阪の皆様にも届けられるように東京で素敵なスタートを切って精進してまいります」
妖封じで有名な寛朝和尚(石坂 勇)に捕まってしまった猫を助けるために広徳寺に訪れた一太郎(植田圭輔)。そこで僧侶の死体を発見し、寺の人間が下手人だと考えた一太郎は仁吉(中村誠治郎)をはじめとする妖たちと共に事件の謎を追い始める......というミステリアスな事件を軽快な歌とダンスを交じえて解決する演出は、ミュージカル「しゃばけ」ならでは。歌もダンスもさらにパワーアップした今作、東京公演は5月6日(日)までシアターサンモールにて。大阪公演は5月19日(土)、20日(日)大阪ビジネスパーク円形ホールにて。
©2001 畠中恵/新潮社 ©2018 CLIE
カメラマン:鏡田 伸幸
「NARUTO -ナルト-」製作発表より 右から坂東巳之助、中村隼人
坂東巳之助、中村隼人らが出演する新作歌舞伎「NARUTO -ナルト-」の製作発表が行われた。
「NARUTO -ナルト-」は落ちこぼれ忍者うずまきナルトの成長を描く、忍者バトルアクション物語。1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連作された全72巻・外伝1巻の大作。様々な伝承などに材を得た独自の世界観で、日本のみならず世界中に多くのファンがいる人気作だ。
この「NARUTO -ナルト-」が新作歌舞伎として8月に上演される。
メインキャラクターのうずまきナルトとうちはサスケは、坂東巳之助と中村隼人が演じる他、敵役のうちはマダラは市川猿之助と片岡愛之助が交互に演じる。脚本・演出はG2が手掛ける。
本作の製作発表が行われ、各人が意気込みを語った。【動画6分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
舞台「若様組まいる~アイスクリン強し~」玉城裕規
畠中恵の人気小説を原作とした舞台「若様組まいる~アイスクリン強し~」が4月27日からサンシャイン劇場で開幕した。出演は玉城裕規、宮﨑香蓮、井上小百合、粟根まことなど。
本作は「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞した畠中恵の小説「アイスクリン強し」を舞台化するもの。
明治23年を舞台に駆け出しの西洋菓子職人・皆川真次郎と旧旗本出身の警官たち「若様組」らが繰り広げるスイーツ文明開化物語だ。
出演は玉城裕規、入江甚儀、宮﨑香蓮など若手に加え、乃木坂46の井上小百合が出演するほか、劇団☆新感線の粟根まこと、お座敷コブラの伊藤裕一などが出演する。脚本・演出は「私のホストちゃん」などを手掛けた「拙者ムニエル」の村上大樹が務める。
本作の公開舞台稽古と囲み取材が行われた。動画はこれを抜粋したもの。【動画4分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
4月23日に初日を迎えた、SUPER ECCENTRIC GIRLSの「華 ~女達よ、散り際までも美しく~」。初日を目前に控えた、主演の河西智美さんに意気込みを聞きました。
ーー今のお気持ちは?
今回の公演の稽古は、本当に時間がなくて大変でした。でも、稽古中はリアル女子会でした。
今も楽屋がそうなのですが女子だけだと話が止まらなくてずっとしゃべってました(笑)
キャスト同志が本当に仲良くなって。
一度もご飯に行く暇もなかったのになんでだろうねって話しているんです。
観に来ることが出来なかった方が「悔しい」と言っていただけるような舞台にしようとキャスト一同やる気満々です。
ーーおねを演じるに当たって意識していることはなんですか。
おね(北政所)は豊臣秀吉の正室でどっしりと、堂々としているイメージがあります。
彼女が抱えている物の大きさを意識しつつ、でも、私らしいおねになるように意識しています。
ーー苦労したところは?
和物に出演するのが初めてですので、まず、言葉遣いや言い回し方に苦労しました。
あと、着物を着た時の所作も一から勉強しました。
でも、稽古場から着物で稽古していると、着物っていいなと思い始めてきました。
結婚式はドレスがいいと思っていましたが白無垢も悪くないなと、予定はまだないですが(笑)
ーー作品の見どころを教えてください。
まず、女性だけのお芝居だということ。
女性が男役もやる公演は、ありますが、必然的に女性だけになるシチュエーションを女性だけで演じています。これは、中々無いことだと思います。殺陣、ダンス、歌満載の戦国時代絵巻「華」を、是非観に来ていただきたいです。
「華 ~女達よ、散り際までも美しく~」は、 4月23日(月) ~ 4月29日(日・祝)まで、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて。チケットは現在発売中。