4月23日に初日を迎えた、SUPER ECCENTRIC GIRLSの「華 ~女達よ、散り際までも美しく~」。初日を目前に控えた、主演の河西智美さんに意気込みを聞きました。
ーー今のお気持ちは?
今回の公演の稽古は、本当に時間がなくて大変でした。でも、稽古中はリアル女子会でした。
今も楽屋がそうなのですが女子だけだと話が止まらなくてずっとしゃべってました(笑)
キャスト同志が本当に仲良くなって。
一度もご飯に行く暇もなかったのになんでだろうねって話しているんです。
観に来ることが出来なかった方が「悔しい」と言っていただけるような舞台にしようとキャスト一同やる気満々です。
ーーおねを演じるに当たって意識していることはなんですか。
おね(北政所)は豊臣秀吉の正室でどっしりと、堂々としているイメージがあります。
彼女が抱えている物の大きさを意識しつつ、でも、私らしいおねになるように意識しています。
ーー苦労したところは?
和物に出演するのが初めてですので、まず、言葉遣いや言い回し方に苦労しました。
あと、着物を着た時の所作も一から勉強しました。
でも、稽古場から着物で稽古していると、着物っていいなと思い始めてきました。
結婚式はドレスがいいと思っていましたが白無垢も悪くないなと、予定はまだないですが(笑)
ーー作品の見どころを教えてください。
まず、女性だけのお芝居だということ。
女性が男役もやる公演は、ありますが、必然的に女性だけになるシチュエーションを女性だけで演じています。これは、中々無いことだと思います。殺陣、ダンス、歌満載の戦国時代絵巻「華」を、是非観に来ていただきたいです。
「華 ~女達よ、散り際までも美しく~」は、 4月23日(月) ~ 4月29日(日・祝)まで、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA にて。チケットは現在発売中。