げきぴあニュースの最近のブログ記事

現在、建て替え工事中の歌舞伎座
4月の開場まであと約2か月となりました。

歌舞伎ファンはもとより、東京・銀座の顔としてお披露目される日を今や遅しと待ち望んでいる人々も多いはず。

そんな中、銀座のランドマークとして名高い「和光」が、銀座中央通り沿い東側のショーウインドウのディスプレイスペースを歌舞伎座のために提供。歌舞伎座開場までの「カウントダウン時計」の展示を行うことになりました。

展示の開始は2月1日から15日まで。

現在、東銀座にある東劇上にも同じ時計が設置されていますので、和光に展示される時計と2つのSEIKO製カウントダウン時計がお目見得します。

銀座にお越しの際は、ぜひ2つの時計をチェックしてみてください。


「歌舞伎座新開場 カウントダウン時計 和光ショーウインドウ特別展示」
◎場所 銀座四丁目「和光」(本館東側ウインドウ銀座中央通り沿い東側のショーウインドウ内)
◎期間 2月1日(金)~15日(金)

◎デザイン・展示コンセプト:歌舞伎座の座紋である鳳凰がモチーフ。伝説の瑞鳥、鳳凰が銀座に舞い降り、歌舞伎座の新開場を寿ぐと共に、人々に平和と幸福をもたらします。

【デザイン画】
kabukiza_wako_02.jpg

【設置直後の写真】
kabukiza_wako_01.jpg


<ぴあからのお知らせ>
・『歌舞伎』や好きな俳優を"お気に入り登録"してチケット情報をGETしよう!
詳しくはこちら
お気に入り登録ページ

チケット情報はこちら

ワタナベエンターテインメント所属の若手俳優集団・D2のメンバー16人が総出演する舞台Dステ12th『TRUMP』

不死を失った吸血種《ヴァンプ》の少年たちが、永遠の命を持つ《トランプ》という原初の吸血種の不死伝説に翻弄されていく姿を描くこの舞台は明日、23日(水)に初日の幕を開けます。

その稽古の様子を、昨日に引き続きフォトギャラリーでご紹介します!!

教師・クラウス役と生徒・アレン役を交互に演じる陳内将と山田裕貴のインタビューも掲載中。
陳内将&山田裕貴インタビューはコチラ
1-105_350.jpg


♪♪♪稽古場フォトギャラリー<第2弾>♪♪♪

trump_keiko_0122_01.jpg

チケット情報はこちら

ワタナベエンターテインメント所属の若手俳優集団・D2のメンバーが出演する舞台Dステ12th『TRUMP』。

今作は、関西を拠点に活躍している作・演出家の末満健一が立ち上げた演劇ユニット「ピースピット」で2009年に初演された作品をD2バージョンに書き直し、新たな作品として上演するもの。

物語は、学園を舞台に不死を失った吸血種《ヴァンプ》の少年たちが、永遠の命を持つ《トランプ》という原初の吸血種の不死伝説に翻弄されていく姿を描いていく。

『TRUMP』では、劇中に登場する親友やライバル、同僚など対の立場となるふたつの配役をふたり一組の役者が演じる独自のキャスティングシステム("TRUTH"と"REVERSE")を採用。
いわゆるダブルキャストとは違い、同じ物語、演出でもバージョン違いで見比べたりとこちらも楽しみのひとつ。


1月某日、その稽古場を訪れ、教師・クラウス役と生徒・アレン役を交互に演じる陳内将と山田裕貴にインタビューした。


(左:陳内将、右:山田裕貴)
1-037_350.jpg

チケット情報はこちら

12月23日(日)から1月20日(日)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて上演される新国立劇場演劇『音のいない世界で』。

この作品は、新国立劇場の演劇部門では初めての「子供に開かれた」大人の演劇です。

と書くと、子供向けなのか大人向けなのか迷うかもしれませんが、「子供も大人も楽しめる」という作品なのです。

子供の目線からみると、まだ見てはいけない「大人の世界」を覗き込んでしまったようなワクワク感が味わえる作品になるとのこと。

そんな新しい世界を切り開くメンバーはいずれ劣らぬ豪華な顔ぶれ。
出演は、作・演出も兼ねる長塚圭史さん、ダンス集団コンドルズを率いる近藤良平さん、バレエからストレートプレイへと活動の幅を広げる首藤康之さん、そして、演劇・ドラマ・映画と幅広く活躍する松たか子さんの4名です。
この4人の出演者が、すべての登場人物、キャラクターを演じ分けながら、物語が進んでいくのもこの作品の大きな見どころです。


◎あらすじ◎
ある冬の日、大切なカバンを盗まれてしまったために「音」を失った貧しいセイ。
カバンを取り戻そうとひとり旅に出る。
カバンを盗んだ男の足跡を追って季節をまわるセイ。
セイがいなくなってしまったことで、夫もまた「音」を失ってしまう。
夫はセイを追って旅に出る。
セイの歩いた季節をたどる夫。
果たしてふたりは再びめぐり会えるのか。
また失われた「音」は取り戻すことができるのか。
そして盗まれたカバンの中身とはいったい......?


12月某日、その稽古場を取材してきました。

「演劇動画15分1本勝負」と銘打ち、編集を一切しない演劇動画を楽しもうと企画された"クオータースターコンテスト(=QSC)"。
今年8月から3か月に渡り動画を募集したところ、なんと110本もの作品が集まりました!
初めての企画に、当初事務局のスタッフは「本当に動画が集まるのだろうか?」と内心ドキドキだったそうですが、まさかこれほど多くの方にご参加いただけるとは!と嬉しい悲鳴があがっていました。

そして、11月23日(金・祝)、大根仁さん、鴻上尚史さんら審査員による厳正な審査が行われ、グランプリ、優秀作品賞が決定いたしました。
詳しくはQSC結果発表ページにてご確認ください。
http://entre-news.jp/qsc/result

今回、げきぴあもこのコンテストに参加し、"げきぴあ賞"を設けさせていただきました。

選考基準はいたってシンプル。
担当者がもっとも面白いと思った作品を選ばせていただきました。
さて、見事"げきぴあ賞"に輝いたのは......

切実「つばめ」です!!

この作品は2011年3月に上演されたオムニバス公演の中のひとつ、「つばめ」を忠実に映像化したものだそうです。
動画と選評はコチラでご紹介しております。
「つばめ」動画
http://entre-news.jp/2012/10/5871.html
選評
http://entre-news.jp/2012/12/7089.html

早速、"げきぴあ賞"を受賞された切実のみなさまにインタビューしました!

お話を伺ったのは、作家のふじき みつ彦さん、演出&出演の岡部たかしさん、出演の永井若葉(ハイバイ)さん、岩谷健司さん、本村 壮平さんのみなさんです。

setujitu_syugo.jpg左から岩谷健司さん、岡部たかしさん、ふじき みつ彦さん、永井若葉さん、本村 壮平さん

2013年4月2日に東京・歌舞伎座が新開場します。

この記念すべき日をカウントダウンしていこうと、東京・東劇ビルの正面玄関の看板上に"カウントダウン時計"が設置されました。

kabukiza_kaunto_350.jpg

11月21日には、東京・ADK松竹スクエアにて、カウントダウン時計の点灯式が行われ、歌舞伎俳優の坂田藤十郎さん、時計を提供したセイコーホールディングス株式会社名誉会長の服部禮次郎さん、松竹株式会社・代表取締役会長の大谷信義さん、同社社長の迫本淳一さんらが登場。大勢の関係者やマスコミが見守る中、カウントダウン時計が時を刻み始めました。

☆点灯式のニュースはコチラ

さて、このカウントダウン時計ですが、歌舞伎座閉館の際にもセイコーホールディングスさんがご提供され、今回、新開場にあたって、あらためてご提供されたものだそうです。

カウントダウン時計は外形が横:7メートル70センチ、縦:1メートル40 センチ、奥行き:20センチの大きさ。
時計の装飾デザインは隈研吾事務所の隈研吾さん(新しい歌舞伎座の設計者)が手がけられ、歌舞伎座の座紋である鳳凰をモチーフとした歌舞伎座新開場のこけら落とし興行のシンボルマークを用い、歌舞伎座にふさわしいマテリアルの組み合わせとして、歌舞伎座を象徴する「赤」色と、舞台を象徴する「檜」板が採用されています。

現在工事中の歌舞伎座への移設は、来年2月ごろを予定されているとか。
来年の4月、カウントダウン時計とともに指折り数えて開場の日を待ちたいですね。

チケット情報はこちら

2003年に、週末に公演をする社会人劇団としてスタートしたイキウメ。
今年は劇団結成から10年の節目を迎える。

そのメモリアルイヤーに相応しい最後を飾る公演が『The Library of Life まとめ*図書館的人生(上)』だ。

2006年3月、東京・サンモールスタジオで初めて短篇集『図書館的人生』が上演されると、演劇ファンの間でたちまち評判となり、連日劇場に入れないほどの観客が押し寄せた。この作品を観てイキウメのファンになった人も多いのではないだろうか。

その後、2008年に『図書館的人生 vol.2 盾と矛 』、2010年に『図書館的人生 Vol.3 食べもの連鎖~"食"についての短篇集~』とシリーズ作品として上演され、イキウメの人気演目のひとつになった。

今回は"上巻"と題し、過去の『図書館的人生』から選り抜き、6本の作品を「まとめ」て上演する試みだ。
ただし、いわゆる再演とは違う。
それぞれの物語が独立したオムニバス形式ではなく、過去現在未来に存在するあらゆる書物が蔵される図書館の中で物語が溶け合い、ひとつの長編として新しく生まれ変わっている。

gekipia-350.jpg
左から大窪人衛、安井順平、浜田信也、伊勢佳世、森下創
(撮影:田中亜紀)

チケット情報はこちら

【チケットぴあニュース】

劇団四季のミュージカル『キャッツ』横浜公演が11月11日、千秋楽を迎えた。2009年に開幕した横浜公演は総公演回数1041回、総入場者数89万人。この日は特別カーテンコールが行われ、猫たちが3年間親しんだ地との別れを惜しんだ。

cats20121111_01.JPGT.S.エリオットの詞を元に作られた本作は、都会のごみ捨て場に集う個性的な猫たちの姿を綴ったアンソロジー。日本では1983年に初演され、日本初のロングラン公演を果たすなどそれまでの興行の常識を塗り替え、国内演劇界の大きなターニングポイントとなった作品だ。今回の横浜公演中にも、2010年4月25日には日本通算公演回数がブロードウェイでの『キャッツ』上演記録である7485回を超え、2011年10月28日には通算公演回数8000回を突破するなど、記録を打ち立てている。

千秋楽のこの日は、本編終了後、カーテンコール中に舞台上に「CATS 横浜 千秋楽 2012.11.11」のオブジェが登場。「キャッツ横浜公演、3年間ありがとう!」と出演者たちが叫ぶと、会場はひときわ大きな拍手に包まれた。その後、猫たちが客席に下りお客さまと握手をかわしたのち、「ジェリクルソング」の美しいコーラスとともにレーザーショウがスタート。感謝の言葉が表示され、さらに猫たちがキャラクター名の表示とともに一匹ずつ登場、それぞれのキャラクターらしいポーズで決めた。その後もカーテンコールは何度も繰り返され、ラム・タム・タガー役の飯田達郎が「The END」の看板を舞台に置いても、客席の拍手はなかなか鳴り止まなかった。

2004年の東京・五反田公演から8年にわたり続いた首都圏での公演はこれで幕を閉じたが、『キャッツ』はこのあと、広島での上演が決まっている。横浜公演では、"都会のごみ捨て場"という設定にあわせて客席にディスプレイされた"ゴミ"の中に、横浜F・マリノスのサッカーボールや崎陽軒の弁当箱を忍ばせたり、劇中に登場する"靴"が"赤い靴"になったりと、ご当地ネタでも楽しませてくれた。次の公演地・広島ではどんな『キャッツ』になるのかも楽しみだ。

広島公演は12月9日(日)から広島上野学園ホールにて。チケットは2月3日(日)公演分までを現在発売中。



げきぴあではもう少し詳しく、特別カーテンコールの模様をお届けします。

通常のカーテンコール同様、「スキンブルシャンクス」のナンバーにのせて、客席で猫たちがお客さまと握手。cats20121111_02.JPG

チケット情報はこちら

市川猿之助さんが四代目を襲名後、東京・明治座に初登場する舞台『十一月花形歌舞伎』が11月3日に開幕しました。

猿之助さんは、昼の部で変化舞踊『蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)』に、夜の部では、通し狂言『天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)』にそれぞれ出演されます。

c_gekipia_kumonoito.jpg「蜘蛛絲梓弦」


『蜘蛛絲梓弦』では、童熨斗丸、薬売り彦作、番頭新造八重里、座頭亀市、そして傾城薄雲実は女郎蜘蛛の精と、なんと6役を早替り!
これからご覧になる方のために詳しくは書きませんが、早替りの際の登場と引っ込みにも工夫があり、まったく飽きさせません。
圧巻のクライマックスまで目が離せない!という謳い文句もほんとうにその通りです。

夜の部ではタイトルロールの天竺徳兵衛を演じる猿之助さん。
異国帰りというキャラに合わせての衣裳や、冒頭で今話題のニュースを織り交ぜた異国話を語るシーンなど、のっけから見どころ満載。大蝦蟇やラストの宙乗りまで、ワクワク感いっぱいの舞台です。

c_gekipia_tenjikutokube_gama.jpg「天竺徳兵衛新噺」(大蝦蟇)

さて、そんな猿之助さんと猿翁さん、市川右近さんから初日に寄せてコメントが届きました。

劇団四季ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』を2013年4月7日(日)より東京・四季劇場[夏]で上演することを発表しました。

このミュージカルは、1989年に製作された長編アニメーションを、2008年にブロードウェイでディズニーが自ら舞台化したもの。
誰もが知っている、地上の王子さまに恋をした人魚姫の物語を、ディズニーらしい生き生きとしたキャラクターで描き出しています。

1_DeenvanMeer.jpg(c)Disney  photo:Deen van Meer

2_YuriBogomaz.jpg.jpg(c)Disney  photo:Yuri Bogomaz

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉