2013年4月2日に東京・歌舞伎座が新開場します。
この記念すべき日をカウントダウンしていこうと、東京・東劇ビルの正面玄関の看板上に"カウントダウン時計"が設置されました。
11月21日には、東京・ADK松竹スクエアにて、カウントダウン時計の点灯式が行われ、歌舞伎俳優の坂田藤十郎さん、時計を提供したセイコーホールディングス株式会社名誉会長の服部禮次郎さん、松竹株式会社・代表取締役会長の大谷信義さん、同社社長の迫本淳一さんらが登場。大勢の関係者やマスコミが見守る中、カウントダウン時計が時を刻み始めました。
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さて、このカウントダウン時計ですが、歌舞伎座閉館の際にもセイコーホールディングスさんがご提供され、今回、新開場にあたって、あらためてご提供されたものだそうです。
カウントダウン時計は外形が横:7メートル70センチ、縦:1メートル40 センチ、奥行き:20センチの大きさ。
時計の装飾デザインは隈研吾事務所の隈研吾さん(新しい歌舞伎座の設計者)が手がけられ、歌舞伎座の座紋である鳳凰をモチーフとした歌舞伎座新開場のこけら落とし興行のシンボルマークを用い、歌舞伎座にふさわしいマテリアルの組み合わせとして、歌舞伎座を象徴する「赤」色と、舞台を象徴する「檜」板が採用されています。
現在工事中の歌舞伎座への移設は、来年2月ごろを予定されているとか。
来年の4月、カウントダウン時計とともに指折り数えて開場の日を待ちたいですね。