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いよいよ10月3日(水)から新国立劇場で開幕する『リチャード三世』
本作は、2009年秋に同劇場で上演された『ヘンリー六世』三部作という9時間に及ぶ大作の続編にあたります。
日本でのシェイクスピア上演史に大きな1ページを記した前作から3年。
同じ劇場、同じスタッフ、キャストで上演されるという企みは世界でも希れで、日本では初めて!

この記念すべき舞台でリチャード王を演じるのは岡本健一さん
自分の醜い容姿を呪い、王位を手に入れるため様々な姦計をめぐらせ、言葉巧みに身内や家来までをも陥れていくリチャード王を「命をかけて演じたい」と会見で語った岡本さん。
どんなリチャードの姿を見せてくれるのか楽しみです。
共演は、三部作から続投のヘンリー六世の妃マーガレット役の中嶋朋子さん、そして三部作でヘンリー六世を演じた浦井健治さんが、この『リチャード三世』では同じ名前のリッチモンド伯ヘンリー(後のヘンリー七世)に扮します。

見どころいっぱいのこの舞台の稽古場レポートはコチラ。

◎ぴあニュース:稽古場レポート

げきぴあでは、ニュースでご紹介しきれなかった稽古場の様子をフォトギャラリーでご紹介します!

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11月、四代目市川猿之助さんが"猿之助"を襲名後、明治座に初登場します。

三代目"猿之助"の精神を受け継ぎ、若手の澤瀉屋を牽引する市川右近さんをはじめとした花形役者を中心に、時代物、舞踊、そして通し狂言と、歌舞伎の魅力をたっぷり楽しめる演目を上演します。

9月22日、この興行の取材会が行われ、意気込みを語った猿之助さん。

げきぴあでは、この時のお話しを余すところ無くご紹介します!

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俳優の植原卓也(24)、橋本淳(25)、市川しんぺー(48)、伊藤正之(54)らが出演する舞台「阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ」が9月21日、東京・下北沢の本多劇場で開幕した。
とある地方の村で起こった連続通り魔事件と、それを取り巻く人々のサスペンスタッチなブラック・コメディー。


脚本は、自劇団「THE SHAMPOO HAT」旗揚げ以来、業界ではマニアックかつ熱狂的なファンを持ち、その独特な世界観は赤堀ワールドと称され、多くの指示を集めている赤堀雅秋
そして、演出は、脚本の持つ繊細なディティールや、普遍的な心情を巧みに表わす手腕で定評のある河原雅彦という、ありそうでまだなかったコンビが、遂にタッグを組んだ。

舞台「阿呆の鼻毛で蜻蛉を繋ぐ」は、近年演劇界を席巻している若手男子を中心とした演劇作品とは一線を画した、かなりの異色作。人間のバカバカしくも哀しい業の深さを描き出す赤堀ワールド全開の今作で、人気若手俳優たちが今まで見せたことない剥き出しの演技で魅せる。

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柿喰う客「無差別」がリニューアルオープンした東京芸術劇場シアターイーストで9/14(金)に開幕した。

今回の作品は、劇団化7周年に伴う、劇団メンバー7人による1年半ぶりの本公演だ。
作・演出の中屋敷法仁と劇団員の七味まゆみ、玉置玲央、深谷由梨香、永島敬三、大村わたる、葉丸あすかの7人。

近年、柿喰う客メンバー個々の活躍は目を見張るものがある。
小劇場から大劇場、さらにはイベントやロックフェスなど......。
ジャンルを超えて本当に様々な場所でその名前を目にする。
そのメンバーが1年半ぶりに勢揃いしての本公演。
期待に胸をふくらませ、劇場へと向かった。

ロビーに入ってまず目を引いたのは、様々な柿喰う客GOODSや、過去公演のフライヤーなどの展示である。
7周年記念公演という事で今回このようなロビー装飾をしており、実に賑やかでまるでお祭りのようである。
そして、7年にしては驚く程の公演数に、柿喰う客の歴史と、未だに衰えぬその勢いに納得する。

そんな華やかさから一遍、劇場内は限りなく暗く、より一層暗い舞台上には7本の鉄柱がそびえたつ。
月光を浴びて薄暗く輝くそれは、客席に流れる音も合間って、空気をより神聖なものにしているように感じた。
まさにどこかの村祭りのような華やかな場所から、荘厳な神社にでも入ったようなあの感覚に近いのかもしれない。

そして、物語はゆっくりと、1人の男が語るところから始まった。

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" 2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」"
激賞を浴びた過激なシェイクスピア作品に続き、蜷川幸雄+さいたまネクスト・シアターがついにギリシャ悲劇の傑作に挑むことが発表された。

世界のニナガワ×若手俳優が生み出す
今もっとも観るべき過激な作品!

日本を代表する世界的な演出家・蜷川幸雄。
数々の話題作を発表して来た蜷川が、近年並々ならぬ力を注ぐのが、若手俳優育成プロジェクト<さいたまネクスト・シアター>
「公共劇場の仕事のひとつとして、無名の若手俳優に表現の場を与え、表現の力を獲得して欲しい」と願う蜷川が、2009年に彩の国さいたま芸術劇場に設立した。

無名の若手俳優とは言え、世界のニナガワの仕事に手加減はない。
その結果、第2回公演『美しきものの伝説』では第18回読売演劇大賞優秀作品賞・最優秀演出家賞を受賞。
続く第3回公演『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』でも第20回読売演劇大賞中間選考会で3部門(作品賞・演出家賞・スタッフ賞)にノミネートされるなど、演劇界でも屈指の注目を集めている。

日本の現代古典劇、シェイクスピア劇に続き、蜷川幸雄+さいたまネクスト・シアターが挑むのは、西洋演劇の源流とも言えるギリシャ悲劇を代表する傑作『オイディプス王』だ。

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今年7月、歌舞伎界を背負って立つ名女形・坂東玉三郎が、重要無形文化財保持者(人間国宝)に新たに認定されることが発表されました。そして人間国宝・坂東玉三郎が認定後、東京で最初に挑むのは、時代の波に呑まれていく人々を描いた有吉佐和子の最高傑作「ふるあめりかに袖はぬらさじ」!!共演に檀れいを迎えて贈る舞台がいよいよ今月末に開幕します。

そこで、本作の魅力をたっぷり堪能できる豪華2大企画が決定!

◎第1弾
TBS系列『美の最高峰...夢の競演 坂東玉三郎×檀れい』
9月8日(土)TBSテレビにて16:30~17:00放送
歌舞伎界の立女形・坂東玉三郎、元宝塚の主演娘役・檀れい。美を追求した二人の舞台裏に迫る。

◎第2弾
TBSラジオ『今晩は 吉永小百合です』
9月9日(日)、9月16日(日)TBSラジオにて22:30~23:00放送
坂東玉三郎、吉永小百合と夢の対談!!!二週にわたり舞台の事、映画の事、趣味の事...。
玉三郎の素顔に迫ります。


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東京・新宿にある紀伊國屋画廊にて、井上ひさし「せりふ」展が8月28日(火)まで開催されます。

2012年を通して開催中の"井上ひさし生誕77フェスティバル2012"のもうひとつの顔である井上ひさし「せりふ」展。
井上ひさしが綴りつづけた70作におよぶ戯曲の中から切り取られた77個の「せりふ」を展示。劇場で観る、聴く「せりふ」とはまた違う、井上ひさしの「せりふ」の楽しみ方がここにあります。
切り取られた「せりふ」の断片を、聴く、観る、さらに心に響く「せりふ」を探す。
生前井上ひさし自身が「自分の大事なメッセージを話し言葉のなかに笑いとともに忍び込ませたい」と語っていたように、丁寧に額装された「せりふ」が壁一面に展示され、そのひとつひとつに井上ひさしのメッセージが込められています。
さらに今回の展示では目で見るだけでなく、「せりふ」を"音"で楽しむことができます。
これまでに井上ひさしの舞台に出演してきたさまざまな役者自身による「せりふ」の数々
がスピーカーより流され、会場を井上ひさしの「せりふ」の世界へ引き込んでくれます。

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9月12日(水)から東京・天王洲 銀河劇場で舞台『ハイスクール歌劇団☆男組』が上演されます。

キャストのひとり、荒井敦史さんに公演に向けての抱負を訊きました。

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――出演が決まったときの心境は?

「宝塚がモチーフと聞いて、自分たちがその世界に挑戦するとなると"女役は誰がやるのかな?"というような想像が膨らんでいって。2年ぶりの舞台ということでうれしかった気持ち半分、不安半分、期待半分ですね。あれ、150%くらいになってる(笑)」

――20名のフレッシュな出演者が揃いました。

「年齢差があるのでケンカや争い事の心配はありませんけど、不満を溜め込まないようにするには、一度ぶつかるのも手だと思っていて。本音を素直に言い合えるような良い関係を築いていきたいです。そのためには、コミュニケーションが大切。未成年なのでお酒の付き合いというわけにはいきませんけど。そうだ、稽古の後はファミレスに集まろう(笑)」

――経歴もフィールドも様々ですね。

「全員がそう思っていると思うんですが、他のヤツには負けたくないという気持ちがあります。主演の鎌苅健太さんとか、キャリアに雲泥の差があることだというのはわかったうえで、食らいついていくことが目標です。舞台ですでに活躍している方が多い中で、僕のことを誰だろうと思うお客さんは絶対いるはず。それを逆に利用しながらインパクトを出して、"こんなヤツいたんだ"って思ってほしいです」

――考え方がアグレッシブに思いますが、自分では肉食系、草食系のどちらだと思いますか?

「どっちとも言えないですね。でも、タモト清嵐君は確実に草食系だと思います(笑)。僕よりも2歳上なんですけど、なんだか愛おしくなってきて。前の舞台ではすごく俺いじられキャラだったんですよ。本番中、黒のドーランでほっぺたにイタズラ書きされたり。今回はタモト君にいじられキャラをさりげなく回そうと思います」

――劇中の歌劇では、「女役」を演じる可能性もありますし、「女性になっての男装」に挑戦する可能性もあります。

「たとえば女役だったら、女性として女性の気持ちを考えるだろうし、男役だったら、男を演じる女性の気持ちを考えることになります。自分とは違う立場になって演じるということが出来るようになったら、役者として幅が広がるような気がしています。」

――男役と女役のどちらをやりたいですか?

「女役もやってみたいなとは思うんですけどね。身長がでかすぎるかな? どっちでもいい、って言い方はあれですけど、そこは役が決まってからのお楽しみですね」

――読者の方にメッセージをお願いします。

「この話、カヅラカタ歌劇団という実在する高校生の部活をモデルにしたノンフィクションなんです。漫画や小説みたいに見えて、本当にある話というのが面白いですよね。宝塚のファンも宝塚になじみのない方も、どちらもきっと楽しめると思います。"気になったら観よう! 新境地に一緒に足を踏み入れてみないかい?"という感じですね。上から目線のようですが(笑)。ぜひ、劇場にお越し下さい。一生懸命頑張ります!」

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8月14日(火)、世田谷・シアタートラムにて、伊藤キムさん総合演出による「YOUTH-PERFORMANCE 2012 "トバズニハ" 新作パフォーマンス」が上演されます。


総合演出の伊藤キム
tobazuniha01.jpg撮影:竹田岳

と、いきなりキュートなお写真ですが、そうです。
ダンサーで振付家の伊藤キムさんです!

先日、このパフォーマンスの公開ワークショップが行われました。
げきぴあではその時の様子をリポートいたします!

tobazuniha02.jpg伊藤キム『激しい庭』 撮影:阿波根治

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三宅弘城が演じる"完璧なる執事・鎌塚アカシ"が帰ってくる!
2011年・春に上演されるや、たちまち演劇ファンの間で話題となった舞台『鎌塚氏、放り投げる』。その第2弾『鎌塚氏、すくい上げる』が今夏上演されます。

今回、鎌塚アカシが与えられたミッションは、主人である由利松公爵の長男モトキ(田中圭)と花房家令嬢センリ(満島ひかり)との見合いを成功させること。
さっそくモトキの従者として、豪華客船レッドジンジャー号に乗り込んだアカシ。
一方、見合いを嫌がるセンリは女中のミカゲ(市川実和子)になりすまし、見合いが成立しないよう画策する。
はたしてこの見合い、無事に成功するのか!?

作・演出の倉持裕さんのコメディセンスにすっかりハマり、続編が気になっていたぴあスタッフは、7月下旬の某日、稽古場に取材に行ってきました。
詳細は@ぴあニュースにてご紹介してますので、ぜひチェックしてみてください。

げきぴあでは、ニュースに掲載しきれなかった稽古場のようすを写真でご紹介いたします。
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