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史上初!歌舞伎俳優による"世紀のお練り"
「祝祭と観光の街 銀座」歌舞伎座新開場記念 銀座・春のパレード「GINZA 花道」開催決定!


4月2日(火)、いよいよ新しい歌舞伎座(東京・銀座)が開場します。
これにさきがけ、3月27日(水)には歌舞伎座の新開場を記念した行事として、「銀座・春のパレード『GINZA 花道』」が開催されます。

「銀座・春のパレード『GINZA 花道』」では、中央区長・矢田美英、日本俳優協会 会長・坂田藤十郎の挨拶に続き、歌舞伎俳優の中村時蔵、中村芝雀、中村福助、中村翫雀、中村扇雀、中村橋之助、さらに、 市川染五郎、尾上松緑、市川猿之助、尾上菊之助、市川海老蔵、また、片岡愛之助、中村獅童、中村勘九郎、中村七之助ら歌舞伎俳優総勢約60名が紋付袴姿で、銀座の街を賑々しく彩ります。

春の銀座の街で展開する華やかなパレード。
ファンならずともワクワクするイベントですね。

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日本テレビ開局60年特別舞台『真田十勇士』が2014年1月に上演決定!!
歌舞伎俳優の中村勘九郎が主演し、人気俳優・松坂桃李と初共演が実現する。

真田十勇士の真実は何だったのか?
かつてないスケールで描く、スペクタクル時代劇の決定版。
2014年1月、東京・青山劇場に登場する。

(左:中村勘九郎、右:松坂桃李)
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脚本は『ローマの休日』『十三人の刺客』などの話題作を次々と手掛け、情感豊かな人間ドラマの造形で評価の高いマキノノゾミ、演出は日本を代表する映画監督であり、舞台演出家としても『テンペスト』など、エンターテインメント性に満ちたスケール感あふれる創作で絶賛されている堤幸彦。
2大クリエイターの初顔合わせにより、豪華で魅力的かつ心を打つ、新しいオリジナルの平成版『真田十勇士』を作り出す。

主演の猿飛佐助役には第20回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞し、2012年2月六代目を襲名した歌舞伎俳優・中村勘九郎が、霧隠才蔵役には、映画、ドラマ、舞台などで活躍する人気実力ともに兼ね備えた演技派俳優・松坂桃李が演じる。

2014年は、豊臣・徳川の最終決戦となった「大坂の陣」が開戦して400年という、節目の年に当たります。
大坂の陣400年の年に、激動の戦乱の世の有終を飾る伝説のヒーロー「真田十勇士」の物語を、「日本テレビ開局60年特別舞台」として、最強のメンバーを揃え、かつてないスケールで描く、スペクタクル時代劇の決定版!!


この作品への思いや意気込みについて、マキノノゾミ、堤幸彦、中村勘九郎、松坂桃李は次のようにコメントを寄せた。


森田剛さんの主演舞台、いのうえシェイクスピア第2弾『鉈切り丸』のキャストが発表されました。

これまで森田さん以外のキャストは明かされていなかった『鉈切り丸』。
「リチャード三世」を下敷きにした本作だけに、ヒロインを誰がやるのか気になっていた方も多かったはず。

その注目のヒロインを、若手実力派女優の成海璃子さんが初舞台で挑戦されます!
成海さんといえばドラマ「瑠璃の島」「大河ドラマ 平清盛」、映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」などに出演され、近年の若手女優の中でもひときわ光る存在で注目されていましたが、まさに満を持しての初舞台といっていいでしょう。
演劇界との接点(?)でいうとケラリーノ・サンドロビッチ監督の「罪とか罰とか」にも出演されてましたね。

そして、共演者にはいのうえ作品初参加となる生瀬勝久さん、麻実れいさん、若村麻由美さん、久しぶりの「いのうえ作品」参加となる秋山菜津子さん、渡辺いっけいさん、千葉哲也さん、山内圭哉さんと豪華&実力派俳優陣がずらり。さらに木村了さん、須賀健太さんら期待の若武者たちも集結とまさに大型興行に相応しいキャストがそろいました。

narumi_namase.jpg写真左:成海璃子さん、右:生瀬勝久さん


古典と現代、西洋と東洋を融合させた大胆な新演出
MANSAIマジック!

Macbeth_01.jpg撮影:石川純(野村萬斎)

 

狂言師・野村萬斎が構成・演出・出演を務める舞台『マクベス』が、プレビュー公演を経て、2月26日(火)、東京・世田谷パブリックシアターで初日を迎える。

同劇場の芸術監督を務める萬斎は、これまでにも『間違いの喜劇』を狂言に翻案した『まちがいの狂言』や、『リチャード三世』を日本の戦国時代に置き換えた『国盗人(くにぬすびと)』など、シェイクスピア作品を能狂言の手法を使って再創造することに果敢に取り組んできた。

『マクベス』は、萬斎が1994~1995年にかけての英国留学時代より構想をあたためてきた作品。
2008年のドラマ・リーディング公演を経て、2010年、世田谷パブリックシアターにて初演し話題となった。
今回上演する『マクベス』は演出を一新し、東京、大阪公演を経て、ソウル、ニューヨーク公演と、念願の世界ツアーを行う。

伝統芸能の継承者として生きる萬斎が考える「古典と現代の融合」と「西洋と東洋の融合」を体現する萬斎流『マクベス』に注目したい。

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市川海老蔵さんが2月18日に都内で会見を開き、ル テアトル銀座『三月花形歌舞伎』への意気込みを語りました。

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会見の模様はチケットぴあニュースで紹介しています。
詳細はコチラ


げきぴあでは、ニュースで紹介しきれなかった海老蔵さんのコメントを掲載いたします。

――団十郎さんへの思いについて

「目を閉じれば父は心の中におります。やはり、歌舞伎十八番のことを思い出します。『三月花形歌舞伎』の口上については、私ひとりで勤めることになりました。父の想い出話などでお客さまと一緒に父を偲ぶというか、思い出していただければと。父は祖父である11代目を早くに亡くしましたので、祖父から習ったのは『勧進帳』の弁慶と『寺子屋』の松王だけでした。私は歌舞伎十八番でいうと『矢の根』以外は父から教わっていたものですから、ありがたいと思っています。(教わった様子を撮影した)ビデオを見ながら勉強していきたい」

「今週のこの人」市川染五郎さん

2月4日に開幕した、東京・日生劇場での『二月大歌舞伎』で久々に舞台へ本格復帰をされた市川染五郎さん

昨年8月に舞踊会で舞台のセリに落ち、大怪我を負ってから約半年。

12月には中村勘三郎さん、2月には市川団十郎さんと、相次いで大看板を失うという悲報が続いた歌舞伎界の中で、染五郎さんの大怪我からの復帰ニュースは明るい話題となりました。

そんな染五郎さんに歌舞伎への思いについてたっぷりお話を伺いました。

★「今週のこの人」市川染五郎さん
詳細はコチラ

somegoro_kime_naname.jpgPhoto●星野洋介


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3月13日(水)より銀座博品館劇場にてニコニコミュージカル第10弾『音樂劇 千本桜』が上演されます。
2011年9月にニコニコ動画で公開されてから、今年1月で500万再生数を超えた、初音ミクの歌う「千本桜」(作詞・作曲:黒うさP/イラスト:一斗まる)。ボカロ楽曲における再生回数の最短レコードを更新し続けるだけでなく、カラオケや着メロで1位を獲得する等、10~20代を中心に圧倒的に支持されています。
この楽曲を原作とし、黒うさP・一斗まるさんの作り上げた世界観をそのままに、舞台用に脚色した作品が『音樂劇 千本桜』です。

主演を務めるのはアーティスト・俳優としてライブ・ドラマ・映画・舞台等、様々なフィールドで活躍する加藤和樹さん。ミュージカル「テニスの王子様」の跡部景吾など、様々なキャラクターを演じてきた加藤さんが演じるのは、本作では、"靑音海斗"。靑音海斗はもともとはVOCALOID「KAITO」として初音一家では重要なキャラクターとなっています。「千本桜」の世界ではこのKAITOが靑音海斗というキャラクターとなって原作動画に登場しています。今回の舞台ではこの靑音海斗が主役を務め彼を中心としたストーリーが展開します。
そして、初音未来を演じるのは、石田晴香さん!「趣味はniconicoを観ること」と自他ともに認める「niconico」好きである石田さんが、 「niconico」で圧倒的に支持されたボカロ名曲「千本桜」の舞台上に登場します。 VOCALOID「初音ミク」は「千本桜」では、初音未来となります。さまざまなキャラクターの側面を持つ初音ミク、石田晴香はどんな初音ミクを見せてくれるのか、期待が高まります。
今回の舞台では、VOCALOID人気キャラクターの「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」「KAITO」「MEIKO」、いわゆる初音一家全員が、勢揃いし大活躍しましす!クリプトン・フューチャー・メディアのご許諾をえて、めったに観られない大盤振る舞いとなりそう。
そんなニコニコミュージカル第10弾『音樂劇 千本桜』の稽古が2月11日(月・祝)に開始されました。

そこで、稽古開始初日に行われたキャスト・スタッフが勢揃いした顔合わせの様子をレポートでご紹介いたします!

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1990年に森田ガンツ、中村まこと、市川しんぺー、千葉雅子らで旗揚げしてから今年で結成23年を迎える「猫のホテル」。
劇団活動はコンスタントに行いながらも、近年ではメンバーが外部のプロデュース公演や映像作品への出演など、その活動は多様化してきた。
そんな中、主宰の千葉雅子は劇団の新たな可能性を模索すべく、以前からやりたいと思っていた企画を実現してきた。
2011年に劇団の女優・佐藤真弓と千葉による女性ふたり芝居『わたしのアイドル』を上演。2012年に"木枯らし門次郎"をモチーフにした時代劇『峠越えのチャンピオン』を発表。
そして今年、「猫のホテル」旗揚げメンバーの男性陣、中村、森田、市川による男だけの3人芝居の夢がついに叶う。
23年間に渡る劇団の歩みを全て知り尽くした3人が初めて挑む男3人芝居。
千葉と彼ら3人は、出会いから数えると30年来の付き合いになる。
今回、さぞやがっぷり取り組むのかと思いきや、千葉は執筆に専念するのだという。
演出家として招かれたのは、近年目覚しい活躍をみせる「はえぎわ」のノゾエ征爾だ。
2月某日、その稽古場を訪ね千葉とノゾエに話を訊いた。


[左:千葉雅子、右:ノゾエ征爾]
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――最新作『あの女』は千葉さんがやりたかったことのひとつですね。演出をノゾエさんに託されることになったのはどんないきさつから?

千葉
「市川君、ガンツ君、まこと君の彼ら3人の人生を反映するような男3人芝居がやりたいと思っていました。ただ、自分が演出するのはどうかなという迷いがあったんですね。自分が演出しながら書くとなるとどうしても演出しやすく書いてしまうし、前回の劇団公演ではこうだったから今回はこうしようとか、いつものアテ書きになってしまうんじゃないかと。もうひとつ、企画を考えていた当時、私が演出家として3人と向き合うために必要な、確固とした戦略や自信がまだ持てなかったんですね。長い関係性の中で仲がよかったり悪かったり、感情的にいろんなものがグルグル回っていたこともありましたし。それで、自分は書くことに専念して外部から演出家さんを迎えて、新たな刺激をもって稽古を進めていただくのも自分にとって必要なんじゃないかと。じゃあ誰をお呼びするんだろうとなった時、ノゾエさんしかいないと」

ノゾエ
「最初に聞いたときは勿論驚きましたけど、すぐにゾクゾク、ワクワクって。初期衝動は、うれしくてイイ感覚がありましたね。そういう最初の直感ってすごく大事かなっていつも思っています。光栄な気持ちで引き受けさせていただきました。少し時間が経ってから、ふと恐怖心も出てきたりしましたが」

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渡辺謙主演、三谷幸喜作・演出の舞台『ホロヴィッツとの対話』が2月11日、東京・PARCO劇場で開幕した。

渡辺の舞台出演は12年ぶり、PARCO劇場の舞台に立つのは実に28年ぶりとなる。

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今作は、三谷のライフワークともいえる光の中を生きる表舞台の人とその光を支えるバックステージの人のドラマを描く海外芸術家シリーズの第3弾。
20世紀のピアノの巨匠、ウラディミール・ホロヴィッツと、彼の演奏を支え続けたピアノ調律師フランツ・モアとの、ある一夜の会話を中心に展開する物語だ。

登場人物は4人。調律師のモアを渡辺謙、彼の妻エリザベスを和久井映見、天才ピアニスト・ホロヴィッツを段田安則、その妻ワンダを高泉淳子がそれぞれ演じる。

1976年5月のある日、ニューヨーク郊外のモアのリビングを舞台に、天才と職人、ふたりの間で交わされた会話からみえてくるものは何か?その答えはぜひ劇場で確かめて欲しい。

公演は東京・PARCO劇場にて3月10日(日)まで。その後、大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!にて3月13日(水)~31日(日)まで上演。東京公演のチケットは希望公演日の当日朝10:00~昼12:00までチケットぴあ当日券予約専用ダイヤル0570-02-9997にて受け付け。大阪公演は一般発売中。



開幕に先立ち、2月8日に舞台の一部がマスコミに公開され(フォトコール)、出演者4人と三谷さんが登壇して会見が行われました。

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げきぴあではその様子をたっぷりご紹介いたします!

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作・演出の倉持裕さんが「近年でもっとも手ごたえを感じた」という『cover』。
2009年に初演されたこの作品は、30年ぶりに再会する姉弟と、30年のつながりが絶たれようとしている姉弟を軸にした骨太な人間ドラマです。

その『cover』が3年の時を経て再演されます。

初演では対になる2組の姉弟のうち、生き別れた姉弟のほうに比重が置かれていましたが、今回の舞台ではもう一方の"関係の危機"にある姉弟のドラマを濃くみせたいのだとか。
初演をご覧になられた方は新しい発見がありそうですね。
前回見逃した方は、初演からさらに進化した"新生『cover』"をぜひご堪能ください。

キャストも鈴木砂羽さんをはじめ、初演と同じ顔ぶれが揃います。

公演は2月2日(土)より東京・シアタートラムにて開幕します。


開幕を前に、ヒロイン・千都を演じる鈴木砂羽さんからげきぴあ宛にコメントが届きました!

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