本日より始まりました。
はじめまして。
青年座文芸部の伊藤大です。
これから何回かに分けて、演出というお仕事についてお話したいと思います。
もちろん、現在進行中『THAT FACE~その顔』の稽古の様子報告を織り交ぜながら・・・。
「演出家」って、カッコ良さそうですよね。
僕も昔はそう思っていました。
もちろん、現実にカッコイイ演出家もたくさんいらっしゃいます。
本日より始まりました。
はじめまして。
青年座文芸部の伊藤大です。
これから何回かに分けて、演出というお仕事についてお話したいと思います。
もちろん、現在進行中『THAT FACE~その顔』の稽古の様子報告を織り交ぜながら・・・。
「演出家」って、カッコ良さそうですよね。
僕も昔はそう思っていました。
もちろん、現実にカッコイイ演出家もたくさんいらっしゃいます。
【青年座とは】
「青年座は創作劇をやって行く集団です。それによって、日本の現実を演劇の中に根を下して行きたいと願うのです。生きて動いているこの社会の中で、直接私達の皮膚に触れる空気を、私達の舞台にしたいからです。」
青年座は1954年俳優座にいた10名の俳優によって結成した劇団です。
俳優座劇場で椎名麟三作『第三の証言』をもって第一回公演をおこない、以後矢代静一、宮本研、八木柊一郎、水上勉ら多くの劇作家と共に数々の舞台をつくってきました。
1994年の創立四拾周年以降はマキノノゾミ、永井愛、ふたくちつよし、中島淳彦、鈴木聡、土田英生、太田善也ら現代演劇を代表する劇作家の新作を次々と上演し、高い評価を受けております。
【伊藤大(いとう・まさる)プロフィール】
東京大学文学部卒業後、1987年劇団青年座(文芸部)入団。1994年『オルメドの騎士』で青年座本公演初演出。1997年、青年座スタジオ公演『ジャンナ』の演出で注目を集め、翻訳劇の演出には高い評価を得ている。
主な演出作品
1998年『ムーランルージュ』(齋藤燐・作)
2001年『君はこの国を好きか』(鷺沢萠・原作、藤井清美・脚本)
2003年『罠』(ロベール・トマ・作 伊藤大・翻訳)
2002年『ハロルドとモード』(コリン・ヒギンズ・作、伊藤大・翻訳)
2005年『諸国を遍歴する二人の騎士の物語』(別役実・作)
2008年『ジョバンニの父への旅』(別役実・作)
2011年『クラウド9』(キャリル・チャーチル・作 松岡和子・訳)
【磯村 純(いそむら・じゅん)プロフィール】
1972年生まれ。愛知県出身。
演劇に全く縁のない青春時代を過ごすが、なぜか桐朋学園短期大学演劇科に入学、俳優になるための勉強をするかたわら演出家の仕事に興味を持つ。
1996年に劇団青年座文芸部に入団。演出家宮田慶子の演出メソッドに強く感銘を受け、数多くの宮田作品の演出助手を務める。98年青年座スタジオ公演「こもれびの中で」で演出家デビュー。 以後、演出家として劇団内外で多くの作品を演出。
日本大学藝術学部映画学科非常勤講師。
~主な演出作品~
劇団青年座 『蛇』(赤堀雅秋 作)
『父が燃える日』(古川貴義 作)
『HAPPYMAN 1862 上海大冒険』(マキノノゾミ 作 鈴木哲也 脚色)
『みぢかうた』(本田誠 作)
『鰻屋全焼水道管破裂』(倉持裕 作)
劇団文化座 『千羽鶴』(コーリン・トーマス 作/吉原豊司 翻訳/比佐廉 潤色)
劇団銅鑼 『流星ワゴン』(重松清 原作/青木豪 脚色)
劇団東演 『空ゆく風のこいのぼり』(藤井貴里彦 作)
【黒岩亮(くろいわ・まこと)プロフィール】
1960年生まれ。大阪府出身。劇団青年座研究所(9期)を経て、1985年劇団青年座(文芸部)に入団。
1989年『勇者達の伝説』(ゆいきょうじ 作)で青年座スタジオ公演初演出。
1994年『カデット』(鐘下辰男 作)で劇団本公演初演出し、注目を浴びる。
1997年秋には『見よ、飛行機の高く飛べるを』(永井愛 作)を演出し、その舞台成果は芸術祭大賞受賞となった。
書き下ろし作品の演出に定評があり、劇団昴、劇団文化座、劇団朋友など活動の場は広がっている。
<主な演出作品>
『カデット』(鐘下辰男 作)
『ベクター』(鐘下辰男 作)
『見よ、飛行機の高く飛べるを』(永井愛 作)
『MANCHURIA-贋・川島芳子伝』(西島大 作)
『お茶をすすって』(ふたくちつよし 作)
『成層圏に棲む鵺』(鐘下辰男 作)
『パートタイマー・秋子』(永井愛 作)
『夫婦レコード』(中島淳彦 作)
『ビジネスクラス』(飯島早苗 作)
『こんにゃくの花』(ふたくちつよし 作)
『ブンナよ、木からおりてこい』(水上勉 作)
『あおげばとうとし』(中島淳彦 作)
『ねずみ男』(赤堀雅秋 作)
『つちのこ』(太田善也 作)
『切り子たちの秋』(ふたくちつよし 作)
『国境のある家』(八木柊一郎 作)
[以上、劇団青年座]
『親の顔が見たい』(畑澤聖悟 作)[劇団昴]
『イノセント・ピープル』(畑澤聖悟 作)[劇団昴]
『こんにちわ、おばあちゃん』(フランク・モハー 作)[劇団文化座]
『銀の滴降る降るまわりに』(杉浦久幸 作)[劇団文化座]
『骸骨ビルの庭』(宮本輝 原作、小松幹生 脚本)[劇団文化座]
『百合の季節』(桃谷方子 原作、相馬杜宇 脚本)[劇団朋友]
『ら・ら・ら』(太田善也 作)[劇団朋友]
『空(ソラ)の定義』(青木豪 作)[俳優座劇場]
など
【最新公演】
劇団青年座「タカラレ六郎の仇討ち」
10月27日(土) ~ 11月4日(日) 紀伊國屋ホール (東京都)
[劇作・脚本]中島淳彦
[演出]黒岩亮
5月18日(金)から始まる月歌舎 15th Stage「月にゆく」。
昨日は坂本祐祈さんと山﨑勝之さんのQ&Aをアップしていますので、チェックしてくださいね。
⇒前編はコチラをチェック
後編トップバッターは、高樹マリアさん!
⇒コメント動画もアップ中
Q) 今回演じられるのはどのような役ですか?
A)常葉という、山﨑さん演じる農民・与平の妻役です。
Q)最初に台本を読んだ時の感想を教えて下さい。
A)作演出の入月さんに「常葉は高樹さんの当て書きですよ」と言われ、エ~!!っと(笑)。自分がそんな風に見られているんだという...驚きと発見がありました(笑)。
Q) 夫役の山﨑さんの印象はいかがですか?
A)とても頼りになる夫です(笑)。役としては、妻の常葉の方が一枚上手なところがあるんですが、稽古場では山﨑さんのエネルギーについてゆこうと頑張っています。
Q)「月にゆく」の最大の見所を教えて下さい。
A)笑いあり、男女の物語あり、深い人間模様あり、そして本格的な殺陣もあり、盛りだくさんのエンタテインメントです!!是非ご期待ください!!
対して、瀬奈さんのエリザベートは1シーンごとの感情が丁寧に作りこまれていて、エリザベートが今どう思っているのか、何に悩んでいるのかが手にとるようにわかり、観ていてとても共感してしまうタイプ。
少女時代の弾けるような笑顔も、自らを孤独に追い込んでいく切ない晩年も素敵です。
(写真:エリザベート/瀬奈じゅん、マックス/今井清隆)
時代ファンタジーから身近な現代劇まで幅広く手がける演劇ユニット月歌舎。
その15th stage「月にゆく」公演がいよいよ今週末開幕!
ひとりめは、坂本祐祈さん!
⇒コメント動画もアップ中
Q)かぐや姫の再来と言われる美女の役だと知った時の感想は?
A)日本人なら誰もが知っている御伽噺のヒロインを演じられることへの喜びが大きかったです。でもこの作品のかぐや姫は、物語の象徴的存在でありながら、一人の信念を持った女性でもあり、そのサジ加減を大事に演じようと思ってます。
Q)より美しく見えるように気をつけていることを教えて下さい。
A)日本舞踊を習っていますので、所作を含め、和の様式の美しさに気を配ることに気をつけてます。
Q)稽古場の雰囲気はどのような感じですか?
A)前世でも縁があったのではないかって思うくらいのチームワークです(笑)。皆さんハマリ役ですし、稽古を拝見していても、とても楽しいです。
Q)「月にゆく」の最大の見所を教えて下さい。
A)平安という時代には生きていませんが、現代に生きる人々に共感をもたらす人間模様や背景が沢山盛り込まれていて、演じていて、時代のギャップは感じません。人が持つ一途さに、きっと共感いただけると思います。
ぴあ店舗で行われている先行情報をげきぴあでご紹介!! 見逃し厳禁な情報です。
【先行情報】
「新・幕末純情伝」
7月12日(木) ~ 7月22日(日) @シアターコクーン
【ぴあ店舗先行販売期間:5月10日(木) ~ 5月17日(木)】
エリザベート
10月26日(金) ~ 10月31日(水) @東急シアターオーブ
【ぴあ店舗先行販売期間:5月11日(金) ~ 5月23日(水)】
いつか見た男達 ~ジェネシス~
7月28日(土) ~ 8月5日(日) @本多劇場
【ぴあ店舗先行販売期間:5月11日(金) ~ 5月22日(火)】
CHICAGO
8月30日(木) ~ 9月16日(日) @赤坂ACTシアター
【ぴあ店舗先行販売期間:5月15日(火) ~ 5月18日(金)】
アルジャーノンに花束を
7月21日(土) ~ 8月12日(日) @サンシャイン劇場
【ぴあ店舗先行販売期間:5月16日(水) ~ 5月19日(土)】
~東京国際フォーラム店限定~
サンセット大通り
6月16日(土) ~ 7月1日(日) @赤坂ACTシアター
東京国際フォーラムのお店で当該チケットを購入していただくと、もれなく、オリジナルグッズをプレゼント中!!
お近くの店舗の確認はこちら ⇒ 最寄の「チケットぴあ」のお店を探す
※ぴあ店舗では、スタッフがお調べしたお席を、座席図にてご確認いただけます。また、店舗によっては、残席の中から座席を選択しての購入も可能です!
稽古場レポート第2弾が到着!
そして、ジョーの友人のカメラマン、アーヴィング役の小倉さんが登場すると、
早速、スタッフからは笑いが起きるシーンも。
ちょっとしたトラブルにもアドリブで対応する姿はさすが!
ョーに待ちぼうけをくらうシーン。
小倉さん、一体何をつぶやいているんでしょう・・・?
ジョーとの軽妙な掛け合いが絶妙です!
そして、1幕では、男二人の人生がほんの少し垣間見えます。
ここが、映画では語られなかった、舞台だからこそ描ける「真実」。
アメリカで映画の仕事をしていたジョーとアーヴィングが、
今なぜローマにいるのか・・・