劇団のススメの最近のブログ記事

France_pan vol.04 伊藤拓

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池袋で寝泊りし始めた伊藤です。France_panの伊藤です。

木曜日から「ありきたりな生活」が始まります。正直、ありきたりな生活は皆さまにとっても僕にとっても、ずっとずっと続いているものですから、改めて木曜日から「ありきたりな生活」が始まるといわれたって、なんだよお前うるせーよ、とお思いのことでしょうが、兎にも角にも木曜日から始まります。「ありきたりな生活」。東京では5回公演をします。

ドローンという音楽用語がありますが、今回の作品は、僕の中では、ドローンな感じだと思います。そして今、僕はラ・モンテ・ヤングの曲を聴いて酔っ払っているのですが、本当はここは池袋なのに、突然大阪府吹田市の自分の家にいるんじゃないかって気分になってきました。それは今スタッフや俳優が寝静まった大部屋にいて、この文章を打ち込むPCだけが光を放っている、という状況からかもしれません。PCの外へ目を向けると、何も見えません。イアフォンをしているので、ラ・モンテ・ヤングの曲以外に、ほとんど何も聞こえません。(たまに俳優のイビキがします。)僕は今、時間も空間も超越しています。そんな気分です。という他愛もない報告です。(自己愛は、きっとある。)

水際パン屋!盛り上がってきたど!

我が麗しの
昨夜は深沢敦先生にも楽しんでいただけたようで、いよいよ勢いついてきた我々カムカムミニキーナ

マチネとソアレの間に行われる松村さんの対談企画は、拙者ムニエルのメンバー、バービーボーイズの杏子さん、渡辺えりさん、カムカムの名物スタッフさんと続き、ますます盛り上がっとります!
ヤス!

まだまだ17日まで続きます!

どうぞよろしくお願いいたします!


チケット情報
カムカムミニキーナ/藤田記子 プロフィール

イキキルそして再び!

各方々、一人でも多くの前にて広げてゆきたくご連絡致します。

先月末、新国立劇場にて「イキキル」を発表し、息つく間も無く翌日月あらたまったこの11月1日より「イキ、テ、タイ」の稽古を始め今週の金曜日には初日をむかえます。
稽古二日目に頭が空っぽな自分を発見し慌てふためき急遽ドタキャン、電車に揺られれば駅を乗り過ごし、自転車の鍵をかけ忘れたり、無性に王将の餃子を寝る前に欲したりと、日本の忙しさに巻かれながらの制作過程もようやく日の目をみます。
贅沢な事に月曜日から舞台を間近に眺め上がって試しとまだまだ試行錯誤中ではありますが、手応えをひしひしと感じます。
言葉長々となりましたが、ダンスという境界線を超えながらも
ダンスだったね、見てる時には気がつかなかったよねとなります事を願い、又多くの方がの目にそして耳に響き残す作品に!!!願って、勝手ではございますが、、、、、、、、劇場に足を運んできていただければ幸いです。

青年団の菅原直樹です。

今回で岡崎藝術座には二度目の出演になります。前回は去年で、アルトーの『チェンチ一族』のリーディング公演でした。二年前くらいに駒場アゴラ劇場で『リズム三兄妹』を観たときから岡崎藝術座のファンでしたので、今回の本公演にも出演できてとても嬉しいですし、出演してみてやっぱり楽しいです。

神里さんの舞台はいつも役者が魅力的で、いろんな役者さんが「出てみたいけど、やりたくはない」と思うようです。その気持ちはとってもわかります。

ぼくも出演が決まったときはもちろん喜びましたが、一方で何をやらされるんだろうとかなりビビりました。実際に、リハーサル中は緊張感が走るときがあります。即興で詩を詠まされるときがあります。全力で悪ふざけをすることが要求されるので、そのための体力・イメージ作りが欠かせないのです。

ぼくは怠けものなので、例えば筋トレとかは日常ではあまりやらないのですが、悪ふざけのためなら面白いからがんばろうと思っています。

小嶋一郎の『自殺対策基本法』に出演する島田健司と申します。座・高円寺という劇場の「劇場創造アカデミー」という学校(?)に所属しております

なんでも好きなことを書いていいと言われたので、何にしようかとあれこれと悩み「よしこれにしよう」と決めたとたんに小嶋さんから「これについて書いて」と、お題が出た。だから予定していた『僕がチクワを好きな理由』というチクワについての僕の論考を一たん破棄して『なぜ僕が演劇をしているのか』ということについて書きます。ちなみに、チクワについては前述の『僕がチクワを好きな理由』と合わせて『チーズ入りチクワに見る日本と西洋』『チクワの簡単クッキング~その空虚を我々は何をもって埋めるべきなのか?~』という3回シリーズになる予定でした。

自分の気持ちについて誰かに質問されたとき僕は「うーん・・・」としか答えられないことが多い。そのたびに「自分がない」とか「何も考えてない」と怒られるのだけど、事実その通りなのだと思う。反省してます。反省はしているけど、なんかもうどうしようもないです。だから『お前は何で演劇をしているのか?』という今回の質問にたいする僕の解答は

「うーん・・・」

です。

小嶋一郎作品に出演する愛媛県出身の役者、山本清文が自問自答します。
なぜ演劇をやっているか。
演劇、舞台芸術に可能性を感じているから。

ではその『可能性』は何か。

『可能性』はひとつではない。

では、私はどのような『可能性』を追求しているのか。

それは、圧倒的な舞台作品を提示すること。

では『圧倒的』とは何か。

・・・。

それがわかんないっすよね~。

はじめまして。
小嶋一郎『日本国憲法』『自殺対策基本法』に出演する黒田真史(まふみ)といいます。

題名を見ても、名前を見ても、宣伝写真を見ても不明な部分が多い私たちだと思うので、これから本番までの間、このブログを通して、少しずつみなさんに知ってもらいたいと思います。

今日は、稽古場で生まれたキーワードを頼りに、『日本国憲法』がどんな作品なのかを紹介したいと思います。これを通して稽古場で私たちがどんなことに興味を持って、取り組んでいるのかをお伝えできたら、と思います。

「トロ」
江戸時代以前はマグロと言えば「赤身」のことで、「トロ」という部位は食べずに捨てられる部位だったそうです。それをある時食べてみたらおいしくて、高級品としての現在に至るそうです。
つまり、演劇において従来見せ物にならないと切り捨てられていた部分の中にこそ、今まで気付かなかった面白みがあるぞ!みたいなことです。
「演劇」でも「ダンス」でもなく、「人間を見せる」こと、やってます。

「人と人が見つめ合っているだけでいい」
上記のトロの一例です。
普段、人と人が見つめ合っているのをじっくり見れる機会なんてありません。よね?
演劇でも、それだけをやったらブーイングですよね?でも、やってしまいます!(もちろんそれだけではありませんが、かなりじっくりとやります。)
一見止まっているように見えるけれど、よく見ると、実は刻一刻と関係性が変化していっている、それを眺める良さを感じてほしいのです。

森本華です。

こんにちは。
いよいよ11月になり、岡崎藝術座は小屋入りが近づいてまいりました。
ところで私の話にお付き合い下さい。
私は考えごとをすると、頭ではなく胸がいっぱいになってしまいます。
私はほとんどを感覚で、ツルっと(そりゃ色々あったけど)ここまで生きてきてしまったため、考えることがあまり得意ではないのですが、だからこそ私にとって考えるということは、人一倍力のいる、とても本気な作業で、それで、岡崎藝術座の稽古では考えることがたくさんありまして、
こりゃちょっと爆発しちゃうんじゃないかしらというくらい私の胸はいっぱいで、あ、お解りかもしれませんが、この胸いっぱいは感動で胸いっぱいとかではないんですよ、バレリーナがチュチュを着て神輿をドンドコあげているような、あれ、これじゃ感動しちゃいそうだな、んー おかしなお祭り騒ぎを表現したかったんですが、

新宿JAM

11月5日。

今日は新宿JAMにて、劇団鹿殺しRJP(劇団鹿殺しのライブパフォーマンスグループ)初めてのフロアーライブ。

リハーサルを終え、珍しくすごくワクワクしてる。フロアーライブはスタジオで発表するような雰囲気でやれるし、新宿JAMの店長はやけにいい人だし、とにかく上機嫌。

早くお客に囲まれたい、囲んで欲しい。の気持ちを押さえるため、ただいまアイスコーヒーを飲みつつ、本多劇場進出公演「僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~」台本直しをしている。

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.08 キムユス

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はじめまして、キムユスと申します。散歩道楽という劇団に所属しています。FUKAIPRODUCE羽衣にはライブを含め今回で6回目の参加になります。
ああ、そんなになるのか、みなさまありがとうございます。


今回『も字たち』というタイトルの通り、糸井さんの紡ぎだす、もう心も身体もぎゅんぎゅんする素敵な文字達が主役なので、私的には『も字たち』なんてタメ口で呼ぶのは恐れ多いのです。
だから台本も『御も字様たち』と書き換え神棚に祀り、も字たちを一文字ずつ紙に写しては喰らい日々稽古に励んでいます。
そう、ウソです。
でも気持ちはウソでありません。本当に素敵なも字たちなのです。だから、ひともじひともじよく舌で味わい、何度も噛み締めて、呑み込んだら消化して、消化したらまた戻して発酵させて、皆様にも字たちを吐き出し、も字たちを堪能していただけたらと思っています。
あれ、牛みたいだ。

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