劇団のススメの最近のブログ記事

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.14 寺門敦子

| トラックバック(0)

寺門敦子です。ゴールデン街劇場で日々『も字たち』っております。


新宿、ゴールデン街。
芝居でもやってなけりゃ縁がなかったであろう街である。

毎日、劇場入りするときはだいたい靖国通りを通って途中のローソンに寄り、レッドブルを仕入れ、東京信用金庫を曲がりゴールデン街劇場へと歩いていく。
「ゴールデン街劇場」と書かれた黒い看板が目に入るたび、どきどきする。今日も本番だ!ってね。

となりにはすぐ、「ゴールデン街」と書かれたアーケードがあり、小さいお店がこれでもかとぎっしり軒を連ねている。
しかしそのお店の看板たちは、明るいうちはまだ灯りがともっていない。

灯りはともっていなくとも、ゴールデン街ならではと言いたくなるようなはっ!とする人がたびたび通りかかる。
今日は、帽子とマントを身に着けた、中原中也のような出で立ちの男性と目が合った。片耳には月のピアス。

嗚呼、新宿。嗚呼、ゴールデン街。

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.13 高橋義和

| トラックバック(0)

どうもこんばんは、高橋義和です。
こちら、二度目の書き込みになる者です。

も字たち、休演日明け公演、無事に終了です。まだまだ半分以上ステージは残っていますので、都合の良き日にお気軽に新宿ゴールデン街劇場まで、お越しくださいな。

日本有数の歓楽街であります歌舞伎町のすぐ隣、小さい飲み屋がひしめき合うゴールデン街の直中にある劇場に、「も字たち」をやりに最近は毎日通っているわけですが。
行くときには眠さで、帰りにはメイクを落としきれていないきまり悪さで、基本的には駅と劇場の間は俯いて通っています。
なので、その雰囲気を全くまだ味わえていません。
終わるまでに余裕も生まれて界隈をお散歩なども出来るかしら。それはまだわかりません。

世界のみなさんこんにちは。
dracomリーダー、筒井です。

世界のリーダーにはなりたくないし、
なれもしませんが、
dracomのリーダーならなんとか務まっています。

世界のリーダーになれない最大の理由は、
英語ができないことです。
でも、僕の自慢は、
英語ができる友人がいることです。

今回、
先週末にやはりF/T公募プログラムに参加していた
France-panの神藤さんに英訳を無理に頼み込んで、
全ての台詞を英語でお伝えすることになっています。

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.12 日高啓介

| トラックバック(0)

新宿ゴールデン街劇場は、新宿区役所と花園神社に挟まれた飲み屋街、ゴールデン街の一画にある劇場である。

まあよくも、この場所に劇場を造ってくれたものだと今だに思う。
なんたって、羽衣のどぎついメイクをしながら闊歩したって、なんら違和感のない場所、日本一であるのだから。
年齢不詳、性別不詳、国籍不詳、職業不詳といった、紳士淑女が、街の灯りがともされるころ、どこからともなく集まってくる。
劇場の中と外の温度差がない場所、日本一である。

みなさま、こんにちわ。
猫のホテルの広場でございます。

ええ、ええ。
本日、「イメチェン〜服従するは我にあり」のチケット発売日であると同時にこの広場もオープン!!

久々の劇団公演に加えて、今回はピチチ5や親族代表、日本の河川などでおなじみの福原充則さんを演出にむかえて、2001年に上演した「イメチェン」を脚色してもらいながらの再演です。

メンバー10人全員が、ひたすら役者として切磋琢磨のぶつかり稽古が始まっています。

高度経済成長期を舞台に、あの田中角栄をモチーフにした作品がどのように生まれ変わるのか?

猫のホテル プロフィール

| トラックバック(0)

【猫のホテルとは・・・】

1990年11月、国学院大学演劇研究会出身者を中心に、千葉雅子、中村まこと、森田ガンツ、市川しんぺーらで旗揚げ。
メンバーの入れ替わりがありつつ、佐藤真弓、池田鉄洋、いけだしん、村上航、岩本靖輝、菅原永二が参加。既成の脚本ではない独自の世界を追求する。
劇団設立当初は、森田や中村らが作・演出を担当したり、メルヘンやブラックな笑いなど様々なパターンの芝居を試みた後、エチュード稽古を絶え間なく重ねがら千葉が作・演出を手掛けるスタイルに至る。
リアルかつ個性的な役者と千葉の作・演出による猫ホテ独特の作風により「人間のバカ哀しさ」を描いた作品で注目を集め、新作を創り出しながらも「苦労人」「イメチェン」などは再演を重ねた。
メンバーの外部への客演や映像などの他ジャンルへの出演も増え、2004年には、池田鉄洋が猫のホテル劇団内コントユニット『表現・さわやか』を旗揚げし、それぞれが精力的に新たな可能性を追求する。
そして2010年の「イメチェン~服従するは我にあり」では初めて外部から福原充則氏を招き演出を託した。
それを機に、劇団としては新たな一歩を踏み出すべく、自由度の高い公演を模索し始める。
2011年の「わたしのアイドル」では女性二人芝居に挑戦。新たな可能性を見い出す。そんななかメンバーの異動もあり、2011年菅原永二が劇団を離れフリーとなり、2012年池田鉄洋がユニット「表現・さわやか」とともに劇団をはなれユニットに専念する。
劇団23年目にして、生まれ変わる時期にある。11月公演の新作「峠越えのチャンピオン」はその一歩である。

【最新公演情報】
『峠越えのチャンピオン』

出演・劇作・脚本・演出:千葉雅子
出演:中村まこと / 森田ガンツ / 市川しんぺー / 佐藤真弓 / 村上航 / いけだしん / 千葉雅子 / 前田悟 / 政岡泰志

日時:11/8(木) ~ 18(日)
会場:下北沢 ザ・スズナリ

はじめまして、菊川恵里佳と申します。

今作品がデビュー作になります。
普段は東京某所の製本工場に勤めている訳なのですが、ですので、
岡崎藝術座の作品に出演するなんて、いわばシンデレラガールのようなものです。
シンデレラなんて誰にも言われていませんが、
この場を借りて自分で言ってみました。yes!yes!

さて、西巣鴨の稽古場ともお別れして、昨日からいよいよ小屋入りしました。
仕込み作業も着々と進み、舞台、照明、音響、そうして立ち現れてきた舞台世界は、ハッと息をのむほど、なんだかすごく、凄いことになっています。
そこに立つことになるのは、役者なのですが、こんな喜びは他に例えようがありましょうか。
岡崎藝術座は、神里雄大氏は、瞬間瞬間においてとてもクリエイティブ、
そして必ずと言っていいほどミラクルを起こします。
そう、ミラクルは起きる、ものではなくて、起こす、ものなのです!
(あれ、なんだか胡散臭い宣教文句みたいになっちゃった***)

本番の日は近付いているわけですが、なんのその、この作品、まるで彫刻を作るかのように、絵を描くかのように、とったりつけたり投げたり掘ったり、塗ったり消したり、固めたりつぶしたり、食べたり呑んだり、冷凍したり解凍したり、冷やしたり冷やしたりやっぱりでも冷やしたりして、初冬なのに、もうけっこう寒くなってきたのに、そんなことはなんのその、初日を迎え、ブザーがなり開演するその瞬間まで、呼吸をするかのように形を変え続け、進化していくことになるでしょう。
人間がまるごとそこに立っている、その様を、ぜひ劇場へ観にいらして下さい。

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.11  鯉和鮎美

| トラックバック(0)

鯉和鮎美です。

あたしは、岩手の山奥出身なものですので、「新宿」という場所、「ゴールデン街」という場所は、遠くてイメージもよくわからないところでした。その直中の新宿ゴールデン街劇場で公演をしているのですから、生まれてどこにいくのかわからないなあと思います。

ゴールデン街の劇場に行く日々ですが、ご近所のお店にはやはり入ったりしないので、ビシバシとその場所の刺激を受け止めて居るわけではないのですが、感じてることを書いてみます。
よく思うのは、「何やってるの」とか話しかけられることがとても多いです。以前に『Y.I』をやっていたときは、人の写真が映ったポスターを通り掛かりに見て下さったご婦人が、「これは、犬?」と、色んな意味にとれる質問をしていかれたこともありました。

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.10深井順子

| トラックバック(0)

深井です。本番真っ只中です。

公演、新宿のゴールデン街劇場でやっているのですが、そこには素敵な方がたくさんいます。
近くでお店をやっているママ、年齢は不詳ですが、45年やっているとのことだったので...。
最初話し掛けてくれたときは怒っているのかと思いましたが、言葉の端々に、長い期間もやるなんて立派よ、とか幹部の方に挨拶していただいて(たぶんあたしのこと)、とか言っていたので、やさしい人なのだと思います。目をくるくると動かし、なんていうのか、端から端へ動かしつつ喋るので、あたしはどこを見ていいのかわからず、どきどきしてしまいました。かなわない...。と思いました。ずうっとお話していたら、果て、を見てしまいそうでした。

そんな人達が息づく街、ゴールデン街。そんなところに建っている、ゴールデン街劇場。
25日まで、あたし達も、息づいちゃいます。


チケット情報
FUKAIPRODUCE羽衣 プロフィール

dracomリーダーの筒井です。

遅ればせながら、げきぴあに参加します。
どれだけ活用できるかわからないです。
筆不精です。
3度目の東京です。
1度目は森下スタジオ。
2度目は恵比寿ガーデンルーム。
そして今回は、シアターグリーン BOX in BOX THAETERです。
11/18~21までやってます。ウラターラーです。
華々しいです。ありがたい。

フェスティバル/トーキョーの公募プログラムは、
若手カンパニーの自主公演を強力サポート、ということですが、
わたしは若くないです。
潜伏期間が長かったんです。
蝉のようです。
でも、明るいところでも長生きしたいので、
でっかい音は出さずに、穏やかに過ごすように努めています。

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ