開幕レポートの最近のブログ記事

チケット情報はこちら

市井の人々のささやかな日常から、現代社会を照射するドラマが生まれる。
注目の劇作家・演出家 赤堀雅秋が、豪華出演陣と共に紡ぐ、閉塞した現代に生き、逃れようのない"日常"を過ごす人々の、哀しくも愛おしい物語――。

_ACM0157_gekipia.jpg
左から: 光石研 大森南朋 田中哲司 赤堀雅秋


赤堀雅秋の新作『同じ夢』が、2月5日(金)シアタートラム(三軒茶屋)にて初日を迎えました。


_ACM0291_gekipia.jpg
左から: 大森南朋 光石研 田中哲司 赤堀雅秋 麻生久美子


初日公演を終えた作・演出の赤堀さんと出演者よりコメントが到着!!

赤堀雅秋(作・演出) :稲葉和彦役
スタッフ、キャストの皆さんのおかげで本当に良い初日を迎えることができました。この作品は役者の精神、身体のわずかな変化次第で、お客様の想像力を何倍にも喚起させられるような芝居ですので、これから更に良くなっていくのではと感じています。執筆の最中は、この先の展開はどうなるのか自分でもヒヤヒヤしながら書いていた部分もありましたが、最終的には納得のいく作品を作ることができたと自負しています。明日以降も、真摯にやっていきたいと思います。

チケット情報はこちら

Shakespeare1.jpg

016 年の兵庫・宝塚大劇場は、宙組公演『Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~』『HOT EYES !!』からスタート。1月1日、その幕を華々しく開けた。


1幕のミュージカル『シェイクスピア』は、没後400年の節目を迎えたウィリアム・シェイクスピアの謎に包まれた半生を、妻アン・ハサウェイとの夫婦愛を軸にフィクションとして描いた心温まる物語。舞台は16世紀末のイギリスで、劇作家を夢見て詩を書く毎日を送っていたウィリアムは、後に妻となるアンや、ウィリアムをロンドンの劇団へと導く貴族ジョージと出会い、成功を収めるが...。『夏の夜の夢』をイメージしたような森の中でのアンとの出会い、『ロミオとジュリエット』をイメージしたようなバルコニーで愛を告げるシーン、そして『冬物語』『ジュリアス・シーザー』ほか、さまざまなシェイクスピア作品の劇中劇を挿入しながら、リズム感のある展開で楽しませてくれる。貴族たちのコスチュームの数々も華やかで、見た目にも楽しい。

Shakespeare3.jpg

Shakespeare2.jpg

トップスターの朝夏まなとは、才能を秘めた純粋な青年から、言葉が洪水のように次々と溢れ出てくる絶頂期、欲や野望にまみれた社会の中で次第に言葉が出てこなくなっていウィリアムの浮き沈みを、繊細に表現していく。そんなウィリアムの支えとなるのが、娘役トップ実咲凜音演じるアンだ。ウィリアムと出会った頃は可憐で無邪気に、結婚後は一歩引いて見守るように演じ、移りゆくふたりの距離感を丁寧に見せている。また真風涼帆は、ウィリアムの才能を一早く見出し、パトロンとなるロンドンの貴族ジョージ・ケアリー役。妻ベス(怜美うらら)の言葉によって欲望をどんどんとむき出しにし、ウィリアムを操っていく存在だ。さらに専科より沙央くらまが、宮内大臣一座の看板役者リチャード・バーべッジ役で出演。ウィリアムを奮い立たせる人物として、存在感たっぷりに演じている。

Shakespeare4.jpg

第2幕のショー『HOT EYES !!』は、全シーンで大階段を使用したダイナミックなステージ。実咲を中心とする娘役による華やかな幕開きから、男役がシックにキメるタンゴ、セクシーなクラブシーンなどを次々と展開。宙組のパワーみなぎる迫力の群舞を見せる一方で、見惚れるほどに美しい朝夏のソロシーンがあったりと、観客の心を揺さぶり、躍らせていく。2016年の観劇初めにぴったりの、ドラマチックなミュージカルとホットなショーに、心満たされるはず!

Shakespeare5.jpg

庫・宝塚大劇場公演は2月1日(月)まで。また、2月19日(金)から3月27日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは1月17日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは一般発売に先駆けて、インターネット先行抽選(プレリザーブ)を1月12日(火)11時まで受付中。


取材・文:黒石悦子 撮影:三上富之

チケット情報はこちら

チケット情報はこちら


geki_cfy1.jpg


古き良き時代のアメリカを舞台にしたハッピーエンドのラブコメディ、 『クレイ ジー・フォー・ユー』。踊りに夢中な銀行の跡取り息子と、差し押さえ先である劇場のひとり娘という、ふたりの恋模様がコミカルかつドラマティックに描かれている人気作だ。

geki_cfy2.jpg
"アメリカ 音楽の魂"と呼ばれるガーシュウィンの名曲の数々、タップダンスを中心とした斬新なダンスナンバー 、そして"ボーイ・ミーツ・ガール"のストーリーと、ミュージカルのあらゆる醍醐味と魅力が存分に詰まっており、今や四季の代表的なレパートリー作品のひとつに成長している。1993年の四季での初演以来、全国各地で上演が行われ、総公演回数1,900回以上、累計観客動員数は175万人を記録と、不動の人気を誇っている。今回の公演は、2015年8月の京都公演を皮切りに全国52都市を巡演してきた全国ツアーの千秋楽で、同劇場にて2016年1月3日(日)まで上演される。

チケットは発売中。

チケット情報はこちら

チケット情報はこちら

■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.9■

【観劇レポート】

山口祐一郎が主演するミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が現在、東京・帝国劇場にて上演中だ。リピーターが多いことでも知られる人気作。日本では2006年に初演され、今回は4年ぶり4度目の上演だ。この作品のどこに、人は惹きつけられるのだろう?
TDV2015_0902_0911.jpg
物語はヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者のアブロンシウス教授の対決を軸にした"吸血鬼モノ"。ヴァンパイアに狙われる美女、その美女に恋する青年、夜の闇に血の赤、そしてヴァンパイアの孤独...と、ゴシックホラーの要素たっぷりでありながら、作品全体を貫く色合いは、B級テイストなくだらなさ! ツボにハマりまくる箇所満載の脚本の妙もさることながら、芸達者揃いの出演者たちがアドリブで突っ込む小ネタも、笑いを増幅させていく。
一方で、ヴァンパイアが謳う"欲望"と、教授が提唱する"人間の理性"の対決の行方など、人間社会の深淵をシニカルに描き出す知的な面もあり、単なる"オモシロ作品"で終わらせないところが、ミュージカルファンの心を掴む。笑いと奥深さと楽しさのミックスが、リピーターを呼ぶ要因だろう。
TDV2015_0916_0294.JPG

チケット情報はこちら

■ミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」■


ブロードウェイの巨匠、ハロルド・プリンスの最新作『プリンス・オブ・ブロードウェイ』がついに開幕しました!

ハロルド・プリンスの手がけた作品の名曲群をジューク・ボックス的に見せていくとともに、彼の人生の――同時に、ブロードウェイの歴史を紡いでいく内容になっている本作。
世界のミュージカルシーンで活躍する10名のスターが、圧巻のパフォーマンスを魅せる、豪華なステージになっています。

先日一足先にニュース記事として掲載しましたが、げきぴあではもう少し詳しく公演レポートをお届けします!

ニュース記事はコチラ→



●宝塚のレジェンド柚希礼音、退団後初ミュージカル出演!
ブロードウェイ・スターに負けない存在感をアピール


オープニングナンバーは『フローラ、赤の脅威』より「ALL I NEED IS ONE GOOD BREAK」
日本の観客には少々なじみの薄い作品ではありますが、かのライザ・ミネリのブロードウェイデビュー作!
「たったひとつのブレイクがあれば」「チャンスをもらえたらやってみせる」という歌の内容は、市村正親さんの声で語られる、ハロルドのモノローグ(自分の人生において、「運」がどれだけ大事だったか...)ともマッチしていて、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』のテーマをくっきりと浮かび上がらせます。
(2幕でもこのナンバーのフレーズは登場します)
POB05_01_2953.JPG
何より、10名の豪華キャストがワンフレーズずつ歌い継ぐ豪華さ!
そして、これだけ個性的なキャストなのに、美しく溶けあうハーモニーの素晴らしさ!
オープニングからノックアウトされること、間違いありません。

ケイリー・アン・ヴォーヒーズから始まり、9名のブロードウェイ・スターが出揃った中、センターを割って登場する柚希礼音さんのカッコよさにも注目!
POB05_02_2957.JPG


続けて登場する『くたばれ!ヤンキース』では、柚希さんのセクシー姿も!
トニー・ヤズベックさん扮するジョーを誘惑する魔女ローラを、魅惑的に、かつユーモラスに演じていて、客席も大喝采。
POB05_05_3045.JPG

しかし、見事な開脚です。
POB05_06_3027.JPG

男性キャストのハーモニー(可愛らしいハミングも♪)も、心が踊ります!
特にジョシュ・グリセッティさんの高音の美しさ、素敵。
POB05_07_2991.JPG

チケット情報はこちら

■ミュージカル『CHESS』■


ABBAの魅惑の音楽を堪能!『CHESS』ミュージカル版開幕

ABBAのベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが作曲を手掛けたミュージカル『CHESS』が9月27日、東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。過去2度にわたりコンサート形式で上演を重ね、日本でもじわじわと人気を獲得してきた作品のミュージカル版が、ついに本邦初登場。コンサート版にも出演していた安蘭けい、石井一孝、中川晃教に加え新たに田代万里生が初参加、歌唱力の高い実力派が揃い、充実の舞台を展開した。
chess2015_03_01_0609.JPG
舞台は米ソ冷戦の時代に行われたチェスの選手権大会。チャンピオンの座を争うのは、アメリカ代表フレディ(中川)とソ連代表アナトリー(石井)。だがその戦いの裏では、国家の威信をかけ、KGB、CIAが暗躍し火花を散らしていた。そのさなか、フレディのセコンドであり恋人でもあるハンガリー出身のフローレンス(安蘭)は、次第にアナトリーと惹かれあい、アナトリーは亡命を決意するが......。

楽曲が何といってもキャッチー。ロックからクラシックまで多彩でまばゆい音楽の洪水が、日本ミュージカル界を代表する歌唱力を持つ俳優たちの歌声に乗り耳に押し寄せる幸福は、多くのファンを掴んだコンサート版と同様だ。メロディが複雑なのに麻薬のように耳に残るのは、さすが稀代のヒットメイカー、ABBAのなせる技。だが1曲ごとに熱狂の拍手が続いたコンサート版とは違い、今回のミュージカル版は、拍手を挟むのが憚られるほどどんどん物語に引き込まれていく。天才ゆえの奔放さと孤独を抱えるフレディ役の中川、国と自身の大切なものの間で苦悩するアナトリー役の石井が好対照の魅力。安蘭扮するフローレンスは、ハンガリー動乱で両親を亡くした過去がしっかりと描かれ、人物に厚みが増した。三角関係を織り成すこの男女のそれぞれの思いが、哀切でやりきれない。そして初参加の田代はチェスの競技を支配する審判・アービター役。ぶれない正しさを持つ厳しさを、うまくロックナンバーに乗せて聴かせる。クラシック出身の田代の今までにない表情も新鮮だ。

初日に先駆け26日には安蘭、石井、中川、田代による会見も。「チェスやABBAを好きな方にとても期待されている作品だと思います。プレッシャーを感じながらお稽古をしていましたが、素晴らしいものが出来たと自負していますので、期待して観に来てください」(安蘭)、「今回は戦争下の物語だということがコンサート版よりクローズアップされています。そういう状況下だと普段生まれない感情も生まれるのだと思う。観る方も、一緒に戦争下で時代に抗っているかのような思いを受け取ってもらえたら」(石井)、「ただ単純に甘い、ドラマチックなラブストーリーではない。お互い牽制し合っている国同士の人間が恋に落ち、葛藤が生まれ、アイデンティティを強く認識し、新しい未来を切り拓こうとする原動力が生まれる。言葉の表面だけではない美しさが新たに見えてきました」(中川)、「ミュージカル界にとっても、すごく斬新な位置にある作品。『CHESS』みたいなミュージカルは他に思いつきません」(田代)と、それぞれ思いを語った。

10月12日(月・祝)まで同劇場にて。その後10月19日(月)から25日(日)まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。



以上、チケットぴあニュースでもお知らせした内容ですが、げきぴあではもう少し詳しくレポートをお届けします!


 囲み取材レポート 


初日前日の9月26日には、ゲネプロが公開されるとともに、安蘭けい、石井一孝、中川晃教、田代万里生の4名が意気込みを語りました。
chess2015_03_02_9745.JPG

――開幕を目前にした、現在の心境は。

安蘭「早く幕が開かないかなと、そればかりです。稽古中も、早く舞台に立って(全編)通したいと思っていました。お客様の反応を頂いて、そこから得るものがすごく多いので。私はハンガリー動乱で両親を亡くしたフローレンスを演じます。アメリカのチェスチャンピオンのセコンドという役どころなんですが、その後ソビエトのチャンピオンに出会って恋に落ちてしまう。今回ミュージカルではしっかり、アメリカの彼からソビエトの彼に心が移っていくさまが描かれています。自分でも日によって全然違う感情で心が動きますし、一番最後にフローレンスが「自分たちの生きている人生というのは所詮ゲームだ、私たちはチェスの駒でしかないんだ」ということを訴えるんですが、そこに至るまでのフローレンスの気持ちの動きが、日によって本当に全然違うんですよ。すごく愛に溢れていたり、怒りに溢れていたり。もしかしたら本番があいても色々な気持ちで動いてしまうかもしれないですが、自分に正直に、その時に生まれてくるフローレンスの感情を大切にしながらフローレンスを全うしたいです」

石井「(2度のコンサートバージョンを経て)3度目で、2012年の初演から3年。感無量で、やっとここまできたのかという感じです。最初から一緒にやっているとうこちゃん(安蘭)とアッキー(中川)と僕と、そして新しく素晴らしい才能、(田代)万里生君を迎えて、稽古場が燃えているんです。この燃えているさまを早く皆さんにお届けしたい。
演出の荻田浩一さんが、"ここはこうならなければいけない"、"ここでこういう気持ちにスイッチしなければいけない"ではなく、自分の沸いてくる感情を大事に、と言ってくれていて、泳がせてくれている。日によってもしかしたら変わるかもしれないところを、自由に感じてやろうかなと思っています。2012年から3度目ですが、今回一番クローズアップされているなと感じるのは、戦争下の話なんだなという部分。時代も動いている時ですから、普段なら生まれないかもしれないけれど、こういう時にこういう気持ちは生まれるんじゃないかなということをインスパイアされています。お客さんも一緒にチェスを戦ってるかのような、一緒に戦争下で時代に抗っているかのような思いで受け取ってくださったら嬉しいです」

中川「オケが入り、私たちが実際のセットの中で動きながら今、舞台で稽古して3日目。セットも照明も、コスチュームも、音楽までもが斬新なんですよ。この作品は1980年代に作られ、その当時はアメリカとソ連の冷戦時代であり、まさにその時代がモチーフになって生まれているこの作品を、今のこの2015年に上演するということにすごく意味を感じながら、舞台稽古をやらせてもらいました。きっと観に来るお客さんも何かを感じると思います。国家とか、自分の国とか、心の中にある存在とか、そういうものをこの作品の中で感じ、そして初日の幕が開いた瞬間にそれが手ごたえとなって返ってくることを今とても楽しみにしています。
ミュージカル版ならではの印象は、石井さんとまったく同じ気持ちです。あとこれはラブストーリーでもあるとも感じています。でもただ単純に甘い、ドラマチックなラブストーリーではない。冷戦時代の話ですが、お互い牽制し合っている国同士の人間が恋に落ちたら、その国の人間に例えば自分の大切な人が殺されてしまったら、殺した相手の国の人間を本当にどこまで愛せるのかという葛藤が生まれてきますし、それを乗り越えるエネルギーも生まれるし、アイデンティティを強く認識し、またて新しい未来を切り拓こうとする原動力が生まれる。感動的な、けして言葉の表面だけではない美しさが、コンサート版を経てミュージカル版として新たに見えてきたビジョンなのかなと感じています。そのひとつの駒になったり、フローレンスというひとりの女性を求めるひとりの男になったり...チェスのゲームと人間模様が上手く重なっていくところが、このミュージカルの最大の見所かな」

田代「稽古場での会見で「『CHESS』みたいなミュージカルが思いつかない」とお話したのですが、稽古を重ねるにつれ、ますますその思いが強くなりました。ミュージカル界にとっても、すごくこの作品は、斬新な位置にあると思います。それぞれの役どころや音楽的にも変わったものが多く、それぞれがそれぞれの仕事をしっかり全うする、スペシャリストが集まって、この作品が成り立っていくのかなと毎日稽古で思っていました。これを劇場でお客さんに観ていただいて、どんな風に受け取っていただけるのか、すごく楽しみにしています。演じるアービターは僕が今まで演じた役とはまったく正反対の役。数々の個性際立ったキャラクターに立ち向かっていくので、毎日必死です(笑)」

チケット情報はこちら

梅田芸術劇場の10周年を祝い、宝塚の歴史を彩った歴代スターたちが集結!
『SUPER GIFT! ~from Takarazuka stars~』がまもなく開幕します。

9月12日(土)の開幕を目前に控えた11日、公開稽古が行われるとともに、出演する剣幸杜けあき安寿ミラ姿月あさと湖月わたる、演出の三木章雄が取材に応じ、見どころなどをアピールしました。
SuperGift04_01.JPGSuperGift04_02_7518.JPG
元月組トップスター、剣幸さん
「私にとっては宝物のような宝塚での、思い出の作品を再現させていただけることを嬉しく思います。この(5人の)中で、私が一番宝塚を辞めてから違うことをさせていただいている時間が長いので、(男役に)戻るのに時間と労力がいるなぁと思いつつ、でもやっぱり、宝塚の素晴らしさを改めて感じながら、三木先生の楽しいショーをみんなと一緒に作っています。ぜひ、楽しみにしてください」とご挨拶。
SuperGift04_10_7304.JPG
見どころは「見てのお楽しみ、ですが...下級生の皆さんも、すごく色々なダンスを踊り、歌も歌ってくれています。いま我々5人がここ(取材の場)にいますが、やっぱり宝塚って総合的なもの。全員がキラキラ光っているのが見どころです」と話しました。
剣さんは、トップコンビを組んでいた、こだま愛さんとの共演も見どころですね。
SuperGift04_11_8027.JPGSuperGift04_12_8024.JPG剣さんの言葉どおり、全員がキラキラしてます!
SuperGift04_12b_7547.JPG
早霧せいな率いる宝塚歌劇団雪組の東京公演『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』が9月4日、東京宝塚劇場で開幕した。

このところ宝塚では月組の『1789』、宙組の『王家に捧ぐ歌』、そして雪組の次に上演される星組の『ガイズ&ドールズ』と1本モノが続く中、芝居とショーの2本立てという、宝塚王道の上演体系だ。前半の芝居『星逢一夜』は気鋭の演出家・上田久美子の大劇場デビュー作。しっかりとした作劇に定評のあるこの演出家が、期待に応えて繊細かつドラマチックな名作を生み出した。舞台は江戸時代の九州、三日月藩。藩主の子息・天野晴興は、身分なき娘・泉や源太たちと自然の中で友情を育み、星探しに明け暮れ育つ。だが遠い江戸で将軍吉宗に伺候することになり、そこで才覚をあらわしていった晴興の働きは、はからずも三日月の領民らの生活を圧迫していく...。晴興、泉、源太ら、それぞれが互いを思いやりながらも、どうしようもなく大きな流れに飲み込まれていくやるせなさ、切なさを、早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗ら雪組スターが情感豊かに演じ、悲しくも美しい物語を作り上げた。
yuki_hoshiaitokyo01_5756.JPG
一方、後半のショー『La Esmeralda』は、息つく暇もないほどに激しく熱くスピーディなラテン・ショー。芝居とは一転し色合いも鮮やかに、雪組スターのはじける魅力が堪能できる。早霧&咲妃のトップコンビはもちろん、下級生にいたるまで見せ場があり、雪組の層の厚さも感じられた。静と動、バランスの良い2本立てで、宝塚の多面的な素晴らしさを味わうことができる雪組公演、必見だ。
yuki_hoshiaitokyo02_6596.JPG

初日にさきがけ9月4日には、雪組トップスター早霧せいな、トップ娘役・咲妃みゆが取材に応じ、意気込みを語りました。

早霧せいな&咲妃みゆ 囲み取材

yuki_hoshiaitokyo15_6852.JPG

チケット情報はこちら

geki_guys-dolls1.jpg
宝塚歌劇星組の新トップコンビ、北翔海莉(ほくしょう・かいり)、妃海風(ひなみ・ふう)の大劇場お披露目公演、ブロードウェイ・ミュージカル『ガイズ&ドールズ』が8月21日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。本作は、宝塚歌劇では1984年に初演されたコメディ作品で、今回が3度目の上演となる。

geki_guys-dolls4.jpg
舞台は1948年頃のニューヨーク。プレイボーイを自認するギャンブラーのスカイは、仲間のネイサンから「指名した女を一晩で口説き落とせるか」という賭けを持ちかけられ、余裕たっぷりに賭けに乗る。しかしネイサンが指名したのはお堅いことで有名な救世軍の娘サラだった。スカイは教会へと出向き、言葉巧みにサラを口説きはじめるが...。

北翔は18年目でトップ就任を果たした確かなキャリアの持ち主。演技力、歌唱力、ダンス力、そのすべてにおいて安定感がある。本作で演じるスカイは、色気ある大人の男。芝居心にあふれ、どんな役も柔軟に演じきる北翔は、本作でもプレイボーイのスカイを余裕たっぷりに演じて魅せる。ギャンブラー仲間からも一目置かれる存在は、トップとして組を率いる北翔とも重なる部分がある。サラを演じる妃海は、真面目でお硬い部分と、スカイに口説かれて揺れ動く女の子らしさを緩急つけて表現。相反する立場にいるふたりが、ちょっとした"賭け"から思わぬ方向に展開していく恋愛模様が楽しい。

geki_guys-dolls2.jpg

また、ネイサンを演じる紅ゆずるは、チョイ悪でダンディな雰囲気の役作り。常にタバコをふかしながら、ギャンブルのことしか頭になく、礼真琴(れい・まこと)演じる婚約者でショーガールのアデレイドを14年間もほったらかしにしている。カッコつけながらもドジな一面や人情味があり、憎めない存在だ。そして男役ながら、これまでの作品でも何度か娘役を務めてきた礼は、今作のアデレイドでも存在感を発揮。持ち前の華やかさや、柔軟な表現力、歌唱力の高さが、ショーガール役に活かされている。これからの活躍がますます楽しみになってくる存在だ。さらに十輝(とき)いりすは大物のギャング、ビッグ・ジュール役。威圧感を出しながら、常にクマのぬいぐるみを持つというギャップで笑いを誘うなど、周りを固めるスターたちもそれぞれに個性を放っている。

geki_guys-dolls3.jpg
テンポの良い軽快な掛け合いやウィットに富んだセリフの数々で楽しませてくれる、大人のミュージカル・コメディ。北翔がトップとなり、より大人の雰囲気がプラスされた新生星組のスタートにピッタリの作品だ。

geki_guys-dolls5.jpg

兵庫・宝塚大劇場公演は9月28日(月)まで。また、10月16日(金) ~ 11月22日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは9月13日(日)より一般発売開始。

取材・文:黒石悦子

チケット情報はこちら

チケット情報はこちら


成河深田恭子の主演で贈るミュージカル『100万回生きたねこ』がまもなく開幕します。

1977年の初版からロングセラーを重ねる、佐野洋子の同名絵本を原作にしたミュージカル。イスラエルの奇才、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが演出・振付・美術を務め2013年に上演、大好評を得た作品が、新キャストで2年半ぶりに再演されます。
深田恭子の初舞台作ということも話題。

初日を目前にした8月13日、フォトコールが行われ、作品の一部が報道陣に公開されました。
100man_neko01_4534.JPG100man_neko02_4427.JPG

【バックナンバー】

物語は、100万回生まれ変わり様々な飼い主に飼われながらも自分のことしか好きにならなかった"とらねこ"が、ある時彼に見向きもしない1匹の白いねこに出会い、初めて愛情を知る...というもの。

成河がとらねこを、
深田恭子が白いねこ と、女の子のふた役を演じます。
100man_neko03_4468.JPG100man_neko04_4398.JPG

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉