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原作 江戸川乱歩 × 作・演出 倉持裕
個性の光る俳優陣により、乱歩の迷宮世界がシアタートラムに立ち上がる!

Osei13_350.jpg2月10日、舞台『お勢登場』がシアタートラム(三軒茶屋)で開幕しました。

江戸川乱歩の多数の作品群の中から、作・演出を手掛ける倉持裕が8本の短編小説を厳選、複雑な手法で編み上げ、一本の演劇作品として再構成した本作。
それぞれの短編作品の世界がパラレルワールドのように展開されながら、ミステリアスな女・お勢を軸に、次第に絡まり合っていきます。

明智小五郎のライバルに仕立てようと江戸川乱歩が構想していたのを受け、倉持が膨らませたダークヒロイン・お勢を演じるのは黒木華。
片桐はいり、梶原善など黒木以外の俳優は一人で複数の役を演じ、乱歩の描く人間の不可思議な多面性を浮かび上がらせます。
乱歩×倉持×個性の光る俳優陣のタッグにより、迷宮世界がシアタートラムに立ち上がりました。

初日を終えた作・演出の倉持裕、出演者の黒木華、片桐はいり、梶原善は次のようにコメントを寄せました。

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トップ娘役・実咲凜音(みさき・りおん)の退団公演となる宝塚歌劇宙組公演『王妃の館 -Chateau de la Reine-』『VIVA!FEST!』が2月3日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。

第一幕の『王妃の館』は、浅田次郎の同名小説を原作にしたミュージカル・コメディ。舞台は、現在は一見客お断りの高級ホテルとして使われている、ルイ14世が残した「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)」。そこへ旅行会社のツアーで訪れた人たちの人間模様が、ルイ14世の恋物語と絡めてコミカルに描かれる。それぞれに悩みや欠点を抱えたひと癖ある者たちが、この旅行を通して大切なものを見つけていくという、ドタバタの中に温かさを感じられるステージになっている。

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トップスター朝夏(あさか)まなとが演じるのは、ルイ14世を主人公にした小説を執筆中の作家・北白川右京。物語のヒントを得るためにツアーに参加するが、セレブ気取りで自己中心的な行動をとり、実咲演じる旅行代理店の女社長・桜井玲子を困らせてばかりいる。コメディ作品だけに、本作ではライトな演技でコミカルに魅せており、特に、執筆のアイデアが降りてきたときの身体を震わせる表現では会場中の笑いを誘う。

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実咲は、傾きかけた自分の会社を守ろうと、ふたつのツアーで同じ部屋に宿泊させるという"ダブルブッキングツアー"を企画する役どころ。集大成に、宝塚ではあまり見られない、現代の日本人女性を柔軟な演技力で見せている。北白川に振り回されながらも、心を通わせていくところが宝塚ならではの展開だ。また、ルイ14世の亡霊を演じるのは真風涼帆(まかぜ・すずほ)。現代人たちの中で、ひとり中世の衣裳で登場する浮世離れ感があり、見た目にも楽しませてくれる。ほか、毛髪に悩みを抱える不動産王を演じる愛月(あいづき)ひかる、恋人に振られたオネエ役の蒼羽(そらはね)りくなど、それぞれの個性あふれる演技が光るステージになっている。

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第二幕は、お祭りをテーマにしたレビュー。プロローグは蝶に扮した朝夏が観客をカーニバルへと誘い込み、歌い継ぎながら華やかに展開していく。ストーリー性のあるシーンや、スペインの牛追い祭りをイメージしたロックなシーン、迫力のあるソーラン節、黒燕尾の群舞など、宙組のパワーに圧倒される。客席降りもたっぷりと盛り込まれ、前のめりで楽しめるエネルギッシュなステージ。第一幕では多彩な個性が感じられ、第二幕では圧倒的な集団の力を見せつけられた。

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兵庫・宝塚大劇場公演は3月6日(月)まで。また、3月31日(金)から4月30日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演は2月26日(日)一般発売。

取材・文:黒石悦子 撮影:三上富之

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■『ビッグ・フィッシュ』vol.8■

【開幕レポート】

ティム・バートン監督の傑作映画をミュージカル化した舞台『ビッグ・フィッシュ』が2月7日、東京・日生劇場で開幕した。2013年にブロードウェイで大ヒットした作品で、日本では今回が初上演。前日の6日には、川平慈英、浦井健治ら出演者が意気込みを語るとともに、最終舞台稽古が報道陣に公開された。
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自らの体験談を現実にはありえないほど大げさに盛って語る父親エドワードと、その奇想天外な話を聞いて育った息子ウィル。ウィルは大人になるにつれ父の話が作り話にしか思えなくなり、父子の間には隙間が生まれてしまうのだが......。少しすれ違ってしまっているけれど解りあいたい父と息子のもどかしい現実と、エドワードが語る奇想天外な物語――子どもの頃、魔女に死の様子を予言された話、巨人との友情、サーカスで最愛の女性と出会った話などなど――、イマジネーションの世界とリアルな家族の物語が交互に語られ、めくるめく世界に観客を誘う。その行き来を違和感なく描き出す力があるミュージカルという手法、そして実力派揃いのキャスト陣がしっかりと家族の絆を表現することで、ティム・バートン監督映画に負けない、ファンタジックで心あたたまる素敵な作品が誕生した。
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六本木歌舞伎「座頭市」 市川海老蔵と寺島しのぶ

市川海老蔵、寺島しのぶが主演を務める六本木歌舞伎「座頭市」が2月4日からEXシアター六本木で開幕した。

演出は三池崇史、脚本はリリー・フランキーという豪華な布陣で話題を呼んでいる六本木歌舞伎 第2弾「座頭市」。
主演は市川海老蔵と寺島しのぶ。
舞台・映画で数々の名作が生み出されてきた「座頭市」という作品をどのように見せてくれるのかが楽しみだ。

初日前日の2月3日に、本作の公開舞台稽古が行われた。
動画はこれを抜粋したもの。座頭市の代名詞ともいえる仕込み杖での殺陣はやっぱりたまらない。【動画1分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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12月11日(日)に開幕する劇団四季の海外新作ミュージカル『ノートルダムの鐘』。初日を目前に控えた8日、公開舞台稽古が開催され、その全貌がひと足早く報道陣に披露された。
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『ノートルダムの鐘』は15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む異形の青年カジモド、彼を世話する大聖堂大助祭フロロー、警備隊長フィーバス、その3人が同時に愛するジプシーの娘エスメラルダを中心に紡がれる物語。2014年にアメリカで開幕したこのミュージカル版は、1996年に公開されたディズニー長編アニメーションに基き、アニメで使用された名曲の数々も多数登場する。アニメ版でも印象的だったナンバー『ノートルダムの鐘』から始まり、哀愁溢れるメロディがグッと物語の中へ観客の心を誘うオープニング。だがアニメでは描かれなかったフロローの暗い過去やカジモドとの関係性、フィーバスの心の傷なども描かれ、よりディープな"大人のための演劇作品"となっている。
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宝塚歌劇雪組公演 ミュージカル・ロマン『私立探偵ケイレブ・ハント』/ショーグルーヴ『Greatest HITS!』の東京公演が11月25日、東京宝塚劇場で開幕した。先ごろ退団を発表したトップスター早霧せいな主演作。『ルパン三世』『るろうに剣心』『ローマの休日』などを宝塚版として見事に舞台化してきた早霧率いる雪組にとっては、久しぶりのオリジナル作品2本立てだ。
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『私立探偵ケイレブ・ハント』は20世紀半ばのロサンゼルスを舞台に、探偵事務所の所長ケイレブと仲間たちが追うとある事件を、ケイレブとその恋人イヴォンヌの大人の恋愛を絡めながら描く物語。ハードボイルドな作風を得意とする正塚晴彦の作・演出らしい、カッコよく洒脱な空気感を、雪組のメンバーが巧みに醸しだす。中でもやはりケイレブを演じる早霧と、イヴォンヌに扮するトップ娘役・咲妃みゆのカップルがいい。雪組主演コンビに就いてから2年がたつ今でもフレッシュで微笑ましいトップコンビだが、今回はいつになく大人カップルの魅力。正塚作品らしいキザなセリフや掛け合いも、演技巧者のふたりらしくテンポよく魅せた。

続く『Greatest HITS!』は、クラシックからオールディーズまで、誰もが知る名曲で綴るショー。こちらも早霧のパッションや、トップコンビの息の合い具合にスポットが当てられ、そして個性豊かな雪組メンバーひとりひとりの個性が輝くスピーディで楽しい作品だ。どの瞬間も見どころだらけ、今の雪組の魅力が存分に発揮されている。中詰めではクリスマスメドレーもあり、今の季節にもぴったりだ。

おりしも開幕前日の11月24日には、東京では珍しい11月の雪となったが、雪を連れてやってきた雪組が12月末まで、東京の地を華やかに彩ってくれそうだ。


==ミュージカル・ロマン『私立探偵ケイレブ・ハント』==
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舞台「スルース」 写真左から西岡德馬、新納慎也


トニー賞受賞の推理劇「スルース~探偵~」が11月25日から新国立劇場で上演される。

本作品はアンソニー・シェーファーによって1970年に書かれたサスペンス。ロンドンとニューヨークでロングランを重ねたのち71年にはトニー賞演劇作品賞やエドガー賞を受賞。日本では1973年に劇団四季によって初演。1972年、2007年に映画化もされている傑作だ。

今回はパルコプロデュースによって、キャスト違いの2バージョンが作られる。 最初に上演されるのが、西岡德馬×新納慎也バージョン。もう一つは、西岡德馬×音尾琢真というバージョンだ。

本日、西岡德馬と新納慎也によるバージョンのゲネプロが報道向けに公開された。動画はそのワンシーンを切り抜いたもの。【動画1分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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【開幕レポート】

ウィーン発のミュージカル『貴婦人の訪問 THE VISIT』が、プレビュー公演を経て11月12日にシアタークリエで開幕した。昨年、山口祐一郎、涼風真世ら、日本ミュージカル界が誇るスターたちの競演で日本初演され好評を得、1年3ヵ月のスピードで再演が決まった人気作だ。
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舞台は財政破綻寸前の街・ギュレン市。若かりし日をここで過ごし、今は億万長者となった未亡人クレアが久々に街に帰ってきた。人々はクレアが街に経済援助をしてくれることを期待している。そして彼女を歓迎する晩餐会で、皆の期待どおりクレアは多額の寄付金の援助を申し出た。だがその交換条件として突き付けたのは、かつての恋人アルフレッドの「死」だった......。
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2012年、NYマンハッタンのシアタークラブで上演され大ヒット。
翌年には早くもオフブロードウェイに進出した、90分ノンストップ、HOT&SEXYな4人ミュージカル『マーダー・バラッド』が、本日11月11日、東京公演初日を迎えます。


挑むは日本ミュージカル界が誇る歌唱力を持つこちらの皆さん。
中川晃教平野綾橋本さとし濱田めぐみ


本日、初日を控えたキャストが公開舞台稽古&囲み取材を行いました。
とってもカッコよかったので、速報で舞台写真ギャラリーをお届けします!

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「自由に生きる男」トム役:中川晃教
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「満たされない妻」サラ役:平野綾
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「誠実な夫」マイケル役:橋本さとし
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「謎のバーテンダー」ナレーター役:濱田めぐみ
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■2016年版『ミス・サイゴン』 vol.8■


10月19日に初日を迎えたミュージカル『ミス・サイゴン』
ベトナム戦争を背景に、究極の愛の形と戦争のむなしさと平和への祈りを描き出す、世界で愛され続けるミュージカルの金字塔です。

本日は初日・10月19日の特別カーテンコールの模様をレポートいたします。
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日本では1992年の初演以降幾度となく上演を重ね、2012年には"新演出版"が登場、好評を博している『ミス・サイゴン』ですが、その日本初演より、エンジニア役を務めているのが市村正親さん
今期は、その市村エンジニアのファイナル公演と発表されています。

通常のカーテンコールのあと、市村エンジニアの呼び込みで、キャストが再登場。
プリンシパルキャストが、ひと言ずつ初日挨拶をしました。
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この日のジジ役は、おなじみ池谷祐子さん
「この『ミス・サイゴン』という作品、そしてジジという役に向き合えて、稽古を重ね、初日を迎えることが出来て本当に幸せに思います。感謝を申し上げます。でもまだ始まったばかりです。物語を紡ぐ一部として、ジジという役割をきちんと全うしていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
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トゥイとしては初登場、藤岡正明さん
「2008年、2009年とクリス役をやらせていただきました。きっと今回は(トゥイ役なのでクリスと違い)キムから...誰からも愛されないんだろうなと思っていたのですが、蓋を開けてみまたら、やっぱり愛されませんでした(笑)。寂しいなと思いますが、今はトゥイとして、新しい『ミス・サイゴン』の発見を日々しているところです。最後に皆さまに覚えて帰っていただきたいことがひとつだけあります。僕はプライベートでは怖くないんで(笑)!」
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こちらも、エレンとしては初登場の知念里奈さん
「プレビュー公演からたくさんのお客さまが劇場にいらしていて、この作品が本当に多くの方に愛されているんだなと感激しながら今日、初日をあけました。私個人としては、(キム役から)役替わりをして初めての、エレンとして見る『ミス・サイゴン』の世界。多くの発見と知らなかったことと、学びがたくさんあります。大千秋楽まで役を深めてまいりたいと思います。最後まで応援よろしくお願いいたします」
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