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宝塚歌劇宙組の新トップスター、朝夏(あさか)まなとの大劇場お披露目公演『王家に捧ぐ歌』が6月5日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。2003年に星組で初演された本作は、イタリアの大作曲家ヴェルディのオペラで有名な『アイーダ』を、宝塚歌劇版として新たな脚本、音楽でアレンジした舞台。当時、第58回芸術祭優秀賞を受賞し、話題となった作品でもあり、今回の12年ぶりの再演も注目を集めている。

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代エジプトを舞台に、壮大なスケールで描かれる本作。エジプトの若き将軍ラダメスと、奴隷となったエチオピア女王アイーダの悲恋が美しい音楽で紡がれながら、華やかにドラマチックに展開していく。古代をイメージさせる壁画などの舞台美術や、金色の煌びやかな衣装など、見た目にも豪華。また、原作がオペラだけに音楽の力が圧倒的で、コーラスに定評のある宙組の、厚みのある歌のパワーはもちろん、朝夏と実咲凜音(みさき・りおん)のトップコンビをはじめとする個々の歌唱でも、観客の心を揺さぶり、惹き込んでいく。

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ダメスを演じる朝夏は、自信に満ちた存在感。新たな将軍として揺るぎない信念を持ち、エジプト軍を率いる姿は、新トップとしての姿にも重なる。そして、囚われの身となった敵国の王女アイーダを深く愛し、優しく大きな愛で包み込む。そのアイーダを演じる実咲は、囚人となりながらも王女としての誇り高さを見せつつ、家族や祖国への想いと、ラダメスへの愛に揺れる女性を、情感たっぷりに演じている。地下牢の暗闇の中、ラダメスとアイーダがひとつになるラストシーン、互いへの愛を貫いたふたりの歌が観る者の胸に深く響く。

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また、ラダメスに想いを寄せるエジプト王女アムネリスの存在により、ドラマチック性が高まる本作。演じる伶美(れいみ)うららは、アイーダとは異なる空気感で、美しさや気高さ、誇り高さを表現。王女として、凛とした佇まいで兵士たちを律するような強い姿と、ラダメスへの切ない想いとを織り交ぜながら魅せている。さらに、星組より組替えとなった真風涼帆(まかぜ・すずほ)は、アイーダの兄ウバルド役。エジプトとの戦いに敗れた者として、敵国への憎しみを募らせる様を好演している。

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フィナーレのショーは、大階段での黒燕尾、煌びやかなゴールドの衣装で踊るクールなナンバー、しっとりとしたトップコンビのデュエットなどを展開。新トップお披露目公演にふさわしい、壮大で華やかなステージが堪能できる。


兵庫・宝塚大劇場公演は7月13日(月)まで。また、7月31日(金) ~ 8月30日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは6月28日(日)より一般発売開始。

取材・文:黒石悦子

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舞台 「アドルフに告ぐ」が本日より開幕します。
昨日、開幕に先立って行われたゲネプロ公演の様子をお届けします。

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ベルリンオリンピック開催の裏で、ある秘密文書が消えた。
アドルフ・ヒットラーの出生の秘密が記されたこの文書に、
ふたりの青年アドルフ・カウフマンとアドルフ・カミル、
そして多くの男女の運命が翻弄されていく物語。

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協合通信のドイツ特派記者である峠草平(鶴見辰吾)の回想シーンから物語は始まる。秘密文書について重要な役割を担い、本作の一連の事件は彼の回想で語られている。


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幼少期のアドルフ・カウフマン(成河)と、母の由季江・カウフマン(朝海ひかる)。
ドイツ人の父と、日本人の母のハーフであるアドルフ・カウフマンは、父親の強い要望によりナチスの幹部養成所への入学を進められ、抵抗を試みるもドイツ本国へと送られてしまう。

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幼少期のアドルフ・カミル(松下洸平)とアドルフ・カウフマン。
2人は親友だったが、カウフマンがドイツへ送られてから、それぞれの過酷な環境が彼ら自身と彼らの関係性を変えていく。


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ドイツに送られたカウフマンは、強烈な教育により徐々にナチズムへと染められていく。

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最終舞台稽古は大盛り上がり!『アラジン』まもなく開幕
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劇団四季の新作ミュージカル『アラジン』がまもなく開幕する。5月20日、東京・電通四季劇場[海]にて最終通し舞台稽古が行われ、報道陣にその全貌が披露された。

『アラジン』は1992年に公開された劇場版長編アニメーションをもとにディズニーが制作、昨年3月にブロードウェイで開幕したミュージカル。今回四季が上演する日本版は世界で米国に続いて2番目というはやさでの開幕だ。物語は砂漠の王国アグラバーが舞台。3つの願いを叶えるおなじみランプの精、貧しい青年アラジンと王国の姫ジャスミンらが、ディズニーのアニメーションさながらのカラフルな世界で、ロマンチックに、コミカルに生き生きと動き回る。ランプをこすると登場するジーニー、空を自由自在に飛び回る魔法のじゅうたんといった不思議な現象もみごとに舞台上に再現され、楽しさいっぱい。舞台稽古という場でありながら、客席からは始終、歓声と笑い声、大きな手拍子が巻き起こっていた。

この日アラジンを演じたのは島村幸大。ピュアな笑顔が印象的で、等身大の男の子といった親しみやすさが、自分自身で幸せを掴みたいと願うアラジンのまっすぐさとリンクしていて好感が持てる。その島村は「とても華やかで、エンターテインメント性が高いステージですが、それだけではなく、ストーリーには深い感動があります。言葉を通して作品のドラマをしっかり伝えられるよう、誠実にまっすぐに役に向き合っていきたいと思います」とコメント。

また、朗々としたバリトン・ボイスと、アニメチックな動きや表情で客席を沸かせていたのがジーニー役の瀧山久志。ジーニーとアラジンを中心に、歌ありダンスありマジックあり、花火も登場する派手なステージングで魅せる1幕の『理想の相棒-フレンド・ライク・ミー-』は必見。キャスト陣が汗を飛び散らせ、笑顔を弾けさせて熱演する約11分のビッグナンバーだ。中でもタップを踏んだかと思えばマジックをし、ラップまで披露するジーニーがやはり光っていた。瀧山は「ジーニーは、場所も時代も超越した異界の魔人です。4月に劇団四季に正式に入団したばかりの私が、このような大役に挑戦する機会をいただき、とても光栄に思うと同時に身が引き締まる思いです。たくさん笑って最後にはほろっとなるこの作品の魅力をしっかりお届けできるよう、精一杯演じたいと思います」とコメントを発表した。

公演は5月24日(日)に東京・大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]にて開幕。チケットは2016年5月31日(火)公演分まで発売中。



オープニングナンバー『アラビアン・ナイト』は、アラビアンテイストの音楽とダンスで観客を一気にアグラバーへと誘います。
同時に、メインキャストの顔見世的要素もあり、物語の幕が開く、ワクワク感が満載!
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宝塚歌劇花組『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』東京公演が5月15日、東京宝塚劇場で開幕しました。
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今回の公演は人気脚本家・大石静が書き下ろしたオリジナル・ミュージカル『カリスタの海に抱かれて』と、レヴューロマン『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』の二本立て。
前半の『カリスタの海に抱かれて』は、フランス革命前夜、地中海に浮かぶカリスタ島が舞台。島で生まれフランスで育ったフランス軍将校シャルルを中心に、彼が幼なじみとの友情と島の娘アリシアとの間で苦しみながら、島の独立運動に奔走する姿をドラマチックに描いていきます。
後半のレビュー『宝塚幻想曲』は、8月に第二回宝塚歌劇団 台湾公演で上演されることも決まっており、日本の四季の魅力や、和太鼓・三味線などの音色を取り入れた"和"テイストなステージ。
ともに、花組トップスター明日海りおの正統的なカッコよさ、この公演が大劇場お披露目となる新娘役トップ・花乃まりあのフレッシュさが堪能できる作品です。
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初日に先駆け同日、最終舞台稽古が公開されるとともに、明日海、花乃が取材に応じました。
その会見の様子をレポートします。

==『カリスタの海に抱かれて』==
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==『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』==
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明日海りお&花乃まりあ 囲み取材

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明日海昨年の『エリザベート』は11月16日まででしたので、東京公演はほぼ半年振りになります。久しぶりにこの劇場に来られて、また新たな気持ちで頑張りたいと気合いを入れているところです」

花乃「明日海さんが花組のトップになられて初めての2本立ての公演。お芝居もショーも、とても楽しい作品となっていると思います。精一杯頑張っていきたいと思います」

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宝塚歌劇月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』が4月24日、兵庫・宝塚大劇場で開幕。本作は、2012年にフランスで初演され、絶賛を博したスペクタクル・ミュージカルを、小池修一郎が潤色・演出した舞台。また、第101期初舞台生のお披露目公演でもあり、華やかなステージが堪能できる。

1789年初頭のフランス革命を背景に、若者たちの激しく熱い愛と理想に満ちた青春を描いた本作。主人公は、官憲に理不尽に父親を銃殺された青年ロナン。父の仇を討とうと故郷を離れたロナンは、パリで若き革命家たちと出会い、生きることの意味を考え始める。一方ヴェルサイユ宮殿では、王妃マリー・アントワネットや王の弟・アルトワ伯爵ら貴族たちが、華美な生活を続けていた...。

民衆と貴族たちの対比が明確で、どちらの感情も丁寧に描かれている。民衆側を演じるのは、ロナン役の男役トップスター龍真咲(りゅう・まさき)、カミーユ役の凪七瑠海(なぎな・るうみ)、ロベスピエール役の珠城(たまき)りょう、ダントン役の沙央(さおう)くらま。民衆のひとりを龍が演じ、スポットを当てることで、フランス革命という史実が、臨場感あふれる事件として体感できる。また、革命に身を投じる彼らが集団で描かれるときの熱や迫力は圧倒的で、特に1幕のラストシーンは鳥肌が立つほど壮観だ。

geki-1789_2.jpg貴族側を演じるのは、アントワネット役のトップ娘役・愛希(まなき)れいか、ペイロール伯爵役の星条海斗(せいじょう・かいと)、アルトワ伯爵役の美弥(みや)るりから。フェルゼン伯爵との恋に現を抜かすアントワネット、冷徹で非道なペイロール伯爵、ビジュアルから異様な雰囲気を放つアルトワ伯爵と、それぞれがひと癖あるキャラクターを好演している。

副題に"バスティーユの恋人たち"とある通り、ロナンと王家に仕えるオランプ、アントワネットとフェルゼンとのふたつの切ない恋物語でもある。オランプは、海乃美月(うみの・みつき)と早乙女わかばの役替わり。この日は海乃が、意志の強さを秘めたナチュラルな演技を見せた。龍の相手役が愛希ではないことで話題にもなったが、作品を観ると納得の配役。アントワネットの王妃としての誇りや気高さ、凛とした雰囲気を出せるのは、トップ娘役として培ってきた賜物だろう。

geki-1789_3.jpgさらに、耳なじみの良いフレンチ・ロックの楽曲や力強いダンス、華やかな衣装なども楽しめ、見どころ盛りだくさん。迫力満点で見ごたえたっぷりの群像劇に仕上がっている。 

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兵庫・宝塚大劇場公演は6月1日(月)まで。また、6月19日(金) ~ 7月26日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは5月17日(日)より一般発売開始。

取材・文:黒石悦子
撮影:三上富之



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「リバーダンス」初日レポート


何の予備知識も不要!驚異的な身体能力で繰り出される超スピードの足技と、懐かしさと神秘さを併せ持った一流のアイルランド音楽によって、アイルランドの5000年にも及ぶ歴史と人々の想いを2時間で体感できる、大興奮のショーです。


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『リバーダンス』は、欧州で開催されるエンタテインメントの祭典・ユーロビジョンソングコンテストでアイルランドが開催国となった1994年に作られた題目をもとにして作られた、伝統とモダンが共存するエンタテインメントショーです。20周年を迎えたプロダクションで7年ぶりの来日ツアーということで、東京公演に足を運んできました。


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いよいよ世界初演の幕を開ける『デスノート THE MUSICAL』
初日前日、4月5日にはゲネプロが公開され、同時に浦井健治、柿澤勇人、小池徹平の囲み取材が行われました。
その囲み取材で発せられた、皆さんの意気込みをお届けします!
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主人公・夜神月(やがみらいと)役の浦井健治さん
「いま興奮状態です。世界初演、日本初演のオリジナル作品ということで、カンパニーが一致団結して、『デスノート』の世界に酔いしれて作っている状況です」と現在の心境を。
また「ワイルドホーンさんが1曲1曲、本当に『デスノート』を愛して作ってくださった。各キャラクターの歌があり、死神のリュークやレムまで歌うというのがミュージカルならでは。さらに日本という身近なフィールドを舞台にしているというのも、栗山さんの演出では効果的に扱われていて、様々な問題提起も感じることが多い。素敵な演劇的な部分もある作品になっているんじゃないかなと思います」とアピールポイントを語ります。
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同じく夜神月を演じる柿澤勇人さん
「世界初演とは思えないほどの順調ぶり。キャスト、スタッフ一同、一致団結して、明日の初日に向けて準備をしています。早くこの作品をお届けしたい。健ちゃん(浦井)が言ってくれたとおりなのですが、原作の漫画の濃いキャラクター性で、アニメのような面白さももちろんありますが、今回のミュージカル化では現代日本を舞台にしているということで日本人が観たら誰でも、何かしら突き刺さるメッセージがたくさん含まれている。音楽もすごく魅力的なので、マンガを知らない方も、映画を見た方も、ファンの方もそうでない方も楽しめる作品になっていると思いますので、本当に自信を持ってやるだけです」と自信を見せます。
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そしてふたりのライトと対決する、探偵L(エル)小池徹平さん
「劇場に入って照明などが入ることで、すべてのスタッフさん、キャストがまとまって、みんなが「こんな感じなんだな」と自覚が出て、ここからいよいよスタート。みんなかなり気合いが入っています。本当に楽しんでいただける作品になっているんじゃないかなと思います」と話しました。
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Lは原作でも人気の高いキャラクターですが、小池さん、なかなかのビジュアル再現率!
そして会見は裸足で登場です。
「ラフすぎて申し訳ないな、この場には似合わないなと思いますが、Lは見た目を気にするよりも頭脳を使って追い詰めることにすべてをかけてる人だと思いますし...衣裳の着心地はいいです」とのこと。
さらにメイクについても「クマとか(原作を)意識はしてやってるようにしています。(メイクですか?と聞かれ)稽古のしすぎ(でクマが出来ている)とかじゃないです(笑)、僕自身は健康です!」と笑っていました。
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宝塚歌劇星組「ミュージカル・プレイ『黒豹の如く』/ダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!-101カラットの永遠の輝き-』」東京公演が3月27日、東京宝塚劇場で開幕しました。

この公演は、2009年より星組トップスターとして組を牽引し、絶大な人気を誇った柚希礼音のサヨナラ公演
柚希とコンビを組んでいたトップ娘役・夢咲ねねも同時退団
様々な名作を贈り出した人気トップコンビの宝塚での最後の公演ということで、大きな注目を集めています。

初日に先駆け同日、柚希、夢咲が取材に応じました。
その会見の様子をレポートします。
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==ミュージカル・プレイ『黒豹の如く』==
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==ダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!-101カラットの永遠の輝き-』==
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柚希礼音&夢咲ねね 囲み取材

「こうして取材していただくのも最後だと思うと...。(報道陣からそんなことないと言われ)そうでもない(笑)? あの、幸せです。最後までよろしくお願いいたします」柚希さん。
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夢咲さんも
「私も最後の公演なので、精一杯自分の力を出し切って燃え尽きたいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします」とご挨拶。
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CLUB SEVEN 10th stage! 開幕レポート

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■CLUB SEVEN 10th stage! 集中連載vol.4■

★ 開幕レポート ★


節目にして集大成の『CLUB SEVEN』開幕!
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俳優兼演出家であり、日本を代表するタップダンサーでもある玉野和紀が贈るショー・ステージ『CLUB SEVEN 10th stage!』が4月2日(木)、東京・シアタークリエで開幕する。勢いのある旬の俳優を配し、幅広い層から人気を集めるシリーズだが、今回も東山義久、西村直人、中河内雅貴、相葉裕樹、佐々木喜英、大山真志、白羽ゆり、蒼乃夕妃ら、実力派からイケメン俳優、元宝塚スターまで豪華なメンバーが揃った。4月1日には開幕に先駆けて最終舞台稽古が公開。その模様をレポートする。

舞台はソング&ダンスパート、スケッチと呼ばれる寸劇の数々、ストーリー性のあるミニ・ミュージカルなど、あらゆるエンターテインメントの要素を詰め込み、スピーディに展開。スケッチでナンセンスな笑いに客席を落とし、ドラマチックなダンスシーンでうっとりとさせ、ミニ・ミュージカルではホロリとさせる。舞台の勢いにあわせ観る側の感情もジェットコースターのように大きく起伏する。その臨場感はライブ・エンターテインメントの究極の楽しみだ。

また人気コーナー『五十音順ヒットメドレー』では、100曲近いナンバーを数珠繋ぎで披露。音楽からCM、芸人、キャラクターなど最近のヒットのパロディが次々と登場し、観る側はお気楽に大笑いできる楽しいコーナーだが、女装に扮装、カブリものと怒涛のように衣裳も替え演じていく俳優陣は見るからにハードそう。だがそのハードさが俳優たちのリミッターを外すのだろう、汗とともに俳優たちから溢れんばかりの魅力がほとばしる。今回も玉野、東山、西村らベテラン陣が様々な得意技で自分のフィールドに空気の流れを持っていけば、負けじと中河内、相葉、佐々木、大山ら若手が瞬発力良くハジケていて、素敵な表情を見せていた。アドリブ性も高く、真剣勝負でありながらも俳優たちの素の表情も垣間見れるのも、ファンにとっては嬉しいところ。

2003年から始まり、今回で記念すべき10回目の公演を迎えるが、玉野によると今回は節目であり集大成とのこと。どんなジャンルであれ、ライブ・エンターテインメントが好きな人は観ておくことをおススメする。

公演は4月20日(月)まで同劇場にて。その後4月23日(木)に福岡市民会館 大ホール、4月27日(月)に愛知県芸術劇場 大ホール、4月25日(土)・26日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。チケットは発売中。




以下、舞台写真とともにその魅力を少しばかりご紹介。
(掲載は順不同です)
(抜粋のご紹介ではありますが、まっさらな状態で観劇されたい方は、以下ご注意ください)


▼ 玉野和紀さん
日本を代表するタップダンサーでもある玉野さん、やっぱりタップのシーンは圧巻です!
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▼ 東山義久さん
クールガイなイメージの東山さんですが、誰よりも激しくヒドイ(←悪口ではないですあしからず...)扮装を嬉々として着こなしていらっしゃいました(笑)。
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▼ 西村直人さん
皆勤賞の西村さんはおなじみのキャラも多数!
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▼ 中河内雅貴さん
ベテランチームと若手チームの橋渡し的なポジションで、大奮闘の中河内さん。
その芸達者ぶりに唸らされます。
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▼ 相葉裕樹さん
スケッチでもミニミュージカルでもその演技力が爆発。
コメディセンスも抜群です。
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▼ 佐々木喜英さん
時折りみせるはにかんだ笑顔も素敵。
そして臆せず見せる変顔も!
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▼ 大山真志さん
今回初参加にして最年少。
ということで無茶ぶりも多く降りかかる...か!?
五十音順メドレーでは様々なキャラに扮します!
ああ、本当は全部ご紹介したい...。
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▼ 白羽ゆりさん
ダンスに歌にとマルチに活躍。
そしてミニミュージカルでは泣かせます...。
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▼ 蒼乃夕妃さん
名ダンサーでもある蒼乃さん。
東山さんとのペアダンスをみせたこのシーンは、濃厚かつハイレベルで見惚れてしまいました。
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井上芳雄が主演する舞台『正しい教室』が3月21日にZeppブルーシアター六本木で開幕した。ミュージカル界のプリンスが、気鋭の演出家・蓬莱竜太とともにガッツリと骨太なストレートプレイに挑む注目作。前日の20日には井上、共演する鈴木砂羽、近藤正臣が意気込みと見どころを語った。
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井上が蓬莱の書いたストレートプレイをやりたい、とラブコールを送ったことから実現した今回の作品。とある地方の小さな町、小学校の6年2組の教室に、かつて一緒に学んだ同級生たちがやってくる。現在はその学校で教師をやっている元クラス委員長の男の企画で、事故で息子を亡くしたかつてのマドンナを元気付けようと同窓会が開かれるのだ。思い出話に花を咲かせる同窓生たちだが、そこに厳しい指導で生徒たちに嫌われていた当時の担任教師がやってきて空気は一変。険悪なムードの中、思いもよらない過去の出来事が次々と暴かれていく...。

会見では井上が「僕は本当にやりたいと熱望して、今回の舞台をやらせてもらった。出来上がった台本もとても面白いと思いましたし、何度も何度も繰り返す百本ノックのような蓬莱さんの稽古も楽しかった」と振り返ると、嫌われ者のかつての教師を演じる近藤は「俺は苦しかったよ...」とポツリ。「もっと嫌われて、もっと嫌われてと繰り返されて...。物語のためだからいいんだけど、やっぱり精神的にキツかった!」と言う近藤に、マドンナ役の鈴木も「私の役もかなり傷が深い役。舞台上に居ながらずっと黙っているという、あまりこういう役をやらないので、家でも悶々としていました」と明かす。負けじと元委員長役の井上も「僕もどんどん状況が悪くなるという役なので、追い詰められていきました。この稽古に入ってからずっと胃の調子が悪かった(笑)。この役のような大ピンチになることはそうそうない!」と苦労をアピール。

とはいえ「やっている方は大変ですが、観る方は「ちょっと笑えるミステリかな」くらいの気持ちで気楽に、でも注意深く観てください」と近藤が楽しみ方を伝授。井上も「僕らと一緒に同窓会に参加するくらいの気持ちで観に来てください。思いもよらない体験が待っていると思います」、鈴木も「同窓会というテーマは皆さんにも近しい話題だと思います。その題材が蓬莱さんの手で迫力のある会話劇になりましたので、とても見応えのある舞台です」とそれぞれ見どころを語った。どんでん返しの連続から、各々が隠していた裏の顔が見えてくるスリリングな物語。一筋縄ではいかない物語を楽しんで欲しい。

六本木公演を経て、3月24日(火)には愛知・名鉄ホール、3月26日(木)には福岡国際会議場 メインホール、3月28日(土)には大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。その後ふたたび東京に戻り4月2日(木)から19日(日)にPARCO劇場で上演される。チケットはいずれも発売中。
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げきぴあでは、初日前日に行われた囲み取材の様子も詳しくお伝えいたします。

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