2016年4月アーカイブ

■ミュージカル『王家の紋章』#6■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

ビジュアル撮影レポ&インタビューを掲載している当連載、今回はウナス役、木暮真一郎さんが登場!
木暮さん、なんと本作がデビュー作。
帝国劇場がデビューって、すごい...!

◆ ビジュアル撮影レポート ◆

oumon2016_6_04_8470.JPG
演じるウナスは、エジプトの武官で、キャロルの警護役。
そもそもはメンフィスがキャロルを見張るために付けた護衛ですが、次第にキャロル自身に忠誠を誓うようになっていきます。

いやー、この短髪黒髪、ウナスですねー。
oumon2016_6_02_8478.JPG

チケット情報はこちら

ディズニーアニメの中でも特に人気の高い作品を舞台化、フライングなど演劇的技術を駆使し、海の中の世界をファンタジックに描くミュージカル『リトルマーメイド』

2013年4月に開幕したこの作品が4月7日、上演3周年を迎えました!
3年間での通算入場者数は約114万人という数字からは、人気のほどが伺えます。
LM3th__9311_s.jpg
(C)Disney

チケット情報はこちら


げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第11弾は、メンバーの高橋義和をメンバーの浅川千絵が紹介いたします。

初共演の思い出から高橋の印象を語っていますが、二人の初共演作「サロメvsヨカナーン」は主題歌を公式サイトでみていただけます。公式サイトもぜひのぞいてみてください。


稽古場では『イトイーランド』がどんどん立ち上がっております。

チケットは絶賛発売中!


皆様こんにちは。


FUKAIPRODUCE羽衣メンバーの浅川千絵です。

げきぴあ 初登場でございます!

よろしくお願いします。


今回、私が紹介させていただくのは

同じくFUKAIPRODUCE羽衣メンバーの高橋義和さんです。


image1cop.jpg


高橋さんとは、3年前に東京芸術劇場で上演しました「サロメvsヨカナーン」に出演した時に初めましてでした。

高橋さんは、とってもとってもお優しく

舞台袖での待機場所が同じで 出番直前の私の緊張をいつもほぐしてくださいました。

あと、羽衣初参加の私に色々と教えてくださいました。私にとって、頼りになるお兄さんのような存在です。


それから、高橋さんはいつも私の頓珍漢な話とか最近あった出来事の話などを聞いてくれます。

ちゃんと聞いてくれるので 何かあるとすぐ高橋さんにいろんなお話をしてしまいます。

にこにこ笑顔で聞いてくださって 時にツッコミを入れてくれる高橋さん。ありがとうございます。大好きです。


笑顔も素敵なのですが、舞台に立つと

汗が飛び散る程エネルギッシュな高橋さん。

鋭いまなざしの高橋さん。

大きな声力強く歌う高橋さん。

パワフルな高橋さん。

普段とのギャップに......ビリビリ痺れます。

どきどきします!

今回は 稽古中にかわいい!と思った瞬間もあります。


イトイーランド」の高橋さんも

皆様どうぞお楽しみに!!


たくさんどきどきさせてくれて

たくさん素敵な高橋さんが見られること間違いなしです。


image1 (1)cop.jpg


FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


公式サイトはこちら

http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/


チケット情報はこちら


チケット情報はこちら

■『ラディアント・ベイビー』#3■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリングの生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』中村キース・ヘリング美術館での合同取材会レポート後半です!
今回は会見の模様を中心にお届けします。
radiantbaby03_01_3687.JPG

★前半は→コチラ


出席者は、岸谷五朗(演出)、柿澤勇人平間壮一知念里奈の4名。


キース役、柿澤さん
「このような美術館に来させていただき、より一層身の引き締まる思いでいっぱいです。1990年まで生きていた偉大なるアーティストを演じるというのは、生半可な気持ちじゃできないこと。相当な覚悟を持ってやらなきゃいけないなと思っています。彼が31歳で亡くなったというのもあるのですが、スピード感を持って全力で突っ走って、駆け抜けていきたい。それからいま読んでいる資料で、彼はエイズ発症を知ってから、まわりにはそんなに暗い面を出さなかったようなんですが、実はイーストリバーの川沿いで泣きに泣いた...もう生きられないんだ、死んじゃうんだ...という文章がすごく印象的でした。もっと生きたかったんだろうなと思いますし、それを、キースのかわりに...ではありませんが、人生の大切さを伝えられたらと思います」とご挨拶。
radiantbaby03_04_3566.JPG

なお「生半可な気持ちじゃできない」という意図については、「実在する人物を演じたことはあるのですが、それは例えば大河ドラマだったり、現代の人間は誰も会ったことがなく、イメージによるところが大きい役でした。でもキースは(今の)世界中の人が知ってるし、実際に会ったことがある人もいるほど最近の人。実際、僕が蜷川幸雄さんの芝居に出ているとき、オノ・ヨーコさん、アンディ・ウォーホール、蜷川さん、キース・ヘリングの4ショットの写真が出てきました。実際会って話している人がいる、そういう役を演じるのは初めての経験です。そういう意味でまた違う覚悟がいると思います。僕、学生時代は音楽と体育ばかりやっていたので、絵がへたくそなんです。なので今、毎日練習して描いてます。...あ、でも一回だけ美術で5をとったことがあるんですが、それは題名「蟻地獄」という木彫りでした(笑)。それは我ながら良い出来だったんですよ。サッカーばかりやってた自分が部活もさぼって、木彫りばかりやってた。その感覚が残ってるので、敬意を持って、キースが天国から見ても楽しんでもらえる作品にしたいです」と、意気込みもまじえ、語っていました。

チケット情報はこちら

■『ラディアント・ベイビー』#2■


今も世界で愛され続けているポップ・アートの先駆者、キース・ヘリングの生涯を、疾走感溢れるロックミュージックで綴ったミュージカル『ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~』

去る4月1日、日本初演されるこのミュージカルの出演者たちが、そのキースの残したアートに実際に向き合うべく、キース・ヘリングのコレクションのみを展示する美術館「中村キース・ヘリング美術館」へ。
そこで合同取材会が開催されました。
radiantbaby02_01_3444.JPG
radiantbaby02_02_3455.JPG
作品上演への意気込み等々は後編でお届けしますが、まず前編は、美術館でキースの残したアートに触れた出演者たちの横顔をお届けします。

出席者は、岸谷五朗(演出)、柿澤勇人、平間壮一、知念里奈の4名。

エントランスでは、キースのポートレイトが出迎えます。
その写真を撮影したのはキースの友人、ツェン・クワン・チー。舞台では平間さんが演じます。
学芸員の神田さんからは「かなり近くまで寄って覗き込むように、キースがツェンにまなざしを投げている。この写真から、ふたりの親密な関係性、ふたりが強い絆で結ばれた盟友同士だということがわかります」と解説が。
radiantbaby02_04_3419.JPG

チケット情報はこちら


げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第10弾は、メンバーの澤田慎司伊藤昌子さんがご紹介くださいます。

FUKAIPRODUCE羽衣への出演は常連の伊藤昌子さん、二人の共演歴の深さを感じさせるご紹介文、写真にもそれが表れてます。

ぜひご堪能ください。


イトイーランド』は盛りだくさんで、鋭意制作中です。

ぜひお楽しみに!

チケットは絶賛発売中です。


IMG_1934cop.jpg


LOVELIKEかはっきりさせようか?

LOVEです。はっきりしました。

澤田慎司紹介と言うよりも今日は私の気持ちを聞いて貰えたらと思います。

いつも大変、大変お世話になって御居ます。

澤田君とは恋人の設定が多いですが、介護みたいと言われる事があります。澤田君が介護する人私が介護される人

段取りが上手に出来なくても嫌な顔せず付き合ってくれます。でも「タバコ吸ってくる。」と時々逃げて行きます。そんな時、背中を見送りながら、彼が喫煙者で良かった。また私が禁煙者で良かった。と思うのは喫煙所という駆け込み寺が無ければきっと彼はストレスで死んで居たでしょう。けれども火をお貸しましょうか?恋という名のを。

16歳下ですから肉体的には子供でもおかしくないですが、だからって諦められるでしょうか?台本とはいえ、抱きしめてくるのよ。台本とはいえ、愛してるっていうのよ。台本とはいえ、パンツを脱がすのよ。台本にあるからって何でもかんでも台本通りにしてくるってそんな事ってあるの?しかし、お芝居を離れると一切連絡など無く稽古中でもさほど連絡をとる訳でもなく。本当にこれが救いでこれで"まめ"だったら私は彼に狂って居たでしょう。興味が無いという意思表示は親切です。どうも有難う御座居ます。

昔は自分に対して脈のない異性には全く興味がありませんでしたが、年取るってこういう事か。と澤田君に気付かされます。見て居るだけで清々しい気分になります。

どうしてそんなに脚が長いの?お前を惚れさせる為だよ。どうしてそんなに歌が上手いの?お前を惚れさせる為だよ。どうしてそんなにイケメンなの?お前を惚れさせる為だよ。同様のパターンで物真似踊りエヴァンゲリオン好き下ネタ等々、多数挙げられます。妄想の中で彼はとなって居ますが、私は赤ずきんちゃんですけれども(え?)「お前を食べる為だよ。」とは決して言わぬです。チッ。

ギリギリゆとり教育だったそうです。

人とのコミュニケーションが苦手で妙なプライドを持ってしまっている私の相手役をするというのは厄介な作業だと思います。象使いがいるならば、昌子使い、猿回しがいるならば、昌子回しと言う専門職があるならばやるでしょうか?やらないでしょう。

なかなか理解出来ない事が多いので段取りの変更も把握するのが遅れていたりします。今迄と違うと分かると慌てて確認しますが何回か相手役してるうちに最終的に澤田君の決断は「あ、それ俺フォロー出来るから大丈夫だよ。(変更)言ったらパニクるでしょ。今迄通りで平気だよ。」とこうでした。「大丈夫だよ。」と「(変更)言ったら〜」の間に私の名前を呼び捨てて入れてしまったら、私は彼に狂って居たでしょう。

時々こうやってタメ口にしてくれる事があって、ただでさえ頼りがいがあるのにそんな時はスーパーマン(SAWADAのS)に見えます。カッコいいだけじゃない。面白いだけじゃない。空も飛べるかもしれない。2、3回空飛んでるの見たかもしれない。はい、確かにあれは澤田ーマンでした。

澤田君いつもありがとう。

澤田君、フォロー上手なのですが、フォロー上手は突っ込み上手と繋がっているという事も教えてくれました。気がきくという事だと思うのですが、日常の小さなギャグ言葉が救われた瞬間に幾度となく立ち会いました。優しい面白い

こうして私の気持ちを聞いて頂きましたが、実は澤田君よりも澤田君のお父さんがタイプです。シャイで大きくて天然で器用で、何よりも心優しく澤田君を立派に育てたことが心を掴んで離しません。

そんなにお話した事はないですが、同じ空間に居たらそれだけで安らぐ包容力にここは竹林ですか?マイナスイオンなんですか?と聞きたくなります。お父さんも澤田君、澤田君も澤田君。

澤田君ありがとう。

本当はもうちょっと書きたいのだけど。もし次回があるならば、「話し易い理由」「私のカートはストップモーション」「101回目のプロ坊主」「目糞→鼻糞を語る」「本日もごいせなり!!」の5本でお送り致します。

有難う御座居ました。


IMG_1983cop.jpg


FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


公式サイトはこちら

http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/


チケット情報はこちら

チケット情報はこちら


げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第9弾は、メンバーの新部聖子を同じくメンバーの

キムユスが紹介いたします。

端的な紹介文に、それぞれの個性が出ていますでしょうか。


イトイーランド』初日まで、あと10日

チケットは絶賛発売中です。


DSC_0082a.jpg


羽衣メンバーの新部聖子さんです。

私は心の中では新兵衛(にいべぇ)と呼んでいます。


初めて出会ったのは『サロメVSヨカナーン』の頃なので3、4年前だったと思います。

身長が低くおかっぱ頭独特の声、そして稽古着はモンペ、、、これまた凄いのがやって来た、、、と思いました。

結構人懐っこい印象なんですが、肝が座っているのか物怖じせずスパッと物をを言うので小気味がいいのです。


そして、舞台上ではコロコロ変わる豊かな表情に耳に残る声とその小さな身体のエネルギーガッツに目が離せなくなります。

でもダンスの振り付け中は高確率でナンバ(右手右足が同時に出る)になってたり、歌でも派手に音程を外してたりしますがそれもまた愛嬌で面白いです。


きっと一目見たら忘れられない小さな巨人新部聖子

どうぞお楽しみに!


DSC_0086b.jpg



FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演

『イトイーランド』

2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター

2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL 

[プロデュース]深井順子  [作・演出・音楽]糸井幸之介 

[出演]深井順子 日髙啓介  鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)

/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)


公式サイトはこちら

http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/



チケット情報はこちら

チケット情報はこちら


4月2日に開幕した東京・歌舞伎座「四月大歌舞伎」夜の部で、新作歌舞伎『幻想神空海 沙門空海唐の国にて鬼と宴す』に出演の市川染五郎さん、尾上松也さんが、初日を終えた同日、衣裳姿で囲み取材に応じました。

本作は、夢枕獏の小説をもとに歌舞伎化した新作で、2013年の『陰陽師』に続いて2作目となります。

若き日の空海が"密教"を学ぶため、遣唐使の留学僧として唐の国に渡りますが、そこで皇帝呪詛事件にかかわることに。ところがこの事件の背景には玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋の物語があり――。

空海を染五郎さん、儒学生で空海の盟友・橘逸勢(たちばなのはやなり)を松也さんが演じます。


DSC_0008_350.jpg


――初日を終えての感想はいかがですか?

染五郎 まずは第一歩ということで。ここから「空海」という歌舞伎が誕生して本当に始まったのだと実感しています。

松也 稽古期間は少なかったですけれど、皆で一丸となって初日を終えられたことにホッとしてます。ここからさらに作品をよくしていくために戦う日々が始まったなという感じです。


――稽古は大変でしたか?

染五郎 作品が夢枕さんのファンタジーの世界ですので、場所であったり時間であったり、これは人なのか、そうではないのか?という、いろんな要素が混ざり合っていますから、そうした世界をどうやって舞台で成立させるかというところが非常に難しかったですね。

松也 原作や漫画を読ませていただきまして、非常に面白く愉快でテンポの良いお話なんですが、染五郎のお兄さんがおっしゃったように、ファンタジックなところもありますので、逆に歌舞伎ならではの演出、歌舞伎でやるからこその「空海」というものが出せるんじゃないかと思いながら、ずっと稽古を重ねてきました。今は少しずつその世界に近づいているんじゃないかと思っています。


――染五郎さんは高野山にも行かれたのですよね?その時の印象をお聞かせください。

染五郎 本当にかっこよかったですね。お寺に詳しいわけではないんですけれども、あそこの場所、建物、空気それからそこにいらっしゃる方々にかっこよさを感じたんですよね。本当にいい空気を吸わせていただきました。


――高野山は空海が開山したお寺ですけれど、"空海"が降りてきたような感じはありましたか?

染五郎 どうですかね、疎いんでわかりません(苦笑)。でもお護りくださいというつもりで手を合わさせていただきましたので、怒ってはいないと思います。


※【注意】ここからネタバレを含むコメントがあります

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

チケット情報はこちら


げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。


出演者File第8弾は、メンバーの岡本陽介高山のえみさんがご紹介してくださいます。


『よるべナイター』ではペアを組んでいた二人。共演経験を踏まえての温かいコメント、ぜひご覧ください


イトイーランド開幕はいよいよ来週に迫ってまいりました

チケットは絶賛発売中です。


image1a.jpg


おかもっち(とすぐ呼べたのもおかもっちの優しさがあったからなんだと思う)とは'14『よるべナイター』で出会い、歩道橋の下と上で語り合う、endless sex in the worldの只中にいた恋人同士の役でした。

終わりのない行き着くところの知らない悲しい二人だった気がします。あの二人は今どうしているのかしら?思い出したら切なくなってきた...。

実際、相手役としては別れてしまったけど、今回の『イトイーランド』顔合わせの日読み合わせをしていると、おかもっちの声に私のどこか、細胞のどこかが反応しているのがわかりました。


ずっと至近距離で聞いていた声。


おかもっちの声はストレート低く優しくて、なんだか落ち着くのです。


よく引き合いに出されるだろう身体能力も、ただダンスが上手なだけじゃなく、時に気持ち悪かった笑、時に静かだったり、時に怖かったり...します。


そこにおかもっちの声がのっかって、いま稽古しているシーンも、ひとつの感情じゃ収まらない言い知れぬシーンになっています。


楽しみにしていてください。私も楽しみ。


image2a.jpg



チケット情報はこちら

■ミュージカル『王家の紋章』#5■


連載開始から40年を迎える少女漫画の金字塔『王家の紋章』が、初のミュージカル化!

脚本・演出=荻田浩一、音楽=『エリザベート』のシルヴェスター・リーヴァイという豪華クリエイター陣が、古代エジプトを舞台にした壮大なロマンを、この夏、舞台上に描き出します。

ビジュアル撮影レポ&インタビューを掲載している当連載、今回は平方元基さんが登場!
平方さんが演じるのは、エジプトと対立するヒッタイト国の王子・イズミル
oumon2016_5_61_6188.JPG

イズミルは主人公であるエジプト王・メンフィス(浦井健治)と、国としても対立し、さらに現代から古代エジプトにタイムスリップしたヒロイン・キャロルも取り合うことになっていきます。


◆ ビジュアル撮影レポート ◆


イズミルは宮野真守さんとのWキャスト。
おふたりともすらっとしたスタイルで、"少女漫画から抜け出したよう"...なところは共通しているのですが、撮影時の女性スタッフの歓声が微妙に違っていたのです。
oumon2016_5_02_6153.JPG

宮野イズミルは「カッコいい!」という声がメインでしたが...。
平方イズミルは「キレイ...」の声、多し!
oumon2016_5_05_6186.JPG
美しくて神々しさすら感じるんです。
撮影カットを見ながら、手を合わせているスタッフも(笑)。
ホント、ご利益がありそうな美しさ。

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ