2010年7月アーカイブ

■見なきゃ損!話題の公演■

8月6日(金)からシアタークリエにて上演される『宝塚BOYS』。開幕を前に行われた公開稽古が7月20日に行われました。「モン・パリ」「おお宝塚」「すみれの花咲く頃」を宝塚BOYSが披露。
さらに、元宝塚歌劇団の瀬奈じゅんさんが応援に駆けつけ、ダンスのステップやシャンシャン(手に持つ飾り)を指導。この豪華イベントに、応募総数なんと、2000通の中から選ばれた20人の方が招待され、観覧しました。

公開稽古の様子
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シャンシャンを持って振付
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稽古後の記者会見では、「拍手をもらった瞬間にみんな、『そんなに声出るんだ』っていうパワフルなイメージを今日受けた。まだまだいけるかもって思いました」と語った宝塚BOYS。
指導した瀬奈さんも「すごく一生懸命さが伝わってきて、ちょっと感動してしまって、途中涙が出そうになりました」とコメント。さらに、「みなさん、楽しそうでした。それが伝わってきてよかった」と稽古に取り組む宝塚BOYSへの感想を話してくれました。

『鋭意!』

こんにちは!
山の手事情社の村田明香です。

只今山の手事情社は、9月に上演致します『オイディプス王』『タイタス・アンドロニカス』にむけて鋭意稽古中です。

鋭意。
気持ちを集中させて懸命に努力するさま。
私の好きな言葉の一つです。

鋭意、捜査中。
鋭意、消火中。
鋭意、検討中。

今週のおトク情報! 07/20更新

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■おトク!チケット情報■

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シビウのこと

「海外の演劇祭はいま、どこが面白いですか?」
と聞かれたら、ためらいなく、
ルーマニアのシビウ国際演劇祭とこたえる。

劇団 山の手事情社の演出家、安田といいます。

3年前にふらりとおとずれたシビウはほんとうに刺激的だった。
その1年前におとずれたロンドンで感じた閉塞感とは対照的だった。
いろいろなことにびっくりしたのだが、
まずはそこで上演されていた芝居のレベルの高さだろう。

ハイレベルな演劇ってどういうの?

それについての共通認識がないことが、
実は日本の現代演劇のもっとも大きな問題だったりする。
まぁ、それはしばらくおいておく。

劇団山の手事情社 プロフィール

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【安田雅弘プロフィール】

東京出身。俳優や劇作家をめざすも、ものにならず演出家へ。日々演劇ってなんだろう、どうしてこんなに金にならないのだろうと沈思黙考。のみならず人にもたずねる。学校では学生に、ワークショップでは参加者に遠慮なく疑問をぶつけるので、「ヒゲの演劇オジサン」として煙たがられる存在。

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【劇団山の手事情社プロフィール】

25年くらい前に安田雅弘・池田成志らで早稲田大学演劇研究会を母体に結成。はじめはシュールなギャグで大人気を博すものの、しだいにシンプルに演劇と取組むようになる。10年くらい前から《四畳半》と呼ばれるスタイルでいろいろな作品をつくるようになる。最近の上演作品は『ロミオとジュリエット』、『道成寺』など。
海外から注目され、昨年ルーマニアのシビウ国際演劇祭では意外なほど絶賛され、やや疑心暗鬼に。

【最新公演情報】

『オイディプス王』
日時:9月2日(木)~5日(日)
『タイタス・アンドロニカス』
日時:9月8日(水)~12日(日)

会場:アサヒ・アートスクエア

構成・演出:安田雅弘
キャスト:山本芳郎/倉品淳子/浦弘毅/水寄真弓/山口笑美/川村岳/岩淵吉能/斉木和洋/山田宏平/野々下孝/植田麻里絵/越谷真美/三井穂高/小栗永里子/安部みはる/浦浜亜由子/谷口葉子/文秉泰/谷洋介/園田恵/石原石子/村田明香

劇団山の手事情社 公式サイト
公演詳細ページ
チケット情報

●ヒラノの演劇徒然草●

来年は帝国劇場開場100周年です。
その記念すべき年の上演作品が一気に発表されました。

まずすでに上演は発表されていた4月~6月の『レ・ミゼラブル』
出演者決定です。

■『エリザベート』への道 第4回■

前回前々回に続いて『エリザベート』の稽古場レポートです。

曲に合わせて全員がせぇの、で揃えるお稽古の合間にも、そこここで様々な稽古が行われています。
今回はそんな、稽古場点景をお届けします。

Wトートは振付けの確認中。
(いまさらですが、トート役は東宝版初演からご出演の山口祐一郎さん含め、トリプルキャストです。この取材時には山口さんは残念ながらご不在でした)

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全く新しい21世紀のミュージカルブロードウェイ・ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」がいよいよこの夏、初来日を果たします。

本作が全く新しい21世紀のミュージカルと評される理由は、描く舞台にある。白人社会ではなく、マイノリティ(主に有色人種、移民系アメリカ人)がたくましく生きる姿をラテンのリズム(サルサ、メレンゲ、ヒップホップ)に乗せて歌いあげ、ブロードウェイに新風を巻き起こしました。

そして、8月20日(金)の開幕を前に、舞台の魅力を一足早く体感すべく、ミュージカルの聖地、ニューヨークへ向かった、"石田純一さん&東尾理子さん"の特番「石田純一&東尾理子 見たい!食べたい!会いたい! 密着!愛と絆のミュージカル inニューヨーク」が明日、7月17日(土)テレビ朝日にて午前10:50~11:45に放送されます。(関東地域のみ)

●ヒラノの演劇徒然草●

本日・7/16(金)に開幕する地球ゴージャスプロデュース公演Vol.11『X day』
この公演の公開舞台稽古が昨日行われました。
その模様を速報でお伝えいたします。

ご存知、岸谷五朗寺脇康文の演劇ユニット、地球ゴージャス。
なんとこれまでの10作品で観客動員数は55万人!

今回は、キャスト6名という少数精鋭で。
公開舞台稽古前に行われたインタビューで、岸谷さんも「前回は(『星の大地に降る涙』2009年)、大人数である種ゴージャスの王道的作品を作った。今回は全く新しいエンターテインメントで、新たな一歩」と語る意欲作です。

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