ニッポンの河川の劇団員、兼雑用係の光瀬指絵です。こんにちは。
我々河川は、この度、初の関西公演を行うことになりました!
京都国際舞台芸術祭 KYOTO EXPERIMENT のフリンジ企画に呼んで頂きましたー。
京都ですよ!国際ですよ!芸術ですよ!
はんなりと、インターナショナルに、アーティスティックにいつも通りの「何かに憑りつかれたような芝居」をカットバシます。
今回も勿論、俳優が演技しながら照明・音響を操作しシームレスに十数役を演じ分けるスタイルであります。
今回の素敵なゲストは。ハイバイ、五反田団、サンプル、深井プロデュース羽衣などで数々の妙演をみせてきた、金子岳憲氏!
アフタートークには、フェスディレクター・KUNIO主宰の杉原邦生さん。
そしてヨーロッパ企画の永野宗典さんがいらして下さいます。
関西のみなさま。どうぞよろしくお願いいたします!
みな皆様の度肝を抜くような。失笑必至の。「何かに憑りとかれたような芝居」をお届けいたしますー!!
舞台のウラ話の最近のブログ記事
8月14日(火)、世田谷・シアタートラムにて、伊藤キムさん総合演出による「YOUTH-PERFORMANCE 2012 "トバズニハ" 新作パフォーマンス」が上演されます。
総合演出の伊藤キム
撮影:竹田岳
と、いきなりキュートなお写真ですが、そうです。
ダンサーで振付家の伊藤キムさんです!
先日、このパフォーマンスの公開ワークショップが行われました。
げきぴあではその時の様子をリポートいたします!
伊藤キム『激しい庭』 撮影:阿波根治
7月18日に千秋楽を迎えたまつもと大歌舞伎『天日坊』。
主ホールのロビーでは縁日が開かれ、街中には「天日坊」のポスターや旗がそこここにあり、まさにお祭りムード満載!
さて、そんな熱〜い松本の夏でまつもと大歌舞伎を体験された方には思い出の、行かれなかった方にも楽しめる、フォトギャラリー第2弾をお届けします。
☆登城行列
勘九郎さん
長野で開催されていた信州・まつもと大歌舞伎「天日坊」は大盛況のうちに閉幕しました。
松本のお客さんは、それこそ市民ひとりひとりが歌舞伎に参加しているくらいの、熱〜い気持ちで公演を盛り上げていましたね。
串田監督も「観客や観客のいる街が一緒になって作る演劇がはっきり見えるのがすごい」とおっしゃてました。
詳しくは@ぴあニュースをご覧ください。
7月14日には、まつもと歌舞伎恒例の蕎麦振舞いが行われました。
松本まで足を運べなかった方のために、どんな様子だったのかを写真でお届けします!
本日初日を迎えます!デス電所「神様のいないシフト」
デス電所「神様のいないシフト」は本日、初日をむかえます!
昨日より劇場入りして、『場当たり』を行いました。
こうやって実際の舞台・照明・音響が入ってのシーンを合わせていきます。
また、昨日、NextさんのwebマガジンChoice!「C!ルーム」に、作・演出の竹内佑さんのインタビュー記事が掲載されました。デス電所について、作品についてたっぷり語っていただいております。ケイコの合間をぬって、取材をしていただきました。
<WEBマガジンChoice!「C!ルーム/竹内佑さん」>
是非、チェックしてみてくださいね。
劇場では、前回公演『ジョギリ婦人』のサントラCDも発売いたします!
こちらのジャケットに使われているイラストは漫画家の寺田克也先生書き下ろしです。
劇場入りしました!デス電所「神様のいないシフト」
劇前劇場に入りました。
いわゆる『小屋入り』というやつです。
デス電所は毎回2日間にわたる仕込みを行います。
駅前劇場のロビーの様子。
キャストやスタッフさん達に飲み物や食べ物などをこちらに準備しています。いわゆる『ケータリング』というやつですね。
劇場の中、舞台監督さんを中心に照明さん・音響さん・美術さん等、キャストも一緒に作っていきます。今はまだほとんど何もない状態ですが、これがどのようになっていくのでしょうか・・・?
デス電所『神様のいないシフト』振付について
いよいよ「神様のいないシフト」開幕です!
今回もお芝居のノリを損なわない、コミカルでアグレッシブな振付とステージングをご用意いたしました!
キャラクターの感情が、いかにダンスに昇華されるかを観ていただけたら幸いです☆
げきぴあさんのご協力により、ダンス稽古の様子を映像にしていただきました!
是非、見てくださいね。よろしくお願いしまーす(^-^)/
デス電所『神様のいないシフト』チラシ制作秘話
皆さんコンバワンバ。竹内です。
今回は、『神様のいないシフト』のチラシ製作秘話についてお話しましょう。
今回のチラシイラストは見ての通り、漫画家の古泉智浩先生(http://vivaall.cocolog-nifty.com/)による描きおろしでございます。
いやー最高ですよね?もうこれだけで超面白いから芝居とか別にいいじゃん、と言う気にさえなるほどです。
そもそも僕と古泉先生の出会いはとある大喜利イベントで競演(対戦)したのがきっかけでした。
元々古泉先生の漫画の大ファンだった僕はそれだけで至福の時であり、ただ満足してその日は終っていました。
ですが、後日『ジョギリ婦人』という作品を書くときに、そのときの嬉しさが尾を引きずっていたのか、主役の夫婦の名前の姓を「古泉」と書いてしまったのでした。
書いてしまったのなら仕方がない。古泉先生にも是非芝居を観にきてもらおう!『ジョギリ婦人』は真っ当な弩ホラーだし、古泉先生もきっと気に入ってもらえるはず!と言う自分勝手な思い込みで先生に「観に来てくださいよー、名前も拝借してますし、げへへ」と、勝手に名前を使用させていただいた上にそれを事後承諾で正当化しようとしている、と取られてもおかしくないメールを古泉先生に送信。
先生からは「スケジュールが可能なら行かせていただきます」と、こちらの不躾なメールに対しても親切丁寧で極真っ当な返信。
デス電所「神様のいないシフト」稽古場レポ
こんばんは!デス電所の浅見紘至ですー。
初日まで10日切った今日、稽古場に仮セットを組んでの、本番さながらの稽古が始まりました!これで益々作品が面白くなっていくでしょう!!
写真は丸さんと、真吾さんと和田さん。いつも優しくしてもらって、頼れる先輩方です!
丸さんの足元もぬいぐるみが本番で使われるかどうかは劇場でご確認ください。
ご来場お待ちしておりますー!!では!!!!
デス電所の座付き作曲家・和田俊輔です!
デス電所、今夏注目の公演『神様のいないシフト』。いよいよ開催が近づいてきました・・!
もう10日程度で初日です。あと10日程度といったら歌もBGMも全部バッチリ出来あがって稽古場でもサクサクあわせて・・なんて毎回思っている夢なんですが、またしても夢のままで終わりそうです。。。
とはいえ!
デス電所ではおなじみの、劇中必ず流れるオリジナルソング。こちらは既に全曲あがっていまして、音楽的にも渾身の自信作が生まれたと自負しておりますっ。どんな歌が出来たのかお話したいのはやまやまですがネタばれになりますので(笑)、今日は、デス電所のオリジナルソングの作り方について、チラリと触れていきたいと思います。
まず!
歌作りの最初は、主宰であり脚本・演出家でもある竹内佑くんが台本を書いてくるところから始まります。既にこの台本にはオリジナルソングの歌詞が書かれています。「この曲は○○調に」なんてイメージの指定がある曲もあります。
そうです。
デス電所の歌作りはいわゆる、『歌詞先行』なのです。もちろん『曲先行』で書く場合もありますが、圧倒的に『歌詞先行』が多いのです。
なんでかと言いますと、諸説諸々ありますが一つには、僕が歌詞先行で曲を書くことが大好きだからなんです。だって曲先行だったら自分が0からアイディアを出さなきゃいけないけど、歌詞先行でしたらそこに既にアイディアがあるわけですから(笑)。しかもそれが自分が思いつきもしない素敵なアイディアだったりするわけで。そんな歌詞をもっともっと想像力を膨らませて音楽へと変えていく作業が大っ好きなんです。