■Coloring Musical『Indigo Tomato』特別特集 vol.2■
小林香が手掛けるオリジナルミュージカル『Indigo Tomato』。
映像記憶能力や芸術的な能力が非常に優れている「サヴァン症候群」の青年とその家族が織りなす物語を、たった5人のキャストで描き出す新作ミュージカルです。
開幕が今月末に近付いている中、パンフレット用の撮影現場を取材してきました!
前半は平間壮一さん&溝口琢矢さんの "兄弟" の撮影現場をレポートしましたが、今回は大山真志さんと剣幸さんの撮影の様子をお届けします。
大山真志さんが演じるのは、サヴァン症候群の主人公・タカシ(平間壮一さん)を外界に引っ張り出す野心家、ユーゴ。
インディゴ・カラーの衣裳を身にまとった大山さん、爽やかですね。
脚を蹴り上げてみたり、自由に動く大山さんに、スタッフさんから「ウェスト・サイド・ストーリーみたい」というような声も。
座っての上半身のみの撮影も順調にすすみ、あっという間に撮影終了!
パンフレット撮影をしているカメラマンさんのみならず、「撮影の取材」をしているげきぴあスタッフにも「ありがとうございました!」と丁寧にご挨拶をいただき、颯爽と現場を去っていく大山さんでした。
続いて、剣幸さんが登場。
剣さん、何気なくカメラの前に立つだけで、ポーズがすべて決まります。
さすが元宝塚トップスター!
スタッフの皆さんからは「ファッション誌の表紙みたい...」という感想が。
剣さんは、兄弟にまつわる複数の女性を演じるとのこと(彩吹真央さんとWキャスト)。
公式サイトには「なぜ一人で複数の役割を果たすのか、その理由は...ぜひ本編にてお楽しみください!」と気になる一文も。
座っての撮影も、ちょっとした手の動き、首の角度、どんな動きもバシっと決まる剣さんでした。
『Indigo Tomato』、このあとも連載続きます!
お楽しみに。
取材・文・撮影:平野祥恵
撮影:守屋美来
【公演情報】
5月23日(水)~30(水) 博品館劇場(東京)
6月9日(土)・10日(日) サンケイホールブリーゼ(大阪)