舞台のウラ話の最近のブログ記事
■『マイ・フェア・レディ』vol.5■
開幕が近づいてきました『マイ・フェア・レディ』。
今回<新演出>として新たに生まれ変わるその作品世界を垣間見ることができるインタビュー、衣裳の十川ヒロコさんに続き、今回は美術の古川雅之さんにお話を伺いました。
今回も、貴重なデザイン画をご提供いただきましたので、ひと足先に新生『マイ・フェア・レディ』をちょっとだけお見せしちゃいます!必見!!
――新生「マイ・フェア・レディ」の美術における、全体のコンセプトがありましたら教えてください。
舞台装置全体を鳥かごに見立てています。装置の上部に屋根のようなものがあり、これは、物語の舞台となるコペント・ガーデンの屋根でもあり、実際にこういう形の鳥かごを目にしたことをアイディアにデザインしてみました。ひとりの少女が美しい貴婦人へと変貌を遂げるという物語が、鳥かごのような小さなロンドンの街の中で展開していくというイメージです。
↑<トッテナム・コート・ロードの住宅街>
■『マイ・フェア・レディ』vol.4■
日本初演から50年目の『マイ・フェア・レディ』は、すでに何度も書いておりますが、キャストに演出に、何から何まで新しくなります。
新生『マイ・フェア・レディ』、どうなるんでしょう...!
早くその世界を知りたい方に朗報です!
作品世界を支える衣裳さん・美術さんに、貴重なデザイン画をご提供いただくとともに、お話を伺ってきました。
本日は、衣裳の十川ヒロコさんのインタビューです。
――新生『マイ・フェア・レディ』の衣裳における、全体のコンセプトを教えてください。
『マイ・フェア・レディ』の代表的なコスチュームデザインの印象を大切にしながら、20世紀初頭の衣裳が、現代にも着たいと思わせられるような今のモード感のスパイスをふりかけ、エレガントでエッジのきいているデザインにと進化させています。
――逆に、「とても細かい部分だけれど、ここはこだわった!」という部分は?
アクセサリーや細かな部分にも、階級別ごとに、こだわりの工夫を取り入れました。
花売りや労働者の衣裳には、ボタンや石、コルクなどで作ったアクセサリーや、アンティークレースを使用してキュートに。
貴族のアクセサリーはスワロフスキーを中心に、竹ビーズやラインストーン、ビジューをふんだんに取り入れてゴージャスに。
こうした違いを出しながら、帽子・アクセサリー・小物はすべてオリジナルで製作しました。
■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
ミュージカル『レ・ミゼラブル』、前回に続き、スチール撮影の様子をレポートします。
今回は女性アンサンブル編。
なお、ここで撮影されたものは、チラシやプログラムに使用されます。
カメラマンは前日同様、田内峻平さん。
女性アンサンブルは、男性に比べると人数が少ないのですが、女性の方がやはりいろいろと時間かかります。
たとえば撮影用の扮装、男性は全員地毛でしたが、女性は付け毛を使用する方もいます。
ということで、ひとりあたりの時間を男性よりゆったり目にとって、結局、トータルでは男性と同じくらい撮影時間を予定していました。
...やっぱり一日仕事なんですねー。
女性の撮影は池谷祐子さんから始まりました。女性アンサンブルの皆さんは<工場>の衣裳です。
作業着...のはずですが、なんかちょっと、カワイイ。
ブルーが綺麗です。
池谷さん、さくさくっと撮影終了。
...なのですが。
撮影用のエプロンが1着しかなく、現場でちゃちゃっと脱いで次の人にバトンタッチ、のはずが、実はこの日、撮影と公式HP用の動画コメントの同時撮りだったので、「...コメント撮りが終了するまで、次の撮影ができない...」。
まあ、しょうがないよね、ゆっくりいきましょう、とスタッフの皆さん、長丁場を覚悟した空気に。
なお、この日撮影した動画コメントも、4月8日に公式HPにアップされています!
松山ケンイチさんが初舞台にして主演を務める舞台『遠い夏のゴッホ』。
松山さんがセミ役に挑戦することでも話題となったこの舞台が、いよいよ2月3日(日)に東京・赤坂ACTシアターで開幕します。
開幕に先立ち、普段はマスコミしか入れない稽古場を、今回特別に一般公募で選ばれたぴあ宣伝特派員が取材してきました!
昨年のNHK大河ドラマ『平清盛』でタイトルロールを演じたのも記憶に新しい松山さん。
"昆虫の世界"を描く今回の舞台で、松山さんは恋のために戦うセミの若者ゴッホ役を演じます。
そのゴッホが恋におちるセミの少女役を美波さん、ゴッホを助けるセミの兄貴役を筒井道隆さん、そしてアリの女王役を安蘭けいさん、ほかに吉沢悠さん、田口トモロヲさんなど豪華な俳優陣が集結しました。
短い寿命が宿命のセミのゴッホは、恋するセミの少女・ベアトリーチェに会うため彼女が羽化する来年の夏まで生き延びようと決心する。地上に出たゴッホは森の生物たちと関わりを持ちながら、無事に冬を越して彼女に再会することができるのか......。
【稽古場風景より】
こんにちは!「小倉久寛ひとり立ち公演vol.4」制作スタッフです。
2月に赤坂RED/THEATERにて『チ・ヨ・コ・レ・イ・ト~ビターな大人のラブコメディ~』を上演いたします。本番に向けて稽古真っ只中の稽古場よりレポートをお届けします!
劇団スーパー・エキセントリック・シアターの旗揚げメンバーとして舞台で活躍し続けてきた小倉久寛が一念発起し、2008年より上演を続けている「ひとり立ち」シリーズ。"チャレンジ"を目的とし、毎回ブレイクダンスやHIP HOP、フラメンコギターなど、新しい挑戦を重ねてきました。
4作品目となる今回はヒロインに女優の松田美由紀さんをお迎えします!
とある街にチョコレート専門店を開こうと女性店主がやって来て、不思議な楽器を奏でる町長と街の住人たちが温かく彼女を出迎える。
こんにちは。
昨日の祝賀会メンバー、ニッポンの河川雑用係・光瀬指絵です。
今日で2日目!
昨日の祝賀会『冬の短篇』@座・高円寺
http://www.shukugakai.com/
嬉しいことにお客様がどんどん増えて参りました。
本当にありがとうございます!
女性が創る芝居、がテーマの成人演劇。
一人でも多くのお客様にご覧頂けたら嬉しいです!
ふじきみつ彦、山内ケンジ(城山羊の会)、岩井秀人+平原テツ(ハイバイ)、永井若葉、による個性強烈な短篇5本。
成人演劇、は成人映画の成人よりも成人病の成人に近い、ような喜劇。
ですが。
今回は、成人映画に近いような要素もあるかも。です。うふ。
まあしかしそれは我々祝賀会ですから。
そんなストレートなものじゃございません。
是非、劇場に、大人の微妙な絶妙なご機嫌な気まずさを失笑しにいらして下さーい!!
20日(日)昼まで!
当日券は必ず出ます!
お待ちしております!
今日はニッポンの河川・リーダー福原充則氏が来てくれた。
けど写真撮影拒否された。ので。
初日のお客様。
自分の古巣・猫のホテルの佐藤真弓先輩、ナイロン100℃の峯村リエさん。
のお写真。
お二人に『女優がカッコイイ芝居を観たあとはお酒が美味しい』と言って頂き、感涙!!
こんにちは。
昨日の祝賀会メンバーで、ニッポンの河川・雑用係の光瀬指絵です。
昨日の祝賀会とは。
自分とハイバイ永井若葉、コント作家ふじきみつ彦による、成人演劇を上演するユニットです。
成人演劇とは。
成人映画の成人よりも成人病の成人に近い、ような大人の喜劇です。
今回は豪華な作家陣を迎えての短篇集。
個性強烈、奇妙で絶妙、大人なご機嫌な5本。
マジでヤバいことになりそうです。
是非!
ご覧頂きたいですー!
ゲストは城山羊の会常連のベテラン二人、岡部たかし、岩谷健司。
映画俳優・松浦祐也。
フレッシュ新人・清水葉月です。
こんな機会もうありません!
1月17日(木)から20日(日)まで!
座・高円寺にて!
成人一堂、皆様のお越しを心よりお待ち致しております。
写真は。
楽屋で稽古にいそしむ成人たち。
このシーンはどの作家の短篇なのか?
お楽しみに~。
昨日の祝賀会
『冬の短篇』
~冬は長い 短篇は短い~
演劇村フェスティバル参加
1月17日(木)~20日(日)
会場:座・高円寺1(東京)
【脚本】
◆ふじきみつ彦
◆山内ケンジ(城山羊の会)
◆岩井秀人+平原テツ(ハイバイ)
◆永井若葉(ハイバイ)
【演出】岡部たかし
【タイムテーブル】
1月17(木)19:30
1月18(金)15:00/19:30
1月19(土)15:00/19:30
1月20(日)15:00
【料金】3000円(全席指定)
モダンスイマーズ『楽園』ブログ 11月28日(水)~29日(木)
モダンスイマーズから、ブログが届きました!
メンバーの皆様のオフショットをご堪能ください。
11月28日(水)
「福岡~兵庫に入りました!!」
九州をあとにして、一行は本州に新幹線でわたって新神戸から
兵庫県立芸術文化センターに入りました。
午後からの仕込に備え、劇場内で昼食をとって仕込開始。
いまではお馴染となった「楽園」セットが舞台に立ちました。
そんな中、我が劇団の座付き脚本&演出の蓬莱が客席で
パソコンを見つめる表情を激写!
広い楽屋エリアや設備も充実して、外観も素晴らしい劇場です。
ここでも新たな出会いを期待して、明日の本番に備えます。
是非、皆さんお運び下さい!!