劇団山の手事情社の最近のブログ記事

『食のちから』

こんにちは(^O^)
山口笑美と申します。

ふとカレンダーに眼をやると本番まで約2週間ない!!

時間の流れの速さに本当に驚く。

先日ルーマニア&ハンガリー公演から帰国したと思ったのに~・・・


今回、約二年ぶりの日本公演でメンバー皆気合い入りまくってます!!

久しぶりに日本の観客の皆様に出会える☆とワクワクです。

稽古は相変わらずの猛暑に負けずの熱さで作っては壊すの日々。
毎日演出安田の怒号が飛びます。
安田も熱い!
俳優達も体から熱を発しているので稽古場のクーラーがききません。
見ているメンバーは長袖をはおり寒そうにしている、でも俳優達は汗ボタボタ...
皆尋常じゃなく汗をかいてます。
私も汗・鼻水・涙、体の水分がどんどん出ていきます。

『オイディプス王』通し稽古

はじめまして、浦弘毅(うらこうき)と申します。
本番も二週間前となり、今日は『オイディプス王』の通し稽古をやりました。
この芝居は段取りが多く、一つ間違えると大怪我につながるほど危ない芝居です。(私も今年の海外公演では、鎖骨2箇所骨折という重傷を負いました。)
また、会場のアサヒ・アートスクエアは上手(かみて)から下手(しもて)への移動に時間がかかり困難なため、一つのミスが命取りとなります。
事前に登退場のチェックをし、稽古に望むものの何度か失敗。
これが本番だったらと考えるとゾッとします。

「鉄の喉」

「鉄の喉」と呼ばれ、気のむくまま奇声を発し、小踊り。
タバコを嗜み、鯨飲する日々だったが
稽古をしていて初めて声がかれる。
まったく声が出ない。
困った。
声がれなんて初体験。
俳優のひとたちはこういうときどうするのかと
とりあえずググる。
ふむふむ。

100円ショップにはしり、大根とはちみつを購入、大根あめを作成する。
ネギ湿布も作ろうかと思ったがまあいいだろうと
1週間うがいと大根あめで様子を見る。
相変わらず声が出ない。

「本当に恐ろしいのは」

今回の2作品は、完全にやられ役。『オイディプス王』では速攻で集団リンチをうけ、『タイタスアンドロニカス』ではあっという間に穴に落ちます。どちらも恐怖を伝えるのに、あれこれ苦心しています。

ですから稽古もかなーりスリリング。頭から地面に落とされそうになったり、顔面に蹴りをくらったり。気をしっかり持っていないと、殺られますウフフ。

「ルーマニアの香り」

タイタスアンドロニカスの通し稽古が行われた。
去年シビウ国際演劇祭で評判だった作品。
新キャストも加わりちょっと変化しているものの、
真弓さんの第一声で芝居がはじまった瞬間
懐かしい、ルーマニアの空気が思い出される。

人体実験

現在は仙台で活動中のため、1年振りの山の手事情社参加になります。
考えることが大好きな野々下です。

演劇の現場には考えさせられる言葉が溢れています。

『引き裂かれたからだ』
『引き裂かれた魂』
『自分を破壊するほどの感情』

役者はときに、自分自身を道具のように乱暴に扱うことを要求されます。

今も犯され、両手を切られ、舌を切られた姪の姿を叔父が発見するシーンが稽古されていますが...。
ハイ!!という演出の掛け声とともに、役者はそんな状態に少しでも近づこうと涙を流し、のたうちまわるわけで、ある意味人体実験に近いものを感じます。

『「オイディプス王」のみどころ』

「オイディプス王」のラストで殺戮ルパムと呼ばれるシーンがあります。

ルパムとは山の手事情社オリジナルのダンスのようなもの。
ここでは運命役である男性に女性がなぶられ、いたぶられ、殺されます。なんとも残忍なシーンですね。

とはいえ、あくまで演技ですから綿密な打合せのもと作り上げていきます。

男女がペアになって自由演技の時間があるのですが、
今回初めてペアになった後輩谷にどうしたい?と聞いてみました。

『カメラチェック』


週末、駅を歩けば目につく浴衣姿の人々。何処もかしこも花火大会。

てな感じで夏です!海です!アイスです! 山の手事情社も凱旋公演の稽古が真っ盛り~

『ホラー』

先日、とある方に山の手のyoutubeを紹介したところ。


「見たよ、youtube。」

『あ、ホントに見てくれたんですか、ありがとうございます!!』

「あれ見た、タイタス・アン○△×・・・」

『あ、タイタス見てくれたんですか!!ありがとうございます!!』

「・・・あれってホラー??」

『ホラーじゃないです!!悲劇です!!』

「・・・・・ホラーだよね。」

『いえ、悲劇です!!!』

「・・・・ホラーだよね。あとあれも見た、山の手メソッド??」

『はい、山の手メソッド!!あれも見てくれたんですか、ありがとうございます!!』

「あれもホラーだよね??」

『・・・・・・!!』

『3大びっくり』

こんにちは
劇団山の手事情社の安部みはるです。
私も行ってきました、ルーマニア、シビウ国際演劇祭。残忍ながら出演者ではなかったので自力で。
演劇をやってない人には、「あほか!」という感じでしょうが、行くんです。面白い演劇があるところにはどこにでも、どこまでも。
「ルーマニアまで演劇を見に行く」というなんとも酔狂なプランにやたら興奮し、同行の同期劇団員である谷口葉子と私は、飛行機なしでも飛んでいけるほど舞い上がって出かけました。

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