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本公演による初舞台の為の初仕込み

今日から、いよいよアサヒ.アートスクエア入り。9時45分に集合して、さぁいざ、皆で舞台の仕込み。

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トラックから降ろした荷物を総出で振り分けた後、衣裳班の私は衣裳をハンガーにかけたり、チェックしていく。
その衣裳作業をしているところは会場全体が見下ろせる場所にあって、今まで体育館のようだったフラットな場所に、もうすでに舞台が組みあがっている。早い。

そして次に見たときにはすでに【オイディプス王】のセットが置かれ、不思議な空間が現れていた。カーテンがゆらゆらと揺れ、なんだか照明も暗くなってきて、黄泉の香りがする。いよいよなんだな、ときゅっとなる。

【オイディプス王】で私は、衣裳面からサポートする。
・・・でも、いいなぁ。
自分が出ない作品を羨ましく思う。

いよいよ表現・さわやか第七回公演『アラン!ドロン!』が始まります!

いやー、今回は凄いですよ。くだらなさが凄い! 物販のくだらなさが凄い! いけだしんの野放しぶりくだらなさが凄い! 出口さんの意外なくだらない一面が凄い! 佐藤真弓のくだらない役と実年齢の差が凄い! 岩本のくだらない女装のクオリティの低さが凄い! 佐藤貴史のくだらない○○芸が凄い! 村上の○○さんの気持ち悪さがくだらな凄い! くだらない菅原のくだらないアドリブが凄くくだらない! 伊藤明賢がくだらない! 等々。とにかく凄くくだらないです。以前アンケートに「くだらない!」という一見お叱りのご意見がございましたが、これ、表現・さわやかにとってはお褒めのお言葉なのですよ。ありがたやありがたや。

さてさて、げきぴあをご覧の皆様は「小劇場系」と呼ばれる舞台はもう経験済みかと思われますが、「怖くていけない!」「なんか酷い目に遭いそうだ」「お化け屋敷に入るようでなんか嫌だ」という方もいらっしゃるかも知れませんね。そんな方の為に...

「ハウトゥ!アラン!ドロン!」

チケットを購入
事前に買ってなくても当日券がございます。開演の一時間前から、劇場の受付で発売しております。(先着順ですが、わりと入れます)
売り切れだった九州公演も追加席が出ております。各プレイガイド、劇場窓口で販売中です!

ONEOR8 vol.17 冨田直美

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こんにちわ冨田直美です。
どうしましょ、どうにも汗が止まらんです...。
毎日暑すぎますね(>_<)


本日タタキの2日目でございます。
暑さが身に染みるです。

ゴジゲン vol.16  from 松居大悟

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こんにちは、ゴジゲンの松居です。


「美しきラビットパンチ」
固定稽古場に突入しました!
これから鬼のような脚本と稽古の日々です。
楽しみでたまりませんねチクショウコノヤロウ

固定稽古場って概念自体が前回からスタートしたのですが、これたまらなくいいですね。
物もおけるし、集中できるし、その土地が好きになります。

まもなく劇場入り

まもなく劇場入り。
小屋入りを前に本番の舞台サイズが取れる稽古場を借りて稽古をしている。
二本立ての公演だから稽古も日替わりでやるし、ときには一方の芝居の通し稽古をやったあとすぐに舞台をもう一方の芝居の形に仕込み替えをして稽古をしたりしている。
段取りもよく、みんなでいっせいに動くから、ものの20分くらいで別の芝居の形が出来上がる。
すごいな俺たち・・と感心したりするのだが、そのうちホントに二演目同時公演みたいなのが普通になったりするんじゃなかろうかと思って怖くなってしまった。
20~30分お客さんに休憩してもらえば、メイクや着替えの問題は別にしても不可能ではないのかもしれない。
でも一体なんのためにそんなことを・・。
誰がそうまでして二本も連続して観たいと思うだろうか?
地方から高い交通費を払って観に来てくれる人達か。
でも3時間半は長いだろう・・。
しかしこの劇団はやりかねない。
僕はその時は命にかえて阻止すると思う。なぜなら阻止しないと命を落としかねないからだ。

お久しぶりです。
現在、M&Oplays+PPPPプロデュース『窓』の稽古中。

この『M&Oplays+PPPPプロデュース』というのは、森崎事務所という舞台制作会社とペンギンプルペイルパイルズの共同プロデュース公演で、同企画は2007年の『ワンマン・ショー(再演)』に続いてこれで2回目。

「倉持裕の作・演出で、ペンギンプルペイルパイルズの役者も全員出演するが、他に豪華なゲストも呼んで、劇団公演よりは予算をかけて、もうちょっと派手な芝居を作りましょうよ」
というのが、どこに明文化されているわけではないが、だいたいの企画意図である。
(いや、各方面に配布されている企画書にはちゃんと説明されているのかもしれない。しかしそれを作成するのはプロデューサーで、僕はよく知らないのだ)

さて、今回のこの『窓』という作品だが、端的に言ってしまえば愛憎劇である。

それぞれ何らかの逃避行動として、とある避暑地に集まって来た人々が、
有り余る時間になんとか目的を見出そうと、一人の女を祀り上げ、半ば自発的に彼女に振り回される日々を送るという......。

つまり、ツルゲーネフの「初恋」とか谷崎の「痴人の愛」とかサガンの「悲しみよこんにちは」などに代表される、古今東西を問わず作家がモチーフにして来た"小悪魔もの"である。

ONEOR8 vol.16 和田ひろこ

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タタキ初日

今日は朝からタタキです

客演の河口くんに
ワンオアお馴染み保倉くん
がお手伝いに来てくれました

【倉持裕 プロフィール】

2000年劇団ペンギンプルペイルパイルズを旗揚げ、主宰。以降すべての劇団作品の脚本・演出を手がける。
物事を独自のシニカルな視点で切りとり、しっかりとしたストーリー展開を保ちながら、絶妙な台詞の応酬と間で観客を引きつける力を持つ。
「ワンマン・ショー」にて第48回岸田國士戯曲賞受賞。


【最新公演情報】

M&Oplays+PPPPプロデュース「鎌塚氏、すくい上げる」
劇作・脚本・演出:倉持裕
出演:三宅弘城 / 満島ひかり / 田中圭 / 市川実和子 / 広岡由里子 / 玉置孝匡 / 今野浩喜 / 六角精児
[東京]
日時:8/9(木) ~ 26(日)
劇場:本多劇場
[愛知]
日時:8/29(水)・30(木)
劇場:名鉄ホール
[大阪]
日時:9/1(土)・2(日)
劇場:サンケイホールブリーゼ
[東京]
日時:9/4(火)
劇場:島根県民会館 大ホール

公演情報はこちらから

チケット情報はこちら

「今日は作業日」

今日は公式にはお休み、非公式には作業日である。

主に女優は衣装を作り、男優は大道具を作る。
「先輩はいいです。休んでください」と優しい言葉をかけてくれる後輩。
でも私、できれば自分の衣装は自分で縫いたい性分なので、呼ばれてないのに作業場へ行く。

しかもまるで小姑のように、口やかましい私は、あきらかにみんなに疎ましがられている。
へん!しるもんか!

スカートのフリル部分の素材に悩みまくった私は「イカが、イカが」とつぶやきながら右往左往。(フリルの形がイカそっくりだったため。)自分でいうのもなんだが、うざいこと極まりない。

明らかにみんな自分の作業を優先したいはずなのに、
先輩の言うことを無視できないため、くだらないつぶやきに返事をしてくれる。

いい子たちだ。

世の中の恋愛本といわれるもんは、40オーバー女子なんか対象にしてないってことに気づき、自立で頑張れるか考え中の佐藤真弓です。

〈池田からの質問〉
『アラン!ドロン!』の宣伝コピーを考えてください。

さてと、キャッチコピーですって?思いつかないわっ。そんなスラスラ思いつくなら今ごろコピーライターになってモリモリ稼いでいるっての。

さあて、でもまあ、考えてみるわ。コピーライターにはなれないってことを今更思い知るために考えてみるわ。

『飛び出せ!色男!』
『飛び出す!色男!』
『飛び出した!色男!』
『飛び出すぜ!色男!』
『飛び出せよ!色男!』

で、色男はこんな人々。
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