2014年11月アーカイブ

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宝塚歌劇宙組トップスター、凰稀(おうき)かなめのサヨナラ公演が11月7日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕。ミュージカル『白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-』、ショー『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』の2本立てで上演中だ。


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『白夜の誓い』は、1770年代のスウェーデンを舞台に、北欧史に名を残すグスタフⅢ世の波乱に満ちた生涯を描いた物語。スウェーデンにロココ文化を花開かせるとともに、腐敗した貴族政治を改革、大国ロシアと戦争し、大勝利を収めた人物だ。

スラリと伸びた手脚に、クールかつノーブルな雰囲気の佇まい。しかしその内には、宝塚歌劇への熱い情熱を秘めるトップスター。ラストステージで演じるグスタフⅢ世は、そんな凰稀にぴったりの役だ。抜群のスタイルには、華やかな貴公子の衣装がよく似合う。国民のことを一番に考えて平和な国にしようと、自分の想いや信じたことには真っ直ぐに突き進むグスタフは、トップとして、組やファンのことを第一に考えて歩んできた凰稀の姿に重なる。

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グスタフの妻ソフィアを演じるのは、娘役トップスターの実咲凛音(みさき・りおん)。最初はプライドが高く、気高い雰囲気をまとわせながら、次第にグスタフへの愛を深めていく女性の気持ちの変化を丁寧に表現。次期トップスターの朝夏(あさか)まなとが演じるのは近衛士官長のリリホルンで、さまざまな人間の板挟みになり、葛藤、苦悩する役どころ。また、凰稀と同様、本作で退団する緒月遠麻(おづき・とうま)は、グスタフの幼なじみで側近のアンカーストレム役。同期で同時退団という関係性から、このふたりの印象的なシーンも多く作られている。

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第2幕のショー『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』は、凰稀をフェニックスに見立てて構成。サヨナラ公演らしく、演出家・藤井大介の宙組への愛がたっぷり詰まったステージだ。オープニングでは、大階段を覆い尽くすほどの大きなマントを羽織ったフェニックスが登場。その美しさと壮大さに一瞬で引き込まれ、一気に華やかなステージが展開。凰稀がコミカルな七変化で楽しませる場面、組子に見守られて羽ばたいていく場面、凰稀から新たな宙組へエールを送るような場面......と、盛りだくさん。緩急つけた演出で、クールかつ熱い情熱みなぎる凰稀の魅力が引き出されている

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両作ともに、個々の魅力、組としての圧倒的なパワーを感じるステージ。気高きトップスターのラストステージを、じっくりと堪能してほしい。

公演は12月15日(月)まで兵庫・宝塚大劇場にて。2015年1月2日(金)から2月15日(日)まで東京宝塚劇場にて上演される。チケットは宝塚大劇場公演は発売中。東京宝塚劇場公演は12月7日(日)より一般発売開始。

取材・文:黒石悦子
撮影:三上富之

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11月10日月曜日


今日は、出演者の玉城莉奈ちゃんのお誕生日でした!

お稽古の合間に、みんなでバースデーソングを歌ってお祝いしました。

生クリームにイチゴたっぷりのケーキをみんなで食べて、団結力もさらに強まったかな。

本番はもう目の前です。ドキドキするなぁ。

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<舞台「一週間フレンズ。」公演情報>
▼公演日程
2014年11月14日(金)~11月24日(月祝)  ※開場は開演の30分前
▼劇場
CBGKシブゲキ!!  (JR・各線 渋谷駅より徒歩5分) http://cbgk.jp/ 
▼出演
長谷祐樹:岡山智樹/藤宮香織:岡野真也/桐生将吾:戸谷公人/山岸沙希:川上ジュリア/
藤宮志穂:中込佐知子/井上潤:長内亮太/葛堂里奈/玉城莉奈/富澤衿香/中川知子 
▼チケット
●フレンズシート:7,800円 ※前方3列(A~C列)保障+上演台本付き(非売品) ●通常席:5,800 円 (税込・全席指定)
▼スタッフ
原作 : 葉月抹茶 (掲載:月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
演出・脚本 : 堀江 慶(CORNFLAKES)
主催 : 舞台「一週間フレンズ。」製作委員会
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ゴジゲン vol.51  from 松居大悟

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ゴジゲンの松居です!
ポレンド野郎ですどうも!

もう本番まであと少しとなりました。
でも本番とかもうわかんないですね。
生きてるだけですね。
ただ舞台上で息をするだけですね。


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まるでほんばんまえのような稽古場です!
ほんばんなんてないのにな!
生きるだけだしな!!!


初日、オススメです、
初日とにかくやばいんで皆さん、初日来てください。初日!初日です!
初日予約お願いします!
初日というのは13日ということです!
ああおれ13日空いてんな!ああそう!?おれもだよ!下北沢で劇でも見ようぜ!
そんな会話がこの空の下、いろんな所で起きますように!!!!

松居


<公演情報>

ゴジゲン「ごきげんさマイポレンド」

2014年11月13日(木)~23日(日) 下北沢 駅前劇場




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ミュージカル『モーツァルト!』、ついに11月8日、開幕しました!!
2002年の初演から数え、5演目の『モーツァルト!』。
私も早速拝見してきましたが、素晴らしい完成度の『モーツァルト!』です。魅せて、聴かせるキャストの皆さんの姿に、感嘆のひと言。今までにも何度も観ていますが、いつもにも増して密度の濃い時間を過ごした感覚で、3時間15分(休憩含)の上演時間があっという間に感じました。

本日は、初日直前に行われた囲み取材の様子をレポートします!
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●帝劇開幕初日囲み取材レポート●


まずは皆さんから、ひと言ずつ意気込みが語られました。


ヴォルフガング・モーツァルト役・井上芳雄
「初演から数えると今回で5回目になりますが、相変わらず初日は緊張するなと思っています。今回のキャスト、スタッフでまた新たな『モーツァルト!』が出来ることをとても嬉しく思っています。頑張ります」
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ヴォルフガング・モーツァルト役・山崎育三郎
「4年前に続いて2回目のヴォルフガングです。前回は本当に緊張で終わってしまったような感覚です。今回は4年経って、いろんな経験をさせていただいた今の自分ができるヴォルフガングというものを、全てを出しきって舞台に立ちたいと思います」
翌11月9日が初日だった山崎さん、会見には舞台衣裳ではない服装でのご登壇でしたが...
バッチリ"赤いコート"ですね!
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勘九郎、七之助が新派に初挑戦!

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歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、七之助さん兄弟が初めて新派に出演する、新橋演舞場「十一月新派特別公演」を観てきました。

この公演はふたりの祖父、そして父である十七世中村勘三郎の二十七回忌十八世中村勘三郎の三回忌追善興行です。

ところで、"新派"を観たことがない方にとっては、どんなお芝居なのかも分かりませんよね。
"新派"とは演劇の中のひとつのジャンルだと思ってください。
明治中期に入ると、それまで芝居の主流だった歌舞伎(旧派)に対し、当時の庶民にまつわる人情噺や花柳界を描いたものを新派(=新派劇)と言います。
明治、大正、昭和初期の時代を舞台に、日本人の情緒や生活、価値観などをリアルに描いたものです。

さて、ではなぜ"新派"で歌舞伎俳優の追善興行が行われるのか?も気になりますよね。
実はこれにも納得の理由があります。

十七世は昭和36年に新派に初出演して以来、幾度となく新派公演に出ています。娘の波乃久里子さんも新派女優ですしね。
十八世は若干19歳の若さで新派初出演を果たし、その後もたびたび新派公演に出演されていました。
なかでも、今月上演している『鶴八鶴次郎』の鶴次郎役は、十七世、十八世が何度も演じてきた、いわば中村屋にとっては縁の演目なのです。
その鶴次郎役を勘九郎さんが演じ、相手役の鶴八ことお豊役を七之助さんが勤めます。

物語の舞台は大正時代の東京。
"鶴八鶴次郎"とは、新内(新内節の略で浄瑠璃の一派)のコンビ名のことです。
鶴八は初代の母の後を継いだ二代目で、女ながらに三味線の名手。
鶴次郎の素晴らしいノドと合わさると観客からは絶賛され、名コンビと言われています。
ところがこのふたり、心の中ではお互いのことが気になっているくせに、こと芸の話となると激しく意見がぶつかりあい、しょっちゅう喧嘩をする始末。幕開きから勘九郎・鶴次郎と七之助・お豊の激しい応酬がはじまります。

gekipia_shinpa1.jpg『鶴八鶴次郎』左より鶴賀鶴次郎:中村勘九郎、鶴賀鶴八:中村七之助

それにしても勘九郎さん、わっ!と思わず息をのむほどお父様に口調がソックリでした。

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jesus1.jpg                                                                   撮影:山之上雅信                     


12月5日(金)から京都劇場にて上演される『ジーザス・クライスト=スーパースター』<エルサレム=バージョン>。イエス・キリスト(ジーザス・クライ
スト)の最後の7日間を描いたミュージカルで、作曲は『オペラ座の怪人』『キャッツ』で知られるアンドリュー・ロイド=ウェバー、作詞は『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』などを手掛けているティム・ライスが手がけ、1971年に舞台化。ふたりにとって鮮烈な世界デビューとなった記念作だ。

劇団四季での日本初演は1973年。歌舞伎調のメイクに大八車で表現されるパレスチナの大地など、日本の様式美を取り入れた舞台美術も話題を呼び、ジーザスと彼を取り巻く人々の苦悩や葛藤を描いた物語は多くの賞賛を受けた。以来、40年以上のロングラン公演を続け、10月5日の北海道七飯町公演にて国内通算上演1500回を達成。"劇団四季ミュージカルの原点"として大切に受け継がれている作品だ。

現在、10年ぶりの全国公演を開催中で、京都劇場では12月5日(金)から幕を開ける。そして、ツアー千秋楽でもあり、キャストたちも自然と力が入る。京都開幕を前に、ジーザス役の神永東吾とユダ役の芝 清道が、本作への意気込みを語った。

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本日11月6日、今週末に開幕する『モーツァルト!』をはじめ、『エリザベート』『レベッカ』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』などの音楽を手掛けた作曲家、シルヴェスター・リーヴァイさんの来日記者会見が開かれました。
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11月1日には、日本発のミュージカル『マリー・アントワネット』がソウルにて開幕。
日本と韓国のミュージカル界は、日本で制作されたミュージカル『ローマの休日』が2000年にソウルで上演されたことからはじまり、韓国産ミュージカル『サ・ビ・タ』が度々日本で上演されたりと、その交流も長く続いています。
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他にも、今回韓国で『マリー・アントワネット』を上演するEMKミュージカルカンパニー(その他、ウィーン発のミュージカルの上演も多数手掛けているカンパニーです)が、4月の『レディ・ベス』世界初演を日本に観に来、生澤美子さんが手掛けたその衣裳が素晴らしいということが縁で、韓国版『マリー・アントワネット』の衣裳を生澤さんが担当されることになった...という経緯など、リーヴァイさんのお仕事の周辺の様々なお話が飛び出しましたが、ここではまもなく開幕する『モーツァルト!』の話題を中心にお届けします。

※生澤美子さんインタビューも併せてどうぞ!→コチラ


以下、リーヴァイさんのコメントです。

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――ミュージカル『モーツァルト!』について

「もとは1999年にウィーンで開幕したミュージカルです。(脚本の)ミヒャエル・クンツェさんと私はモーツァルトという偉大な作曲家そのものを描くミュージカルではなく、人間としてのモーツァルトを描きたいと思っていました。モーツァルトの父親は常に彼を子ども扱いし、天才児として売り込もうとしていた。あるいはモーツァルトのとりまきは常に彼から何かを欲しがる人たちばかりだった。モーツァルトはそういうドラマチックな人生を送った人。大事なシーンではオリジナルのモーツァルトの音楽を部分的に使いながらも違った作品を作り、それが今ではブダペスト、ソウル、来年の9月にはウィーンでも再演されるという嬉しい状況になっています」

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11月5日水曜日


今日はみんなでクレープを食べました。

生クリームチョコバナナクレープに、生クリームいちごチョコクレープに、生クリームブルーベリークレープ

みんなそれぞれ好きなクレープをぱくり。

公演まであと1週間ちょっとです。

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141106クレープ岡野さん.png
141106クレープ戸谷さん.png
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ゴジゲン vol.50  from 松居大悟

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こんにちはゴジゲンの松居です。
マイポレンドしてますか?
間違えました、ごきげんしてますか?

橋本愛との対談
http://t2.pia.jp/interview/sp/matsui-hashimoto.jsp

二つがアップされました!
ぜひ見ていただけたらより楽しんでいただけるかと思います!

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そしてポスター解禁しました。
後ろのスイートプールサイドもDVDが発売されたようですね、そちらもぜひ!
おっと違う宣伝になりました。そうじゃなく!
ポスターです!!
どどん!!

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見てください、この、どんな内容か全く読めないポスターの秀逸さを!

稽古というかなにかわかりませんが、毎日集まってなんか色々はやってまして、

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よくわからないけど、こういう感じです。
早く下北沢に行きたい!
チケット、早めにお買い求めください!一緒に楽しくなりましょう。

ごきげん!!ヽ(・∀・)ノ

松居


<公演情報>

ゴジゲン「ごきげんさマイポレンド」

2014年11月13日(木)~23日(日) 下北沢 駅前劇場


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劇団☆新感線の高田聖子が率いるユニット「月影番外地」。
第4弾の舞台「つんざき行路、されるがまま」が2014年11月7日(金)から下北沢ザ・スズナリで上演される。

脚本は第3弾として2012年8月に上演した「くじけまみれ」の時と同じ福原充則が担当。 
演出も前作同様、木野花が担当する。 

本作は突如失踪した妻(高田聖子)を夫が(粟根まこと)探しに行く物語。 妻を捜しながら夫がわかったことは、なんと「妻が口笛だった」ということ。

 「妻が口笛」とはどういうことなのか? 初日を間近に控えた稽古場で高田聖子、粟根まこと、演出を務める木野花に話を伺った。

 (撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

 

 





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