2014年7月アーカイブ

[title of show]顔寄せレポート

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この8月に日本初演されるブロードウェイ・ミュージカル[title of show]
ミュージカルを3週間で作り上げ、ブロードウェイまで持っていこうとする青年ふたりが題材に悩んだあげく、自分たちがミュージカルを作り上げる過程をそのまま作品にする...という内容の、バックステージもののミュージカルです。
もともとはNYのフェスティバルで上演され、その後オフ・ブロードウェイ、オン・ブロードウェイと作品の内容同様に成長していった作品でもあります。

舞台には4人の俳優と1台のピアノのみ。
この日本初演作に、浦井健治柿澤勇人玉置成実佐藤仁美という魅力的なキャストが集結。
さらに翻訳・訳詞・演出は福田雄一が手掛けます。
なんだかフツウのミュージカルとはひと味違うものが誕生しそうな予感...!


7月某日、この作品の"顔寄せ"が行われるということで、その稽古場に潜入してきました。
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7月17日東京・シアタークリエで、村井良大、佐々木喜英が主演する舞台『マホロバ』が開幕した。激しいアクションと壮大なストーリー展開でスペクタクルな舞台を創り出し、現在、演劇界で熱い注目を集めている30-DELUXが2004年に上演し、そのクオリティの高さから幻の傑作と呼ばれた作品が、キャスト・演出を一新して10年ぶりに蘇る。


物語は太古の日本が舞台。騎馬と鉄器の国「キバツクニ」の侵略を受けた島国「倭国」で、死肉喰らいの野生児と呼ばれ見世物小屋で虐げられるザッパと、キバツクニの皇子ミズハ、ふたりの少年の友情と運命が、時代の動乱の中、翻弄されていく。彼らが倭国のどこかにあると信じる楽園「マホロバ」は本当にあるのだろうか...。
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劇団あおきりみかんは人の心を炙り出す独特の演出と、特異なシチュエーションや緻密に作られた台本を誰もが楽しめる喜劇として上演する。地元名古屋はもとより、全国的な人気も博している劇団だ。主宰で劇作家・演出の鹿目由紀は、演劇だけではなくテレビドラマなども手掛ける実力派で、今までに「松原英治・若尾正也記念演劇賞」など数々の賞を受賞している。

そして、劇団あおきりみかんが新作を引っさげての東京公演を行う。今作のテーマは「集団」。天国の東側に集められた11人。そんな見ず知らずの彼らは、全員鎖につながれている。地上に戻るためには、全員が協力して「集合」から「集団」になること。彼らは地上に戻るために協力しようとするが...。

今回のインタビューでは鹿目と長年に渡り劇団を支えてきた看板俳優の松井真人に、新作への思いや自身の劇団について語ってもらった。

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♪ 松井真人インタビュー ♪


――「天国の東側」、まずは名古屋公演を終えた感想はどうですか。

6月末に名古屋公演を行って、作品が1つの完成した形になりました。ただ今やっているツアーの稽古では、作品を一度解体して最初のシーンから作り直しているので、仙台と東京はまた少し違うものになる印象です。主役である僕の役を中心にストーリーが展開していくんですけど、周りからの働きかけがより強くなって集団色の濃い感じになりそうです。名古屋から期間が開くので、良い変化を少し加えてみようと思ったんです。

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高校生とアラサー世代の大人達に焦点をあてた、ガレキの太鼓の最新公演「妹の歌」。

7月16日()から21日(月・祝)まで王子小劇場にて、佐藤佐吉演劇祭2014+参加作品として上演される。全国の小中学校で演劇指導を務める、劇団主宰である舘そらみの経験を活かし、旗揚げ以降初めての現役高校生にも出演してもらう試みも見どころのひとつだ。様々なアプローチ方法で演劇と関わり続ける劇作家の、新作にかける意気込みをお届けする。

インタビュー後編>>>




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公演日程:2014/7/16( 2014/7/21(月・祝)

会場:王子小劇場 (東京都)

[作・演出]舘そらみ 

[出演]海老根理/舘そらみ/酒巻誉洋/森岡望(青年団)/工藤さや(カムヰヤッセン)/すがやかずみ(野鳩)/万里紗/田中弘/木山廉彬/瀬戸美奈子/前田佳那子/中西柚貴

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高校生とアラサー世代の大人達に焦点をあてた、ガレキの太鼓の最新公演「妹の歌」。

7月16日()から21日(月・祝)まで王子小劇場にて、佐藤佐吉演劇祭2014+参加作品として上演される。全国の小中学校で演劇指導を務める、劇団主宰である舘そらみの経験を活かし、旗揚げ以降初めての現役高校生にも出演してもらう試みも見どころのひとつだ。様々なアプローチ方法で演劇と関わり続ける劇作家の、新作にかける意気込みをお届けする。


インタビュー前編>>>


前編写真.bmp


 

公演日程:2014/7/16( 2014/7/21(月・祝)

会場:王子小劇場 (東京都)

[作・演出]舘そらみ 

[出演]海老根理/舘そらみ/酒巻誉洋/森岡望(青年団)/工藤さや(カムヰヤッセン)/すがやかずみ(野鳩)/万里紗/田中弘/木山廉彬/瀬戸美奈子/前田佳那子/中西柚貴

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お久しぶりです!
エンジョーズ中西柚貴です!
「なかにしゆき」でございます! 追加キャストとしてガレキの「妹の歌」に出演させて頂けることになりました!一生懸命生きます! よろしくお願いします(*^^*)


 さて、稽古場レポート! 
佐藤佐吉演劇祭+が幕を開け、稽古も初通しを終え、中盤! ひとつひとつの役が人間として完成されてきて見えてくるその人たちの世界。 

役者が新しいものを持ってきて、足して、引いて、かけての繰り返しで、少しづつ少しづつ創られています。
 18歳の私でさえ、18歳だからこそ?この作品をみていると青春時代が懐かしく恋しくなります。 

青春時代なんて言ってしまうと大袈裟ですが、友達と馬鹿みたいなことをして馬鹿みたいに大笑いしていたあの頃が、
恋しいし愛おしい。
懐かしむことは出来るけど、もうあの頃には戻りたくても戻れないという当たり前のことに落胆したり寂しくなったり。
ここから私がもっと大人になった時、この感情はどう変わっているのだろう。
今ならいつでも思い出せるあの頃の事が、誰かに教えてもらえないと思い出せなくなってしまう日が来るのだろうか。
自分が知らないうちに変わっていくこと、何かを忘れてしまうことが嫌で立ち止まりたくなります。
でもそれでも理想に近づくべく、夢を掴むために、毎日一生懸命歩いて、
歩いていたら気づいた時には大人になってるのかな?
この18歳の胸の内を大人の人がみるとどう思うのか、凄く気になります。
この作品を大人の人がみたらどう感じるのか凄く気になります。
私より年下の方がみたら?
今のあなたにしか感じられないものがたくさんあります、「妹の歌」

最近、フライヤーを王子駅周辺のお店に置いてもらおう!
ということで広報活動を行ったのですが、その時にご一緒した工藤さやさんが
お店の方にアポをとっている姿、大人でした。素敵でした。
ふとした瞬間に大人の人の大人の部分をよく感じる中西がお送りました!(笑) 

                                                                中西柚貴


 公演日程:2014/7/16(水) ~ 2014/7/21(月・祝) 
会場:王子小劇場 (東京都)
 [作・演出]舘そらみ 
[出演]海老根理/舘そらみ/酒巻誉洋/森岡望(青年団)/工藤さや(カムヰヤッセン)/すがやかずみ(野鳩)/万里紗/田中弘志/木山廉彬/瀬戸美奈子/前田佳那子/中西柚貴 

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現在7月21日まで東京・サンシャイン劇場で上演中のTAKUMA FESTIVAL JAPAN『夕』。


あの名作「夕」、タクフェスで新たなる魅力を得て、さらなる感動の舞台に進化!

東京セレソンDXの名作「夕」が、タクフェス第2弾の作品として、全国で上演されている。



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長崎とある海辺の町で育った幼馴染み、夕ともっちゃんを中心に、

家族や友だちが紡ぎ出す物語、が決して派手にならず、丁寧に描かれる。

夕はもっちゃんに淡い恋心を抱いているのに、うまく伝えられず、

一方のもっちゃんは夕の友人である薫に憧れていて、その薫はもっちゃんの親友のことが好き・・・。

もう、絵に描いたような甘酸っぱい青春群像、なのだが、年と共に変わっていくそれぞれの関係性が、

現実味を感じさせて、観るものを物語の中にぐいぐい引き込んでいくところはさすが。

宅間孝行の明るいだけではない、微妙な心の揺れを感じさせる「もっちゃん」は、

舞台の上でもひときわ存在感がある。

そこに絡んでくる、「夕」を演じる内山理名と「薫」に扮する上原多香子の二人も、

かわいらしさや美しさはもちろんのこと、成長する中での苦しみや悩みを素直に表現しており感動的だった。

共演者たちも、それぞれの持ち味があり、時には笑いを誘いながらも、物語に深みを与えてくれている。

よくあるお話、のように思わせながら、驚くような仕掛けがあり、それがあきらかになってからの終盤は、

あふれる涙をこらえるのは難しいだろう。

誰にでも、「言いたかったのに言えなかったこと」はあると思う。それだけに、誰もがこの作品に感情移入せずにはいられないだろう。

前回のタクフェス第1弾をご覧になった方にはおなじみの、カーテンコール後のみんなで楽しむショー・タイム、も健在!

まるでライブハウスのようなのりで、キャスト、観客が一体感を持てる時間は他では絶対に味わえない。

 

感動すること、涙すること、の心地よさを改めて感じさせてくれる作品である。

ぜひとも、劇場に足を運び、その目で確かめ、心で感じて欲しい。


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新潟、大阪、名古屋、宮城公演も控えております。

日本の古き良き時代を感じつつ、笑い、泣き、感動をどうぞ!




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ただいま、有楽町 東京国際フォーラムのぴあ店舗にて、キャラメルボックス『TRUTH』に出演する畑中智行の扮装等身大パネルを設置中です!

お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ一緒に写真を撮ってください♪

 

《公演詳細》

■「TRUTH」 

東京公演:7/26(土)~8/17(日)サンシャイン劇場

大阪公演:8/21(木)~8/25(月)サンケイホールブリーゼ

■「涙を数える」 

東京公演:7/30(水)~8/16(土)サンシャイン劇場

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●お得なチケットも続々販売決定!●

【タイムズ スパ・レスタとのコラボ企画チケット】

(東京公演のみ)
夏休みのイベントのひとつに演劇とスパをセットでいかがでしょう?
今回のお得なチケットは【キャラメルコラボ入館券】【キャラメルステイパック】の2種類をご用意!

【『TRUTH』撮影会付きチケット】
終演後のキャストと記念写真が撮れる特典付きチケットです!
・販売:7/14(月)昼12:00~

 

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2014年7月26日(土)よりサンシャイン劇場にて開幕する、

キャラメルボックス「TRUTH」の出演者との撮影会付チケットの発売が決定しました!!!

対象公演回の「撮影会付チケット」を購入したお客様は終演後に舞台上で出演者と撮影が可能です!

(一緒に撮影出来る出演者は、回毎に異なります)

 

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                       撮影:平田光二(アポロ創研)

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キャラメルボックス、2014年のサマーツアーは時代劇2本立て!
3度目の上演となる人気作『TRUTH』と、
その前日譚を描く新作『涙を数える』を交互上演します。


7月上旬の某日、まずは『TRUTH』の稽古場を取材してきました。


『TRUTH』初演は1999年。
当時、"キャラメルボックス初の悲劇"と銘打たれた作品です。


時代は幕末。
世間が倒幕へと向かっている中、上田藩でも幕府の味方につくか、薩長(官軍)側につくかで揺れていた。
もう幕府に先はないと感じている弦次郎、鏡吾、英之助ら若い藩士たちは、慎重派の重役が藩内で力を持っていることを歯がゆく思っている。
そんなある日、仲間のひとりである隼助が改造した銃を持ってくる。
試し撃ちする中で銃が暴発。弦次郎は聴力を失ってしまう。
そしてそのことが悲劇へと繋がっていく...。


初演、再演とキャスティングが変わらなかった弦次郎、鏡吾、英之助のメインキャスト3人をはじめ、2014年版はすべてが一新します!


聴力を失い、友に裏切られる...という苛烈な運命に飲み込まれていく弦次郎に、畑中智行さん
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心に暗い思いを抱く鏡吾は大内厚雄さん
初演・再演と、理知的で優しげな英之助を創造していた大内さんが、今回は敵役へ!
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英之助に、三浦剛さん
三浦さんがどんな"友情"を描き出してくれるのかも、楽しみ。
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友人だった彼らをバラバラにしてしまう、ある事件。
その事件はなぜ起こったのか。
三人が、どんな"TRUTH"を胸に抱き、その道を選択していくのか。
ドラマチックな物語展開の中、男たちの熱い思い、切ない思いが描かれていきます。

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