2013年11月アーカイブ

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ストリートダンス・ユニット「レッキンクルーオーケストラ」が11月30日(土)・12月1日(日)、
10周年記念公演『コズミック・ビート』を東京・日本青年館 大ホールで開催する。 

レッキンクルーオーケストラはリーダーのYOKOIを中心に日本人8人で構成されるダンス・ユニット。
2003年に結成、2005年にはダンサー史上初めて「SUMMMER SONIC」に公式アーティストとして出演。
2012年にELワイヤーを使用したパフォーマンス「光るダンス」をYouTube上で公開し、
総計2000万件の閲覧を記録するなど、今世界が注目するユニットだ。 

『コズミック・ビート』は、異次元に迷い込み"音"を探し求めて旅をする男女を、
ELダンスレーザープロジェクションマッピングを駆使して描く作品。

...とはいえども、百聞は一見に如かず。
東京公演に先駆けて10月12(土)、13日(日)に行われた大阪公演のダイジェスト動画をぜひ見て頂きたい。


のれるだけじゃない、楽しいだけじゃない。
ついつい口をポカーンと開けて、圧倒されてしまうような最新テクノロジーと融合したダンスにも注目。

リーダーYOKOIはファンに向けて
「誰も見た事のない様な新しいストリートダンスエンターテイメントの世界をお見せします! ぜひ劇場まで足をお運び下さい」
とメッセージを寄せている。 

11月30日(土)・12月1日(日)両日のチケットは現在発売中。

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2010年、若き才能ある演出家が、ある作品を契機として、一気にメジャーシーンへと躍り出た。tpt「おそるべき親たち」を演出した熊林弘高。この作品以前の演出キャリアは、わずか5作品。その彼が、実力派のキャストを堂々率いて放ったこのコクトー作品は、この年の文化庁芸術祭賞演劇部門の大賞に輝く成果を生み、また、演出家自身も、毎日芸術賞千田是也賞に選ばれるという、まさに各方面から高く評価を受ける結果となった。この10月、L'Équipe(レキップ) vol.1「秋のソナタ」で「おそるべき親たち」以来3年ぶりの演出に挑み、これまた圧倒的な演出成果をのこした彼が、改めて、思い出のこの作品に挑む2014年3月。
演出家・熊林弘高に話を訊いた。

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熊林弘高  (撮影:源賀津己)

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来年1月、東京・浅草公会堂で上演する「新春浅草歌舞伎」の製作発表が11月中旬に行われ、市川猿之助さん、片岡愛之助さんが会見に出席されました。

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制作発表会見の模様はこちら→ニュースを読む


若手歌舞伎俳優の登竜門としても知られる「新春浅草歌舞伎」。

猿之助さんは亀治郎時代に12回出演し、四代目猿之助を襲名後初めて浅草に登場します。また、5年連続9回目の出演となる愛之助さんはすっかり浅草の顔となりました。
さらに、浅草ではおなじみの市川男女蔵さん、中村亀鶴さんをはじめ、次代を担う若手花形が揃い、2014年の新春を華やかに寿ぎます。

公演は午前11時からの第1部と午後3時半からの第2部制で上演します。

<第1部>
・『義賢最期』(よしかたさいご)
平家全盛の時代を舞台にした義太夫狂言。源義朝が敗死した後、弟の木曽義賢のもとに平清盛の使者が白旗詮議に現れますが......。迫力ある立廻りや仏倒しなど見どころ満載の一幕です。

・『上州土産百両首』(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
男の友情を皮肉な運命の中に描いた。浅草の待乳山聖天を舞台に、猿翁(三代目猿之助)も演じた正太郎を、当代猿之助が本興行で初めて勤めます。

<第2部>
・『博奕十王』(ばくちじゅうおう)
昭和45年に市川猿翁自らが執筆し、初演した本作を、猿之助は自主公演で41年ぶりに復活上演しました。地獄で繰り広げられる可笑しみのある舞踊劇です。

・『新口村』(にのくちむら)
男女の悲恋を描いた上方和事の名作。上方芸を継承する愛之助が忠兵衛を初役で勤める話題の一幕です。

・屋敷娘(やしきむすめ)
屋敷奉公をしているお春とお梅とお蝶が、宿下がりの帰り道で、恋の話をしながら艶やかに踊ります。

・石橋(しゃっきょう)
唐の国、清涼山の石橋に、文殊菩薩の遣わしめである獅子の精が、忽然と姿を現します。壮麗に舞う獅子の姿が堪能できます。

 

各部とも開幕に先立ち、出演俳優が年始のご挨拶をする浅草恒例の人気企画『お年玉《年始ご挨拶》』もあります。


制作発表会見後、市川猿之助さんにお話を伺いました。

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モータルコンバットを観ないで、ダンスは語れない!
ただのブレイクダンスではない、圧倒のパフォーマンス!!

最強のブレイクダンスクルー、モータルコンバットに本公演の意気込みを伺いました。


■今回の公演「THE LIVE ZERO」の見どころを教えてください。
ブレイクダンスのことを詳しく知らなくても楽しめるエンターテイメントになっていると思います。 
案内役のヤーホーと天の声(平田広明)が皆さんを導いていきますので、頭を空っぽにしてブレイクダンスを思い切り楽しんでください。
映像を使ったり、音楽も普通のストリートダンスとは違うクラシック音楽や映画音楽を取り入れたりしていますので、
ブレイクダンスに対するイメージが変わってくれれば嬉しいです。

■結成10年目の今年。来年以降はどのように活動の幅を広げていこうと思っていますか?
違うジャンルのアーティストとコラボしたり、メンバー個々は海外での活動を増やしたり、更に幅を広げていきたいと思います。
同時に、日本を代表するブレイクダンスクルーとしての自覚を持って、モータルコンバットにしか表現できないブレイクダンスをもっともっと追求していきたいです。
大阪、東京以外の都市や海外でも僕たちの舞台をもっと多くの人に見てもらいたいと思います。

■初の東京公演に向けて、意気込みをお願い致します。
結成10周年の今年、「やるからには世界一!」とガムシャラな毎日を積み重ねてきた歳月で、ここまで多くの方々に支えていただけるとは想像していませんでした。
長くて短かったこの10年の集大成をこの舞台で表現したいと思います。
絶対に盛り上がる舞台ですので、是非お越しください。


意気込み、伝わってきましたよね?
絶対盛り上がる!!と自信たっぷりに魅せてくれるパフォーマンスは、決して期待を裏切らない。

ぜひ劇場に足を運んでみては?

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【東京公演情報】
公演日:11月24日(日)13:00開演(12:30開場)/17:00開演(16:30開場)
会場:天王洲 銀河劇場


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『エリザベート』『モーツァルト!』など人気ミュージカルを次々と送り出しているウィーン・ミュージカルのクリエイター、ミヒャエル・クンツェ(作)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)による新作が、来春日本で世界初演の幕を開けます
演出は、上記2作を日本で大ヒットさせた小池修一郎
まさに磐石の布陣、"ゴールデン・トリオ"で贈る、ビッグ・プロジェクト!
出演者も、この注目作に相応しく日本ミュージカル界を代表する俳優たちが集結。
そのメインキャストが勢揃いした製作発表会見が11月18日、都内にて行われました。
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↑ この並びだけで期待度が上がる豪華さ!

ゴールデン・トリオがこのビッグ・プロジェクトの題材に選んだのは、約45年もの長きにわたってイギリスを統治した女王・エリザベス1世
名君として知られ、その治世はイギリスにおいて"黄金時代"と呼ばれていますが、彼らがスポットを当てるのはエリザベスが女王になる以前、青春時代。
ヘンリー8世の王女として生まれながら、母が反逆罪で処刑され、その後も陰謀の疑いをかけられ投獄されるなど、波乱に満ちた王位までの道のりを壮大な音楽とストーリーで描き出します。

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ABBAのベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァースが音楽を手掛けたミュージカル『CHESS』
チェスの世界大会を題材に、東西の冷戦という背景を背負った登場人物たちのドラマを綴っていく物語ですが、その音楽性の高さでコンサートバージョンで上演されることも多い本作、日本でもコンサート版として2012年1月に初上陸しました。
この初演はリピーター続出の大好評を博し、この冬、待望のセカンドバージョンの上演が決定。
メインキャストは安蘭けい石井一孝中川晃教という初演メンバーが続投、さらにアービター(審判)役としてマテ・カマラスが加わります。

げきぴあでは、キャスト陣にこの作品の魅力を伺うインタビューを連続掲載!


第2弾は、ヒロイン・フローレンスを演じる安蘭けい、そして演出の荻田浩一が登場。
たっぷりお話を伺ってきました!
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①左より、清水葉月、手塚とおる、伊勢佳世、浜田信也.jpg
前川知大率いる劇団イキウメの新作公演『片鱗』が11月8日、東京・青山円形劇場で初日の幕を開けた。 

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大阪を拠点に、国内のみならず、ヨーロッパでも活躍する劇団子供鉅人が誇る、生演奏で歌って踊る大人気音楽劇シリーズ第4弾「HELLO HELL!!!」が11月29日(金)、日本最大の演劇フェスティバル「フェスティバル/トーキョー」参加作品として上演されます。

あの世にいってまでお金のために生活している地獄の亡者たち。

針山地獄の時給は9ヘル、釜茹で地獄は12ヘル...。

HELLOなんて気軽な挨拶は【0=お金】がなければただのHELL!!!

亡者たちが歌うテーマソングは「ZIGOKUの沙汰も金次第」

2013 年秋、列島に地獄の季節がやってくる・・・・!!!!!!!

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作・演出の益山貴司さんよりげきぴあ読者にメッセージが到着しました。

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劇作家・映画脚本家のデイヴィッド・マメット作『クリプトグラム』を、谷原章介、安田成美を迎えて、本邦初演!

デイヴィッド・マメットは、映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(ジャック・ニコルソン出演/1981年)、「アンタッチャブル」(ケヴィン・コスナー、ショーン・コネリー出演/1987年)、「摩天楼を夢みて」(アル・パチーノ出演/1993年)、「ハンニバル」(アンソニー・ホプキンス/2001)など数々の人気映画のシナリオを手掛け、舞台では『ライフ・イン・ザ・シアター』が不動の名作、そして『グレンギャリー・グレン・ロス』(「摩天楼を夢みて」の原作戯曲)でピューリッツァー賞を受賞するなど、ミステリアスな展開で 観る者をひきつけてやまないアメリカの人気劇作家 。

そのマメットが書いた『クリプトグラム』は1994年に英国で初演され、タイトル通り謎に満ちた作品だ。

舞台上には、ジョン(坂口湧久、山田瑛瑠/子役・Wキャスト)、母ドニー(安田成美)、男デル(谷原章介)の3人のみ。
そして、 舞台上には登場しないジョンの父親を含めた4人の複雑な関係が、シンプルな言葉の応酬から思わぬ展開をみせていき、ゆっくりと暴かれていくミステリー。

クリプトグラムは、英語で「暗号」あるいは「(神秘的な)シンボル」という意味――

マメットが仕掛けた「暗号」とは何か?

11月9日、東京・シアタートラムで初日の幕を開けた。
一筋縄ではいかないであろう舞台に挑戦している出演者から、初日のコメントが届いた。

cryptogram_350.jpgクリプトグラム(安田成美、坂口湧久、谷原章介) 撮影:御堂義乘

ASIAとJAPANを繋ぐビジュアル・マガジン AJ [エー・ジェー]
4月の創刊号に続き、11月28日にVol.2が刊行されます。

今回、<ミュージカル俳優の競演>という気になる特集があるということで...
げきぴあも、その特集に掲載される加藤和樹さんの取材に参戦してまいりました。

一躍脚光を浴びた『ミュージカル テニスの王子様』はじめ、舞台出演も多い加藤さんですが、今年は『ロミオ&ジュリエット』でグランドミュージカルに初挑戦。
さらに、『エリザベート』『モーツァルト!』などを産んだウィーン・ミュージカル界の巨匠、クンツェ&リーヴァイの新作『レディ・ベス』でヒロインの相手役として抜擢されるなど、現在ミュージカル界で熱い視線が注がれている加藤さん。

その彼のミュージカルへの思いや、自身のターニングポイントなど、たっぷり語ったインタビューは後日この<げきぴあ>にも掲載予定です。


が、今回はまず、『AJ』撮影風景をちょっとだけお伝えいたします!


ビジュアルにも拘った誌面が特徴の『AJ』。
撮影もめちゃめちゃ凝ってます!
加藤さん、セクシー!!
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