ダブル総見開催!
キャッツ、オペラ座につぐ傑作ミュージカルであるアンドリュー・ロイド=ウェバーの超大作ミュージカル「サンセット大通り」の
日本初演が決定していますが、なんと今回出演される安蘭けい、彩吹真央のダブル総見が6月23日(土)17:30の回に実施されるという情報が・・・!
( 総見とは、宝塚ファンならご存知の、ファンクラブ会員が集合して観劇する日。総見日には、終演後、ファンクラブに向けてのスペシャルイベントが行われます。今回は、安蘭FCと彩吹FCの合同の「ダブル総見」という、めったにないスペシャルイベント日となります。)
1月28日(土)からプリセール(先着先行)でも受付をいたしますので、お買い求めはお早めに♪
ミュージカル「サンセット大通り」
6月16日(土) ~ 7月1日(日) @赤坂ACTシアター
[作曲]アンドリュー・ロイド=ウェバー
[劇作・脚本・作詞]ドン・ブラック&クリストファー・ハンプトン
[演出]鈴木裕美
[出演]安蘭けい / 鈴木綜馬 / 彩吹真央 / 他
左:安蘭けい 右: 彩吹真央
アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル『オペラ座の怪人』。
劇団四季が1988年から上演しており(現在も東京・電通四季劇場[海]で上演中)、日本のミュージカルファンにもとてもなじみの深い作品ですが、世界初演はそこからさらに遡り1986年10月、ロンドンでのこと。
つまり昨年は初演から25周年という作品にとってもとても大きな節目の年でした。
そのアニバーサリー・イヤーである2011年、10月1日と2日には、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで記念公演が大々的に行われました。
この舞台チケットは発売から1時間とたたずに完売。
ロンドンっ子のみならず世界のミュージカルファンの大注目を集めながらも公演はわずか2日間3公演のみ、、当然プラチナチケットとなりましたが、この舞台は映像として撮影され、世界の映画館で上映、私たちも楽しむことができています。

この2日間だけのために特別に用意された舞台セット(2005年の映画版で使用された2万個のスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアも登場!)や特殊効果も素晴らしかったのですが、
とにかくキャストの演技が素晴らしいです。感動します!

その発売を記念して去る1月19日、記念公演に出演したメインキャスト、
怪人役のラミン・カリムルー、
クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲス
のふたりが来日し、現在『オペラ座の怪人』に出演している劇団四季の俳優たちとトークセッションを行いました。
げきぴあブログをご覧のみなさまはじめまして。ベッド&メイキングス主宰の富岡晃一郎です。
今回げきぴあさんに寄稿させていただくにあたり、ブログを拝見しましたら、ペンギンプルペイルパイルズの小林高鹿さんによる投稿がほとんどで、もはや高鹿さんの所有地のようになっておりますので、ちょっと間借りさせてください、高鹿さん。否、げきぴあさん。
これから数日間ですが、我々ベッド&メイキングスのことを書いていきたいと思います。我々ベッド&メイキングスは、劇団です。まだ公演をやったことのない劇団です。メンバーは、作演出の福原充則と僕のふたりです。ふたり劇団です。
(この人は安藤聖さんです。)
2月に公演をやる予定です。セーラー服姿の女子高生がたくさん出てくる舞台です。ぜひぜひみなさま観にきてください。
(安藤聖さんもセーラー服を着ます)
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福原充則(ふくはら みつのり)
1975年6月8日生まれ。神奈川県出身。02年、ピチチ5(クインテット)を旗揚げ、主宰と脚本・演出を務める。また「産卵シーズン」、「ニッポンの河川」なるユニットを立ち上げ、3劇団をかけもちする節操のない活動を開始。生活感あふれる日常的な光景が、飛躍を重ねて宇宙規模のラストまで結実するような物語作りに定評がある。笑いの中に散りばめられる文学的なセリフと、大胆な演出上の"仕掛け"が持ち味。
09年2月には宮崎あおい主演による「その夜明け、嘘。」(09年岸田戯曲賞候補)の脚本、演出を担当し、20数役をわずか3人で演じわける独創的なスタイルで注目を浴びる。以降、要潤主演の「サボテンとバントライン」などの話題作を次々と発表。最新作の舞台「美男ですね」(赤坂ACTシアター他)では、初の大ホールに進出。その演出手腕は高い評価を受ける。
舞台はもちろん、映画やドラマにもファン層を広げ、オリジナリティー溢れる野心的な作品を作り続け、演劇界のみならず各方面から「今一番一緒にモノ創りをしたいクリエイター」と評される人物。次代を牽引する最も重要な劇作家のひとりに挙げられている。
富岡晃一郎(とみおか こういちろう)
1978年1月1日生まれ。東京都出身。
阿佐ヶ谷スパイダースをはじめ、劇団公演、プロデュース公演など舞台を中心に幅広く活躍。少年の硬質さと、犬顔の人なつこさをあわせ持ち、不思議な設定の役にもリアリティを生み出す。
主な出演舞台は、『太平洋序曲』(演出:宮本亜門)、『小さな恋のエロジー』(作・演出/江本純子)、『NIGHT BALLET』(脚本/山中隆次郎・演出/岡村俊一)、『ほたるのばか』(作・演出/江本純子)、『サボテンとバントライン』(作・演出/福原充則)、『例』ムロ式(作/福田雄一 筧昌也 ムロツヨシ 演出/ムロツヨシ)、『二死満塁の人々』 (作/故林広志 演出/福原充則)、やなぎみわ演劇プロジェクト「1924 海戦」など多数。
ベッド&メイキングス
脚本家・演出家の福原充則と、俳優・富岡晃一郎によって旗揚げされることとなった劇団。「サルでもわかる哲学」をテーマに、矛盾だらけの世の中を、ちょっとだけ生きやすくすべく立ち上がった照れ屋の理想主義者、二人組!そこそこイイ年齢!
【最新公演情報】
「墓場、女子高生」
作・演出:福原充則
出演:出演:安藤聖 吉本菜穂子 町田マリー / 松本まりか
佐久間麻由 亀田梨紗 下城麻菜 岸井ゆきの 岩本幸子 /
川本直人 植本潤 / 富岡晃一郎
公演期間:2月1日(水)~5日(日) 座・高円寺1
(第4回演劇村フェスティバル 参加)
稽古場大公開!
世界トップの実力と、圧倒的な人気を誇る「パリ・オペラ座バレエ」から才能豊かなダンサーたちを一堂に集め、パンジャマン・ベッシュのもと、演目も自分たちで相談して決めていくセルフプロデュース公演「Love from Paris エトワール ~フランス・バレエのエレガンス~」。
パリオペラ座のダンサーたちが全員無事来日し、稽古にはいっております!
稽古の様子をここで少しお見せしちゃいます!
演出の宮本亜門さんと作家の平野啓一郎さんによるアフタートークショーの開催が決定しました!

2011年1月に宮本亜門が芸術監督をつとめる KAAT 神奈川芸術劇場の柿落し公演として上演された金閣寺。生来の吃音から疎外感に悩まされ育った主人公溝口を森田剛が、下肢に障害を抱えながらも不敵に溝口を挑発する柏木を高岡蒼甫が、また溝口とは寺の同朋で、明るさの裏で自死を選ぶ鶴川を大東俊介が、それぞれの若者の苦悩を全身全霊で見事に演じました。そして「金閣寺」の世界を見事に現出させた舞台成果が認められ、"リンカーン・センター・フェスティバル2011"への正式参加が決定し、2011年7月にニューヨーク『ローズシアター』にて上演されました。ニューヨーク公演の劇評では "Fusion Theater"(融合劇)という言葉で、その多ジャンルを取り入れた演出を高く評価されました。
そんな舞台「金閣寺」が、大阪を皮切りに「金閣寺」日本凱旋公演をスタート。1月27日(金)に赤坂ACTシアターで開幕する東京凱旋公演にて、1月31日(火)14:00の回公演終了後に、「金閣寺」演出の宮本亜門氏と、1998年のデビュー以来、現代文学の最前線で多彩な小説を発表してきた作家・平野啓一郎氏によるアフタートークショーの開催が決定しました。舞台版「金閣寺」の世界を斬新な演出で創り上げた宮本氏と、芥川賞受賞作「日蝕」発表時に"三島由紀夫の再来"とその才能を絶賛された平野氏が「金閣寺」を、そして三島由紀夫を語る機会はまさにレアもの!是非この機会をお見逃しなく!