4人のルドルフ大集合!

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■集中連載『ルドルフ ザ・ラスト・キス』第8回■
■『エリザベート』への道 2012 第32回■

6月20日、帝国劇場にて「"ルドルフ"集合スペシャルイベント」と題したイベントが行われました。
ともに晩期のハプスブルク帝国を描いたミュージカル『エリザベート』『ルドルフ ザ・ラスト・キス』の連続上演を受けての催しです。

聡明で周囲から皇太子として期待されながらもマイヤーリンクで謎の死をとげ、そのドラマチックでミステリアスな人生が人を惹きつけ、多くの小説や映画などの題材にもなったルドルフ。
その彼は『エリザベート』ではヒロイン・エリザベートの息子として、
そして『ルドルフ ザ・ラスト・キス』では主人公として登場しています。
同一人物ですが、描かれ方が随分違っているので、見比べるのも面白いかも。

イベントには、『ルドルフ ザ・ラスト・キス』から井上芳雄
『エリザベート』からはトリプルキャストでルドルフを演じている大野拓朗平方元基古川雄大が出席。
ルドルフ4名が揃う、まさに"ルドルフ集合!"なイベントになりました。Rudolf2012_0801.JPG

演劇集団円 vol.01  from 森新太郎

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みなさん、はじめまして。
演劇集団円演出部の森新太郎です。

...せっかくなんで『ガリレイの生涯』のお話を少ししますか。

この作品は1人の科学者の生き方が書かれていて、ガリレイの飽くなき探究心と、そのときの社会状況や国家権力、民衆の力などに揺さぶられてしまう姿に焦点があてられています。
3・11の後、科学と社会のあり方を今一度見つめ直さなくてはいけない時期であると思い、この作品を選びました。
みなさんご存知の通り、ガリレオ・ガリレイは中世ヨーロッパに実在した科学者で、宗教裁判において自説(地動説)の撤回にまで追い込まれた人物です。
しかし、ブレヒトの描くガリレイは、教科書で教えられる「科学の受難者」的なヒーロー像とはまるで違います。
正直、あまり身近にはいてほしくないような人物かもしれません。とにかく"欲望"の塊です。困った人です。
しかし、彼の探究心もそこから湧いてくるのです。
人間的と言えばあまりに人間的な人物として描かれており、そんな彼の"苦悩"と"屈服"は我々にも身につまされるものがあります。

さてさて、今作は劇中で約30年の時間が経過します。
ともなれば登場人物の数も多いわけで...
なんと80近くの人物が登場します!
それを演じ分けるのは円が誇る21名のキャスト!!
うちの役者はみんな芝居が「上品に収まりたくない、まずは体を動かしたい」って感じで良くも悪くも野生的です。
でもそれが「円」の特徴の一つじゃないかと思ってるんですけどね。
『コレが円だ』と言える作品になると思うので、7月はシアタートラムへ是非お運びください!

これから稽古場の様子や今回の見所、私の"苦悩"とほんの少しの"屈服"(?)をお送りできればいいなと思ってます。

ではまた。

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劇団青年座 vol.10  from 伊藤大

昨日、6月24日『THAT FACE~その顔』が千穐楽を迎えました。
3月から稽古をスタートしたお芝居が無事幕を下ろしました。
とても感慨深いものがあります。

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前回は劇場のお話をしました。今回は劇場の板の上に乗ったお芝居がお客様にどの様に命を与えられるかについてお話したいと思います。
よく芝居はナマモノなどと言われます。行き当たりばったりみたいで良いイメージではありませんね。でも僕が思うに芝居はお客様の前でもっと繊細に大胆に変貌するものです。
我々が稽古の過程でやっていることはあいまいな瞬間を残さないようにすることが目標です。ですからキャストもスタッフもお互いの約束に乗っ取ったことをきちんとやっています。ところが初日、まずお客様が入る事で舞台の上の空気も一変します。
繊細に仕事をしていればしているほど、皆敏感にその空気に反応するのです。
そうして芝居が一皮剥けます。これが大胆に変貌する一歩になります。それを日ごと繰り返すうちに芝居がまるで生き物のように成長していきます。その最後の日が千穐楽になるのです。

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■集中連載『ルドルフ ザ・ラスト・キス』 第7回■

『ルドルフ ザ・ラスト・キス』
、本日はヒロイン、マリー・ヴェッツェラ役の和音美桜さんからの動画メッセージをお届けします。

『三銃士』に続いて井上芳雄さんと恋人役の和音さんから見た井上さんの魅力や、稽古場の雰囲気などを話してくださっています。

どうぞ!

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■集中連載『ルドルフ ザ・ラスト・キス』 第6回■

『ルドルフ ザ・ラスト・キス』
、現在7月5日(木)の初日に向けてお稽古真っ最中のルドルフ役・井上芳雄さんからの動画メッセージをお届けします!

今最もホットなランドマーク、スカイツリーをバックに、"演出の変わる再演"ならではのご苦労や、ルドルフという人物の魅力などを語ってもらいました。

どうぞ!

『カム・フライ・アウェイ』完全ナビ! vol.11

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●キャストを直撃! その2●

前回に引き続き、『カム・フライ・アウェイ』の出演者の横顔をコメント付でご紹介します。

ロン・トドロフスキー(Ron Todorowski)は、マーティー役とチャノス役のどちらでも出演することのある、トワイラ・サープの信頼の厚いオールマイティなキャストです。

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■『エリザベート』への道 2012 第31回■

『エリザベート』
連載、本日はルドルフ役・古川雄大さんのサイン&握手会の模様をレポートします。

古川さんも、『エリザベート』初参加。
ストイックなルドルフを熱演しています。
開幕前に実施したインタビュー記事はこちらelisabeth2012_3100.JPG
この日の舞台を終えて、サイン会会場に現れた古川さん。
沸き立つ会場に、ちょっと照れたような、はにかんだ笑顔を見せていました。elisabeth2012_31_01.jpg

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今年の『ブラスト!』には日本人キャストが3名も出演!

2003年の日本初演時から活躍してきた石川直さんに加え、昨年の新カンパニーオーディションに合格したカラー・ガード(ダンサー)の和田拓也とトランペット奏者の米所裕夢さんが、ステージで魅せます。そこで新メンバーとなったお二人にカンパニーに入るまでの経緯から日本ツアーの見どころまで、さまざまな話しをうかがいました!

―『ブラスト!』のオーディションを受けようと思ったきっかけは?

和田3年ぶりに日本ツアーがあること知人からを聞き、チャンスがあるならと思い受けました。
米所僕は、打楽器と金管楽器で構成された伝統的なドラム・コーを勉強しにアメリカに行きたいと思い、お金を貯めていた時にこの話しを聞きました。オーディションは、自身の演奏をビデオで送るだけだったので、だめもとで送ってみました。

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―合格の連絡が来たときの気持ちはいかがでしたか?
和田すごく嬉しかったのですが、合格の連絡をいただいた時点では信じられなくて。もしかしてこれはドッキリじゃないかと疑ってしまいました(笑)
米所合格が決まって2週間後に渡米だったので、実感する間もなかったです。正直今でも信じられないくらいです(笑)

―渡米後はどんなスケジュールをこなされていたのですか?
和田渡米後は、アメリカツアーのキャストに加わって、稽古に参加しました。2週間稽古した後にステージ上でのリハーサルを行い、8週間後にはアメリカツアーが始まるという慌ただしさでしたね。

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おはようございます!
ブログリレーのやつですね。
及川さんからのバトンで、お題としてはアンカーですね。
小林顕作でございます。

表現さわやかを、別のユニット名にするならば、

「腹筋ローラー部」

如何ですか?
腹筋ローラーというのは文字通り、腹筋を鍛えるローラーのことで、めいけんさんが稽古場に持ってきていたので、やってみたところ楽しくてはまってしまい、2人で腹筋ローラー部を名乗っています。 でも別に腹筋が割りたいわけでも、痩せたいわけでもなく、腹筋をつけておくと、腰に良いから、という理由だけでやっているわけです。

もう一つ浮かびました。

「ゴチンナリマース」
これは、岩本くんや真弓さんがぼくにたかろうとするときに使う掛け声です。 調子に乗ると、ゴチンナリメ〜スに、なります。

「表現さわやか」を、どうぞよろしくお願いします!

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昨日は台風の中、デス電所「神様のいないユーストリ~ム」のスタジオへ行ってきました。

今回は2回目の配信『作曲の神様』という事で、座付き音楽家・演奏家の和田俊輔さんが担当!
一緒に出演するのは作・演出の竹内佑さん番組進行・企画のDrillBrosのお二人

ものすごい雨と風の中、スタジオに入るとそこには・・・
番組中に生ライブをするという事で、とても緊張した和田俊輔さんを発見!
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そんな和田さんとは逆に、リラックスモードの竹内佑さん。
第1回の"振付の神様"にも出演しているので余裕な感じですね。
番組後半にある"エクソシスト談義"に関しての資料確認中のショット。
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