バレエ・ダンスの最近のブログ記事

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日本が誇る天才ダンサーにして振付家、新上裕也。
"魅せ方"にこだわるダンスは、ミュージカル界からも熱視線を注がれ
ダンサーとして『ダンス オブ ヴァンパイア』のヴァンパイア・ダンサー役や
振付家として『王家の紋章』『K-Ballet Company Ballet Gents』なども手がけている。

その新上が吉本真悟、蔡暁強、大野幸人、横関雄一郎という
最高峰のダンサーとともに贈る
ダンスエンターテインメント「Crazy Dance Show」。

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繊細かつ大胆、
COOLかつHOT、
ARTかつENTERTAINMENT。

誰も観たことのない世界が今、現実になる。

いよいよ12月3日(土)10:00~一般発売
動画もCheck!!

YOUYA SHINJO CRAZY DANCE SHOW 「WEDNESDAY」
2017年2月15日(水)~19日(日) 
スパイラルホール 



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コンテンポラリーダンス界で注目を集める、新進気鋭の若手振付家・北尾亘率いるダンスカンパニーBaobabが、まもなく第10回目の本公演を行う。
9/8(木)~11(日)吉祥寺シアターを皮切りに、北九州、京都、仙台の4都市で上演する。

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タイトルは『靴屑の塔』。
チラシのビジュアルからも予想できるが、ただのダンス公演に留まらず、かなりコンセプチュアルな要素を含むようだ。

8月の終わり、絶賛作品創作中の稽古場にお邪魔して取材を行なった。振付・構成・演出を担当する北尾亘のインタビューを終え、まず伝えるべきは今作品のコンセプト/テーマだと思う。

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宝塚歌劇団OGを中心とする"BAD GIRLS"が、ひとつのジャンルのダンスをテーマに、異国の男性ダンサーとMeetするDANCE LEGENDシリーズ

第1弾『Bad GIRLS meets BADBOYS』ではバレエ、
第2弾『Argentango』ではアルゼンチンタンゴに挑戦したBAD GIRLS。
第3弾となる今回は、フラメンコに挑戦します!
タイトルは『フラメンコ・カフェ・デル・ガト』

ハイレベルなダンステクニックに加え、物語性のあるシアトリカルなショーにも人気の高いDANCE LEGENDシリーズですが、今回はシリーズ皆勤賞の湖月わたるさん水夏希さん、そしてシリーズ初参加にして、2015年に宝塚を退団し今回が退団後初ダンス公演となる緒月遠麻さんの3人に、お話を伺ってきました。
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◆ 湖月わたる×水夏希×緒月遠麻 インタビュー ◆


●宝塚OGの皆さん、フラメンコの魅力を教えてください!

――第1弾は"バレエ"、第2弾は"アルゼンチンタンゴ"と続いた「DANCE LEGEND」ですが、今回のダンステーマは"フラメンコ"とのこと。今日は、「フラメンコとは何ぞや」「フラメンコの魅力とは」を、ぜひ皆さんにお伺いしたいと思います! と言いますのは、フラメンコってあまり接点がなく、それこそ宝塚のスペインを舞台にした作品の一場面で拝見する、というくらいの触れ方しかなくて...。

「そうですよね、普通あまり接点がないですよね」

湖月「私たちも、スタートはそんな感じですよ」


――皆さん、宝塚歌劇団のご出身ですが、音楽学校でフラメンコは習うものなんでしょうか?

湖月「私、劇団レッスンで1年くらい習ったんです」

「私たちの時代は、なかったですよ~!」

湖月「ちょうどこのあたりが境目なのかな? ずっと長い間あったみたいなんですが、私たちが入ったころで、なくなってしまったみたいです。なので私は、チラっとは触れていましたが、公演で本格的にフラメンコを踊ってはいないですね...闘牛士とか、スパニッシュ系のダンスは色々とあるのですが」

「私は...踊ったことないです」

緒月「え? ちか(水)さん、ありますよね?」

「え?」

緒月「『情熱のバルセロナ』(2009年、水さんトップ時代の雪組公演)で...」

「あぁ、私はそこでは踊ってないの」

緒月「そうか。私はその公演で、少しやりました。と言っても、男性の動きでしたが」


――フラメンコって、どんな印象ですか?

「ひと言で言うなら、"世にも難しい"、です(笑)」

緒月「ちかさんがそれを言うかなあ...(笑)」

湖月「私、マリア・パヘスさんが『リバーダンス』の中で踊ったフラメンコの映像を観た時に、「なんなんだ!」と思いました、すごく情熱的で、でもすごく素敵なダンスで...」

「今までやったことのないダンスですよね。"感情のままに踊る"という印象」

緒月「うん」

「このあいだ、フラメンコ雑誌を見ていたら、「これ、絶対NGだよね?」って写真が載ってるんですよ(笑)。なんといいますか、"中途半端"な。でもその中途半端な格好がカッコいい世界」

湖月「わかる! そこ(のポジション)に行くまでの途中、みたいな瞬間を切り取るの」

「私たち、宝塚出身というのもありますし、特にバレエとかは動きが決まっていて、とにかく美しく、というものに慣れているんですけれど、フラメンコはそういうものがないんですよね。だからこそ、触れる機会はあまりないですけど、でも一度触れてみたら「何この世界!」となるんです」

湖月「うん、ハマりますね。やっぱり踊りたくなる。みなさん、フラメンコを知ると、見たくなるというより、踊りたくなるんですって」

「うっかり嵌らないようにしないと! ハマったら深すぎて大変(笑)」

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日本最高峰のパフォーマーたちが一堂に会し、2013年5月に上演され、本邦初の"ストリートダンス舞台"公演として大成功を収めた「* ASTERISK」。

その後、毎年新作が発表され、そして昨年2015年、テーマソングを加藤ミリヤが書下ろし、総合演出・構成・振付・脚本を「東京ゲゲゲイ」の牧宗孝が手がけた『* ASTERISK〜女神の光〜』は、全公演ソールドアウト。2016年、5月27日より新作『「Goodbye, Snow White」新訳・白雪姫』を上演する運びとなりました。

今回は、グリム童話の『白雪姫』をベースに人気作家中村うさぎが書き下ろし、牧宗孝の演出によりダンス作品として装いも新たにをよみがえります!


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演出・振付を手掛けるMIKEYこと牧宗孝は、ダンスカンパニー「東京ゲゲゲイ」の主宰であり、MISIA、加藤ミリヤ、BoAら人気アーティストたちの振付も担当。昨年2015年12月に、渋谷AiiA theaterで上演された残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」では、演出家・河原雅彦の依頼によりパフォーマンス演出を手掛け、原作者の古屋兎丸にも絶賛されました。


さらに、2016年、元旦のバラエティ番組『初詣!爆笑ヒットパレード』にて生放送で「東京ゲゲゲイ」としてパフォーマンスを披露し、ナインティナインの岡村隆史に「今年ブレイクまちがいなしの注目アーティスト」として紹介されました。さらに、「東京ゲゲゲイ」は、森山未來とダブル受賞で、第10回日本ダンスフォーラム賞受賞。この賞の受賞は、ストリートダンス界では初となり、大きな話題となりました。


今回の出演者は、牧宗孝率いる・東京ゲゲゲイ、ダンスエンターテイメントの日本一を決める「Legend Tokyo」で優勝し、国内のみならず海外でも評価が高い・DAZZLE。人間国宝の坂東玉三郎が、DAZZLEのパフォーマンスに衝撃を受け、ダンス作品の初演出を手がけることになったことでも話題となりました。


さらに、日本屈指のポールダンサー・KUMI、アクロバティックな新体操にダンスを融合させた青森発祥のプロユニット・BLUE TOKYO、安室奈美恵、倖田來未ら多くのアーティストの振付・ダンサーとしても活躍しているNANAKO、きゃりーぱみゅぱみゅのほとんどの曲を振りつけていることでも有名なMAIKO


そして、新たに、昨年残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」でもMIKEYのパフォーマンス演出を見事に体現し、バラエティなどでもダンスの才能を発揮している、加藤諒が出演することが決定致しました!


そして、この度本公演の会場にて、「ライチ☆光クラブ」の漫画家・古谷兎丸氏の書下ろしデザインTシャツの販売が決定致しました!

書き下ろしのイラストでは、古屋氏が東京ゲゲゲイのメンバーを描いています!(詳細は、今後の続報をお待ちください。公式HPにて発表致します。)


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エキセントリックなイラストも心をそそる「*ASTERISK」はいよいよ今月末開催です!

【公演情報】

*ASTERISK「Goodbye,Snow White」新釈・白雪姫

2016年5月27日(金) ~ 2016年5月29日(日)  

東京国際フォーラム ホールC

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ダンスカンパニーBaobabが主催する、若手コンテンポラリーダンスフェス『DANCE×Scrum!!!』が3月19日(土)〜21日(月・休)あうるすぽっとで開催される。あえて<観劇>というスタイルでなく、<ダンスフェスティバル>として観る側のハードルを下げ、力ある同世代の若手ダンサーたちがスクラムを組んで時代を切り拓く!という企画だ。北尾亘(Baobab)、古家優里(プロジェクト大山)、中村蓉など、勢いある12組のクリエイターが集う。
 公演に先駆け、3月6日(日)、池袋の商業施設waccaにて多くの通行人が行き交う中、プレイベントが開催された。パフォーマンスを行ったのは、Baobab、TABATHA、中村蓉。物珍しそうにダンスを見つめる買い物客の多くは、コンテンポラリーダンスを見るのは初めてだ。そんな中、"ヤサぐれ舞踊評論家"の乗越たかお氏を招き、北尾亘(Baobab)、中村蓉、岡本優(TABATHA)と共にトークイベントも開催された。

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2016年2月、世田谷パブリックシアターで、日本・韓国を牽引する2人のダンサー、白井剛キム・ソンヨンがコラボレートし、荒木経惟の写真集『往生写集―東ノ空・PARADAISE』の世界観を舞台化したダンス作品、『原色衝動』を上演します。

げきぴあでは、今年9月、京都・春秋座公演を前に白井さん、キムさんにインタビューしています
記事はこちら

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撮影:荒木経惟


まったく違ったダンスのバックボーンを持ちながらも、見え隠れする存在の共通性を見いだし、遠ざけ、重なり、暴露しあい、関係を壊し、作り出すことを、この3年間、白井剛とキム・ソンヨンは日本と韓国を往復しながら繰り返してきました。それは、ダンスのコラボレーションというよりは、人と人がどう出会っていけるかを探る時間でもあったと言えます。その過程で、ある日見いだされたものが「衝動」という言葉でした。

踊ることから、より見えてくる「衝動」の形、勢い、熱。それはひとつではなく、無数の方向を持っています。その中に、互いへのそして自分達を浸食し、傷つけもする世界への本質的な愛の態度を見いだすことができるのでしょうか。荒木経惟(アラーキー)の原色の世界は、痛みの果てに優しさの沈黙と饒舌が満ち満ちています。


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荒木経惟 

「新種の爬虫類が組んず解れつ、別世界のラブシーンが見たいね。どっちが武蔵で小次郎か、これは新しい決闘だよ。」(撮影時コメントより)


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新国立劇場バレエ団「ホフマン物語」が10月30日から新国立劇場で上演される。バレエダンサーの小野絢子に見どころを語ってもらい、さらに稽古場を案内してもらった。

バレエ「ホフマン物語」は振付家ピーター・ダレルの大傑作と言われる作品。壮年を迎えた主人公のホフマンが、若かりし頃の恋の話を回想していくという形式で、3人の女性との恋の話がバレエで展開される物語だ。ストーリーがわかりやすく演劇的なため「ドラマティックバレエ」とも称される本作の魅力はどんなところにあるのか? 新国立劇場バレエ団のプリンシパルで、日本を代表するバレエダンサーのひとりである小野絢子に伺ってきた。【動画6分】


 ――ホフマン物語について

小野絢子(ダンサー/アントニア役)
「ホフマン物語はフランスのオペラで有名なものなんですけども、それを振付家のピーター・ダレルがバレエにしたものです。最初の場所の設定は19世紀のドイツで、50~60代くらいのホフマンという詩人が恋人の到着を待っている間に、街の人にせがまれて、若かりし頃の3人の女性との恋愛遍歴を語っていく物語です。」


「私がやらせて頂くアントニアという女の子は、とても心臓が弱くて病弱で、本当は踊ったり過度な運動をしてはいけない子なんですけども、バレリーナを夢見ている女の子なんです。そこにドクター・ミラクルというキーパーソンが登場して、彼に催眠術をかけられてしまうんです。心臓は全く良くなってバレリーナになれる夢を見させてくれるんですね。ホフマンにピアノを弾いてくれとせがみ、私は治ったのよと踊り狂ってしまうので、最後は悲劇的な結末になってしまうんです。」


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 ――ドラマティックバレエとは?

「本来はおそらくドラマティックバレエという用語はないのですが、見せるものの主がバレエなのではなく、ドラマの要素を主において、ドラマを見せるためにバレエがある。もちろん感情や言葉を伝えるためにはテクニックは必要なんですが、テクニックそのものを見せるようになってはいけない。例えば今日私はソロのところで『形になり過ぎている』というダメ出しを受けたりしました。『踊りはあくまでせりふと一緒』ということだと思いますね。」


小野絢子へのインタビュー取材をした後に、休憩中の共演者のところに案内してもらい、さらに4人のダンサーからもそれぞれの視点で「ホフマン物語」の魅力について語ってもらった。
最初にアントニア、ジュリエッタの2役を務めるダンサーの米沢唯に話を聞いた。


米沢 唯(ダンサー/アントニア役・ジュリエッタ役)
「音楽が全幕通して素晴らしいです。私は一幕は出てませんが、一幕のお人形の踊りはオペラでも素晴らしいんです。音楽が流れると『ああ、いいな』と思うし、自分が踊る三幕の舟歌は昔から好きな曲だったので、踊れることがすごく嬉しいです。
三幕ともすごくドラマが動いていって、飽きさせない。ストーリーがスピーディーに動いていくので見ごたえがあると思います。」


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 ――小野さんと同じアントニア役をWキャストで演じますね

小野絢子
「今回は特に役作りに関しては話合ってるよね。」

米沢 唯
「踊りも一幕を練習している間、私たちはヒマだったりするので、この稽古場に来て絢子さんと『こうやってやるといいかな』と、二人で話して研究しています。」


小野絢子
「では、次はホフマン役をトリプルキャストで演じる3人に聞いてみましょう!」


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福岡雄大(ダンサー/ホフマン役)
「50代から始まって、20代、30代、...50代と年齢が変わっていくので、踊りの切り替えとかが難しいかなと思っています。」

菅野英男(ダンサー/ホフマン役)
「二幕はクラシックっていう感じだけど、一幕と三幕はコメディチックな要素も入ったりとか、人間のドロドロしたものが出てきたりとか。そういう意味でそれぞれの幕でカラーが違うから楽しめる作品だと思います。」

井澤 駿(ダンサー/ホフマン役)
「三幕に関しては『十字架を切って改心したにも関わらず、誘惑に負けそうなホフマン』っていうのがすごく人間らしいというか。最終的に後悔で終わるっていうのも人間らしいですよね。」


 ――バレエ鑑賞の初心者でも楽しめそうですか?


福岡雄大
「すごく分かりやすい作品なので、演劇を観ているような感覚だと思います。」

小野絢子
「ザ・クラシックバレエっていうのはバレエの形を知らなきゃいけないこともあるよね。ここで拍手をするとか、ここはこういう場面だとかっていう決まりがあるけれども、このバレエ「ホフマン物語」はそういうのを知らなくてもお話を楽しめるよね。」

福岡雄大
「確かに、初めてバレエを観る人でも受け入れやすいオススメの作品ですよね。」

菅野英男
「マイムとかが理解できていなくても、『ああ、こういう関係性なんだな』というのがわかりやすいもんね。」


ダンサーの方々が口々に言っていた通り、稽古を観ていた時に、どんなシーンを踊っているのかなんとなく伝わってきた。私は普段演劇ばかりを観ていて本格的なバレエを観に行くのは躊躇していたが、どうやら本作は楽しんで観られそうだ。
ドラマティック、つまり演劇的なバレエである本作で、バレエ鑑賞デビューしてみてはいかがだろうか?

公演は10月30日(金)から11月3日(火・祝)まで、新国立劇場 オペラパレスで上演。


(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ


http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1503608

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日本トップクラスのコレオグラファーKAORIaliveを中心として活動する『表現系ジャズ ダンス』チーム「Memorable Moment」

特にクオリティの高いユニゾンとメッセージ性の強い独自の世界観あふれる振付作品は、演出力、表現力のどれをとってもハイレベル・ハイクオリティーとの評価が高くストリートダンス界、ジャズダンス界、コンテンポラリー界でいま最も注目されるチーム。そんな彼女たちが贈るのは「GIFT」というタイトルの、ダンスで紡ぐメッセージ。
2015年6月6日(土)東京・シアター1010での公演を控え、5月上旬に行われた稽古場を取材しました。


この日は、「GIFT」の1シーン『No War』の練習が行われていました。
『No War』はKAORIaliveさんの振付作品として、「Legend Tokyo chapter.4」最優秀賞"レジェンド"、審査員賞ダブル受賞作品であり、「World Of Dance Los Angels」 3位、ベストテーマ賞を受賞するなど、国内外で数多くの賞を受賞している作品です。

めまぐるしく変わる構成により、観ているものの視覚にスピード感与え、様々なアングルが展開されることで「映画のワンシーン」を観ているような感覚に引き込まれる作品です。

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GIFTの中で最も大人数で踊るシーンですが、東京公演では2014年の4月に行われた大阪・シアターBRAVA!公演から新演出を加え、さらに人数が増え進化したシーンとして上演される予定だそうです!

この日も、大人数での場面であるため、全員の動きがピタリと合うまで、何度も何度も同じシーンを繰り返し練習。リーダーのKAORIaliveさんが全体の動きを細かく指導。気になるところは全員で何度も確認。メンバーは真剣な表情で聞いていました。

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でも、決して練習中はピリピリした雰囲気ではなく、さすがは関西出身の彼女たち。この日の練習もほぼ9割が女性ダンサーだったため、関西弁が飛び交い、ワイワイガヤガヤ。ときには笑い声があがり、仲の良いリラックスした雰囲気。稽古とはいえ見ているこちらが思わず微笑んでしまいます。

しかし、いざシーンの練習が始まると一変。悲壮で真剣な表情で演じ切る姿は思わず見入ってしまうほど。
KAORIaliveさんの拍に合わせて、出だし、キメの部分を繰り返し練習。


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この日の稽古場でKAORIaliveさんが指導していた際に印象に残った言葉がありました。

「この動きは何を表しているのか」を考えて動くこと。
シーンを演じるにあたり、目線や次の動き(シーン)への連動を常に意識すること。
ダンスは気持ちと動きで50:50のバランスを保たないといけない。どちらかの割合が多くても、いけない。振りだけを完璧にしても、中身が空っぽ(気持ちが無い)だと、薄っぺらいシーンになってしまう。
ひとつのポーズにもっと時間をかけて、中身の無いダンスにならないように意識すること。

この言葉に、Legend TOKYO Chapter.4 最優秀作品賞"レジェンド"審査員賞W受賞して、この「GIFT」を東京にて再演することをMemorable Momentが決意した重みが感じられました。

この「GIFT」を東京で上演するのは約2年ぶりとなりますが、恵比寿アクトスクエア初演時にはMemorable Momentのメンバー9名のみで上演。しかし、2015年6月に行われる東京公演では、Memorable Momentメンバー以外にも厳しいオーディションで選出されたダンサーが出演することで、規模・内容ともに大きく進化している彼女たちの姿を見ることができます。

ストリートダンス界で今最も注目されるMemorable Moment。
単独公演「GIFT」は『No War』だけではない、彼女たちの魅力がいっぱい詰まった作品です。
「GIFT」東京公演にぜひ足をお運びください!

Memorable Momentを更に詳しく知りたい!という方に>

◆Legend Tokyo Chapter.4 WINNER!! | Memorable Moment | title "No War"
https://www.youtube.com/watch?v=X5cCCBMf1J0

◆Memorable Moment NAVERまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2141077098551244201

◆Memorable Moment公式ホームペー ジ
http://memorable-moment.net/


<公演情報>
Memorable Moment 「GIFT」 東京公演
公演日:6月6日(土) 14:00/18:30 
会場:THEATRE1010 
料金:前売-4800円 当日-5,000円
演出/出演:Memorable Moment 
出演:No War Dancers

チケット絶賛発売中!(座席選択可能)



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「リバーダンス」初日レポート


何の予備知識も不要!驚異的な身体能力で繰り出される超スピードの足技と、懐かしさと神秘さを併せ持った一流のアイルランド音楽によって、アイルランドの5000年にも及ぶ歴史と人々の想いを2時間で体感できる、大興奮のショーです。


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『リバーダンス』は、欧州で開催されるエンタテインメントの祭典・ユーロビジョンソングコンテストでアイルランドが開催国となった1994年に作られた題目をもとにして作られた、伝統とモダンが共存するエンタテインメントショーです。20周年を迎えたプロダクションで7年ぶりの来日ツアーということで、東京公演に足を運んできました。


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5月に来日する「国立モスクワ音楽劇場バレエ」の為、バレエ担当1年目のキョードー東京M氏が単身モスクワ取材を決行!

今回は現地レポートパート③をお届けします。日本でも上演される『エスメラルダ』を鑑賞しに劇場を訪れたM氏は、劇場のバックステージへ!ダンサーたちの練習風景から、衣裳部屋など隅々まで取材で走り回る!
【バックステージ編】をお楽しみ下さい。

前回までのレポートはコチラ↓

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①「クラス視察」
劇場到着後11:00から始まるエスメラルダのクラスを視察致しました。クラスのレッスン場の入口です。クラスの前に黙々とストレッチをするダンサーが扉の外から見ることができます。(この劇場にはレッスン場と呼ばれる所が、以下の写真に写っているレッスン場を含めて5〜6箇所あるそうです。)
各々のストレッチの後、先生が入られてレッスンスタートです。プリエ(※)等、基礎的なものからレッスンはスタートします。先生の指導の下、入念に基礎的な動きを確認した後、ピアノの伴奏が流れるなか、本番を意識した団体での動きのレッスンにスイッチしていきました。
とにかく先生の指導が熱い!ダンサー達もその指導を受け真剣にレッスンを受けます。熱狂的な指導はたっぷり1時間。さすがのダンサーも疲れた〜という一面をレッスン後は見せていました。

※『プリエ』とは、両脚を外旋(がいせん)させ、膝を曲げ伸ばす動きのことです。

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引き続き、クラス風景の写真です。

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②「エスメラルダ 本番衣装」
クラス終了後、一番初めに向かったのはエスメラルダの本番衣装がセットされている、楽屋でした。近くで見る衣装のディテールの細かさと美しさに驚嘆。これらを見た後に、本番を観てあの時の衣装だ!と少し感動したのを覚えています。
こちらの衣装、日本公演でもお目見えします!

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③「衣装製作室」
本番衣装を見終わった後、今度は衣装を造る製作室に通されました。あの衣装は一つ一つハンドメイドで製作されています。
舞台のセットと並び演出においてとても重要な衣装はここから生み出されています。
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④「トウシューズ製作室」
ダンサー達にとってとても大切なトウシューズの製作室。
身体の一部のようにフィットさせる為、ダンサー一人一人の足形が保管され並べられています。こちらも衣装同様、一足一足ダンサーの為にハンドメイドで製作されています。その足形の数の多さに圧巻です!

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現地レポート③はここまで。
次回はステージセット製作室の様子や、舞台裏写真を大公開!お楽しみに!

「国立モスクワ音楽劇場バレエ」
公演日:2015年5月20日(水)~24日(日)
会場:東京文化会館 大ホール 
料金:S席-14000円 A席-11000円 B席-9000円 C席-6000円 D席-4000円

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