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帝国劇場、シアタークリエ、東京宝塚劇場、日生劇場...と日本を代表する大劇場がひしめく演劇の町・日比谷にある日比谷シャンテ
このシャンテの冬を華やかに彩るイルミネーション点灯式が11月21日に行われました。

スペシャルゲストは、来年8月、ミュージカル『王家の紋章』帝国劇場初主演を果たす、浦井健治さん
MCはファンタスマゴリックのおふたりです。
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浦井さんらしい、楽しくもちょっとユルいトークと、ファンタスマゴリックの明るい仕切りっぷりで、訪れた大勢のファンの方たちも大いに笑い、盛り上がっていたこのイベントの模様をレポートします!


改めまして、MCはRiRiKAさん、MARiEさんのおふたりによるユニット、ファンタスマゴリック。通称ファンマゴ
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RiRiKAさん(写真右/元宝塚の歌姫&『ミス・サイゴン』のエレン等!)の軽快な司会トーク!
MARiEさん(写真左/舞台でひっぱりだこ!12月には『ドッグファイト』に出演。楽しいまりゑさんブログも必見!)の楽しい合いの手&ツッコミ!
可愛いビジュアルを裏切る(?)しゃきしゃきな芸達者っぷりで場を盛り上げるファンマゴさんです。

そんなおふたりの呼び込みで、我らが浦井健治さんが登場!
登場早々、コール&レスポンス風に「日比谷ー!」と叫ぶ浦井さん。
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当然お客さまたちは戸惑いの反応で、浦井さんは「そういうテンションなの!?」と両脇からツッコミを受け...。
「正解を教えてほしい、みんなは何て言えば!?」と訊くMARiEさんに「シャンテ!」と得意げに返す浦井さん。
そしてファンのみなさんの「ああ~」というナルホド的な感嘆があり、その後「日比谷ー!」「シャンテ~!」のコール&レスポンスは幾度となく繰り返されていくのです...。

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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.9■

【観劇レポート】

山口祐一郎が主演するミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が現在、東京・帝国劇場にて上演中だ。リピーターが多いことでも知られる人気作。日本では2006年に初演され、今回は4年ぶり4度目の上演だ。この作品のどこに、人は惹きつけられるのだろう?
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物語はヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究者のアブロンシウス教授の対決を軸にした"吸血鬼モノ"。ヴァンパイアに狙われる美女、その美女に恋する青年、夜の闇に血の赤、そしてヴァンパイアの孤独...と、ゴシックホラーの要素たっぷりでありながら、作品全体を貫く色合いは、B級テイストなくだらなさ! ツボにハマりまくる箇所満載の脚本の妙もさることながら、芸達者揃いの出演者たちがアドリブで突っ込む小ネタも、笑いを増幅させていく。
一方で、ヴァンパイアが謳う"欲望"と、教授が提唱する"人間の理性"の対決の行方など、人間社会の深淵をシニカルに描き出す知的な面もあり、単なる"オモシロ作品"で終わらせないところが、ミュージカルファンの心を掴む。笑いと奥深さと楽しさのミックスが、リピーターを呼ぶ要因だろう。
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宝塚歌劇月組公演『舞音-MANON-』『GOLDEN JAZZ』が、11月13日、兵庫・宝塚大劇場にて幕を開けた。第一幕の『舞音-MANON-』は、フランス恋愛文学の最高峰のひとつで、バレエやオペラ作品としても人気の高いアベ・プレヴォ作『マノン・レスコー』をベースに作られたミュージカル。
舞台を20世紀初頭のフランス領インドシナに置き換え、究極のラブストーリーを展開している。

物語の主人公は、インドシナ駐在を命じられたフランスの若きエリート海軍将校シャルル。"舞音(マノン)"と呼ばれる美少女の踊り子と出会い、深い愛におぼれていく様が独立運動と絡めて描かれていく。アジアンな舞台美術、アオザイなどの衣装、弦楽器が心地良く響く音楽、ゆったりと舞うような振付...。そのすべてがどこか郷愁を感じるような、エキゾチックなムードのステージで、これまでの宝塚歌劇ではあまり見られなかった雰囲気に引き込まれていく。

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男役トップスター・龍真咲(りゅう・まさき)は、マノンに魅せられ、翻弄されていくシャルルを観る側も苦しくなるほどに、情感豊かに熱く演じていく。また、そのマノンを演じる娘役トップスター・愛希(まなき)れいかは、長い黒髪で少女でありながら男たちを翻弄する蠱惑的なヒロインを妖艶に演じる。美しくも時に愛らしさを見せ、"富裕層の男たちの心を捉える"という役どころをしっかりと掴んでいる。支配するフランス側のシャルルと、支配されるインドシナ側のマノン。ふたりが紡ごうとする愛に、珠城(たまき)りょう演じるマノンの兄クオン、凪七瑠海(なぎな・るうみ)演じるシャルルの親友でフランス軍人のクリストフらが絡み、ドラマチックに展開。さらに専科・星条海斗(せいじょう・かいと)が、キレ者の警察長官ギョーム役で空気をピリッと締め、シャルルの心を表す存在として立つ美弥(みや)るりかもほぼ言葉を発さない"影"の役を、その佇まいや踊りで魅せている。ふたりの愛が行きつく先...、美しく幻想的なラストシーンが胸に響いた。

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第二幕のショー『GOLDEN JAZZ』は、マーチングバンドの演出で、ノンストップのカーニバルが開幕。スターが次々と歌い継ぎ、華やかに熱く歌い踊る。クラブをイメージしたシーン、『Sing Sing Sing』の中詰め、客席へのサプライズ演出など、龍をはじめ、それぞれの見どころが散りばめられ、時に熱く、時にクールに色とりどりのシーンが展開していく。個性あふれるメンバーの力、そしてそれらが一つになったときのパワーに圧倒されるはず。

兵庫・宝塚大劇場公演は12月14日(月)まで。また、2016年1月3日(日) ~ 2月14日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは11月29日(日)より一般発売開始。チケットぴあでは東京公演のWEB先行抽選「プレリザーブ」を11月20日(金) 11:00~11月25日(水) 11:00まで受付。

取材・文:黒石悦子
撮影:三上富之

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撮影:中島仁實

ミュージカル『ライオンキング』に続く、大阪四季劇場の次回作の製作発表会が11月16日、大阪市内のホテルで行われた。発表された演目は、
13年ぶり4度目の大阪公演となるミュージカル『キャッツ』で、2016年7月よりロングラン上演を予定している。

1983年、東京・西新宿のテント式仮設劇場で初演されたミュージカル『キャッツ』。大阪には1985年3月に初登場し、国内2番目の上演地として西梅田に仮設劇場「キャッツ・シアター」を設置して上演。当時の代表・浅利慶太が「大阪で3ヵ月しかもたなかったら、劇団四季は大阪で解散する」と断言し、結果、東京を抜く13ヵ月のロングラン記録を達成した。

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撮影:荒井健

本作はアンドリュー・ロイド=ウェバーの代表作のひとつで、都会のゴミ捨て場が舞台。年に一度行われる猫たちの舞踏会に24匹の猫が集まり、それぞれの猫が歌い踊りながら自分の生き様を語っていく。舞台と客席とが一体化した劇場構造が魅力のひとつで、劇場に一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは猫たちの世界。舞台から客席に至るまで猫の視線に合わせた巨大なゴミの数々が配置され、その土地ならではのご当地ゴミも捨てられている。前回の大阪公演では阪神タイガースのメガホンなどが捨てられていたが、4度目となる今回は「なるべく前回までとは被らないようにしたい」と、振付・演出スーパーバイザーの加藤敬二。かつてマジック猫ミストフェリーズ役としても活躍した加藤は「100人のお客様がいれば、100通りのキャッツがある。それぞれの人生観をもって、詩を読むような感覚で猫の世界を想像していただければ。また、『キャッツ』は大変高度な技術が求められる作品。鍛え上げられた俳優たちのパフォーマンスにもぜひご注目ください」と、作品の見どころを語った。

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撮影:佐藤アキラ

また、共同主催となる阪神電鉄の藤原崇起社長は「西梅田で大阪初演された1985年は、阪神タイガースが優勝した年でもあります。今回、また西梅田の地に『キャッツ』が帰ってくるということで、一緒に大阪を盛り上げたい」と語れば、劇団四季の吉田智誉樹社長も「『キャッツ』には優勝招き猫伝説という、上演する土地を本拠地とする球団が優勝するジンクスがあります。来シーズンはきっと阪神タイガースに『キャッツ』のご利益があるはずです(笑)!」とコメントした。さらに、「京都劇場も再び関西の拠点のひとつとしたい」と語り、今後の関西での展開に期待を持たせた。

チケットは2016年4月発売予定。

取材・文:黒石悦子


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"昭和の金字塔" 三島由紀夫作「近代能楽集」が、マキノノゾミ(作・演出)×野村萬斎(企画・監修)のタッグにより平成の世に甦る。
ネットカフェを舞台に、現実と幻想が折り重なる現代の『綺譚』が幕を開ける―。

世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が古典の知恵と洗練を現代の舞台創造に還元すべく立ち上げた「現代能楽集」シリーズの最新作、現代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』が11月8日(日)世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)にて初日を迎えました。

初日を終えた演出家とキャストから取って出しのコメントが到着!!

DSCF1312_gekipia.jpg(左から水田航生、眞島秀和、平岡祐太)


《 初日コメント 》

◆マキノノゾミ(作・演出)
初日はいつでも怖いのですが、今日は特別に緊張しました。上演中は祈るような気持ちでしたが、長い拍手をいただきまして、良い初日を迎えられて大変嬉しかったです。本作は言葉で語る芝居ですので、ストレートに、自分がいつも向き合っているテーマ「幸せとは何か」について書きました。誰かの幸せな瞬間、肩の荷を下ろす瞬間が見たくて芝居を作り続けているのだと改めて思いました。『近代能楽集』と読み比べていただけると、僕の苦心の跡が良くお分かりいただけると思います。


◆平岡祐太
キーチ(深草貴一郎/俳優)役
稽古場と、お客様の前で演じるのとは全く違いました。意図していないところでも、お客様は色々なものを受け取られたり、笑ってくださって、新しい発見がありました。僕は、冒頭からお客様を別の世界へと誘う役どころなので、回を重ねるごとにより一層つかめてくるのではないかと思います。観念的な世界観を味わいつつ、楽しんでいただければと思います。ぜひ、観に来てください。


◆倉科カナ
少女(ユヤ)役
舞台はお客様の反応も入って完成しますので、マキノさんが戯曲で伝えたかった世界観が、本日、少し完成に近づいたのではと思います。私は現実世界の少女ユヤと、「生きる美術品」として成長した女性ユヤの2役を演じるのですが、身体や声色で微妙な差異を出すのが難しいです。舞台は苦しんだ分だけ、成長できる場だと思いますし、とてもやりがいを感じます。

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■『ダンス オブ ヴァンパイア』vol.8■

帝国劇場が「帝国劇」に変わる1ヵ月!
4年ぶりに、『ダンス オブ ヴァンパイア』が開幕しました。

ヴァンパイアのクロロック伯爵と、ヴァンパイア研究の権威・アブロンシウス教授の対決を軸に、ヘンな登場人物が入り乱れる物語。
伯爵様のお城と化した劇場は、今宵も...今昼も...熱狂のダンスパーティが開催されるに違いありません。

さて11月3日に開幕した『ダンス オブ ヴァンパイア』ですが、その初日直前・10月31日には、帝国劇"城"にて、キャスト総出でのハロウィン・イベントが開催されました。
ヴァンパイアとハロウィン、、、相性が良さそうです!
げきぴあは、そのイベントに潜入してまいりました~。
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劇場も、ハロウィン仕様!
ジャック・オー・ランタンと本作のマスコット・リー君が並んで飾り付けられています。
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『ライオンキング』大阪公演の千秋楽が決定!

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10月28日に開幕3周年を迎えたミュージカル『ライオンキング』大阪公演。本公演の千秋楽が2016年5月15日(日)と決定した。大阪四季劇場での上演は3年7か月となり、総公演回数は1196回となる予定だ。

前回の大阪初演以来12年ぶりの再演となった今回の公演は、2012年10月28日に大阪四季劇場で開幕。その後、2014年11月に関西地区最長ロングラン記録を達成し、2015年4月には日本公演総入場者数が1000万人に到達。7月には日本公演通算回数1万回を迎え、10月11日には関西地区でのロングラン公演回数が1000回に届くなど、様々な記録を達成してきた。国内通算公演回数は10199回(10月28日現在)と、国内ミュージカル上演回数第1位を誇る。

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10月28日の本編終了後には、開幕3周年の感謝と千秋楽決定の報告を兼ねた特別カーテンコールが実施され、出演者を代表してシンバ役の田中彰孝より「千秋楽は決定いたしましたが、一人でも多くのお客様に作品を楽しんでいただけるよう、一回一回の舞台を精一杯努めてまいります」と舞台挨拶が行われた。

また、終演後には今年4月に襲名した文楽人形遣いの二代目吉田玉男が『錦秋文楽公演』で遣う人形とともに来場、出演者との交流を行った。『ライオンキング』は日本の文楽、歌舞伎やインドネシアの影絵技法など、世界各地の表現技法を採り入れた壮観な舞台となっている。二代目吉田玉男は「『ライオンキング』と文楽は似ている箇所もあり、勉強になりました。お互い関西の芸術文化を高め合えたら」と語った。

ミュージカル『ライオンキング』は2016年5月15日(日)まで大阪四季劇場で開催中。
チケットは2016年2月28日(日)公演分までは発売中。2016年3月2日(水)~5月15日(日)公演分は12月6日(日) 一般発売開始。

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新国立劇場バレエ団「ホフマン物語」が10月30日から新国立劇場で上演される。バレエダンサーの小野絢子に見どころを語ってもらい、さらに稽古場を案内してもらった。

バレエ「ホフマン物語」は振付家ピーター・ダレルの大傑作と言われる作品。壮年を迎えた主人公のホフマンが、若かりし頃の恋の話を回想していくという形式で、3人の女性との恋の話がバレエで展開される物語だ。ストーリーがわかりやすく演劇的なため「ドラマティックバレエ」とも称される本作の魅力はどんなところにあるのか? 新国立劇場バレエ団のプリンシパルで、日本を代表するバレエダンサーのひとりである小野絢子に伺ってきた。【動画6分】


 ――ホフマン物語について

小野絢子(ダンサー/アントニア役)
「ホフマン物語はフランスのオペラで有名なものなんですけども、それを振付家のピーター・ダレルがバレエにしたものです。最初の場所の設定は19世紀のドイツで、50~60代くらいのホフマンという詩人が恋人の到着を待っている間に、街の人にせがまれて、若かりし頃の3人の女性との恋愛遍歴を語っていく物語です。」


「私がやらせて頂くアントニアという女の子は、とても心臓が弱くて病弱で、本当は踊ったり過度な運動をしてはいけない子なんですけども、バレリーナを夢見ている女の子なんです。そこにドクター・ミラクルというキーパーソンが登場して、彼に催眠術をかけられてしまうんです。心臓は全く良くなってバレリーナになれる夢を見させてくれるんですね。ホフマンにピアノを弾いてくれとせがみ、私は治ったのよと踊り狂ってしまうので、最後は悲劇的な結末になってしまうんです。」


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 ――ドラマティックバレエとは?

「本来はおそらくドラマティックバレエという用語はないのですが、見せるものの主がバレエなのではなく、ドラマの要素を主において、ドラマを見せるためにバレエがある。もちろん感情や言葉を伝えるためにはテクニックは必要なんですが、テクニックそのものを見せるようになってはいけない。例えば今日私はソロのところで『形になり過ぎている』というダメ出しを受けたりしました。『踊りはあくまでせりふと一緒』ということだと思いますね。」


小野絢子へのインタビュー取材をした後に、休憩中の共演者のところに案内してもらい、さらに4人のダンサーからもそれぞれの視点で「ホフマン物語」の魅力について語ってもらった。
最初にアントニア、ジュリエッタの2役を務めるダンサーの米沢唯に話を聞いた。


米沢 唯(ダンサー/アントニア役・ジュリエッタ役)
「音楽が全幕通して素晴らしいです。私は一幕は出てませんが、一幕のお人形の踊りはオペラでも素晴らしいんです。音楽が流れると『ああ、いいな』と思うし、自分が踊る三幕の舟歌は昔から好きな曲だったので、踊れることがすごく嬉しいです。
三幕ともすごくドラマが動いていって、飽きさせない。ストーリーがスピーディーに動いていくので見ごたえがあると思います。」


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 ――小野さんと同じアントニア役をWキャストで演じますね

小野絢子
「今回は特に役作りに関しては話合ってるよね。」

米沢 唯
「踊りも一幕を練習している間、私たちはヒマだったりするので、この稽古場に来て絢子さんと『こうやってやるといいかな』と、二人で話して研究しています。」


小野絢子
「では、次はホフマン役をトリプルキャストで演じる3人に聞いてみましょう!」


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福岡雄大(ダンサー/ホフマン役)
「50代から始まって、20代、30代、...50代と年齢が変わっていくので、踊りの切り替えとかが難しいかなと思っています。」

菅野英男(ダンサー/ホフマン役)
「二幕はクラシックっていう感じだけど、一幕と三幕はコメディチックな要素も入ったりとか、人間のドロドロしたものが出てきたりとか。そういう意味でそれぞれの幕でカラーが違うから楽しめる作品だと思います。」

井澤 駿(ダンサー/ホフマン役)
「三幕に関しては『十字架を切って改心したにも関わらず、誘惑に負けそうなホフマン』っていうのがすごく人間らしいというか。最終的に後悔で終わるっていうのも人間らしいですよね。」


 ――バレエ鑑賞の初心者でも楽しめそうですか?


福岡雄大
「すごく分かりやすい作品なので、演劇を観ているような感覚だと思います。」

小野絢子
「ザ・クラシックバレエっていうのはバレエの形を知らなきゃいけないこともあるよね。ここで拍手をするとか、ここはこういう場面だとかっていう決まりがあるけれども、このバレエ「ホフマン物語」はそういうのを知らなくてもお話を楽しめるよね。」

福岡雄大
「確かに、初めてバレエを観る人でも受け入れやすいオススメの作品ですよね。」

菅野英男
「マイムとかが理解できていなくても、『ああ、こういう関係性なんだな』というのがわかりやすいもんね。」


ダンサーの方々が口々に言っていた通り、稽古を観ていた時に、どんなシーンを踊っているのかなんとなく伝わってきた。私は普段演劇ばかりを観ていて本格的なバレエを観に行くのは躊躇していたが、どうやら本作は楽しんで観られそうだ。
ドラマティック、つまり演劇的なバレエである本作で、バレエ鑑賞デビューしてみてはいかがだろうか?

公演は10月30日(金)から11月3日(火・祝)まで、新国立劇場 オペラパレスで上演。


(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ


http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1503608

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原作は累計5900万部を超える大ヒット、アニメ化・映画化もされた、和月伸宏による大人気コミック『るろうに剣心』が、宝塚歌劇団により初のミュージカル化!
幕末に伝説の人斬りとして恐れられ、明治維新後は"不殺"を誓った剣客・緋村剣心を主人公に、個性的な登場人物が繰り広げる歴史活劇です。
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演じるのはこちらも話題になった『ルパン三世』の舞台化で、粋でオシャレ、かつユーモラスなルパン三世を作り上げ、大好評を博したトップスター・早霧せいな率いる雪組の面々。
演出は、『エリザベート』等を手がける演劇界の鬼才・小池修一郎です。
これは期待大!
原作で描かれたストーリーを中心にしつつ、宝塚版のオリジナルキャラクターを絡めて描き出すとのこと、どんなものになるのでしょうか...。

10月20日、本作の制作発表会見が開催されました。
なんと、雪組生8名も登壇、扮装姿のパフォーマンスも披露された、豪華な会見でした!

まずは、そのパフォーマンスの模様から。


主人公・緋村剣心はもちろんこの人、雪組トップスター早霧せいな
"不殺"を誓い、"逆刃刀"を手にする心優しき剣豪
原作の和月さん曰く、これは「二律背反と贖罪の物語」。
その厳しさと優しさが、すでに伝わってきます。
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一方で剣心のキュートな口ぐせ「おろ?」も飛び出ました~!
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神谷薫=雪組トップ娘役・咲妃みゆ
薫は神谷活心流道場師範代でもある、活発な女の子。
演技巧者・咲妃さんが、どう演じるのかも楽しみ。
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早霧さん&咲妃さん自身の仲の良さもにじみ出る、いい雰囲気の剣心&薫です。
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今年、創立30周年を迎えている劇団スタジオライフ
男優のみで文学性の高い硬質な舞台を創作するスタジオライフですが、そのスタイルは現在の日本演劇界を席巻しているイケメン舞台の元祖とも言えますし、少女マンガの舞台化なども数多く手がけているという面で言えば、「2.5次元舞台」のはしり、とも言えます!

その彼らが10月7日、都内にて、30周年記念公演 下半期製作発表を開催。その模様をレポートします。
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まずは、すでに発表済み・30周年記念公演第4弾『PHANTOM THE UNTOLD STORY』の制作発表です。
原作は、ミュージカルでもおなじみ『オペラ座の怪人』にインスパイアされた、スーザン・ケイの小説『ファントム』。
『オペラ座の怪人』では語られなかった、怪人と呼ばれる青年エリックの苦悩の半生を描く人間ドラマです。
スタジオライフでは前編の『The Unkissed Child』を2011年に、後編の『The Kiss of Christine』を2012年にそれぞれ初演、今回は初の前・後編を一挙に交互上演となります。


演出を手がける倉田淳
「『ファントム』は、本に出会って10年くらい温めていました。いっぺんではまって、いつかやりたいと思っていたのですが、ファントム=エリックが生まれ落ちたフランスの片田舎から、ゴージャスなオペラ座までをどう舞台に表現するか。ずっと悩み、10年くらいあっというまに経ってしまいました」
と、ずっとやりたかった作品であることを話します。
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