演劇界の次代を担う若きクリエーターと共に作品を創造&発信してきたパルコ劇場が、今夏タッグを組んだのは"小劇場界の風雲児・中屋敷法仁"!
長塚圭史や、本谷有希子、前川知大ら若きクリエーターたちと、衝撃的な、或いは観客の共感を呼ぶ作品を創り、世に送り出してきたパルコ劇場。今年、彼らに続く新たな才能としてパルコが期待をかけた人物こそ、柿喰う客の主宰、中屋敷法仁だ。
その中屋敷の代表作『露出狂』をオール男性キャストで新たにリメイクし、現在パルコ劇場で上演している。
この作品は2010年に柿喰う客のオリジナル演目として初演されたもの。
初演版では、女子高=オール女性キャストだったが、今回大胆にも性別をぐるりとひっくり返し、男性のみのバージョンに変えた。
舞台は、新興強豪校として名を馳せる高天原高校サッカー部。「とにかく勝ちたい」と強く願う彼ら。勝つためにはチームワークが必要だと悟った部員らは、ある方法で驚異的な結束力を築き、次々と試合で勝ち進んでいく。この部に存在する男同士の強い絆を支える【鋼の掟】とは......!?
毎日うだるような猛暑の中、男性しか出演しない何だか汗くさそうな(?)気配も感じるパルコ劇場で、一体どんなステージが繰り広げられているのか、とっても気になりますよね。
そんなみなさまに、とっておきの舞台写真をチラリとご紹介いたします。
また、作・演出の中屋敷さんよりげきぴあにコメントをいただきました~!
倉持裕→三宅弘城
M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、すくい上げる」作・演出の倉持裕です。
稽古は順調に進んでいます。
今回は皆に協力してもらい、リレー形式でキャスト紹介をしていこうと思います。
まずは自分から三宅さんについて。
最初に会ったときは、意外に鋭い眼から、気難しい印象を抱きました。舞台上で見せるコミカルな役柄そのままに受け止めるのは避け、しばらく様子を窺うことに。
今、注目の演劇男子、古川雄輝
現在、月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」にヒロインの友達・久賀友紀役で出演している古川雄輝。
7歳でカナダに移住し、以後11年間海外で過ごしたという彼の英語力はネイティブレベル。
2009年、ミスター慶應コンテストでグランプリに輝き、2010年、キャンパスターH★50with メンズノンノにて
演技力を高く評価され、審査委員特別賞を受賞という経歴の持ち主だ。
そんな古川が挑む舞台は、12月に上演される「家康と按針」。古川が演じるのは2009年初演時に藤原竜也が演じた宣教師・ドメニコ役。
現在好評発売中の「演劇男子。」では、古川が抱き続けてきた夢の話、「家康と按針」の話、初演時に演じた藤原竜也のことなどを語っています!
写真は「演劇男子。」に掲載された古川雄輝。
撮影:源 賀津己
現在ぴあでは、古川雄輝をはじめ、藤原竜也、田代万里生、武田真治をクローズアップした特集、2012年下半期おすすめ演劇人 ピックアップ Produce by ホリプロを展開中!
「家康と按針」
12/1(土)・2(日) KAAT 神奈川芸術劇場 ホール(神奈川)
12/8(土)~16(日) 青山劇場(東京)
一般発売:8/4(土) 10:00
★7/31(火) 23:30まで先行先着プリセールを受付中! プリセールは予定枚数終了しだい発売終了となります。お早めにチェックを!
8月1日(水)まで東京国際フォーラムにて公演中の「ピーターパン」。公演写真を特別にUP致します!色鮮やかなネバーランドの世界をご覧ください。
永遠の少年、ピーターパン。ディズニー映画をはじめとして、誰もが知るこのおとぎ話をステージで再現したブロードウェイミュージカル「ピーターパン」は、1981年の初演より、愛され続けて32年、ついに今年で1500回公演を迎えます。
8代目ピーターパンは、美しい歌唱力とフライングの高畑充希さん、そして18代目フック船長は、妖しい魅力のイケメンフック船長を演じる武田真治さんをはじめ、新ウェンディは今をときめくAKB48の佐藤すみれさん・仁藤萌乃さんのWキャストと、アニバーサリーイヤーを飾る豪華キャスト陣なのです!
公演当日は、夏休みに入った子供たちの歓声でいっぱい。
夢と冒険のミュージカルに、ぜひファミリーでご来場ください。ぴあが太鼓判を押す楽しさです!
高畑充希さんのピーターパンは少年らしい伸びやかな動きとフライングにうっとり。
彼が導く先は、夢の国ネバーランド。インディアンのタイガー・リリーと刺激的なダンス!会場が沸き踊るドラムのリズムに、大人も子供も夢中になってしまうステージです。
ピーターパン(高畑充希) 撮影:田中亜紀
本日小屋入り!
森下亮です。
「進化とみなしていいでしょう」全50回の稽古が終了しましたーっ!!
長いようで終わってみれば一瞬だったように思います。
クロムモリブデン今年唯一の新作。
やれる稽古は全てやりました。
あらゆる可能性から最良の選択をしました。
他のどこでも観れないものが出来ました。
■集中連載『ルドルフ ザ・ラスト・キス』 第14回■
ミュージカル『ルドルフ ザ・ラスト・キス』、いよいよ今週末までとなりました。
行きそびれている方は、いまのうちですよ!
その魅力を追っている集中連載、最後の更新は、7月23日に行われた第2回トークショーのレポートです。
出席者は井上芳雄さん、坂元健児さん、一路真輝さん、村井國夫さんの4名。村井さんや一路さんがアフタートークにご出席されるのってかなりめずらしい!?
井上さんも「大先輩の3人とトークショー、大変やりにくいなと思って(笑)でも貴重な機会だと思い僕も楽しみにしています」と挨拶されていました。
ちなみに一路さんは「なぜか女子の方(第1回の、和音さん&吉沢さんが出席した回ですね)に呼んでいただけなくて。なんで私がこちらにいるのかわからない...」とこぼしていました。
去る7月12日に宝塚歌劇宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』の制作発表が行われました。
新トップ・鳳稀かなめ&実咲凛音コンビのお披露目公演であり、さらに雪組から緒月遠麻、花組から朝夏まなとも加わり、「新生宙組」の印象が強いこの公演。
原作は言わずと知れた、田中芳樹の大ベストセラー小説です。今までの売上げは累計1500万部!
これを、ミュージカル界の鬼才・小池修一郎の脚本・演出で舞台化します。
小池先生も「ずっと宙組にいたメンバー、そして今回宙組に来たメンバーが一緒になって、新たな宙組を、新しい時代を築いていけたらいいなと思っています。その意味では「英雄伝説」...つまり複数のヒーローたちが活躍する物語だというところが、新しい門出に相応しいのでは」と話していました。
演劇はある地域の劇場で、ある時刻に観るというのが基本ですよね。
もしも、開演時刻にとらわれず、全国の演劇ファンが同じ演劇を見て楽しむことができたら!?
そんな"もしも"から発想した「演劇動画」というスタイル。
演劇を撮影して動画で楽しむ、とこれだけでも面白そうですが、もっとワクワクできることをやってみよう!
ということで「演劇動画コンテスト」の企画が立ち上がりました!!
その名も「クォータースターコンテスト」。
基本ルールは、
「1台のカメラで12~15分の動画を撮影する。編集はNG」
とたったこれだけ。
応募資格は「演劇を愛するすべての人」ならどなたでもOK。年齢・経歴・活動拠点は不問です。もちろん個人でもご応募できます。
そして、グランプリに輝いた受賞者にはなんと賞金30万円を進呈!!
面白い演劇動画をどしどし投稿しちゃってください。
今回げきぴあも、この企画に賛同し協力させていただきます。
げきぴあが選ぶ「げきぴあ賞」もご用意いたしました!
"これが演劇だ"というインパクトのある動画をお待ちしてまーす!
応募期間:2012年8月1日(水)~10月31日(水)
詳細はこちらからご確認ください。