今週末いよいよ大阪シアターBRAVA!にて開催する衝撃の舞台「殺風景」。
作・演出は劇団THE SHAMPOO HATの赤堀雅秋、主演にはHey!Say!JUMPの八乙女光。
個性派俳優大倉孝二が脇を固める、注目の舞台。
気になっている方に、赤堀雅秋×八乙女光×大倉孝二の対談記事を掲載します!
衝撃の事件が炙りだす、ある家族の歴史。
撮影:細野普司
「殺せーッ! 殺せーッ!」。
喧騒(けんそう)の中、青年は何かに取り付かれたように犯行に及んだ......。
容疑者の家族4人全員が死刑判決を受けるという前代未聞の事件を題材に、まったく新しい家族の物語を紡ぎだす。
作・演出は一昨年に「一丁目ぞめき」で岸田國士戯曲賞に輝いた、劇団THE SHAMPOO HATの全ての作品の作・演出を手掛ける赤堀雅秋。
今もっとも活躍が期待される注目の劇作家だ。
「ここ数年死刑を題材にした作品をいくつか発表するなかで、毎回客席はどこか対岸の火事を見るような反応だった。
でも、凄惨(せいさん)な事件は自分たちの生活と地続きの上に現存する。"明日は我が身"という想像力をもって作品を観てもらえれば、登場人物たちの一挙手一投足に、理屈ではない何かを感じてもらえるはず」
かつて炭鉱で栄えた地方都市に生きる家族、闇のありかを探るように、物語は諦念にのみこまれた[現在]と、エネルギーに満ち溢れる[過去]を行き来しながら展開する。
主演には人気グループ、Hey!Say!JUMPの八乙女光。ストレートプレイ初挑戦となる八乙女は、本作で率先して犯行に手を染める次男と、青年時代の父親の2役に挑戦する。
「人間に興味があるので2役演じられることは楽しみですね。自分とは違う人生を歩めることにワクワクする。今まで経験し学んできたことをいったん全部忘れて、ニュートラルな状態で赤堀さんの演出に身を任せたい。
本番の舞台にどんな自分がいるのか。ファンにあれ誰?と思われるぐらい別の表情が出せたらいいな」
言葉にできない衝動を味わって過去現在ともに八乙女が演じる役に影響を与えるキーマンは、赤堀からの信頼も厚い個性派の大倉孝二だ。
「赤堀作品はエキセントリックなのに現実にもありそうだと思わせる生々しさがある。
観ている分には楽しいけど演じるのは難しい。ぶざまな姿をさらけ出して挑みたい」
やがて場当たり的で不毛な"家族の共同作業"は終焉(しゅうえん)の時を迎える。
赤堀は結末に何を描き、観客はその光景に何を思うのか。
観終わった後、無性にお酒が飲みたくなったり、実家に電話したくなったり、気づいたら涙があふれ出ていたりとか。
「単純に泣いたり笑ったりできる作品ではないけれど、言葉にできない衝動に突き動かされるような感覚を味わってもらえれば」
関西ではめったにお目にかかれない待望の赤堀作品最新作。かつてない演劇体験に期待して!
6月日生劇場、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されるハロルド・ピンター作×デヴィッド・ルヴォー演出 舞台『昔の日々』。
演出家アシスタントの薛珠麗さんに本公演について語って頂きました!
★★★
『昔の日々』演出家デヴィッド・ルヴォーの演出家アシスタントを務めております、薛 珠麗(せつ しゅれい)です。
6月日生劇場、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演されるハロルド・ピンター作×デヴィッド・ルヴォー演出 舞台『昔の日々』。
翻訳の谷賢一さんに本公演について語って頂きました!
★★★
ハロルド・ピンター作『昔の日々』、翻訳をやらせてもらいました、谷賢一です。
いつか絶対訳したい、と思っていた、僕にとって特別な作家、ピンター。こんなに早く、翻訳家として関わることができたなんて、驚きです。
げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは&こんばんは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
出演者紹介の第十弾、Sun!!さんの登場です。加藤律さんにご紹介いただきます!
Sun!!さんは、4月に、大変惜しまれながら、解散した劇団「ミジンコターボ」にご所属されてた、関西をホームにご活躍の女優さんです。
今回は、なんと本作のために、一ヶ月ほど、東京に遠征していただいてます。
伊丹のお客さまに、東京がホームのFUKAIPRODUCE羽衣を、東京のお客さまには、ぜひ、この機会に、関西でご活躍のSun!!さんの魅力を、ぜひご覧いただきたいです。
「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です!
8月のシアタークリエに登場する、ブロードウェイ・ミュージカル[title of show]。
2004年にNYのフェスティバルで上演され評判となった作品で、2006年にはオフ・ブロードウェイ、さらに2008年にはブロードウェイと、階段を上るように場所を移し、評価を高くしていった作品です。
舞台に登場するのは4人の俳優と1台のピアノのみ。
ミュージカルを3週間で作り上げ、ブロードウェイまで持っていこうとする作家のジェフとハンターが、作品の題材に悩んだあげく、自分たちがミュージカルを作り上げる過程をそのまま作品にしちゃえ!と、キャストであるスーザンとハイディを巻き込み、すったもんだしていく物語。
有名作品も実名でバンバン登場するし、なんだか聞き覚えのあるようなフレーズのパロディが登場するし...と、ミュージカル好きにはたまらない小ネタも満載。
しかも今回はドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK/変態仮面』など、突き抜けたコメディセンスで独自の世界観を作り上げるコメディ界の雄・福田雄一が演出を手掛け、日本仕様に味付けをするようなので、さらに笑えるものになりそうな予感!
しかも今回はドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK/変態仮面』など、突き抜けたコメディセンスで独自の世界観を作り上げるコメディ界の雄・福田雄一が演出を手掛け、日本仕様に味付けをするようなので、さらに笑えるものになりそうな予感!
出演者も、浦井健治、柿澤勇人、玉置成実、佐藤仁美 と、魅力的な顔ぶれが揃いました。
そんなこの注目作で、作家・ジェフを演じる浦井健治さんに作品のみどころや意気込みをじっくり伺ってきました。
●浦井健治 INTERVIEW●
――まずこの作品への出演を決めた、その理由を教えてください。
「僕、もともと福田監督の大ファンで、ドラマの『勇者ヨシヒコ』シリーズを一視聴者として毎週欠かさず見ていたんです。素敵だなぁ、いつか福田さんの作品に出られたらなぁ、柿澤(勇人)君も出てるしなぁ、いいなあヨシヒコ...って思って見ていた。そんな福田さんが劇団☆新感線の『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』を観にいらして、僕の演じたシャルルを気に入ってくださったらしくて。次に『二都物語』にいらした時には「あのシャルルが普通の芝居をしてた!」と仰って(笑)。そんなこんなで仲良くさせていただいて、一緒に食事に行ったりと、友だちのように接してくださるようになりました。StarSの日本武道館公演も来てくださいましたよ。「お前ふんどしになってたやん!」と言われましたが(笑)。その憧れの福田監督がこの8月に時間がある、何かやらないか、ということで、僕もちょうどタイミングがあって、奇跡的に決定したのがこの舞台なんです!」
「昔の日々」でおトクなチケットの発売情報です!
明日5/24(土)10:00~よりマキシム・ド・パリの美味しい焼菓子付チケットを発売します!
こちら東京公演の限定公演日のみの特典となりますので、ご注意下さい。
マキシム・ド・パリ焼菓子付S席 8000円
【受付期間】5月24日(土)10:00~5/30(金)23:59
【受付公演】6月7日(土)12:00/17:00
6月10日(火)14:00
6月13日(金)14:00
6月14日(土)12:00/17:00
※焼菓子のお渡しは公演当日となります。詳細は、チケット券面にてご確認下さい。
『昔の日々』
【作】ハロルド・ピンター
【演出】デヴィッド・ルヴォー
【出演】堀部圭亮 若村麻由美 麻実れい
《東京公演》
2014年 6月 6日(金)~ 6月15日(日)
【会場】日生劇場
【席種】S席 8,000円 A席 5,000円 (全席指定・税込)
【一般発売】2014年 4月19日(土)
《大阪公演》
2014年 6月19日(木)~ 6月22日(日)
【会場】シアター・ドラマシティ
【席種】S席 8,000円 (全席指定・税込)
【一般発売】2014年 4月19日(土)
げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは&こんばんは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
出演者紹介の第九弾、メンバーの鯉和鮎美の登場です。並木秀介さんにご紹介いただきます!
鯉和は、FUKAIPRODUCE羽衣がメンバー化する以前より、ほぼの作品に出演しております。
今回の「耳のトンネル」のフライヤーは、中を開いていただくと、過去10年の公演のフライヤーが全て並んでおります。
鯉和が、結構登場しておりますので、ぜひ探してみてください!
「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です!
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.2■
皆様初めまして。
ハンラティには歯に衣も絹も被せずに意見をする...ブラントン捜査官(鎌田誠樹)です。
さすが!コッド先輩の潜入捜査は一味も二味も違いますな!!
私も負けてられません!
ということで、早速「キャッチミー・イフ・ユー・キャン」の稽古場に潜入してみようと思う。
ほー、ここが入口か。。。