

今年で6度目の上演となる人気の舞台『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 6th letter』が、
5月31日、天王洲 銀河劇場(東京都)で初日を迎えた。
本公演は、日本のドラマ『Pure Soul』をもとに、韓国で2004年にリメイクされ大ヒットした映画『私の頭の中の消しゴム』の朗読劇。
アパレル会社に勤める天真爛漫で前向きな薫と、彼女の父が経営する建設会社で働く不器用でぶっきらぼうな浩介の切ないラブストーリー。
最初は反発し合うふたりがやがて惹かれあい、幸せを手にするが、若年性アルツハイマー病の影が薫に忍び寄る。
男優と女優のペアによるふたり芝居で、数冊にわたる互いの日記の朗読で進行していく。
今年の初回を飾ったのは、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で注目を浴びた俳優・高橋光臣と、
『レ・ミゼラブル』『ハムレット』など大作でヒロインを演じ、話題を集めている新人ミュージカル女優・昆夏美。
高橋は、頑なに生きる浩介が、薫と出会うことで、少しずつ成長していく姿を好演。
薫が病気に冒されてからは、悔しさを滲ませ、苦悩しながらも彼女への愛を貫く心の葛藤を演じ切り、観る者の涙を誘った。
一方、まっすぐ素直に生きる薫を演じる昆は、記憶がなくなっていくという現実に押しつぶされそうになりながらも、
浩介を傷つけまいと健気に思いやる姿と、病気が進行していく様子を見事に演じ分けた。
シンプルながらも世界観にマッチしたセットに、物語のキーポイントでは効果的な演出が用意され、
観客を物語へ引き込んだ。会場には鼻を啜る音が聞こえ、ハンカチで涙を拭う姿も多く見られた。
今後は、ミュージカルで活躍するテノール歌手/俳優・田代万里生と人気声優・沢城みゆきのペア(6月8日(日)17時に出演)や、
4度目の出演となる声優・福山潤と女優・山口紗弥加(6月8日(日)12時)、
昨年に続き出演する女優・市川由衣と声優・小野大輔(6月7日(土)13時)、
ボーカルユニット「Honey L Days」の東山光明と声優・高垣彩陽(6月6日(金)19時)、
俳優/モデルの伊礼彼方とアイドルグループSKE48の高柳明音(6月3日(火)14時)らがそれぞれの浩介と薫を演じ、
各回で趣の異なる感動の舞台を創り上げる。「朗読劇 私の頭の中の消しゴム 6th letter」は、6月8日(日)まで。チケット発売中。
取材・文:門 宏
《スペシャルプレゼント その1》
★ポストカードプレゼント!
異なる出演者の組の回を2回ご観劇されたお客様全員に、特製ポストカード7枚セットをプレゼント!
《スペシャルプレゼント その2》
★"浩介"と"薫"の台本プレゼント!
同じ出演者の組の回を2回ご観劇されたお客様のうち、抽選で5名さまにサイン入り"浩介"と"薫"の両方の台本をプレゼント!
→詳細は、下記のチケットページにてご確認下さい。
遠藤雄弥さんと「昔の日々」6月7日12時開演公演を観劇し、
終演後、「昔の日々」演出のデヴィッド・ルヴォー氏に遠藤雄弥さんと質疑応答タイムに参加頂ける
特別チケットの発売が決定致しました!
チケットの発売は、明日6/5(木)10:00より。
●遠藤雄弥さんと観劇チケット(S席) 8000円
【受付期間】6月5日(木)10:00~7日(土)10:00まで
【受付公演】6月7日(土)12:00開演公演のみ(東京公演)
※遠藤雄弥さんと観劇。また、終演後ルヴォー氏に遠藤雄弥さんと質疑応答頂ける特別企画チケットです。
※終演後は、そのままお席にてお待ちください。質問タイムにつきましては、係の者がご案内します。

【遠藤雄弥さんプロフィール】
1987年3月20日生まれ。神奈川県出身。
2000年、映画「ジュブナイル」(監督:山﨑貴)でデビュー。映画「シャカリキ!」主演(監督:大野伸介)、
「俺たちに明日はないッス」(監督:タナダユキ)、「永遠の0」(監督:山﨑貴)、「クローズEXPLODE」(監督:豊田利晃)、
舞台「SOLID」(作・演出:和田憲明)、ドラマ「のだめカンタービレ」、「ヴォイス~命なき者の声」、「パーフェクトリポート」等に出演。
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.4■
事件ファイル4「創造現場」
...いつからファイリングしたかは、聞かないで...
みなさんお元気ですかー?
「手柄よりも人柄」をモットーに今日も 過酷なFBIの激務を、
ノリノリで乗りきっているM・K・O捜査官(もっとも・協調性がある・男)コッドを演じる、ひのあらたです。
さて、稽古も佳境に入ってきた今日この頃、
カンパニー全体の雰囲気も一丸となり、親密さもマシマシとなってました。
うーん、やはり...勢いのあるチームは、稽古において何事にも恐れをみせず、
常に全力で表現を試みる雰囲気に包まれているものですなぁ。
いくつもの表現にチャレンジし、ほぼ使えなくても、
その中から1つ輝く瞬間を掴みとる...みたいな。
但しそれには絶対的な必要条件がある。
それはチャレンジを許し且つ、ストーリーやキャラクターから激しく逸脱した表現、いわゆる
「演り過ぎ」(...ああ、身に覚えがありすぎて心が痛い。)
「調子に乗り過ぎ」(ズキズキ...)
「ハメ外し過ぎ」(ガクガク...)
「フィーバーし過ぎ」(もうええちゅうに!)・・・
それらのミスマッチな表現を厳しく摘発する目 (かのジャ○ー○警部の様な...)が必要なのである。
(※調子に乗りすぎてるのは私だけで、みんなは輝く瞬間を量産しております。)
今日の1枚目は、そんな鋭い観賞眼を持つお二人。

観客の代表である演出家、荻田浩一さんと、
そのインスピレーションをその場でガツガツものすごいスピードで鮮やかに具現化していく、スーパー振付家、港ゆりかさんの最強タッグの熱烈創造現場の証拠ショットをお届けしよう!
このお二人、柔らかくウェルカムな笑顔の裏に、
まるで狩りをする肉食獣の様な空気を漂わせています。

・・・おっ、アジアンビューティーな港さんの後ろの素敵なスマイルさんは、振付助手の田中朋見さんですな。
げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは&こんばんは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
いよいよ、今週末に伊丹公演が近づいてまいりました。
出演者紹介も残すところ、あと2名!
出演者紹介の第十三弾は、満を持して?!、本公演の主役、メンバーの日髙啓介が登場です。Sun!!さんにご紹介いただきます。
日高啓介が演じる、"偉人ではない男の大河ドラマ"に、ぜひご期待ください。
「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です!
ルヴォー氏の来日が決定し、
6月8日(日)午後1時開演公演の終演後に、ルヴォー氏のオープン形式ワークショップが開催されることになりました。
ワークショップは、エクササイズ型を予定。
エクササイズ型とは、台本を使用せず独特の動きと即興で役者の体と心を開いていくスタイルのワークショップで、
ルヴォー氏ご本人から俳優さんへ直接演技指導が行われます。
このワークショップに参加頂く俳優さんは・・・
げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは&こんばんは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
出演者紹介の第十二弾、メンバーから高橋義和が登場です。内田慈さんにご紹介いただきます!
本公演での高橋には、全員の魅力が詰め込まれている上に、これでもか、というほど、彼自身の見せ場たっぷりの、名物シーンがありますので、ぜひぜひ、劇場でご覧いただきたいです!
初演をご覧の方も、シーン全体がパワーアップしてますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です!
■FBI捜査官の潜入捜査日誌 vol.3■
皆さんどうも!超大型新人捜査官ダラー(海宝直人)であります!
射撃の腕前はFBI随一!そろそろ現場で実際にぶっぱなしてみたいと思っ...あ!いやいや、なんでもないであります...
さぁ!ブラントン先輩に続いてさらなる潜入捜査を続けていきたいと思いますー!
むむ!ここは...

フランク!こんな所に隠れても無駄だ!
第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した内田けんじ監督の映画『鍵泥棒のメソッド』を、
今回キャラメルボックスが初めて舞台化!
「売れない貧乏役者」と「記憶喪失の殺し屋」の人生が入れ替わる、スリリングだけれど温かいストーリーを
舞台ならではの臨場感でお楽しみ頂けます。
そんな公演の雰囲気を少しだけみられるプロモーションビデオが届きました!














































