げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは&こんばんは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
出演者紹介の第十二弾、メンバーから高橋義和が登場です。内田慈さんにご紹介いただきます!
本公演での高橋には、全員の魅力が詰め込まれている上に、これでもか、というほど、彼自身の見せ場たっぷりの、名物シーンがありますので、ぜひぜひ、劇場でご覧いただきたいです!
初演をご覧の方も、シーン全体がパワーアップしてますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です!
こんにちは。
本番せまる、FUKAIPRODUCE羽衣「耳のトンネル」稽古中の、内田慈(ちか)です。
このコーナーでわたくしがご紹介させていただきますのは~!
高橋義和さん!
羽衣の劇団員であり、羽衣の歴史を長く知る方のおひとりです。
羽衣の世界観 そして稽古場でもあまりに存在が大きすぎて、たとえば、この方なしの羽衣、わたし、考えられません。
大変大変優しく穏やかで仏様のようであり、でも舞台の上では大変大変エキセントリックな、とにかく個性的な殿方です。
紳士的でありながら、母性も持ち合わせておいでです。
リスペクトと愛を込めて、「Mr.両極端」と呼ばせていただきます。
私が初めて高橋さんに出逢ったのは、2010年の「愛死に」に出演したときでした。
そのときの高橋さんの一人称は、「わたし」。
丁寧な高橋さんにぴったりで、とっても印象的でした。
ところが4年後の今回、久々にお会いすると、、。
「俺」。
Mr.両極端!
そして先日の歌稽古の最中。
プロデューサーであり看板女優の深井さんが「高橋くんそこ2オクターブ上で歌ってみて!」と指示。
高橋さんはそのときバスポジション。
そんなむちゃなぁと、稽古場は笑いに包まれました。
「ア~」
誰だこのすごい声量の面白い美声!
振り向くと、高橋さんでした。
Mr.両極端!!
また、体型の話になったある先日。
「俺、高校のときは今より25kgやせてたんですよ。」
Mr.両極端!!!
そしてそして、極端に和服が似合いそうな、極端な、なで肩!!!!
私がリスペクトする俳優は、極端な人が多いです。
振れ幅が大きくって、こんなにも?こんなにも?と、いろんな顔を見せてくれる俳優ということです。
高橋さんは、ほんとうに、ステキに、両極端な、俳優さんです。
ふだん、いつも人の話を「はい、はい」と穏やかに聞いてくださり、ガヤガヤした飲み屋さんだと声があまりに控えめで思わず耳を口元によせたくなってしまう、高橋さん。
舞台では、どうしてあんな、爆発するんだろう。
そしてどうしてその両極端な、あんな優しい表現ができるだろう。
ぜひ、スケールアップ再演「耳のトンネル」で、拡張しつづける高橋さんの両極を、目撃なさってください!
↑アップでペアになったときも、「
公演日程:2014/6/7(土) ~ 2014/6/22(日)
会場:AI・HALL(伊丹市立演劇ホール) (兵庫県)、吉祥寺シアター (東京都)
[作・演出・音楽]糸井幸之介
[出演]深井順子 / 日高啓介 / 鯉和鮎美 / 高橋義和 / 澤田慎司 / 伊藤昌子 / 西田夏奈子 / 並木秀介 / 加藤律 / 幸田尚子 / 金子岳憲 / 内田慈 / Sun!! / 枡野浩一
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