【チケットぴあニュース】
東京・電通四季劇場[海]にて上演中のミュージカル『ウィキッド』が7月3日、国内通算上演回数2000回を達成した。同日、記念の特別カーテンコールが行われ、劇場はお祝いムードに包まれた。
2003年にブロードウェイで誕生した『ウィキッド』は、今や世界中で累計観客動員数3600万人を超える大ヒットミュージカル。『オズの魔法使い』の知られざるプロローグを描く内容で、賢いが激しい気性と緑色の肌を持つエルファバ、自己中心的だが美しく人気者のグリンダというふたりの魔女の友情と成長がドラマチックに描かれる。日本では劇団四季によって2007年に東京にて初演。以来大阪、福岡、名古屋と公演を重ね、2013年8月からは再び東京にて上演中だ。
劇団四季『ウィキッド』上演回数2000回突破の続きを読む

昨年12月に東京・シアターブラッツで上演された、原田薫ソロ公演『モノクローム』が、ファンの声に応え、スピード再演となった。日本を代表するジャズダンサーであり役者である原田薫が、積み上げてきた進化を余すことなく発揮した公演で、仕立屋を職業とした女性の日々を、女流演出家・小林香と共に鮮やかに描き出し、観客の瞳の奥にその風景を投影する事に成功した魅力溢れる舞台である。
原田薫ソロ公演『モノクローム』待望のスピード再演の続きを読む

日本で上演されて今年で34年目を迎える、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』。大人も楽しめるエンタテインメントショーをコンセプトにした今回、フック船長に抜擢されたのは人気、実力ともにブレイク中のコンテンポラリーダンサー、大貫勇輔。ミュージカル『キャバレー』で俳優デビューを果たし、今作が2作目のミュージカルとなる彼に話を聞いた。
大貫勇輔が史上初の踊るフック船長にの続きを読む

コンテンポラリーやジャズ、バレエ、ストリートなどさまざまなダンスをキレのある動きで優雅に踊りこなすダンサー、大貫勇輔。彼がダンサー、ラスタ・トーマス率いる男性中心のダンスカンパニー・BAD BOYS OF DANCEの舞台『Rock the Ballet 2』で、世界のトップダンサーと競演する。現在の心境を聞いた。
世界で闘う大貫勇輔「日本人が誇りに思える踊りを」の続きを読む
例年7月に東京・新橋演舞場での公演を行い、
「七夕劇団」として愛され続けてきた松竹新喜劇。
その伝統の公演が、劇団創立六十五周年という
記念すべき年に、16年ぶりに復活します。

ぴあでは、特別企画チケットとしまして、
7月10日(木)から19日(土)の夜の部16時開演のみ、
1等席11,000円に、ビアテラスのお食事4,000円がついた
エンタメビアテラス付1等席を、11,000円にて販売しております。
今回はエンタメビアテラスの内容をご紹介します!
『北海道まるごとエンタメビアテラスin演舞場
Suppoted by SAPPORO BEER』とは・・・
新橋演舞場の地下食堂 東にて、2時間制コース料理とお飲み物、
さらにイベントをお楽しみいただけます。

観劇後、サッポロビールで乾杯!!

北海道の美味しい食材をいただけます。

ドリンクは、ドリンクカウンターにてご自由にお飲みいただけます。

美味しいお食事を楽しみながら、同時にイベントも。
メニュー内容
前菜重、揚げ物盛合せ、焼物盛合せ 、北海道食材の食べ放題温野菜
その他 北海道ならではのアラカルトメニュー
ドリンクセルフサービス(ビール、焼酎、ウイスキー、日本酒、カクテル類、ソフトドリンク)
イベント内容
平日→松竹芸能若手芸人によるステージ
土・日→北海道内市町村のPRステージ&来場者参加型イベント
暑い夏を、松竹新喜劇の笑いと、
ビアテラスのビールで乗りきりましょう!
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「松竹新喜劇 爆笑七夕公演」
7月4日(金) ~ 21日(月・祝) 新橋演舞場
〈昼の部〉朗らかな嘘/ご挨拶/裏町の友情
〈夜の部〉船場の子守唄/ご挨拶/お祭り提灯
[出演]
渋谷天外 / 小島慶四郎 / 藤山扇治郎 /
大津嶺子 / 曽我廼家文童 / 久本雅美 / 坂東彌十郎
他
※久本雅美さんと、紅萬子さん、川奈美弥生さんはWキャストとなります。
〔チケット〕
エンタメビアテラス付1等席 11000円 ←ぴあ特別企画!
1等席 11000円 、 2等席 8500円 、
3階A席 4500円 、 3階B席 2600円 、 桟敷席 12000円
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はじめまして!「妹の歌」稽古場レポートを担当します。
中西柚貴です。京都出身、あんまりはんなりしてない京女です。京都は好きです!(笑)
3月に高校を卒業しまだまだ18歳!の私が感じたことを、
等身大でお伝え出来ればと思っています。
よろしくお願いします!
さて、本稽古が始まってもうすぐで1ヶ月!
最初はカチカチだった稽古場の空気も日を追うにつれだんだん柔らかくなってきました♪
そして毎稽古少しずつ丁寧に、繊細に、作品が創られていっています。
今回の座組は年齢層が広く、
最年少は17歳現役高校生から、最年長は34歳まで!
ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』が現在、東京・シアタークリエで上演中だ。若くして大金を手に入れた天才詐欺師と、それを追いかけるFBI捜査官の追跡劇を描いた物語。2011年にブロードウェイでミュージカル化され、日本ではこれが初演となる。

スティーブン・スピルバーグが監督し、レオナルド・ディカプリオ&トム・ハンクスが出演したハリウッド映画でも知られるが、元は実際にあった話。主人公である詐欺師フランク・アバグネイル Jr.が鮮やかな手口で様々な職業に成りすましていく様子や、FBIの追跡から紙一重で逃れるスリルなど映画の面白さはそのまま舞台でも楽しめる。だが映画とはひと味違うのが、捜査員に追い詰められたフランクが自らの半生を語るという設定になっているため、作品全体が劇中劇のようになっている部分。その設定を存分に活かし、ショーアップさせた荻田浩一の演出が上手い。暗転がほとんど無く矢継ぎ早に変わっていくシーン展開や、ほとんどのナンバーでダンサーを登場させるきらびやかな演出などがめまいのような感覚を生み出し、観客もフランクの嘘に翻弄された気分になる。同時に、この実話を元にしたストーリーをあえて作り物めかすところに、演劇ならではの面白さも生まれた。

