はじめまして!「妹の歌」稽古場レポートを担当します。
中西柚貴です。京都出身、あんまりはんなりしてない京女です。京都は好きです!(笑)
3月に高校を卒業しまだまだ18歳!の私が感じたことを、
等身大でお伝え出来ればと思っています。
よろしくお願いします!
さて、本稽古が始まってもうすぐで1ヶ月!
最初はカチカチだった稽古場の空気も日を追うにつれだんだん柔らかくなってきました♪
そして毎稽古少しずつ丁寧に、繊細に、作品が創られていっています。
今回の座組は年齢層が広く、
最年少は17歳現役高校生から、最年長は34歳まで!
ジェネレーションギャップがよく生まれる稽古場です。(笑)
高校生と30歳くらいの大人たちが登場し物語を繰り広げていくこの作品。
この座組でないと作れない作品であることは間違いない!
演劇の現場に関わることが初めての私には
稽古場の全てが新鮮に映ります。
そらみさんの演出でどんどん変化していく役者達。
1人の役者が変化すると周りの役者もそれに伴って変わっていく。
相乗効果で凄い面白くなったり、引っ張られたり。
これだけの熱量が注がれて、やっと形になっていくんだ。というのが
稽古に関わっていて感じること。
稽古をしていくと、
世代別のものの捉え方、感じ方、考え方に
大きな差、特徴が出てくるのが分かります。
そらみさんが女子高生は面白いよエピソードを話してくれた時に、
自分たちの行動って大人からこういうふうに見られてたんだ!
おお!何か不思議!普通に行動してるだけだけど!
っていう何とも言えない不思議な感覚を覚えました。(笑)
きっとこの作品、見てくれる人によって感じることが
大きく変わってくると思います。
小学生にも中学生にも高校生にも見て欲しいし
大学生にも社会人にもお母さんにもお父さんにもおばあちゃんにもおじいちゃんにも見て欲しい!
そして皆さんの感じたことを聞きたい!
そんな作品となっています。
お腹が痛くなるほど笑ったり、
昔の事を思い出したり、
将来のことを考えたり。
「妹の歌」王子小劇場にぜひ足を運んでみてください。
中西柚貴
公演日程:2014/7/16(水) ~ 2014/7/21(月・祝)
会場:王子小劇場 (東京都)
[作・演出]舘そらみ
[出演]海老根理/舘そらみ/酒巻誉洋/森岡望(青年団)/工藤さや(カムヰヤッセン)/すがやかずみ(野鳩)/万里紗/田中弘志/木山廉彬/瀬戸美奈子/前田佳那子
公式サイト⇒こちら