■『ビッグ・フィッシュ』vol.6■
川平慈英さん主演、ティム・バートン監督映画を原作にしたミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の稽古場レポート、後半です!
★稽古場レポート前半は→コチラ
父・エドワード(川平慈英さん)の壮大なホラ話を聞いて育った息子・ウィル。
大人になり、そして自分に息子が生まれること、また父が病にかかっていることがわかったことから、ウィルは「父の真実を知りたい」と思うようになります。
ついに、「でっちあげの話ばかりするのは、隠したい真実があるんじゃないか」「母さんや僕をケムに巻くための偽装だったのでは」と考えるウィル=浦井健治さん。
ウィルの妻・ジョセフィーン(赤根那奈さん)はジャーナリスト。
聡明な女性で、時にぶつかりそうになる夫とその父親の間の緩衝材になったりも。
さて、この日の稽古場でもっとも時間をかけてあたっていたのは、エドワードの語る「戦争」のエピソード。
もちろん、現実の戦争ではなく、エドワードらしいファンタジーに彩られています。