2013年9月アーカイブ

ONEOR8の恩田隆一です。

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ONEOR8 公演「猿股のゆくえ」

が9月1日を持ちまして無事に幕を閉じました。


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ファン待望の女体シェイクスピア第4弾!
『失禁リア王』まもなく開幕!!


劇団「柿喰う客」代表の中屋敷法仁さんが、女優のみによるシェイクスピア上演企画「女体シェイクスピア」シリーズを始めたのが2011年。
男優のみで演じる"オールメール"は珍しくなくなった昨今ですが、女優のみで演じるシェイクスピアの舞台は、本場イギリスでも珍しいといわれています。

「女優」という表現者のからだを通すことで、シェイクスピア作品の新たな魅力を感じられるこのシリーズ。
今回は第4弾として、シェイクスピアの最高傑作との呼び声も高い「リア王」を上演します。

リア王に愛された3人の娘たちの心理を中心に、家族の愛のすれ違い、そして破滅までを描きます。
また、リア王に寄り添う道化を「娼婦」と位置付け、死期の迫った権力者の愛を巡る4人の女たちの物語に仕立て上げました。

タイトルの「失禁」は劇中における最大の罪である肉親を裏切るという「禁」を失うというところから取り、リア王が病に伏せている(=sick in)との言葉遊びにもなっています。


いったいどんな中屋敷ワールドが展開するのか気になるところ。
そんな中、8月31日に行われた稽古場での最終通し稽古の様子が現場から到着しました。
貴重な稽古場写真とともにご紹介いたします。


★制作だより~『失禁リア王』稽古場より~

 

柿喰う客 女体シェイクスピアも今作で4作品目となりました。
2011年9月より「悩殺ハムレット」「絶頂マクベス」「発情ジュリアス・シーザー」と上演を重ね、今回は「失禁リア王」です。<親も兄弟も関係ない血で血を争う大抗争!まさにシェイクスピア悲劇の最高峰!あらゆる"禁"を失いし壮大な愛憎劇、ここに開幕!!>と銘打ち、今回は「リア王」を音楽劇として表現します!

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舞台冒頭のリアとコーディリアのシーン。写真でわかるか微妙ですが、リア役の深谷さんは口髭を生やしております。イメージは「ゴッドファーザー」。舞台美術もいつもとは異なり、かなりの物量となっております。またこの舞台美術、劇場では全ての面が微妙に傾いており、「リア王」の歪な世界観を表現するために重要な枠割を担っております。

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こんにちは、うさぎストライプの大池容子です。『メトロ』の稽古を進める日々です。 

そういえば、芸劇のエントランスにある、でかいモニターで「God save the  Queen」参加演出家のインタビューが流れています。

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出演する俳優からは「挙動が不審過ぎる」「笑顔を知らないのか」などのコメントをいただいています。

稽古は和やかに進んでおります。

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芸劇eyes番外編・第2弾『God save the Queen』、ワワフラミンゴの稽古リポートです。


あ、包みだ
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なんだろう
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なんだろう
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なんだろう(直立)
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原田さんから送られてきた包みです。中には衣装が入っています。

かわいい衣装です。もしよろしければ・・見に来てください。


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第36回日本アカデミー賞・最優秀作品賞をはじめ数々の映画賞を総なめにし、映画界に一大センセーションを起こした『桐島、部活やめるってよ』

この大ヒット映画でメガホンをとった吉田大八監督、そして脚本を手がけた喜安浩平さんが、この秋、演劇で新たな挑戦をされます!!

吉田監督は2011年に本谷有希子が発表した『ぬるい毒』を原作に初めての舞台演出に挑戦、喜安さんは名作映画『ショーシャンクの空に』の初舞台化で脚本を担当されます。

そんなおふたりに、それぞれの舞台についてたっぷりお話を伺いました。

★ぴあ映画生活インタビュー:吉田大八監督&喜安浩平
インタビュー【前編】を読む

インタビュー【後編】を読む


★インタビューの様子は動画でもご覧いただけます。

映像撮影&編集:エントレ


【公演情報】

舞台「ぬるい毒」
9月13日(金)~26日(木)
紀伊国屋ホール

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舞台「ショーシャンクの空に」
11月2日(土)~10日(日)
サンシャイン劇場

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★『ショーシャンクの空に』の舞台化に挑む!演出・河原雅彦インタビュー
インタビューを読む

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"三大ミュージカルプリンス"の三分の二、井上芳雄さん浦井健治さんが出演していたミュージカル『二都物語』も終わってしまいましたね。
担当もちょっと寂しいです...。

げきぴあでは『二都物語』、稽古場から公演中のイベントまで、かなりガッツリ連載させていただきました。
公演を振り返りたい方、懐かしみたい方はこちらからどうぞ

去る8月26日、その『二都物語』千秋楽の日、公演終了後に待っているお客さまの前に、井上さん、浦井さんが登場するということを聞きつけ、その模様を取材してきました。

舞台作品では、公演後、楽屋口から出る出演者を待つお客さまがいらっしゃって、それを通称"出待ち"と呼ぶのですが、井上さん筆頭に"プリンス"たちの出待ちは<プリンスロード>と称されるとか。

そして、これが『二都物語』千秋楽のプリンスロード!!!
この日限定、特別に劇場内に列が作られたのですが...
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■ミュージカル『二都物語』 華麗なるその世界 vol.15★おまけ更新■


げきぴあでもかなり一生懸命追いかけていましたミュージカル『二都物語』、去る8月26日に千秋楽を迎えてしまいました。
前回<最終更新>と書きましたが、舞台にカーテンコールがあるように、もう1度だけ顔を出させてください!

千秋楽のご挨拶を、最後にレポートです!
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といっても公式HPにほぼノーカットで動画があがっていますので...。
あまりくだくだ述べるのも何ですので、印象的な言葉をピックアップしてお届けしましょう。

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こんにちは。
Qの市原佐都子です。
 
今日の稽古には制作の渡邊さんがきました。
渡邊さんが帰り際にくれたお菓子、おかき。
それを口に入れた瞬間、渡邊さんの優しさを感じて思わず泣きそうになったのでした。
こんなおかきをくれる人が私にはいるんだって。
人にやさしくされるって心がじゅんとしますね。
やばい(笑)
渡邊さんのような他人にうるおいを与えられる人間になりたいけれど、私にはとうてい無理そうだなあ。
いまQには2人制作をやってくれている人がいます。
最近立候補でやってきてくれました。
この先どうなるかわかりませんが、二人ともかわいくて、やさしくて、だらしなくなくて、常識があって、心をうるおすような素敵な女の子です。
ごきげんよ~って感じです☆
 
作品はここ数日で格段に中身が濃くなってきております。
 
吉田聡子さんのことをかきます。
体がムキムキです。
すごいなああと思います。
大学からのなかで、その時からなんだか気になる人物でした。
お互いごまかしがきかないという感じがするので、私も本気でむかいたいし吉田さんも本気できてくれてる感じがします。
でも私のダメな部分も重々わかってくれている、という感じがします。
それはすごく安心します。
いろいろあるけど、その都度解決してよくなって行けるきがします。
なんか真面目に書いてしまいました・・・!
そんな吉田さんも最近誕生日がきて、先日みんなでサプライズをしかけたのですが私たちの力不足でグダグダとなってしまい、、笑えました。
ケーキおいしかった☆
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しーすーQおたのしみに。。
また違うひとのこと書きたいです。

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こんにちは。鳥公園の西尾です。
10日後に迫った「God save the Queen」初日に向け、『蒸発』という作品をガシガシ作っています。

今回は、自分にとって理解不能なもの、異物を書こうということを考えてきたのですが、それはやってみると、なかなか本当に難しいことだ、と感じています。
昨日まで、あまりに先が見えなくて眠れないほどだったのですが、今日、何となくつかんだものがありました。

つかんだものは公演本番でご覧いただくとして。


先日、稽古場でAVを見ました。
今回の作品に出てくるのですが、私はAVを見たことがなかったので。

見てみたら、予想外にショックを受け、無言になりました。
それはナイーブな類のショックではなくて、なんというか、「うーーん、不可思議...。」という感じで何を言ったらいいのか、見失ったのでした。

AVって、もうちょっといいものかと思ってました。
面白かったり、情緒やロマンがあったり、何よりもっとエロチックなものかと思っていたのです。
でも、全然エロくありませんでした。
あまりに単調で機械的で、なんというか「肉の職人」という感じだったので、率直に言うと「え、これでぬけるの?」と思ったのでした。

不可思議すぎて、その後、男性の知人に「あれってなんであんなに情緒ないの?」と訊いてみたりしました。
そうしたら、「AVに情緒なんかあったら、そのことこそ情緒がないよ!」とのことでした。
それでなんか、共感は全くないのですが、何となく理解はできた気がするというか、自分の中の不可思議の落ち着けどころが見つかった気がしました。

(ただし、見たやつがコンビニで490円で売られている、雑誌に二枚セットで付いているおまけのDVDだったので、質が低すぎてお話にならなかった可能性もあります。もうちょっと作品性のあるやつを教わったので、忘れなかったらいつか、見てみようと思います)


ファイル0009.jpg
写真は、セントバーナードです。
出演者の野津さんに、「かおりちゃんってセントバーナードに似てんね」と言われたので載せてみました。


「God save the Queen」、9/12から始まります。
是非、観にいらしてください!

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橋本淳です。

稽古もだんだん終盤に。
スタッフさんたちが
稽古場に顔を出し始める

通しを観てもらうために。

三人しかいなかった稽古場に、
どんどん人が増えていく。

積み木が少しずつ増えていく、
あとは組み立てて、崩してを
繰り返す。

一回全部買い換えるかもしれないし
もしかしたら、それは積み木ではないかもしれない

何かしらのモノを創る
必死にやるのみ。


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↑伊藤直人

カッコつけて映りやがる。
人も増えてきたので、
1人消しても大丈夫ですよね。

わかりました。夜道を狙います。


橋本淳

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