2011年9月アーカイブ

今日から通しを繰り返しながら、仕上げていきます。

実際の動きや小道具の使い方なんか、かなり役者さんたちからも疑問が
あったみたいで、頭はこれまでになくフル回転してます。
照明のプランナーの森脇さんに続いて、今日の稽古は音響のプランナーの
今西さんが通しにいらっしゃってます。
照明、音のことも考えながらの通し稽古です。

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「どん底スナイパー」開演近し!!

     
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通しでは時間や空調の音のことなんかも芝居のほかに課題ができました。
役者さんからの意見も聞きながら、次の通しは今日皆で話をしたことを整理していきたいと思います。
自分が蓬莱からもインスパイアされ、何より『火の鳥』のイメージで描いて、モダンスイマーズで上演する初めての作品は、壮大過ぎてうまく表現しきれないかもしれません。
でも信頼できるモダンスイマーズと客演さん、この7人の役者は自分にとって「7人の侍」なんです。
演出として、今、ここで7人と闘っているとしたら、きっとこの戦いの末に皆さんに素晴らしい作品として会場でお目にかかることができるはずです。

モダンスイマーズ公演「どん底スナイパー」に出演者して

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古山憲太郎との出会いは、蓬莱君が初めて三田村組に書き下ろした"犬よさらば"でボクが育ての親になる寡黙な青年の役でした。
ほとんど話した記憶はない。しかし、想い込みのはげしさはよく解りました。
今、本番へ向けてのラストスパート、言葉では伝わらない彼の想いは、全員の役者に言葉以上に伝わっている様に思えます。ボクも含めて...
でも、その想いが、素晴らしく純粋なものなので、ものすごく大変な作業です。しかしたのしいです。
この男5人の集団は(今回、蓬莱はいませんが)今どきめずらしい、男の集団だということを―いい意味で―最近やっと解って来ました。
たぶんボクの役者人生で最後と思う、少女役も含め8役すべて全力で体当たりします。
ヨロシク!

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チケット情報

モダンスイマーズはいつも劇場入り前にたいていはこのサイスタジオで稽古します。
公共の施設のように渡り歩くことなく、稽古することになると備品や荷物を置いてけますが、管理も自分たちでということになります。
今日は古山からの告知とコメントと共に彼らの稽古前の姿と共にスタジオ入り初日に座長不調後の作業"幕"の直しもご覧下さい。

稽古開始14時、その1時間前にスタジオ入り。
これは今回に限らず、蓬莱が演出の公演でも同じく、稽古開始の前に必要に応じて入り時間が定められます。
蓬莱の場合はこの作業はありませんが、今回の古山は変わらず参加。
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掃除機をかける小椋の後ろにある見覚えのある幕、これがあの作業後の状態です。
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稽古場は1階、2階に控え室があります。トイレは両方にあるため、下は津村、上は座長の西條が控え室と共に掃除してます。
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稽古場入口周辺、階段は屋内、屋外共に掃除は日々稽古前の日課です。
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そして皆の大切な休憩場ならぬ喫煙所、椅子のセットもして完成したところ...
こうして持ち場を決めて開始、それぞれに終わればまだのところを確認して約30~40分の掃除タイム終了。
一息つく小椋と到着して着替える客演の宮崎さんです。
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続々やってきた客演の皆さんと共に稽古前のひとときに一服は至福の瞬間!?


トニー賞5部門にノミネートされた全米ロックミュージカルの金字塔!
2012年にトム・クルーズ出演で映画化もされる話題の舞台「ロック・オブ・エイジズ」。

ギターにLeda(ex.DELUHI)、ドラムにLEVIN(ex.La'cryma Christi)の出演が決定!毎公演、生演奏をお届けします!

"Don't Stop Believin'"、"Wanted Dead or Alive"、"The Final Countdown"......。80年代を代表する珠玉のロックナンバーが次々と歌われる"全米ロック史上最強ミュージカル"と呼ぶにふさわしいこの舞台。2006年ロサンゼルスでの初演を成功に収めた後、2009年3月ブロードウェイに登場すると同時に大きな話題を集め、同年のトニー賞では作品賞を含む5部門にノミネート。現在もブロードウェイで大盛況のまま公演中の話題の作品が遂に日本初上陸します。

本作のキーマン・ドリュー役を務めるのは、西川貴教。T.M.Revolution でのライブ活動はもちろん、多方面で活躍するそのパワフルなエネルギーが歌声となってステージから放たれる。さらに、ヒロイン・シェリー役には、幅広いジャンルを歌いこなす、実力派の島谷ひとみ。そして豪華キャストたちが、ジャーニー、ボン・ジョヴィ、スティクス、REOスピードワゴン......永遠のヒットソングを歌い上げる。

この舞台のチケットは只今ぴあにて発売中!!

チケット情報

スタジオ入りの2日目は、紅一点の斎藤ナツ子さんの登場です。
スリムで丹精なマスクながら、十二分にこの男集団に馴染んでいただいてるご様子。
はたしてどんな印象でいるのでしょうか...

気になる昨夜の作業後の舞台、それは明日劇団員の稽古場入りと共にご覧いただきます。


初めまして(^O^)

今回、モダンスイマーズに初参加させていただきます斎藤ナツ子です。

よろしくお願いしますm(__)m

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一年ぶりでございます!
我輩は!カムカムミニキーナ劇団員であり!グッドモーニングナンバー5というユニットなんぞも立ち上げておりんす、プリタこと藤田記子でぃす!
どうぞよろしくお願いいたします!

まず、カムカムミニキーナは、COMECOME!見に来な!という、由来の劇団名であり、
グッドモーニングナンバー5は、芸能界のご挨拶、おはようございます!と、世代を超えて、幅広く女性から、指示されている、香水、シャネルのN゜5からという、何だか、若干、よく考えるとうっとおしい名前の団体に2つも所属してしまっております我輩です。
そんな我輩も、もはや38歳。夜の独り歩きも怖くない、かつては、レ●プロードと名付けていた、恐怖の坂道も、挙動不審にならず歩けます。ドスドスと。
そして、早く家を出れるように、というシンプルな目的のためだけに、2サイズ大きい靴を買って、脱げそうになって転んだりしています。あな、おかし。

客演さんのコメント、最年少の宮崎敏行さんに続きましてはクールなマスクに熱い芝居心を持つ蒲田哲さんの登場です。
そして、今日からはいよいよ会場となるサイスタジオに入ります。
通例ながら朝から劇団員は舞台設営なのですが、我が座長からちょっと不吉なコメントが...


西條義将のコメント
さー!今日からスタジオに入って集中稽古!

でも俺、最近なんかついてなくて、昨日なんか朝起きたら膝痛くて歩けないの。もうビックリ!
だから一日中寝たきり。
しんど!今は良いけどね。

デンキ島の時は食中毒になるし。
今回も色々ありそうで不安だ。

といいながら、無事に舞台は夜の稽古までには立ちました。
基本的な動きに必要な状態で立てて、これから細かい部分を創り上げていきます。
劇場公演と違って、このまま本番をここで迎えるので、稽古をしながら細かい動きに合せながら考える時間がある分、役者さんやスタッフさんにも試行錯誤の時間が持てます。
座長は舞台監督でもあるので、これからは役者と二つの顔でフル回転です。
そんな朝の不調も乗り越えて、稽古を待つばかりの稽古場です。
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稽古が終わって、美術家からの指示で布を張り替える座長です。
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ここは、高度な作業なゆえに誰にもお手伝いできないので、初演出の古山はそれを見守るのみ、なにを思うのか...
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そんな2人を待つ皆さんです。
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作業後に戻る西條と入れ替わるように、本日のコメント登場の蒲田さんは三田村氏と共に稽古場をあとにされました。
蒲田さん、昨夜もお疲れのところコメントありがとうございます!!

古山憲太郎のコメント
今日から会場のサイスタジオ・コモネに入っての稽古です。
さあ2週間切りましていよいよエンジン全開。
頑張ります!!
初日2日限定の特典割引がございます!!是非お越しください!!
(詳細は公式サイトにてご確認下さい)

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.17 深井順子

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夏ももうすぐ終わっちゃう。そんなとき姉にひえひえマットをもらって喜ぶ。

こんにちは。FUKAIPRODUCE羽衣の深井順子です。
秋に一年ぶりの新作「甘え子ちゃん太郎」を上演いたします。
六本木で!なんだかおしゃれ!
9月3日(土)に前売り発売!!

「熊川哲也 K バレエ カンパニーのトーク&ディナーショーの様子」

8月25日、かの有名なレストラン『マキシム・ド・パリ赤坂店』でKバレエカンパニーの精鋭ダンサーによる、トーク&ディナーが開催されました。9、10月開催『白鳥の湖』の主役たち、遅沢佑介、浅川紫織、東野泰子、宮尾俊太郎の4名が、普段は見ることのできないトークを展開!!

遅沢は、今回演じるロットバルトの最初の登場シーンが鍵だと。その瞬間を是非見てほしい。と語り、東野は、バレリーナにとって永遠の課題のオデット役(白鳥)を務めあげられるか!という葛藤があるという。映画の『ブラックスワン』とは反対の悩みを持つ。浅川に、"浅川さんは白いイメージだから羨ましい"とこぼす場面も。また、宮尾は今回の作品にはバレエ団全体が自信満々。と豪語。

『白鳥の湖』からイメージされる料理とともに、いつもとは違うダンサーの素顔をお客様は楽しんだようでした。

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