モダンスイマーズ公演「どん底スナイパー」に出演者して
古山憲太郎との出会いは、蓬莱君が初めて三田村組に書き下ろした"犬よさらば"でボクが育ての親になる寡黙な青年の役でした。
ほとんど話した記憶はない。しかし、想い込みのはげしさはよく解りました。
今、本番へ向けてのラストスパート、言葉では伝わらない彼の想いは、全員の役者に言葉以上に伝わっている様に思えます。ボクも含めて...
でも、その想いが、素晴らしく純粋なものなので、ものすごく大変な作業です。しかしたのしいです。
この男5人の集団は(今回、蓬莱はいませんが)今どきめずらしい、男の集団だということを―いい意味で―最近やっと解って来ました。
たぶんボクの役者人生で最後と思う、少女役も含め8役すべて全力で体当たりします。
ヨロシク!