宝塚歌劇団の最近のブログ記事

●ヒラノの演劇徒然草●

昨日4月27日に、宝塚歌劇花組『ファントム』の制作発表が行われました。
げきぴあでは、ニュースではお伝えできなかった話題をお伝えいたします。

1104272shot.JPGコピット&イェストン版『ファントム』は、怪人=エリックの幼少時代や心の葛藤などを掘り下げ、人間・ファントムを描いているのが特徴的。
日本での初演は2004年の宝塚宙組での上演でしたが、その後2006年に花組で再演、また大沢たかお主演でも上演され好評を博しています。

●ヒラノの演劇徒然草●

本日、宝塚歌劇雪組 東京宝塚劇場公演『ロミオとジュリエット』が開幕しました。
このシェイクスピアの永遠の純愛物語は、さまざまなバージョンが世界中で上演されていますが、本作は2001年にフランスで初演されたバージョン。
現代的かつ詩的な音楽と、ふんだんに取り入れられたダンスなどが印象的で、世界各国で上演されている人気ミュージカルです。
日本では昨年、宝塚星組が初演。
今回は大劇場バージョンとして、また、新トップスター音月桂のお披露目公演としての登場です。


IMG_4334.JPG今日の日中には初日に先駆け舞台稽古と、音月桂の会見が行われました。
その模様は明日、ニュースでもお伝えいたしますが、「げきぴあ」ではひと足先に会見のレポートをUPいたします。

【演劇ニュース】

男役トップスター・真飛聖(まとぶ せい)の退団公演となる宝塚歌劇花組公演『愛のプレリュード』/『Le Paradis!!(ル パラディ)』が2月4日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。

2008年5月、『愛と死のアラビア』の大劇場お披露目から約3年。大劇場では『太王四神記』や『外伝ベルサイユのばら』、『虞美人』、『麗しのサブリナ』で貴公子や悲劇の名将、スマートな大人の男など多彩な役柄を演じてきた真飛。熱がこもった演技、心地よい歌声が魅力的で、公演を重ねるにつれ、花組の顔として円熟味や大人の色気も出てきていた。

そんな真飛が最後に挑むのは、どこか影を持つ、しかし一本筋の通ったボディガード、フレディーだ。世界大恐慌の最中、故郷のサンタモニカに仕事で数年ぶりに戻ってきたフレディー。護衛する娘との恋やかつての相棒との友情、家族への想いなど、殺伐とした背景の中で人間の温かい愛を描いた作品に仕上がっている。ラストステージらしい"旅立ち"を感じる演出にも注目だ。偶然にも再会を果たすかつての相棒ジョセフを演じるのは壮一帆(そう かずほ)。フレディーとの再会で気持ちが変化していく難しい役どころだが、持ち前のクールさと柔軟な演技力で魅せており、クライマックスでのふたりの見せ場も見ごたえがある。


宝塚歌劇花組『愛のプレリュード』/『Le Paradis!!(ル パラディ)』 撮影:三上富之
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●ヒラノの演劇徒然草●

先日、ニュース配信もいたしました「宝塚歌劇月組『THE SCARLET PIMPERNEL』」記者会見。
そこでは(文字数の関係もあって)書ききれませんでしたが、まだまだ面白いコメントが飛び出していましたので、ご紹介したいと思います。

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