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■『レディ・ベス』2017年公演特別連載 vol.7■


3年ぶりに上演される、日本発の大作ミュージカル『レディ・ベス』
稽古場レポート第3弾です!LadyBess17_05_02_7020.JPG


今回は、ベスとロビンが出会うシーンから...。



ベスとロビンは、森の中で初めて出会います。
ロビンは仲間たちと大道芸の稽古中。

ロビン・ブレイク=山崎育三郎さんLadyBess17_05_11_6949.JPG
ロビン・ブレイク=加藤和樹さんLadyBess17_05_12_7053.JPG

そこに、馬車が故障してしまったと、ベスが助けを求めにやってくるのです。


ベス=花總まりさんLadyBess17_05_14_7048.JPG
ベス=平野綾さんLadyBess17_05_62_6959JPG.jpg

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■『レディ・ベス』2017年公演特別連載 vol.6■


3年ぶりに上演される、日本発の大作ミュージカル『レディ・ベス』
稽古場レポート第2弾です!LadyBess17_04_01_71002.JPG

本日最初にお届けするのはこちら、ロビン・ブレイクの登場シーン。

ロビンは詩人で作曲家。
本人曰く、「旅に生きる流れ者」...だそうです。

ロビンはダブルキャストです。

山崎育三郎さんと...LadyBess17_04_51_6784.JPG
加藤和樹さん。LadyBess17_04_12_6678.JPG

山崎さんと加藤さんは、3年前の初演時も仲良さげでしたが...
★初演時の稽古場レポートです


今回も変わらず、ふたりで相談したりアドバイスしあったりしている模様!LadyBess17_04_13_6706.JPGLadyBess17_04_13_6738.JPG

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前川知大さん率いるイキウメの代表作のひとつ『関数ドミノ』。2005年、2009年、2014年と再演を重ねてきたこの人気作が、イキウメ以外で初めて上演されます。新キャスト、新演出が楽しみな今回の上演にあたり、キャストの皆さんからのメッセージが稽古場から届きました!

第9回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

katsumura00.jpg

勝村政信さん! 稽古中の勝村さんにお聞きしました!

――Q1. 寺十吾さん演出についてお聞かせください。

「寺十さんは声が小さく、戯曲に対して非常に丁寧に向き合う方です。俳優にも心情や動きなども丁寧に説明して、的確な演出をされます。でも声が小さいです(笑)。」

――Q2. 共演者の印象についてお聞かせください。

「初めて共演する方ばかりで、自分の子供のような年齢の方が多いです。今は共演というよりも、介護に近い付き合いをしていただいています(笑)。セリフも動きも毎回違うおじいさんを優しく見つめて、半ばあきらめてくれています(笑)。」

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稽古場の様子(撮影:神ノ川智早)

――Q3.稽古をしてみて感じること、エピソード等を教えてください。

「初めての経験ですが、稽古場のお茶場に炊飯器があります。毎日スタッフが、おいしいご飯を炊いてくれています。若者たちは、おいしそうに休憩時間にご飯を食べています。相撲部じゃないんだよ(笑)!」

―― 読者の方へメッセージをお願いします!

「劇団で見た『関数ドミノ』とはまるで違うものになっていると思います。瀬戸くんたち若者の素晴らしい芝居を千葉さん&勝村くんの老人コンビ(笑)が芝居を台無しにしています(笑)。少ししっかりしていただきたいと思っています(笑)。優しい目で観てね。」

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★「関数ドミノ」追加公演決定!
ご好評につき、10/12(木)14時 本多劇場にて追加公演が決定しました。

<公演情報>
10/4(水)~15(日) 本多劇場 (東京都)
10/21(土)~22(日) 北九州芸術劇場 (福岡県)
10/24(火) ホルトホール大分 (大分県)
10/26(木) 久留米シティプラザ (福岡県)
11/10(金)~12(日) 兵庫県立芸術文化センター (兵庫県)

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【自己紹介とまえがき】

キャラメルボックス劇団員の多田直人です。入団14年目の男です。
この度はぴあさんからのご依頼により、『光の帝国』初日寸前の模様をレポートすることになりました。

私は日常をすんすんと生きておりまして、日頃「うひょー」とか「げはー」とか思うことがあまりありません。そんな私のテンションが文章にも反映されて、盛り上がりの無い駄文に仕上がりそうで怖いですが、私なりに精一杯お伝えしたいと思います。

それから今回の『光の帝国』の座組はとても若く、いちばん上の劇団員は私より3年後輩の鍛治本大樹(年齢は同い年ですが)。それ故、先輩として偉そうな文言も散見されるかもしれませんが、後輩への期待も込めてのことだとしていただいて、ご容赦くださいませ。

では、始まり始まり~。

 

【ダンス】

まずはダンスの確認です。

いつもの公演ならば大内厚雄、岡内美喜子、原田樹里など、劇団員のなかでもダンスが得意なメンバーがリーダーとなって練習します。
今回は森めぐみがリーダーのようです。昨日行われた通し稽古の映像を踏まえて細かいところを指摘し、みんなで修正していきます。
得手不得手はあるものの、いない人の穴を埋めるうちに実力や責任感を帯びていき、劇団の層が厚くなっていくんですね。それで先輩としては、いつの間にか頼もしい後輩になっていたりするもんだから、うれしょんものです。

ダンスは初演の振り付けを踏襲しているのですが、より舞台全体を大きく使うようなフォーメーションになっていてダイナミックさを感じました。
もともとクールな振り付けですからね。格好いいです。
今は微調整の段階ですが、ここから振り付けの解釈、気持ち、それに伴って表情が乗ってくれば、よりストーリー性を感じられて見応えが増していくのだと思います。

個人的な見どころは関根翔太のこぼれ落ちそうな目ん玉です。
お楽しみに。

hikarikeiko1_350.jpg頼もしい森めぐみの後ろ姿。

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前川知大さん率いるイキウメの代表作のひとつ『関数ドミノ』。2005年、2009年、2014年と再演を重ねてきたこの人気作が、イキウメ以外で初めて上演されます。新キャスト、新演出が楽しみな今回の上演にあたり、キャストの皆さんからのメッセージが稽古場から届きました!

第8回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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千葉雅子さん! 稽古中の千葉さんにお聞きしました!

――Q1. 前川知大さん作品の魅力についてお聞かせください。

「力強く豊かな発想から生まれる、作品世界の普遍性にとても魅せられます。前川さんが創り出す世界の住人になることはとても難しいのですが、日々稽古のなかでそのSF世界がとても説得力のあるものだと実感させられます。」

――Q2. 寺十吾さん演出についてお聞かせください。

「とても論理的に、目に見える表現がどういう意味を持って、どのように現れるかを示してくれる演出です。自分が今までどういう間違いをしてきたか、ということまで考えさせられる毎日です。」

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稽古場の様子(撮影:神ノ川智早)

――Q3.共演者の印象についてお聞かせください。

「若い方々と先輩はとても魅力的で、皆それぞれに確固とした核を持っていて頼もしいです。また、絶妙な距離感でチームワークも築かれています。個人的には、みなさん凄いなあ!と感心するばかりです。」

―― 読者の方へメッセージをお願いします!

「前川知大さんの人気の高い作品を、寺十吾さんはじめ、皆でわれわれならではの世界を創り上げようと日々奮闘しています。イキウメ作品とはまた違った『関数ドミノ』。勝村先輩と瀬戸さんの哀しいシーン、おすすめです~!」

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★「関数ドミノ」追加公演決定!
ご好評につき、10/12(木)14時 本多劇場にて追加公演が決定しました。

<公演情報>
10/4(水)~15(日) 本多劇場 (東京都)
10/21(土)~22(日) 北九州芸術劇場 (福岡県)
10/24(火) ホルトホール大分 (大分県)
10/26(木) 久留米シティプラザ (福岡県)
11/10(金)~12(日) 兵庫県立芸術文化センター (兵庫県)

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劇団「柿喰う客」が、10月4日(水)から11月5日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERで開催する「柿喰う客フェスティバル2017」

その"柿フェス"について、劇団の主宰であり作・演出を手掛ける中屋敷法仁さんから聞かせていただいたお話を、前・後編にわけてお届けしております!

前編&「柿喰う客フェスティバル2017」の概要はこちら

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「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『極楽地獄』仙台公演の様子


このお話の最後には、今回上演する4作品がどんな人にオススメかも語っていただいています。ぜひチケット購入のヒントにしてください!(※当日券だと500円UPですのでお早めに!)

*****

◆「柿喰う客」に新メンバーが増えた理由

――劇団「柿喰う客」についても伺いたいのですが、去年今年と新しいメンバーが増えたのはどうしてですか?

 もう僕ひとりでは「僕の演劇」を生めなくなっているような気がしていて。これまで僕は子供をつくっているような気持ちで作品をつくってきたんです。でも、僕が子供をつくる時代は実はもう終わるべきで。孫、ひ孫、玄孫に思いを託す努力をする方が、新たな時代に立ち向かうのに相応しい姿勢だと思ったんです。いつまでも自分の実の子というか、自分と密接に関わり合う人にばかりこだわっていると、世界が閉じていくような気がして。今回、「柿喰う客」を見たことない人もメンバーになっていたりするんですけど。これ、すごく難しいことで。「柿喰う客」見続けてます!みたいな人より、見たことないけどやります!みたいな人のほうが「柿喰う客」の世界をどんどん更新してくれそうだな、みたいな。だから、僕の世界を僕だけが広げるんじゃなくて俳優たちに広げてほしいっていう、願いと祈りをこめて集めているところはあります。今回、新しく入ったメンバーもノンキャリアから既にキャリアがある人まで、色々な人がいて。そうやっていろんなメンバーで刺激し合って劇団を太らせていくような。そうしないと僕ら自身が僕らのつくっている「柿喰う客」という狭き砦から出て来られなくなっていく気がします。今は「柿喰う客」っていうホームを壊しながら作っている段階だと思っています。

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「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『無差別』の稽古場の様子


――今回上演される『無差別』は、初演(2012年)のときは信頼できる人だけでつくったんですよね?

 その通りです。『無差別』の初演のときは完璧に信じていて、芝居中に足を踏まれても何も思わないようなメンバーでした。結果、すごいものが生まれたんですけど、『それでしかないな』という絶望も感じていて。戯曲の世界とか演出の角度がそれで豊かになったかというと、まだ疑う余地があったんじゃないかな、なんてことを今は考えています。それに、そういう信頼関係を100人くらいと築けたらすごいんじゃないかという野心も抱いています。もちろん人間が増えていくと、演出にかける時間、信頼を築く時間も減るので、人間関係は希薄になるんです。でも希薄になって弱くなるのか、作品の力で濃くなるのか、お客さんに観ていただくことで、さらに強くなるのか。挑戦し続けたい思ったりしていますね。

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「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『無差別』の稽古場の様子

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劇団「柿喰う客」が、10月4日(水)から11月5日(日)まで、東京・赤坂RED/THEATERで「柿喰う客フェスティバル2017」を開催!

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「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『無差別』の稽古場の様子


<「柿喰う客フェスティバル2017」とは?>
一日1~3演目、「柿喰う客」の演目が上演される、約1か月間のフェスティバル。今年は『流血サーカス』(11年初演)、『八百長デスマッチ』(10年初演)、『無差別』(12年初演)、新作『極楽地獄』の4作品がラインナップしています。チケット価格も手頃、さらに3名以上の同時観劇による割引制度「なかよし割」をはじめ、学生や高校生以下だとさらに手頃な価格!という、1か月間、気軽だけれど存分に「柿喰う客」を知って楽しめます!

そんな"柿フェス"について、劇団の主宰であり作・演出を手掛ける中屋敷法仁さんを直撃。『無差別』の通し稽古直後に、今回の企画のお話から劇団のお話までたっぷり聞かせていただきましたので、前・後編にわけてお届けします!

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中屋敷法仁さん


この記事の最後には、今回上演する4作品のポイントを語っていただいているので、ぜひチケット購入のヒントにしてください!(※当日券だと500円UPですのでお早めに!)

*****

◆できれば二作品くらい観てほしい理由

――『無差別』の稽古を見学させていただいたのですが、本番2週間以上前でこの完成度ということに驚きました。

 今年はメンバーが増えた(8月に9名加入)ので、こういう作品にしようという演出プランが明確に決まっていたからだと思います。

――メンバーが増えたので、というのは?

 作品ごとに戦略的な「キャスティング」ができるんですね。ベストキャストもできるし、ひねったキャスティングもできる。それは団体としてはすごく嬉しいことだと思います。『天邪鬼』(2015年9月)のときは7人で、去年の「柿喰う客フェスティバル」は12人だったんですけど、今は22人いるので。作品に応じていろんな人を配役できるようになりました。

――だからこそ早いということですか?

 僕はいろんな方から「4作品も同時に演出すると頭がこんがらがらないか」と言われるんですけど、そんなことはまったくなくて。圧倒的に頭がスッキリするんですよ。この4作品があるから、それぞれの作品の共通している部分と異なる部分、つまり守らなければいけないベーシックな部分や、それぞれの特長がよくわかる。一作品ばかり見ていると、なにが魅力でなにが短所なのかわからなくなるので。
でもこれは俳優たちもそうなのかなと思っていて。みんなが出る前提の本公演で「劇団の公演だから呼ばれる」のではなくて、今回だと「あの作品にも出られたけど敢えてこの作品にキャスティングした理由はあなたのこういう芝居が見たいからです」って言いやすいんですよね。今回はどのチームも毛色が全く異なりますし、「何故このチームでこの戯曲に挑むのか」ということを明確に捉えられるんじゃないかなと思います。...だからお客さんにはできれば二作品くらい観てほしいですね。

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「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『無差別』の稽古場の様子

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前川知大さん率いるイキウメの代表作のひとつ『関数ドミノ』。2005年、2009年、2014年と再演を重ねてきたこの人気作が、イキウメ以外で初めて上演されます。新キャスト、新演出が楽しみな今回の上演にあたり、キャストの皆さんからのメッセージが稽古場から届きました!

第7回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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八幡みゆきさん! 稽古中の八幡さんにお聞きしました!

――Q1. 「関数ドミノ」の見どころを教えてください。

「本当に願う、本当に信じることはものすごくエネルギーを使うことだと思います。50%でも70%でもない100%の確信で動く人間を狂気と取るか、妄想と取るか。思い強さが強くなればなるほど、面白くなる作品だと思います。」

――Q2. 寺十吾さん演出についてお聞かせください。

「なぜこの言葉があるのか。この言葉によって相手をどうしたいのか何を得たいのか。もっと非難して!もっと懇願して!と具体的な他動詞が出る時もあれば、『例えばさ~』と寺十さんが実演してくださる瞬間もあります。」

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稽古場の様子(撮影:神ノ川智早)

――Q3.稽古をしてみて感じること、エピソード等を教えてください。

「立ち稽古に入ると、稽古場の空気は少し明るくなりました。はじめは暗い照明で重々しい空気が流れていたのですが、勝村政信さんの登場には2、3日涙が出るほど笑いました。自由さに本当に感動します。」

―― 読者の方へメッセージをお願いします!

「門外不出の傑作で初のプロデュース作品に参加させていただけることは私にとって奇跡です。ですが、もっと濃厚な奇跡を体感していただきたいなと思います。ぜひ劇場でお待ちしております。」

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★東京公演は追加公演をのぞいて完売!
ご好評につき、10/12(木)14時 本多劇場にて追加公演が決定しました。

<公演情報>
10/4(水)~15(日) 本多劇場 (東京都)
10/21(土)~22(日) 北九州芸術劇場 (福岡県)
10/24(火) ホルトホール大分 (大分県)
10/26(木) 久留米シティプラザ (福岡県)
11/10(金)~12(日) 兵庫県立芸術文化センター (兵庫県)

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関西随一の集客力を誇る劇団 Patchが念願の東京初進出を果たす今作は、劇団史上、圧倒的殺陣量でお送りする"忍ジャーニーエンターテインメント"!! 忍びたちが舞台せましと縦横無人に駆け回る旅物語は、「霧ver.」「虹ver.」、二つのキャストパターンで役替わり上演致します。
初めてづくしの今回の主演を演じるのは、劇団 Patch劇団員の松井勇歩さん納谷健さん。彼らの今作に対する意気込みを稽古場からお届けします!

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――Q1. 「JOURNEY-浪花忍法帖-」の見どころを教えてください。

納谷「作品として、2つのバージョンが楽しめるところ、ですね。「霧ver.」と、「虹ver.」。ストーリーは同じでも全体の印象として全く違う色になりそうな予感があり、稽古の中でもそれを良さとしてより違う方向へ持って行けたらと思っています。あとは殺陣。一言でいうと、みんな大暴れしています。できることを余すことなく、表現に昇華させてぶつけている感じが切磋琢磨してるなぁ...って、焦りを覚えるほどです」

松井「そうですね、笑いあり涙あり殺陣ありダンスありそしてWキャストありと盛りだくさんなので、全てがみどころと言いたいところですが......、一つあげるとしたら"笑い"ですね」

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――Q2. 本作は劇団Patch初のダブルキャストということですが、難しさなどはありますか。

松井「単純に覚えることが2倍というのももちろんなんですけど、健とはまず体格が違いすぎるので僕ら二人もそうですが僕らと殺陣で関わる周りのメンバーも大変やと思います。でもだからこそ、「霧ver.」と「虹ver.」全然違っておもろいもんになるんだと思います」

納谷「ダブルキャストという面では特に難しさは感じませんが、逆に自分にしかできないお芝居を追求できるなと感じました。2つの役を演じるという面ではシンプルに覚える量には苦戦していると思います。ストーリーは1つなので覚えてしまえば筋はなぞれますが、2つの人生を歩むので先に心情や動機を辿って覚えるようにしていますが、1日の時間が足りない。(笑) 時間と集中力が無限に欲しいです!」

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――Q3. 劇団Patchとして初めての脚本・演出(我孫子令氏)ということですが、稽古をしてみて感じることを教えてください。

松井「とても陽気なおっさんです。(笑) メンバーみんな懐いてますね。稽古ではすごく真摯にぼくたちの話を聞いてくれはるんです。同じ目線に立って一緒に作品を作り上げてくださる。
「JOURNEY」は令さんじゃないと作れなかったし、令さんとだからこそまだまだ「JOURNEY」をおもろくできると思います。すごく信頼しています」

納谷「稽古に入って少し会話して演出を受けた時点で、信頼して付いて行こうと思えました。脚本もシンプルな印象だけど複雑でドラマ性があり登場人物が魅力的。この世界観、令さんと手を取ってもっと拡げて行けたらと思います」

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――Q4 最後に意気込みメッセージを!

納谷「僕たち劇団Patchが東京進出、そしてPatchの新しいスタートとして踏み出したvol.11。この公演がまだスタートに過ぎず、勢いに乗ってより長く遠い旅をできるように、たくさんの挑戦も込めた作品です。そんな僕らの門出の『JOURNEY』を観ていただき、まだ先の旅のワクワクを共に持っていただけたらと思います!」

松井「今回はWキャスト、そして初の東京公演。劇団Patch史上最高公演数と、僕たち自身、経験したことのないものに挑戦しています。でも僕たちがこうして一つ一つ新しい事に挑戦させて頂けるのは、いつも応援し支えてくださる皆様のおかげです。全てを背負わせて頂きます。「JOURNEY」を、劇団Patchの名を、全国に轟かせてやります。劇場でお待ちしております!」


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■『JOURNEY-浪花忍法帖-』アフターイベント開催決定!
Patch stage vol.11『JOURNEY-浪花忍法帖-』大阪公演・平日夜限定で、終演後にアフターイベントの開催が決定いたしました!どの回も盛り上がること間違いなし!
その日限りの特典をお楽しみいただけます!お見逃しなく!
※10分~15分のイベントを予定しております。

【オープニング撮影会・内容】
物語冒頭部分にある出演者全員によるキャスト紹介シーンを終演後に完全再現!
Patch stage開幕のド派手なワンシーンを撮影可でお送りいたします!
≪対象公演≫
■9月29日(金) 19:00 霧ver.
■10月2日(月) 19:00 虹ver.

【殺陣撮影会・内容】
今回の最大の見せ場である大盛り上がりの大立ち回りを終演後に完全再現!
Patch stage史上最もハードな殺陣を撮影可でお送りいたします!
≪対象公演≫
■10月3日(火) 19:00 霧ver.
■10月4日(水) 19:00 虹ver.

【if......殺陣!・内容】
もしもあのとき、あいつが現れなかったら......、もしもあのとき、武器がなかったら......、物語上のワンシーンを切り取り、もしもの展開をエチュードで再現!
≪対象公演≫
■10月5日(木) 19:00 霧ver.
■10月6日(金) 19:00 虹ver.

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第6回目にメッセージを寄せていただいたのは、、、

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池岡亮介さん! 稽古中の池岡さんにお聞きしました!

――Q1. 「関数ドミノ」の見どころを教えてください。

「"ドミノ"に振り回される登場人物たちの心境の変化がとても面白いです。運とか奇跡とか、とても抽象的なものが具体化されていく現象を普段自分たちの生活と照らし合わせながら観ていただけたらと思います。」

――Q2. 前川知大さん作品の魅力についてお聞かせください。

「ゾッとするような恐怖を感じますが、同時にこんなことがあったら面白いなという刺激をいつも与えていただいています。ファンタジーの中に見える、あらゆる人間臭さが生み出すリアルが魅力だと感じます。」

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稽古場の様子(撮影:神ノ川智早)

――Q3.稽古をしてみて感じること、エピソード等を教えてください。

「とても緊張感のある稽古場ですが、その分一回笑ってしまうと抜け出せなくなります。僕が笑い上戸だということもあるのですが、勝村さんに狙われたらただでは終われません(笑)。」

―― 読者の方へメッセージをお願いします!

「2017年版『関数ドミノ』、また新しい"ドミノ"の世界観をファンの皆さんをはじめ、初めて演劇に触れる方々にも楽しんでいただけるよう精一杯頑張ります。地方公演も楽しみです。ぜひ劇場に足をお運びください。」

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★「関数ドミノ」追加公演決定!
ご好評につき、10/12(木)14時 本多劇場にて追加公演が決定しました。

<公演情報>
10/4(水)~15(日) 本多劇場 (東京都)
10/21(土)~22(日) 北九州芸術劇場 (福岡県)
10/24(火) ホルトホール大分 (大分県)
10/26(木) 久留米シティプラザ (福岡県)
11/10(金)~12(日) 兵庫県立芸術文化センター (兵庫県)

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