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pajama-game_08.jpg ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」公開稽古より 北翔海莉・新納慎也

ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」の公開稽古が行われ、北翔海莉、新納慎也などの出演者によって劇中歌が披露された。

ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」は、リチャード・ビッセルのベストセラー小説「7セント半」を元に、7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、若木工場長と組合員の恋をロマンチックに描いた作品。

1954年に初演。トニー賞最優秀作品賞などを受賞した名作であり、ボブ・フォッシーが初めて振付を手掛けた作品としても有名だ。

そして今作の演出を手掛けるのはトム・サザーランド。
日本では「タイタニック」や「グランドホテル」を手掛け彼の手腕が楽しみだ。

出演は北翔海莉、新納慎也、大塚千弘、上口耕平、広瀬友祐、阿知波悟美、佐山陽規、栗原英雄など。

今年2月に行われた製作発表での歌唱披露の様子はこちら

本作の公開稽古が行われ、一部のシーンが公開された。動画はパジャマゲームオープニング、ブルータウンなどの部分を抜粋したもの。特に北翔海莉がフォッシースタイルでダンスする「Steam Heat」のシーンは必見。【動画3分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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■ミュージカル『ビューティフル』特別連載 vol.3■


 

数々の名曲を生み出しているアメリカのシンガーソングライター、キャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』

2013年にブロードウェイで開幕、翌年にはトニー賞主演女優賞などを受賞した大人気ミュージカルが、水樹奈々平原綾香を主演に迎え、この夏、日本初演されます。

7月5日、この作品の稽古場が報道陣に公開されました。 その模様をレポートします。


披露されたのは5曲。
いずれも60年代アメリカの大ヒットナンバーです。
このミュージカルでは、キャロル・キングらが作った楽曲が彼らの心情を表現するとともに、実際にその楽曲が生み出された瞬間を芝居として描いていく...という、ミュージカルとしてとても面白い構造をしているのです。

『ウィル・ユー・スティル・ラブ・ミー・トゥモロー』
高城奈月子さんら女性キャストがシュレルズに扮して歌います。beautiful03_21_2881.JPG
主人公のキャロル・キングといった人々は、音楽を作り出していく「クリエイター」ですので、彼らが作った名曲の数々を歌っていく「スター」たちには、この作品ではいわゆるアンサンブルの皆さんが扮していくのです。


『ワン・ファイン・デイ』
エリアンナさんらシフォンズ役が歌うテレビ局での収録シーン。beautiful03_22_2891.JPGbeautiful03_23_2914.JPG
曲を作ったキャロル・キング(水樹奈々)、ジェリー・ゴフィン(伊礼彼方)も収録に立ち会っています。beautiful03_25_2897.JPG
満足そうなキャロルに対して、beautiful03_27_2902.JPG
ジェリーは少し不満気。beautiful03_28_2903.JPG

そんな、音楽に対する思いへの違いに加え、夫婦間のすれ違いもあらわになっていきます。
(さらっとジェリー、ひどいことを言ったような...!)
シフォンズから引継ぎ、水樹キャロルが切ない思いを歌い上げます。beautiful03_29_2933.JPG

『RENT』稽古場レポート Part3

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■『RENT』2017年 vol.5■

 

世界中で熱烈に愛される珠玉のミュージカル『RENT』がこの夏、2年ぶりに上演されます!
その稽古場レポート、第3弾をお届けします。

 

※稽古場レポート Part1→
※稽古場レポート Part2→


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今回は『Tango Maureen』『Out Tonight』『Another Day』『I'll Cover You』のシーンをメインにご紹介します。

マーク=村井良大さんが「生きて帰れるか...」と向かった先は。RENT2017-05_11_1217.JPG
ジョアンヌ=宮本美季さんのところ。ジョアンヌは、恋人であるモーリーンのパフォーマンス会場の設営中。...ですが、トラブル発生。RENT2017-05_12_1064.JPG

ジョアンヌはモーリーンの現・恋人、
マークはモーリーンの元・恋人、
ということで微妙な関係性のふたりが、モーリーンについて歌い上げるのが、『Tango Maureen』
張り合いながらも分り合える部分があるようで...。RENT2017-05_13_1231.JPG

『RENT』稽古場レポート Part2

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■『RENT』2017年 vol.4■

世界中で熱烈に愛される珠玉のミュージカル『RENT』がこの夏、2年ぶりに上演されます!
その稽古場レポート、第2弾をお届けします。_RENT2017-04_02_1113.JPG
※稽古場レポート Part1→


ダブルキャストの役柄は、堂珍嘉邦さん(ロジャー)、ジェニファーさん(ミミ)、平間壮一さん(エンジェル)、上木彩矢さん(モーリーン)

第1弾に続き「バンド合わせ」のレポートですが、今回は『Light My Candle』のシーンと、『Today For You』、そして『Take Me Or Leave Me』のシーンを中心にご紹介。

『Light My Candle』は、前回ご紹介した『One Song Glory』のシーンのあと、ロフトに引きこもっているロジャーのもとに、上階に住む少女ミミが「火を貸して」とやってくる場面。
ミミが火を欲しがるのには、理由があるようで...。
ミミ=ジェニファーさん。2008年からミミを演じているジェニファーさん、ミミそのものですね。
ロジャーは堂珍嘉邦さん。
ミミとロジャーの駆け引きにご注目を。IMG_0935.JPG

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『RENT』稽古場レポート Part1

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■『RENT』2017年 vol.3■


世界中で熱烈に愛される珠玉のミュージカル『RENT』がこの夏、2年ぶりに上演されます!RENT2017-03_02_1045_.JPG

製作発表レポート
マーク役 村井良大さんロングインタビュー


20世紀末のNYを舞台に、セクシャルマイノリティー、HIVポジティブ、貧困、麻薬中毒...様々な現代的な悩みを抱えながらも、夢に向かって生きている若者たちの姿を描いたこの作品。
ジョナサン・ラーソンの作った楽曲も名曲揃いです。


2012年、2015年とも連載形式で公演を追ったげきぴあ、今年もやります!
6月某日、稽古場を取材してきました。


この日の稽古場は「バンド合わせ」が行われていました。
それまで「稽古場ピアノ」と一緒に稽古を重ねてきたキャストが、実際のバンドと音を合わせる場です。ミュージカルの稽古場では、たいてい、稽古終盤のタイミングでこの作業が入ってきます。

その模様を、シーン抜粋ですが、数回に分けてレポートします。
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音楽の調整が主眼ですので、多くの作品では動きは付けず、オーケストラやバンドと歌をあわせるのみの作業であることが多いのですが...
今回の『RENT』では、ステージング付きで、音あわせをしていくようです!

※参考:他の作品での「オケ合わせ」はこんな感じでした→

稽古場には本番同様のセットが組まれています。
そして、バンドさんも舞台セット上に!RENT2017-03_05_0911.JPG


最初に「普通は1曲ずつ合わせていくのですが、数シーンまとめてやっていきます」「集中してやりましょう」「(一部ダブルキャストのため)今日やらない人も、明日やりますので、バンドの音をしっかり聴いて、歌う準備をしておいてください」といった説明が。

なお、ダブルキャストの役柄は、この日は堂珍嘉邦さん(ロジャー)、ジェニファーさん(ミミ)、平間壮一さん(エンジェル)、上木彩矢さん(モーリーン)


いくつかの場面の小返しを経て、冒頭の『Tune Up #A』からバンド合わせは始まりました。


映像作家であるマーク=村井良大さんのセリフから始まるこの作品ですが、音合わせですので、最初のセリフのみの部分はちょっと省略。
きっかけのセリフからの、「♪ December 24th. New York...」RENT2017-03_06_1030.JPG


マークはルームメイトのロジャーをはじめ、仲間たちの日常をフィルムに収めています。
ロジャー=堂珍嘉邦さんRENT2017-03_07_1032.JPG

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2015年に日本でワールドプレミアの幕をあけ話題となった『デスノート THE MUSICAL』の待望の再演が、6月24日(土)の富山公演からスタートする。ブロードウェイで活躍するフランク・ワイルドホーンが音楽を手がけるなど世界トップレベルのクリエイターたちが制作、日本公演のほか韓国版も上演され、ワールドワイドな展開を見せているミュージカルだ。再演でも、主役の夜神月をWキャストで務める浦井健治と柿澤勇人、月を追い詰める探偵L役の小池徹平ら、当たり役だと好評を博したキャストたちが続投。初演を超える熱演に期待が高まる。6月中旬、その稽古場を取材した。deathnote2017_01_01_0579.JPG

原作は言わずと知れた大ヒット漫画『DEATH NOTE』。名前を書かれた人間は40秒以内に死ぬ"死神のノート"を手に入れた高校生・夜神月が、正義の名の下、犯罪者たちを粛清していくという物語だ。この日は初の"通し稽古"(本番同様、冒頭から最後まで通して行う稽古)とのことで、稽古場にはピリッとした空気が流れている......かと思いきや、意外に和やかな雰囲気。些細な会話で俳優たちが笑い転げている。だが「はじめます」の声がかかるととたんに静かになり、熱を帯びたような空気になった。オープニングは、40秒からカウントダウンしていく時計の音と映像。この段階で映像が使われている稽古場というのも珍しいが、減っていく数字が不穏さを煽っていく。

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続いてシーンは月が通う高校の教室へ。現代日本の、ありふれた光景だ。月ら生徒たちと教師が、正義について議論している。ここで歌われる「正義はどこに」は作品を貫くテーマだ。「正義は社会の基準」という教師に対し、月は「正義は権力の道具でしかない、真の正義を求めるなら正しい指導者を見つけなければ」と反論する。のちに自らを正義と信じ暴走していく月の危うい信念が伝わると同時に、議論を尻目に携帯をいじっている同級生たちの姿なども興味深い。この日の月は浦井健治。落ち着いた声のトーンと余裕のある表情で月の頭脳明晰さが伝わってくるが、一方ですでに少し狂気をも感じる。そして物語が進むにつれ迫力は増していき、カッとした表情や焦り、怒りを隠した笑顔など、その細かい表現から目が離せない。いまやミュージカル界を牽引するスターである浦井、2年間の充実の経験によって、初演時にも増して魅力的な月を作り上げている。deathnote2017_01_05_0329.JPGdeathnote2017_01_06_0711.JPG

L役の小池徹平も熱演だ。物を指先でつまむ独特の動作や前屈みの姿勢などが印象的な特異なキャラクターだが、こちらは抑えた演技の中で、確実にこの役柄を体現。死神レム役の濱田めぐみの情感のこもった歌声、弥海砂を演じる唯月ふうかのキラキラのアイドルっぷりなども相変わらずの安定感。新キャストで月の妹・粧裕役の高橋果鈴のフレッシュさ、月の父である夜神総一郎を演じる別所哲也の理性と苦悩も、漫画から抜け出したようだ。そしてこの日の稽古場で何よりインパクトがあったのは、今回初参加で死神リュークを演じる石井一孝。うっすら死神メイクをしているとはいえ、その眼ヂカラ、大きな口、動きまで原作のイメージ通り! まるでCGのようだ。さらに迫力の歌声にも度肝を抜かれること間違いナシ。石井本人も楽しそうで、その姿がそのまま、月ら人間たちの行動を面白がるリュークそのものだった。deathnote2017_01_07_0604.JPGdeathnote2017_01_08_0480.JPGdeathnote2017_01_09_0540.JPG

カンパニー全体のまとまりやハーモニーもよく、総じて初演よりぐっと迫力が増している印象。本番のステージを楽しみに待ちたい。公演は6月24日(土)に富山オーバード・ホールで開幕。台湾、大坂公演を経て、9月2日(土)から24日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場で上演される。チケットは発売中。deathnote2017_01_010_0717.JPG


▽ 夜神月=浦井健治さん。
月は頭脳明晰、成績優秀な優等生。そんな彼がデスノートを拾ったことから、「自分こそが神に選ばれ、犯罪者のいない世界を創る"新世界の神"だ」と暴走していきます。deathnote2017_01_51a_0698.JPG

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あなたはいったい誰......?
どこから来た......?

「私が私であることの証明とは何か」という問いをスリリングに、サスペンス風に描く衝撃の問題作が17年ぶりに上演されます。
仕上がり直前の稽古場の様子をお伝えします!

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alata_01.jpg サムライ・エンターテインメント「アラタ~ALATA~」フォトセッションより

有楽町に新たにオープンするオルタナティブシアターのこけら落とし公演「アラタ~ALATA~」が7月7日から開幕する。

オルタナティブシアターは株式会社スタジオアルタが有楽町に新たに開業する新劇場。どんな人が観ても楽しめるように、言葉にとらわれないパフォーミングアートを提供するのがテーマだ。

こけら落とし公演となる「アラタ~ALATA~」は、殺陣やワイヤーアクション、ヒップホップ、ジャズ、コンテンポラリーなどのダンス、プロジェクションマッピングなどを駆使したエンターテインメントになるという。

作は横内謙介、演出は岡村俊一。
音楽はMili、ダンスクリエイターはElina、サムライアクション・ディレクターは早乙女友貴が手掛ける。

本作の稽古の様子が報道陣向けに公開された。動画はこの一部を抜粋したもの。【動画1分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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これってホントに日本舞踊!?

驚きと楽しさに満ちた新シリーズ第1弾

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市川染五郎(松本錦升)が理事をつとめる日本舞踊協会の新シリーズ第1弾、日本舞踊 未来座『賽=SAI=』」が、今月15日より国立劇場小劇場で幕を開ける。伝統の継承と革新を目指して、新しい日本舞踊の創作に挑んだ本作、稽古場に伺うと、「これが日本舞踊?!」と、驚きの連続でした。

チャレンジに満ちた計4作品、今回はその中から、染五郎が演出を手がけた『擽-くすぐり-』をメインに、公演直前の熱気をお届けします!

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約120流派・5000名の日本舞踊家が流派の枠を超えて集う日本舞踊協会、お固い日本舞踊のイメージを打破すべく立ちあげたのが、新シリーズ『未来座』だ。タイトルの「賽」には、転がる「賽子(サイコロ)」のように姿を変え、進化していくとの決意が込められている。

第1回の今回は、水にまつわる4作品を上演する。水は時間とともに姿を変え、過去、現在、未来へと流れていくもの。その姿に日本舞踊の未来を重ねて、4作品はそれぞれ、まったく違った顔を見せる。おとぎ話あり、ミュージカル風あり、自由で多彩! こんなイメージ、今までなかったかも!

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その中でも『擽-くすぐり-』は、水の未来を描く作品だ。水の未来って何? そんな疑問を吹き飛ばすように、速いテンポ、太鼓と鼓の音に乗って足を踏み鳴らし、出演8人が漂う水になる。始まりは命の源流、羊水だ。たぷんたぷんと揺れる水、何だか気持ちいい。

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音楽は、ドラマーでパーカッショニストの仙波清彦。仙波さんは、邦楽囃子方の家元に生まれ、歌舞伎界で活躍しながら、1982年に総勢40名の『はにわオールスターズ』を結成した生ける伝説だ。人数もすごいが、戸川純、デーモン小暮、奥田民生など参加メンバーもすごすぎる! 

その自由な音楽に惚れ込んだ染五郎さん。5月に大好評を得た『氷艶 HYOEN 2017--破沙羅』ではオリジナル音楽を依頼したが、今回は既存の作品から気になるリズムを自らチョイスした。

「とにかく動く、踊るこの作品には、仙波さんの音楽しかない!と思って。約40曲の中から感覚で選んでつなぎ合わせました。」と言う通り、プリミティブあり、DJテイストあり、バラエティに富んだ音楽が次々登場する。

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『擽-くすぐり-』というタイトルには、「おもしろかったら、ただ笑って」という気持ちを込めたのだとか。その言葉通り、コミカルな動きもたくさん。

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水は、液体、個体(雪、氷)、気体(蒸気)へと、さまざまに形を変えていく。ざぶん、ざぶんと打ち付けるような大波は海? 8人がくっついては離れ、またくっつく。隊列と変えつつ動いていく群舞に心が躍る!

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水の中をゆっくりと進む「すっぽんダンス」?!

踊り手のしなやかな動きで、不思議なことにゆらゆら揺れる水が見えるよう。まるでこちらも水中に入り込んだような気分に。

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ときには水の重さも表現する。その重みで役割を果たす水車だ。

舞台では「セリ」があがり、観覧車のように高さも表現する。「盆(舞台中央の回転舞台)」を回すシーンもあり、舞台機構もフル活用される。

海のあとには、花街のようなシーンも。「"水"商売です(笑)。男女のシーンも描きたくて。好きになって、嫌いになって、また好きになる。雨がふれば、人が寄り添う。水ってそういう力もありますよね」(染五郎)。

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えっ、もしやコレ、「ゲッツ!」?

「この人主役のコーナーです!って感じ。これ以上ない表現でしょ」と、染五郎さん。

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一瞬、日本舞踊ってことを忘れるダンサブルな表現も、日本舞踊の型を飛躍させたものだとか。ビシッと決まる見得は凛々しく、カッコいい!

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くっついては離れ、くすぐり合うことで起こる水の未来を、肉体で表現していく25分。

時に素早く、時にゆったり、緩急をつけながら、とにかく踊る、踊る、踊る! 胸をはずませ、ノンストップで動き続ける姿は、凛々しいアスリートのようだ。

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こちらはファンタジックな『水ものがたり』。水の精が住むという小さな村で遊ぶ子どもたち、のどかな風景が見えるようで、心癒される。

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今が盛りの女流舞踊家五人衆が、名舞台の1シーンをよみがえらせる『女人角田〜たゆたふ』。艶やかで、ビシビシ決まる型には日本舞踊の"粋"がつまっている。

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『当世うき夜猫』は、都会の片隅で生きる野良猫たちの物語。猫たち、ニャンともかわいい。上妻宏光の三味線もドラマチックだ。

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今回は4作品の通し稽古で、かなりの大人数。広い稽古場は熱気であふれる。 

皆さん、ハードな踊りに汗はびっしょり、息はぜぇぜぇ。それでも、出番となると、きりりと顔が引き締まる。

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カーテンコールのお稽古も。全員が揃うと圧巻だ。演出家の指示に、全員が即反応して形が決まる。さすがはプロ集団!

2時間30分の通し稽古は、あっという間に終了。

4作品とも違った楽しさで、日本舞踊ってとことん自由なのだと驚いた。気づけば指先でリズムを刻み、自然と体が揺れてくる。こんなに楽しいものだったなんて! 伝統をベースの進化する姿は、まさに未来座の象徴だ。

「水って無色透明、形はないのにすごく存在感がある。常に進んでいますよね。つくづくおもしろいテーマだと思います。日本舞踊は肉体で心情、情景を表現しますが、何を表しているかではなく、エネルギーそのものを自由に感じてもらえたら。出演者全員、ひたすら動いて、筋肉痛です(笑)。そりゃ痛くもなるでしょうよ、というものをお見せしますので、ぜひ、気持ちよく踊っている姿を観に来ていただければと思います」(染五郎)

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取材・文:大西美貴

撮影:阿部章仁

公演情報

6月15日(木)〜6月18日(日) 会場:国立劇場小劇場 

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ディスグーニー『From Three Sons of Mama Fratelli』の公開稽古が6月2日、都内にて行われた。ディスグーニーは、劇団「AND ENDLESS」で20年近くに亘り、全ての作・演出で数多くの実績を残してきた西田大輔が「創ることは出逢うこと」をテーマに掲げ、演劇界のみならず幅広くエンタテインメント界での新たな冒険を目指し、舞台作品の創作・製作・興行を自ら行うために2015年3月に設立したもの。第4弾公演となる今回は、人気の高い西田作品3本を新たなキャストにより、回替わりで一挙上演する。時代や国、テイストも異なる3作で、西田の創る異なる世界観が楽しめる企画だ。この日の稽古場では、その3本『GOOD-BYE-JOURNEY』『枯れるやまぁ のたりのたりとまほろばよ あぁ 悲しかろ あぁ 咲かしたろ』『SECOND CHILDREN』それぞれ一部のシーンが抜粋で披露された。

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