おかげさまで無事全日程終了いたしました!

全日程完売状態、満員御礼!
このような状況の中、ご来場いただいた皆様にはただただ感謝です。

原作が重松清さんということで初めて舞台を観たというお客様が多かったのが印象的でした。
アンケートも概ね好評だし。よかったよかった。

そんなこんなで『カシオペアの丘で』ブログはこれにて終了!
また機会があれば今度は毎日書いてやるんだからっ!

それではよいGWをお過ごしください。

また会う日まで~~

                撮影:宮内勝
en06.jpg

第15回:アンケート・ウィズ・ヴァンパイア

こんにちは。
ゴールデンウィークしてますか。

もはや完全に「短期集中」ではなくなっているこのブログ。
げきぴあさんに「公演後も続けてもらっていいですよ」と言われて調子に乗り、
「短期集中」から「長期ダラダラ」へと変貌を遂げようとしています。
話したいことはね、いくらでもあるんです。よー。
ちなみに僕と劇団員の久保貫太郎とラジオ番組やってるんですが、
そのタイトルが「死ぬまでにしゃべりたい7万のこと」といいます。
どんだけしゃべりたいんや。

今回は公演の際に皆さんに書いて頂いているアンケートのこと。
沢山の感想やご意見をもらえるアンケート、
これが僕大好きなんです。
公演中は誰よりも貪り読みます。
読み尽くします。
吸い尽くします。
アンケート吸血鬼です。

今はネットで沢山の感想は見れますが、
公演観た直後の、手書きの...
そう手書き!
その人の気持ちのよくわかる手書きなのが好きなんです。

元々手紙好きってのもあるんですが。
公演の時の差し入れも、
色んなおいしいもの面白いもの頂いてとても嬉しいんですが、
実はその差し入れに添えられている手紙が一番嬉しかったりします。
貪り読みます。
血となります。
肉とならず血となります。
吸血鬼ですから。

第36回菊田一夫演劇賞

●ヒラノの演劇徒然草●

4月25日、第36回菊田一夫演劇賞の授賞式が行われました。

菊田一夫演劇賞とは、菊田一夫の業績を伝えるとともに、演劇の発展のために大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した人々を表するもの。

菊田一夫とは数々の舞台の原作・脚本・演出を手がけた、昭和を代表する演劇人です。
森光子の『放浪記』の脚本・演出や、『風と共に去りぬ』の脚色、宝塚歌劇団で今も再演を繰り返す名作の数々など、彼が手がけた作品は枚挙にいとまがありません。

今回、第36回の受賞者は下記の方々。

【演劇大賞】
平幹二朗
(ミシマダブル「サド侯爵夫人」のモントルイユ夫人、「イリアス」のプリアモス王の役の演技に 対して)


【演劇賞】
山崎育三郎
(「モーツァルト!」のヴォルフガング・モーツァルトの役の演技に対して)
大塚千弘(「レベッカ」の『わたし』、「ゾロ ザ・ミュージカル」のルイサの役の演技に対して)
山路和弘(「宝塚BOYS」の池田和也、「アンナ・カレーニナ」のニコライ・カレーニンの役の演技に対して)
マキノノゾミ(「ローマの休日」の演出・脚本の成果に対して)

【特別賞】
大地真央
(600回を超える「マイ・フェア・レディ」のイライザ役での輝かしい舞台の成果に対して)
kikuta_0148.JPG

宝塚歌劇花組『ファントム』会見こぼれ話

●ヒラノの演劇徒然草●

昨日4月27日に、宝塚歌劇花組『ファントム』の制作発表が行われました。
げきぴあでは、ニュースではお伝えできなかった話題をお伝えいたします。

1104272shot.JPGコピット&イェストン版『ファントム』は、怪人=エリックの幼少時代や心の葛藤などを掘り下げ、人間・ファントムを描いているのが特徴的。
日本での初演は2004年の宝塚宙組での上演でしたが、その後2006年に花組で再演、また大沢たかお主演でも上演され好評を博しています。

バリケード解説講座 @『レ・ミゼ』2500回

■『レ・ミゼラブル』の魅力(2)■

4月22日に行われた、『レ・ミゼラブル』上演回数2500回達成の特別カーテンコールの後には、《バリケード解説講座》という特別企画が開催されました。
客席から舞台を観ているだけではわからない、舞台機構の解説や、俳優さんたちの苦労など、作品の裏側が垣間見れたこの講座。ほとんどのお客様も帰らず興味深げに見入っていました。

解説はジャベール役・岡幸二郎。この日は出演していなかった岡さん、わざわざのご登場です。
「この、ロンドンオリジナルバージョンでの演出は今回で最後となってしまいます。舞台上に出ている私たちが、こういうセット、こういう照明で演じているという誇りをみなさんにみていただきたいと思って、今回の企画となりました」とご挨拶。
110422_b01.JPG

アシスタントで学生たち、マリウス役の原田優一、ジョリ役の土倉有貴、フイイ役の鎌田誠樹、レーグル役の武井基治、この日の出演ではなかったアンジョルラス役上原理央の5人も登場です。

第14回:「裸の女を持つ男」ギャラリー


さてさて今日は「裸の女を持つ男」にまつわる写真たちをお届けします。

crome15.jpg

まずは今回最も胡散臭かった久保貫太郎。
キャラは胡散臭かったですが、帽子はかわいかったですね。

何人だかわからないキャラでしたが、
毎日「今日は台湾寄り」「今日はイランを入れる」と、
微妙なマイナーチェンジがあったみたいです。

crome16.jpg

こちらは2年振りに帰って来た板倉チヒロ。
この頭が地毛だというのだから驚きです。
雨の日はゴワつきが半端なかったです。

【演劇ニュース】

人気のコント3人組、東京03が5月から単独ライブの全国ツアーをスタートする。東京03は、豊本明長、飯塚悟志、角田晃広のお笑いトリオで、2009年にはキングオブコントで優勝も果たしている実力派。テレビのみならず、舞台でも精力的に活動しており、単独ライブも今回が12回目。『燥ぐ、驕る、暴く (はしゃぐ、おごる、あばく)。 』と題して、5月18日(水)の東京公演を皮切りに全国17か所で公演を行う。

また、ツアー初日同日、5月18日(水)には新作DVD『正論、異論、口論。』もリリース。2010年の単独ライブツアーをDVD化したもので、音声特典として、3人によるコメンタリーも全編収録。前回ライブを観てない人も、これで復習はバッチリだ。

6月11日(土)からは全国各地を巡演。秋田、青森、石川、新潟、愛知、京都、大阪、福岡、長崎、熊本、広島、岡山、鳥取、北海道、大阪、宮城で公演を行う。全国公演のチケットは4月29日(金・祝)より一般発売開始。

pa_20110427_tokyo.jpg


東京03のチケット情報はコチラから

【演劇ニュース】

2008年の『幸せ最高ありがとうマジで!』でパルコ劇場初登場を飾った本谷有希子が、3年ぶりに同劇場へと帰ってくる。ヒロインを演じるのは、これが初舞台の長澤まさみ。本谷はこれまで永作博美や小池栄子、りょうなど名立たる女優陣と共に舞台を作り上げてきた。しかも彼女が描くのは、同じ女性から見ても非常に面倒くさい――男性にとっては時に非常に愛おしくもある――女の姿。そんな女を演じた時、すべての女優はこれまでとはまた違う一面を見せる。それだけに長澤まさみという女優にいかなる化学変化が起こるのか。リリー・フランキーに成河(チョウソンハ改めソンハ)、安藤玉恵、吉本菜穂子ら共演者の顔ぶれと共に、非常に期待は高まる。

そんな本谷待望の新作舞台『クレイジーハニー(仮題)』だが、実は出演者はこれだけではない。大規模なオーディションを実施し、その応募総数は約1000 名。1次審査で200名に、2次審査で24名にまで絞られ、ワークショップオーディションという形でここから約10名が選出されることになったのだ。


     本谷有希子の新作舞台で共演。長澤まさみ、リリー・フランキー((C)Hiroshi Nomura)
pa_20110427_kureji.jpg

第13回:千秋楽のお楽しみ

よく千秋楽のステージでは、
アドリブシーンが増えたり、
スペシャルカーテンコールがあったりなどの
「楽日スペシャル」みたなことがあったりしますが、
クロムの千秋楽では他ではあまり観ないものが観れます。

と言っても作品の中身は変わりません。
演出の青木さんからは
「初日は楽日のように。楽日は初日のように。」
という言葉ももらってますし。
カーテンコールも特に別に特別なことはありません。
ではどこに特別なことがあるかと言うと...

クロムは再演なしでやってる故に、
公演が終わると公演に関するものはほとんど処分してしまいます。

そこで。
千秋楽のステージ終了後、
舞台で使っていた小道具を販売するのです。
ついさっきまで使っていた小道具たちを惜しげもなくお持ち帰り頂きます。
これなかなかどこもやってないと思います。
今回はカーテンコール中にバラシが始まってしまいましたしね(笑)。

しかし。

よくよく考えたら、
クロムの小道具はかさばるものがほとんど。

今回で言うと
メイン小道具のハンドル

crome14.jpg

これです。
これを持って帰ってどうするんだという話ですよね(笑)。
帰りの電車でこれ持ってたら不審過ぎますよね。


祝・『レ・ミゼラブル』2500回達成!

■『レ・ミゼラブル』の魅力(1)■

現在、帝国劇場で上演中の『レ・ミゼラブル』
これまでも会見のこぼれ話など、ここ「げきぴあ」でもレポートしてきましたが、このたび連載という形で掲載することに決定しました!
題して〈『レ・ミゼラブル』の魅力〉
日本初演から24年、愛され続ける本作の魅力にさまざまな形で迫っていこうと思います。

まずは、日本初演から24年、上演回数2500回に達した4月22日に行われた特別カーテンコールのレポートをお届けします。
110422_2500.JPG

<< 前の10件  373  374  375  376  377  378  379  380  381  382  383   >>
アーカイブ

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉