いよいよ世界初演の幕を開ける『デスノート THE MUSICAL』。
初日前日、4月5日にはゲネプロが公開され、同時に浦井健治、柿澤勇人、小池徹平の囲み取材が行われました。
その囲み取材で発せられた、皆さんの意気込みをお届けします!
主人公・夜神月(やがみらいと)役の浦井健治さんは
「いま興奮状態です。世界初演、日本初演のオリジナル作品ということで、カンパニーが一致団結して、『デスノート』の世界に酔いしれて作っている状況です」と現在の心境を。
また「ワイルドホーンさんが1曲1曲、本当に『デスノート』を愛して作ってくださった。各キャラクターの歌があり、死神のリュークやレムまで歌うというのがミュージカルならでは。さらに日本という身近なフィールドを舞台にしているというのも、栗山さんの演出では効果的に扱われていて、様々な問題提起も感じることが多い。素敵な演劇的な部分もある作品になっているんじゃないかなと思います」とアピールポイントを語ります。
同じく夜神月を演じる柿澤勇人さんは
「世界初演とは思えないほどの順調ぶり。キャスト、スタッフ一同、一致団結して、明日の初日に向けて準備をしています。早くこの作品をお届けしたい。健ちゃん(浦井)が言ってくれたとおりなのですが、原作の漫画の濃いキャラクター性で、アニメのような面白さももちろんありますが、今回のミュージカル化では現代日本を舞台にしているということで日本人が観たら誰でも、何かしら突き刺さるメッセージがたくさん含まれている。音楽もすごく魅力的なので、マンガを知らない方も、映画を見た方も、ファンの方もそうでない方も楽しめる作品になっていると思いますので、本当に自信を持ってやるだけです」と自信を見せます。
そしてふたりのライトと対決する、探偵L(エル)は小池徹平さん。
「劇場に入って照明などが入ることで、すべてのスタッフさん、キャストがまとまって、みんなが「こんな感じなんだな」と自覚が出て、ここからいよいよスタート。みんなかなり気合いが入っています。本当に楽しんでいただける作品になっているんじゃないかなと思います」と話しました。
Lは原作でも人気の高いキャラクターですが、小池さん、なかなかのビジュアル再現率!
そして会見は裸足で登場です。
「ラフすぎて申し訳ないな、この場には似合わないなと思いますが、Lは見た目を気にするよりも頭脳を使って追い詰めることにすべてをかけてる人だと思いますし...衣裳の着心地はいいです」とのこと。
さらにメイクについても「クマとか(原作を)意識はしてやってるようにしています。(メイクですか?と聞かれ)稽古のしすぎ(でクマが出来ている)とかじゃないです(笑)、僕自身は健康です!」と笑っていました。