ここだけの話~蓬莱竜太の初日前~篇
<出演者から最後は作・演出の蓬莱竜太がその心境を語る!>
初日がやってきました。
今回は血が通っている舞台を目指して創ってまいりました。
血がたぎる感覚を疑似体験してもらいたいと思ってやってまいりました。
役者達にはなるべく悩んで貰おうとやってまいりました。
タイプの違う様々な役者達が一つになる方法として苦しんでいることをお互い感じあうことが一番よいと思ったからです。
それを感じているから動く。揺さぶる。与える。奪うという感覚が生まれるんじゃないかと。
血が通っている芝居とは何か。それを今回は考えてきました。
血がたぎる感覚が失われた日常を取り戻したく、やってまいりました。
フィクションの意味を考えてました。
熱い芝居の何が悪い、ティックな気持ちです。
<数多い作品を手掛ける作家なのに...>
でもブログってこんなことを書くやつじゃないんでしょ。
もうちょっと柔らかいやつでしょ。
生活の一コマみたいなね。
<そこで、ブログらしい!?ことも書いてみます>
ファミリマートで売っているササミのスモークチキンみたいなやつが好きです。ビール一缶にヤツが丁度いいですよ。
とにかく役者が面白い人達なので観に来て欲しいです。
<ご来場をお願いしたところで作品について書いて〆ることにします>
この芝居は自分の存在意義を命を懸けて勝ち取ろうとする女子高生の物語です。
彼女の戦争です。
現代的な女子高生ではありません。命懸けの女子。故にニューヒロインだと思っています。