げきぴあニュースの最近のブログ記事

【演劇ニュース】

市川亀治郎が7役もの華麗な早替わりを見せる昼の部『於染久松色読販』と、主人公の与兵衛に扮した市川染五郎による壮絶な"殺し場"が見どころの夜の部『女殺油地獄』。普通の歌舞伎公演とは異なり、昼夜1本ずつに演目を絞ることで作品自体の面白さをたっぷりと味わえる二月花形歌舞伎が、ル テアトル銀座 by PARCOで2月1日、幕を開けた。外部公演や映像作品でも活躍するふたりだけに、ポスター写真を人気カメラマンの蜷川実花に依頼したり、上演時間を他の演劇と同様の2時間半にまとめたりと、随所に工夫を凝らした本公演の初日を観た。

『於染久松色読販』(鶴屋南北作)は商家の娘・お染と丁稚・久松の悲恋と、久松の家の御家騒動とが並行して展開。物語の面白さはもちろん、亀治郎がお染と久松、久松の許婚・お光、久松の姉で奥女中の竹川、お染の母・貞昌、男のような気風の土手のお六、芸者の小糸と、年齢や性別まで異なる早替わりが見どころ。それも衣裳を替えるだけでなく、小道具やセットを使っての舞台上でのトリックも盛りだくさんで、歌舞伎ビギナーでも文句なしに楽しめる娯楽作だ。

pc_20110202_rutegin.jpg

【演劇ニュース】

新橋演舞場の新作喜劇『ペテン・ザ・ペテン』が2月1日に開幕。舞台初日前日には、演出・主演のラサール石井をはじめ、柄本明、藤山直美、渡辺えり、ベンガル、小池栄子ら出演者が揃って会見を行った。

作品は戦後間もない頃の、とある温泉郷を舞台に、リゾート開発をめぐる儲け話に踊らされる人々を描くドタバタ劇。鈴木聡の書き下ろし、ラサール石井の演出で上演する。ペテン師のコンビ役でラサール石井と柄本明、ふたりのかつての仲間・信子役で藤山直美、温泉旅館の女将・正子役で渡辺えり、正子の妹で踊り子として活躍する洋子役で小池栄子、そして戦争を引きずりながら山奥で暮らす米助役でベンガルが出演する。


pa_20110127_peten.jpg

写真:会見より。写真左から、渡辺えり、ラサール石井、ベンガル、藤山直美、小池栄子、柄本明

ゲキ×シネ『蛮幽鬼』(ばんゆうき)試写会その後

先日、このブログで募集をさせていただいた、
ゲキ×シネ『蛮幽鬼』(ばんゆうき)の試写会が無事終了し、
たくさんの方が、ブログに記事を書いてくださいました!

 

 

banyuki.jpgのサムネール画像げきぴあとしては、初めての試みだったのですが
こんなに丁寧に記事を書いていただけるとは思ってもおらず、
スタッフ一同、感激しています。
本当にありがとうございました!

以下、一部ご紹介させていただきますので、ぜひぜひご覧ください。(順不同です)

"優しい殺し屋"たちが浴衣で登場!

8月7日(土)から赤坂レッドシアターでの公演が始まる舞台「12人の優しい殺し屋」。
この公演の製作発表が7月21日(火)、目黒区・大圓寺にて行われました。
出演者である川村陽介、木村了、戴寧龍二、鈴木亮平、前田公輝、菊田大輔の6名とも、なんと夏らしく浴衣姿で登場!大圓寺で公演祈願をしました。

菊田大輔、鈴木亮平、木村了、川村陽介、戴寧龍二、前田公輝
news_12nin01.jpg

「三谷幸喜大感謝祭」ラインナップ発表!

劇作家・演出家の三谷幸喜さんが50歳という節目を迎える2011年に発表する作品について解説した「三谷幸喜大感謝祭」の記者会見が7月22日に都内で行われました!

ラインナップは以下の通り!

三谷幸喜大感謝祭 ラインナップ
舞台『ろくでなし啄木』
出演:藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵
1月7日(金)~ 東京芸術劇場中ホール、イオン化粧品シアターBRAVA!、天王洲銀河劇場

舞台『国民の映画』
出演:小日向文世、段田安則、白井晃、石田ゆり子ほか
3月7日(月)~ パルコ劇場、森ノ宮ピロティホール、神奈川芸術劇場

舞台『ベッジ・パードン bedge pardon』
出演:野村萬斎、深津絵里、大泉洋、浅野和之ほか
6月6日(月)~ 世田谷パブリックシアター

映画『ステキな金縛り』
出演:深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子ほか
秋、全国ロードショー

舞台『90ミニッツ』
出演:西村雅彦、近藤芳正
12月~ パルコ劇場

WOWOW開局20周年ドラマ『ウォーキング・トーキング』
2011年放映予定

書き下ろし時代小説『KIYOSU』
秋、幻冬舎より発売予定

げきぴあ初のご招待企画が決定しました!
今年の10月2日公開の映画、
ゲキ×シネ『蛮幽鬼』(ばんゆうき)の試写会に
15組30名様のブロガーの皆様をご招待できることになりました。

 

何で映画?!と思われた方もいるかと思いますが、
「ゲキ×シネ」をご存じでしょうか?
今もっともチケットが入手困難の劇団☆新感線の舞台を、
ダイナミックな表現と迫力の音響を用いた新しい舞台映像として
映画館で上映されているシリーズです。

今回の「ゲキ×シネ」新作、『蛮幽鬼』(ばんゆうき)は
デュマの『モンテ・クリスト伯』(巌窟王)をモチーフに、
劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきが書き上げた作品で、
架空の古代国家を舞台に繰り広げられる壮大な復讐譚。
2009年秋に歌舞伎の殿堂・新橋演舞場の大舞台で
新感線ならではのダイナミックで繊細な演出とともに
《いのうえ歌舞伎》の新作として披露されました。

banyuki.jpg

主人公である復讐の鬼・伊達土門に上川隆也
謎の殺し屋・サジに堺 雅人
土門への愛を秘めた大王の妃・美古都に稲森いずみ
そして妃に忠誠を誓う剣士・刀衣に早乙女太一と、
実力派キャストが勢ぞろい。
もちろん劇団員の橋本じゅん高田聖子粟根まこと
出演します。

迫力のある音響とともに、出演者の細やかな演技を
スクリーンいっぱいの映像で観る舞台作品は、
演劇の新たな魅力や興奮を感じさせてくれます。
テレビ放映されたお芝居の映像をみたことがある方は
多いと思いますが、
「ゲキ×シネ」はそれとは全く違うエンタテインメントです。
私も初めて観た「ゲキ×シネ」の圧倒的なインパクトは
今でも忘れられません。
未体験の方は、この機会にぜひ!

 

【ゲキ×シネ『蛮幽鬼』ブロガー試写会 応募要項】

開催日時:8月2日(月) 18:30開場 19:00開映
場所:富士ソフトアキバシアター    

        (JR線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス線 
    秋葉原駅より徒歩2~3分)
 
応募条件:ご自分で運営されているブログに、試写会後
     本作品の感想を、8/16までに書いていただける方。
     (同伴者の方にはとくに条件はありません。)

応募締切:7月26日(月) 昼12時

***応募は締切らせて頂きました***

 

ゲキ×シネ『蛮幽鬼』(ばんゆうき)
2010年10月2日(土)より 
新宿バルト9、梅田ブルク7他全国公開

[作] 中島かずき
[演出]いのうえひでのり
[出演]上川隆也 稲森いずみ 早乙女太一  堺 雅人
         橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
     山内圭哉 山本 亨 千葉哲也 

   
ゲキ×シネとは?
ゲキ×シネ『蛮幽鬼』公式サイト

チケット情報

つかこうへい作品が1位に!

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉