●ヒラノの演劇徒然草●
ロックンロールの歴史に残る"奇跡の一夜"を描いたミュージカル『ミリオンダラー・カルテット』が現在、東急シアターオーブにて上演中だ。
これはジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、そしてエルヴィス・プレスリーという4人のロック・スターが、1956年12月4日、彼らの原点であるテネシー州メンフィスのサン・レコード社のスタジオに偶然集結、奇跡のように行われた一夜限りのセッションを元にした物語。
このセッションは実際にあった史実で、その音源は現在もCDなどで聴くことができる。
もちろんプレスリーファンをはじめ、50年代・60年代のロックファンが見たら感涙ものだろう。『ブルー・スエード・シューズ』『ザッツ・オール・ライト』など、彼らの名曲22曲がずらり。プレスリー役のエディー・クレンデニングはもう、色気ムンムンでたたずんでいるだけで「プレスリー!」だし、ジョニー・キャッシュ役のデレク・キーリングの低音ヴォイスには痺れが走る。
そして歌唱力は言わずもがな、なんといっても彼らの演奏力! この作品、キャストが歌だけでなく生演奏をしているのだ。"ミュージカル"という枠の中でキャストが演奏するレベルをはるかに超えたその演奏力の高さに驚かされる。中でも、この作品のジェリー・リー・ルイス役でトニー賞の助演男優賞を受賞したリーヴァイ・クライスの火を噴くようなピアノ・プレイは、それだけでひとつのパフォーマンスになるレベルだ。この"ライブ"を味わうだけでも、劇場に行く価値アリ。
ちなみにエディー・クレンデニングとリーヴァイ・クライスは、ブロードウェイのオリジナルキャストで、デレク・キーリングとカール・パーキンス役のリー・フェリスはアメリカ・ツアーキャスト。ブロードウェイ・ミュージカルの来日公演は数多あるが、本場のキャストがそのまま来日することは数少ない。そのことからも今回の来日公演のレベルの高さがわかるだろう。
2012年9月アーカイブ
七味まゆ味でーす。
濃い濃い濃い舞台が出来上がってきております。
すごいですぞー。
通しをしてみて、確かに確かに、7人の一人芝居を観てるような濃厚さがあると思いましたょ、これは。
俳優の仕事は、舞台の上で見せるものが全てだと思っていますけれども、念が強い作品は、もう普段の生活から、生き様から、影響しあうのだと、どうしても。
それが心地好いのです、今は私。
この作品を、あなたがどう見るのか、受け止めるのか、私の興味は、すでにそこにあります。
まだまだ、進化します。が、本当に、思いだとかスピリチュアル的なものだとかが、充満してて、充実してて、気持ち良く疲れる。笑
まさか劇団で、このメンバーで、こんなものを、今ここで味わうことになるとは思ってなかったので7年間、だから、もうね、言葉はいらないですね、はいっ。
今でも、こんなにソリッドなカンパニーでした、柿喰う客。
ご期待下さい。
劇場で、お待ちしております。
今年7月、歌舞伎界を背負って立つ名女形・坂東玉三郎が、重要無形文化財保持者(人間国宝)に新たに認定されることが発表されました。そして人間国宝・坂東玉三郎が認定後、東京で最初に挑むのは、時代の波に呑まれていく人々を描いた有吉佐和子の最高傑作「ふるあめりかに袖はぬらさじ」!!共演に檀れいを迎えて贈る舞台がいよいよ今月末に開幕します。
そこで、本作の魅力をたっぷり堪能できる豪華2大企画が決定!
◎第1弾
TBS系列『美の最高峰...夢の競演 坂東玉三郎×檀れい』
9月8日(土)TBSテレビにて16:30~17:00放送
歌舞伎界の立女形・坂東玉三郎、元宝塚の主演娘役・檀れい。美を追求した二人の舞台裏に迫る。
◎第2弾
TBSラジオ『今晩は 吉永小百合です』
9月9日(日)、9月16日(日)TBSラジオにて22:30~23:00放送
坂東玉三郎、吉永小百合と夢の対談!!!二週にわたり舞台の事、映画の事、趣味の事...。
玉三郎の素顔に迫ります。
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☆お席を選んで購入できます!
ONEOR8キャプテンの恩田隆一でございます。
いよいよ明日の8日に開幕します。
約1ヶ月稽古をやって来ました。
キャスト&スタッフにまず
ありがとうを言いたい。
★ありがとう★
ここのホームページ!
げきぴあの中でONEOR8を
クリッククリックしてくれた皆様に
★ありがとう★
ぴあでチケットを買ってくれた皆様に
感謝します。
★ありがとう★
げきぴあを運営してくださってる
皆様にも
★ありがとう★
ホントに感謝してます。
初めまして。9月7日にショーをする、DAZZLEの飯塚です。
ほとんどの参加団体の皆様が劇団、もしくはコンテンポラリーダンスという東京福袋にストリートダンス出身の我々が参加することが出来てとても光栄です。
とはいえ今回は、物語あり映像あり言葉あり・・・、とストリートダンスの一般的イメージからは、大きくかけ離れている作品なのですが、ストリートダンスの本質の一つである「音」は大事にしています。
コンテが表意ダンスだとすれば、ストリートダンスは表音ダンスと言えるでしょうか。
リズムや音色・音質・音の緩急などを身体で表現する「音への意識」みたいなものが伝わる作品になればと思っています。
そしてダンスの面白さや可能性を感じて頂ければ!
こんにちわ!
最近すっかりビールっ腹の冨田直美です。
いよいよ最終稽古も無事に終わり、ついに小屋入りでございます!
最終稽古後、稽古場バラシをする訳ですが。
客演のみなさんのお手伝いもあり、順調に予定よりもかなり早く終わりました。
なんと!惠子さんまでお手伝いしてくれると言う!!
床や、みんなの気付かなかったロッカーまで雑巾がけしてくれる(T-T)
まさにお母さんのよう!
演出家の、良いイメージで 劇場へ行きましょう!との言葉。
より良い作品にするため、個々に宿題を持ちつつ。
いざ劇場へ!
ワクワクするなぁ♪
良い作品に仕上がっていると思います。
いや!仕上がっています(^-^)
皆さまぜひぜひ観にいらしてくださいm(__)m
こんにちは、永島敬三です。
気付けば『無差別』初日まで一週間ちょっと。
ひたすら追い込みをかけて作品をぶっ飛ばします。
今回のお芝居は、やっぱりどういう捉えられ方をするのか未だに想像がつきません。それはなんか色んな意味で。
でも確実に言えるのは、観た人の何かを止めさせることは出来ると思うのです。
それは呼吸だったり日常だったり想像力だったりするのかもしれないのだけど。タダじゃおけないぞ、と思います。
あと今回の作品には、振付にBaobabの北尾亘さんに参加してもらってるのです。
実は僕は彼と同い年で、柿メンバーよりも以前に出会っていて俳優同士として共演してるんです。もう4、5年前、学生だった時に。
それ以来同じ作品に関わることはなかったのですが、お互いにそれぞれのキャリアを積んで、今この作品で出会えた事が個人的にはとても嬉しく、楽しみなのです。
そんな北尾亘による振付も見所です!
ではでは、永島でした。
写真は中屋敷さん。なんか考えてます。
こんにちは葉丸あすかです
今日の稽古は夕方からみんなのだいすきなBaobabの北尾亘先生がきてくれましたー
先生はやっぱりすごいですなー
わたしたちも必死でダンスがんばりました
ダンスの時間たのしくてたのしくてあっという間でしたー
なにがたのしいかって、音楽とからだの流れとがダンスになって体現できるのがたのしかったですー
あとは、同じダンスをしているのに、
同じは同じなのに、みんな違うようにみえるのがおもしろいー
からだの違いとか、そのひとそのひとのいままでのカラダの使い方の独特なちがいがみえてたのしいー
先生のダンスは、そのひとそれぞれの良いところがみえてすごい
ダンスするの?っておもっているひとはダンスするんだっておもっていたらびっくりするかなーどうかなー
じぶんたちもどんな風にみえるのか、まだまだたのしみでしかたないのです
こんちゃんちゃああ!!
ゴジゲンの松居です。
否、おかぼれの松居です。
いま、今月26日から駅前劇場でやる新ユニット「おかぼれ」の稽古中です
さんざん人生を迷った果てに、安藤さん尾上さんに誘われて、新ユニットやることになったのです
決してゴジゲンから乗り換えたわけじゃないよ!
ゴジゲンもまたやるからね!
忘れないでね!
おかぼれの演目は
なんだかわかんないけど
「新しいこと」という
なんだかわけのわからないものに目指して
なんとかかんとか手探ってます
全体像見えてきました