■新演出!『レ・ミゼラブル』2013■
日本上陸から26年目にして、新たな演出で登場するミュージカル『レ・ミゼラブル』。
映画も大評判、アカデミー賞も気になるところ!!
日本の舞台版も、動き出しています。
新演出版の演出を手掛けるジェームズ・パウエルが稽古場に初登場する日、その稽古場を取材しました。
こちらがジェームズ・パウエルさん。
ほかに演出補さん、衣裳デザインさん、衣裳補さん、ヘアメイクさんが海外からいらしています。
「ほかのスタッフもまだまだたくさんいます。たくさんいますので、その人たちが喜ぶように、皆さん頑張ってくださいね!」とジェームズさん。
ジェームズさんのご挨拶を訊くキャストの皆さん。
『レ・ミゼラブル』2013の最近のブログ記事
●ヒラノの演劇徒然草●
1月21日、東京・帝国劇場にて「ファンの集い~新たなキャストを迎えて~」と題した舞台『レ・ミゼラブル』のイベントが行われました。
本日はその模様をレポートします。この日のイベントには1000名のオーディエンスも参加したのですが、応募総数は約1万通、だったそうです。
すごい!
現在、映画『レ・ミゼラブル』も上映中、こちらもとても評判がいいので、『レミゼ』、例年以上にアツいですね!
キャスト勢は65名が参加。
バルジャン役のキム・ジュンヒョンさん、マリウス役の山崎育三郎さん含め3名が欠席でしたが、ほぼ全員が集合!
華やかです。
出演者の多さはやはりどの作品よりも『レミゼ』がずば抜けてますね。
それだけ大作なんです。
【『レ・ミゼラブル』抽選先行受付に関するお知らせ】
このたび、受付を実施しておりましたいち早プレリザーブ、プレリザーブにつきまして、
主催者都合により、受付を終了することとなりました。
次回の先行情報は、決定次第こちらのページにて告知させていただきます。
今後ともチケットぴあのご利用をお待ちしております。
ぴあインターネット会員センター(10:00-18:00)
members@pia.co.jp
●ヒラノの演劇徒然草●
12月21日から、映画『レ・ミゼラブル』が全国で公開になります。
この作品、ほとんどの方がご存知かとは思いますが、世界的に名高いミュージカルを映画化したもの。
舞台は、ヴィクトル・ユゴーの大河小説をもとに、1985年に初演されました。
日本でも1987年以降、25年の長きにわたりコンスタントに上演され続け、来年2013年には<新演出版>としての上演が決定しています。
2013年版の制作発表の模様はコチラ
「ミュージカルの金字塔」と称され、名曲揃いのこの作品。
キャストはジャン・バルジャンにヒュー・ジャックマン、ジャベールにラッセル・クロウ、ファンテーヌにアン・ハサウェイ、コゼットにアマンダ・セイフライド...etc、豪華な顔ぶれ!
ほかにも、エポニーヌ役にロンドンで同役を演じ、25周年記念コンサート(映画館上演もありましたね!)でも同役を演じていたサマンサ・バークス、アンジョルラスにブロードウェイの『ネクスト・トゥ・ノーマル』にオリジナルキャストとして参加していたアーロン・トヴェイトなど、気になるキャストがいっぱい!
監督は『英国王のスピーチ』のトム・フーパー、
製作は『レ・ミゼ』の舞台版ほか、『キャッツ』『オペラ座の怪人』など大ヒット作を次々と手がけた偉大なプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュ。
磐石の布陣です。
そしてミュージカルの楽曲はそのままに、さらに映画版には新曲「Suddenly」が加わっています。
新曲は、コゼットを引き取ったバルジャンが、パリに向かう馬車の中、安心して眠りにつくコゼットを眺めながら歌う曲、だそうです。
映画ファンのみならず、ミュージカルファン必見!!の作品です。
去る11月28日、この映画『レ・ミゼラブル』キャスト来日イベントが行われました。登壇者は、トム・フーパー監督、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、そしてキャメロン・マッキントッシュ プロデューサー。
公開を待ちわびる2500人のファンが東京国際フォーラムホールAの大きな空間を埋め尽くしました。
●ヒラノの演劇徒然草●
1987年から上演を繰り返す、日本の『レ・ミゼラブル』。
今までの公演回数は2672回。
大作ミュージカルの代名詞でもあり、このミュージカルの舞台を踏んだ事からスターへとなっていった俳優も数多くいます。
日本ミュージカル史とともにある作品と言っても、過言ではありません。
初演から続いた【ロンドン・オリジナルバージョン】の演出も、非常に多くのファンに愛されていましたが、2013年の上演からは、ロンドン初演から25周年を機に登場した【新演出版】での上演となることが、注目を集めています。
そんな新生『レ・ミゼラブル』の製作発表が、10月15日、出演キャスト68名勢ぞろいで行われました。
ひと足先に、【チケットぴあニュース】でも配信していますのでこちらもどうぞ。
なお、オリジナル演出版最後の上演となった2011年公演は【げきぴあ】でも特集をしていました。
前回公演の様子が気になる方はこちらをクリック!
●@ぴあニュース●
来年の上演が決定しているミュージカル『レ・ミゼラブル』の出演者が8月22日、発表になった。出演は、主人公ジャン・バルジャンに山口祐一郎、キム・ジュンヒョンなど。
『レ・ミゼラブル』は、19世紀フランスの社会情勢を背景に、貧困に苦しむ民衆の姿や革命を目指す若者たちの戦いを描く、ヴィクトル・ユゴーの長編大作小説を元にした作品。日本でも1987年の初演から愛され続けており、これまでに鹿賀丈史、滝田栄、村井国夫、野口五郎、斉藤由貴、本田美奈子.、川崎麻世、夏木マリといった名だたる俳優がこの舞台に立っている。
ミュージカルの金字塔とも言うべき存在の作品だが、前回(2011年)で初演から続いた"ロンドンオリジナル版演出"での上演が終了、次回からは日本でも、ロンドン25周年を機に登場した"新演出"での上演が決まっており、それに伴う新キャストも注目されていた。主人公ジャン・バルジャンには、これまでにも長く同役を演じている山口祐一郎に加え、劇団四季で『ジーザス・クライスト・スーパースター』のジーザス役など様々な主要キャストを演じた後、現在は母国・韓国のミュージカル界で活躍をしているキム・ジュンヒョンが新たにキャスティング。バルジャンを追い続ける刑事ジャベールには、前回公演時に史上最年少でバルジャン役を演じていた吉原光夫が役を替えて登板、さらにアンサンブルとして数々のミュージカルの舞台に立ってきた川口竜也が抜擢された。
そのほか、エポニーヌ役の笹本玲奈、マダム・テナルディエ役の森公美子ら『レ・ミゼ』おなじみの俳優に加え、エポニーヌ役に声優の平野綾が新キャスティングされるなど、新旧入り混じった出演陣となる。今年は映画版の公開も控えており盛り上がりそうな新生『レ・ミゼラブル』に期待したい。
公演は4~7月帝国劇場、8~10月福岡・大阪・名古屋での上演が決定している。
なお本日発表になったキャストは下記の通り。
ジャン・バルジャン...山口祐一郎、キム・ジュンヒョン
ジャベール...吉原光夫、川口竜也
ファンテーヌ...知念里奈、和音美桜、里アンナ
エポニーヌ...笹本玲奈、昆夏美、平野綾
テナルディエ...駒田一、KENTARO、萬谷法英
アンジョルラス...上原理生、野島直人
コゼット...若井久美子
マリウス...山崎育三郎、原田優一、田村良太
マダム・テナルディエ...森公美子、浦嶋りんこ、谷口ゆうな