●STORY●
父と母、娘と息子の4人の現代アメリカの平凡な家庭のはずだった。慌しくも明るい朝の風景の中、母親であるダイアナはサンドイッチ用のパンを床一面に敷き詰め始めたりして、行動が次第に不自然になっていく。そんな精神を病んでいる彼女に、夫のダンと娘のナタリーと息子のゲイブは優しく接し、なんとか回復させようと努力する。しかし...。
(公式HPより)
2013年8月アーカイブ
モロ師岡です。
8月18日(日)・19日(月)、世田谷・シアタートラムにて、伊藤キムさん総合演出によるYOUTH-PERFORMANCE 2013 トバズニハ新作パフォーマンス『コンパス グルグル』を上演!!
世田谷パブリックシアターでは、昨年に引き続き現役中学生・高校生によるユースパフォーマンスグループ"トバズニハ"を結成しました。グループ名の"トバズニハ"は、「飛ばずには(跳ばずには)いられない」という状態を語源にしており、衝動的で、躍動感や疾走感あふれるグループとして活動を行っていきたいという思いから名づけられたものです。
2013年のメンバー
宣伝写真:清水信吾
2年目となる今年は、4月に体験ワークショップを行い、公募によりメンバー10名が決定しました。彼らは、舞台芸術の第一線で活躍するアーティストにふれ、ダンス・演劇・音楽・美術など様々な表現スタイルを体験します。5月19日から週1回のワークショップを重ね、7月下旬からの集中ワークショップ期間を経て、8月18日、19日にシアタートラムのステージに立ちます。
撮影:竹田岳
キムさんのコメント
「トバズニハの稽古では、体の動きだけではなく声や言葉も使います。しかしそれは、例えばバレエやジャズダンス、ストリートダンス、またはミュージカルなど、既成のダンスや演劇・声楽のスタイルからはかけ離れた方法で行われます。そこで必要とされるのは「誰かが作ったものを真似るのではない、自分にしかできない何かを見つけようとする気力」、胆力といってもいいかもしれません。そしてそれを他のメンバーたちと共同で行うのです。当然、他者とコミュニケートする力も必要とされます。頭でっかちにならず常に試行錯誤し、考え、またやってみるという繰り返しです。見本などどこにもありません。そしてそれは、彼ら彼女らが実社会に出てから、どんな局面でも必ず必要とされるものです。トバズニハは、小さな社会なのです。
げきぴあをご覧の皆様、はじめまして。東京芸術劇場です。
「20年安泰。」で大好評を博した芸劇eyes番外編がパワーアップして戻ってきました!
芸劇eyes番外編・第2弾『God save
the Queen』です。
満を持して『God save the Queen』、略して"GsQ(ジーエスキュー)"が動き出します!!
今回は5人の作・演出家がすべて20代から30代の女性です!!
そうなんです、女性が5人集まりました。
ただしわざわざ女性を集めた訳ではないのです。
"次世代の演劇界を牽引する若い才能"を集めたらたまたま女性だったのです。
選ばれし期待の新星はこちら!
参加団体(作・演出家) ※五十音順
うさぎストライプ(大池容子)
タカハ劇団(高羽彩)
鳥公園(西尾佳織)
ワワフラミンゴ(鳥山フキ)
Q(市原佐都子)
企画コーディネーターである徳永京子さんはタイトルの『God save the Queen』について、
「"女王陛下万歳""女王陛下に栄光あれ"という意味ですが、彼女たちが女王様のようにツンとしているわけではなく、彼女たちが作る作品が気高く潔癖で影響力があるものだと信じている」とおっしゃっており、各劇団どんな作品に仕上がるか今から楽しみで仕方ありません!
ここで少し各劇団の主宰方をご紹介♪
左から
西尾佳織(鳥公園)
大池容子(うさぎストライプ)
高羽彩(タカハ劇団)
鳥山フキ(ワワフラミンゴ)
市原佐都子(Q)
皆色々な表情を持ち合わせており、多彩な方々が揃っています。
これから各劇団主宰やキャストのみなさんが連載をしていきます。
げきぴあを読んでいれば、彼女たちの意外な一面が覗けちゃうかも!?
どうぞお楽しみに!!