2011年8月アーカイブ

「憲太郎さんとの出会いは衝撃的な舞台挨拶」

皆さん初めまして!
「どん底スナイパー」に出演させて頂く宮崎敏行です!

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憲太郎さんとの出会いは今も忘れません。

●ヒラノの演劇徒然草●

今秋上演されるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』
シェイクスピアの古典的名作をもとに2001年にフランスで初演され、その後各地で上演、全世界で500万人以上を動員する大ヒット作となっている作品です。
日本初演は2010年の宝塚歌劇団星組。こちらも大好評となりましたが、その演出を手がけた小池修一郎の手によって、ついに日本オリジナルバージョンが登場します。

ロミオ役に城田優山崎育三郎
ほか、ジュリエット役にともにこれがデビューとなる昆夏美フランク莉奈が抜擢されたのをはじめ、ティボルト役の上原理生と平方元基、マーキューシオ役の良知真次と石井一彰など、若いキャストで今までにないフレッシュな『ロミオ&ジュリエット』になりそうです。

そんな『ロミオ&ジュリエット』カンパニーは現在、開幕に向けて絶賛稽古中。
8月某日、その稽古場に伺わせていただきました。
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「進行はまずまず、稽古はこれから...」

昨日の稽古休みは、台本の最終見直しと舞台監督でもある座長と打合せもして、舞台をつくって稽古できる会場入りに向けて着々と進行してます!

稽古前の劇団員
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●ヒラノの演劇徒然草●

ニュースでもお伝えいたしましたが、先週、ミュージカル『ボニー&クライド』の製作発表が行われました。
伝説のギャング・カップル、ボニーとクライドの人生を綴るミュージカル。
ボニー&クライドといえば、映画『俺たちに明日はない』で有名ですが、今回はその映画の舞台化ではなく、実在したボニー&クライドの人生から舞台化します。

作曲は、日本でも『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』などでよく知られているフランク・ワイルドホーン。
2009年にトライアウトとして初演されましたが、今冬・12月にはブロードウェイで開幕することが決まっている話題作。
その作品が、ブロードウェイ開幕の翌月である1月に、早くも日本版として上演されます。
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●よこやまのステージ千一夜●


東京では残暑もそろそろ打ち止めといった感で、いよいよ秋の気配。
この秋、個人的に楽しみにしているのがフェスティバル/トーキョーでして、ちょっとご紹介したいと思います。

フェスティバル/トーキョーは今回で4回目となる舞台芸術のフェスティバル
国内外の先鋭的な作品が多数紹介され、新しい演劇表現が沢山見られる場所でもあります。

また、今年は東日本大震災という途方もない悲劇が現実となり、
演劇に限らず、ものを作る人々にとっては、新たに生み出したものが否応なしに震災と関連付けられてしまう難しい年になりました。
新作を書き下ろす際は、
震災に触れないと何故触れなかったのかと観客から言われてしまいそうだし、
触れたら触れたでそんな直接的には触れてほしくないと言われてしまいそうで。

作品作りにおいて、震災とどう向き合うか。

演劇という表現形態だからこそ、とてつもない現実に対して一歩引いた形で表現できないか。

多くの作家さんが作品作りでもがく中、先月のフェスティバル/トーキョー会見
次回作についての思いを淡々と語った遊園地再生事業団宮沢章夫(※)さん。

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ニュースも既に配信しましたが、書ききれなかった多くのコメントをここでご紹介します。

...宮沢章夫さんは、雑誌「ぴあ」最終号にもコメントを寄せていただきましたね

「本日の稽古は採寸も...」
一昨日の写真は、畳の部屋で稽古するところでした。
お休みあけの今日は今回の前半にほとんど稽古で使った稽古場です。
ここは他の団体もよく使う施設で、フローリングの広めですが本当は工作室です。
9月からは会場となるスタジオに入り、舞台を作っての稽古ですが今はエリアを
テープで仕切る"場ビり"の状態で、代用品を使って稽古してます。
椅子を並べたり、積んだりしてますが、これがどんなものになるかお楽しみです。

役者の演技を見て自分の演出プランを伝え、時には個人的に細かい部分を説明した
りします。普段は蓬莱からされてることですが、当然のことながら蓬莱とは
違うってことはあるけど、これが真剣勝負!?です。

舞台に必要なセットや衣裳など、製作するものの採寸が始まりました。
ここで我が座長の鮮やかで厳しい仕切りが...
メジャーを手に、的確に質問をされるも、演出より緊張感のある時間です。
明日は衣裳担当の坂東さんが稽古で動く役者を見て、プランの確認をして製作作業に入っていきます。

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「艱難辛苦を乗り越えるとそこは...」

どん底スナイパー。
旗揚げ公演の気分。
劇団立ち上げた事ないけど。俺。
あ、どうも。モダンスイマーズの小椋毅と申します。
何せ、モダンスイマーズの奇才。古山憲太郎さんの作・演出。
台本の第一稿を読み、?。?。?。
だいじょーぶか...? これ?
覚悟していたにも関わらず、ここまで大変な稽古になるとは思っていなかった。
ま、大変な稽古を乗り越えた作品ほど、結果的に面白かった気がする。たぶん。
だから、観に来た方がいいと思います。

チケット情報

『自作自演』の演目が決定!

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●竜太郎の演劇かわらばん●

異世代劇作家リーディング『自作自演』をご存じでしょうか。
これは、"語る"ことでさらなる作品探求をめざす東京芸術劇場の新企画、芸劇+(プラス)トークのひとつとして開催される公演です。

世代の異なる劇作家2名が自作の小説を読み(各30分の予定)、後半は互いに感じたことを語り合う(60分の予定)構成で、9月3日(土)の第1回には岩松了と松井周が登場します。

iwamatsu.jpg        岩松了

matsui.jpg         松井周  (C)岩村美佳


どんな自作を読むのか気になるところですが、このほどリーディング作品が発表されました。




「ハチャメチャな面白さは健在か...」
今回は蓬莱でなく古山が作、演出です。
何故蓬莱じゃないか。
それは十周年記念公演の「血縁」の時に皆で台本を書いたのだが、古山の台本がハチャメチャで理解不能なとこがあって面白かったのです。

蓬莱の作品は勿論好きだけど、モダンで蓬莱じゃない誰かが書いて公演してもいいじゃないか、またモダンの新たな可能性と初心に戻って芝居を作ろうとも思ったからです。
この企画は僕の独断ではなく、蓬莱も面白いよ!て、また古山も是非やらせてくれ、津村や小椋もやりたいって言ってくれたので実現しました。

そんな企画公演にも関わらず、老練の三田村周三さんや蒲田哲さん、宮崎敏行、そして紅一点斎藤ナツ子が快く参加して下さいました。

稽古場は古山が初の演出って事もあり、滞る時もありますが皆で意見を出し合い一丸となって古山作品を作っています。

未知なる可能性をはらんだ古山作品。
是非観にいらして下さい。

●ヒラノの演劇徒然草●

8月22日、瀬奈じゅん主演のミュージカル『ニューヨークに行きたい!!』の製作発表が行われました。
ニュースでもお伝えしましたが、そちらに載せ切れなかった話題をお伝えいたします。
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