『自作自演』の演目が決定!

●竜太郎の演劇かわらばん●

異世代劇作家リーディング『自作自演』をご存じでしょうか。
これは、"語る"ことでさらなる作品探求をめざす東京芸術劇場の新企画、芸劇+(プラス)トークのひとつとして開催される公演です。

世代の異なる劇作家2名が自作の小説を読み(各30分の予定)、後半は互いに感じたことを語り合う(60分の予定)構成で、9月3日(土)の第1回には岩松了と松井周が登場します。

iwamatsu.jpg        岩松了

matsui.jpg         松井周  (C)岩村美佳


どんな自作を読むのか気になるところですが、このほどリーディング作品が発表されました。




岩松が披露するのは、短編小説『乏しい愛の顛末』(紀伊國屋書店「ifeel アイ・フィール」2002年冬号掲載)、『蒲団と達磨』より(第33回岸田國士戯曲賞受賞作品)。一方の松井が贈るのは、短編小説『およばれ』(講談社 「群像」2008年4月号掲載)。

1952年生まれの岩松と、1972年生まれの松井。俳優としての評価も高いふたりの表現力に期待が高まります。


公演名:芸劇+(プラス)トーク
     異世代劇作家リーディング『自作自演』

日 時:9月3日(土)15:00


会 場:水天宮ピット 大スタジオ

    (東京芸術劇場ではありません。お間違いなく)

料 金:全席自由-1000円


出 演:岩松了/松井周/徳永京子(トーク聞き手)


チケットは発売中。

なお、『自作自演』は全4回のシリーズで、第2回(2011年11月予定)には宮沢章夫×戌井昭人、第3回(2012年3月予定)には別役実×野田秀樹が 登場します。

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