2010年11月アーカイブ

みなさま、こんにちわ。
猫のホテルの広場でございます。

ええ、ええ。
本日、「イメチェン〜服従するは我にあり」のチケット発売日であると同時にこの広場もオープン!!

久々の劇団公演に加えて、今回はピチチ5や親族代表、日本の河川などでおなじみの福原充則さんを演出にむかえて、2001年に上演した「イメチェン」を脚色してもらいながらの再演です。

メンバー10人全員が、ひたすら役者として切磋琢磨のぶつかり稽古が始まっています。

高度経済成長期を舞台に、あの田中角栄をモチーフにした作品がどのように生まれ変わるのか?

猫のホテル プロフィール

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【猫のホテルとは・・・】

1990年11月、国学院大学演劇研究会出身者を中心に、千葉雅子、中村まこと、森田ガンツ、市川しんぺーらで旗揚げ。
メンバーの入れ替わりがありつつ、佐藤真弓、池田鉄洋、いけだしん、村上航、岩本靖輝、菅原永二が参加。既成の脚本ではない独自の世界を追求する。
劇団設立当初は、森田や中村らが作・演出を担当したり、メルヘンやブラックな笑いなど様々なパターンの芝居を試みた後、エチュード稽古を絶え間なく重ねがら千葉が作・演出を手掛けるスタイルに至る。
リアルかつ個性的な役者と千葉の作・演出による猫ホテ独特の作風により「人間のバカ哀しさ」を描いた作品で注目を集め、新作を創り出しながらも「苦労人」「イメチェン」などは再演を重ねた。
メンバーの外部への客演や映像などの他ジャンルへの出演も増え、2004年には、池田鉄洋が猫のホテル劇団内コントユニット『表現・さわやか』を旗揚げし、それぞれが精力的に新たな可能性を追求する。
そして2010年の「イメチェン~服従するは我にあり」では初めて外部から福原充則氏を招き演出を託した。
それを機に、劇団としては新たな一歩を踏み出すべく、自由度の高い公演を模索し始める。
2011年の「わたしのアイドル」では女性二人芝居に挑戦。新たな可能性を見い出す。そんななかメンバーの異動もあり、2011年菅原永二が劇団を離れフリーとなり、2012年池田鉄洋がユニット「表現・さわやか」とともに劇団をはなれユニットに専念する。
劇団23年目にして、生まれ変わる時期にある。11月公演の新作「峠越えのチャンピオン」はその一歩である。

【最新公演情報】
『峠越えのチャンピオン』

出演・劇作・脚本・演出:千葉雅子
出演:中村まこと / 森田ガンツ / 市川しんぺー / 佐藤真弓 / 村上航 / いけだしん / 千葉雅子 / 前田悟 / 政岡泰志

日時:11/8(木) ~ 18(日)
会場:下北沢 ザ・スズナリ

はじめまして、菊川恵里佳と申します。

今作品がデビュー作になります。
普段は東京某所の製本工場に勤めている訳なのですが、ですので、
岡崎藝術座の作品に出演するなんて、いわばシンデレラガールのようなものです。
シンデレラなんて誰にも言われていませんが、
この場を借りて自分で言ってみました。yes!yes!

さて、西巣鴨の稽古場ともお別れして、昨日からいよいよ小屋入りしました。
仕込み作業も着々と進み、舞台、照明、音響、そうして立ち現れてきた舞台世界は、ハッと息をのむほど、なんだかすごく、凄いことになっています。
そこに立つことになるのは、役者なのですが、こんな喜びは他に例えようがありましょうか。
岡崎藝術座は、神里雄大氏は、瞬間瞬間においてとてもクリエイティブ、
そして必ずと言っていいほどミラクルを起こします。
そう、ミラクルは起きる、ものではなくて、起こす、ものなのです!
(あれ、なんだか胡散臭い宣教文句みたいになっちゃった***)

本番の日は近付いているわけですが、なんのその、この作品、まるで彫刻を作るかのように、絵を描くかのように、とったりつけたり投げたり掘ったり、塗ったり消したり、固めたりつぶしたり、食べたり呑んだり、冷凍したり解凍したり、冷やしたり冷やしたりやっぱりでも冷やしたりして、初冬なのに、もうけっこう寒くなってきたのに、そんなことはなんのその、初日を迎え、ブザーがなり開演するその瞬間まで、呼吸をするかのように形を変え続け、進化していくことになるでしょう。
人間がまるごとそこに立っている、その様を、ぜひ劇場へ観にいらして下さい。

今週のおトク情報! 11/16更新

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■おトク!チケット情報■

おトクなチケット情報や、ぴあのオススメ演劇情報をまとめてお知らせします!今週の見逃し厳禁のラインナップはこちらから

【おトクなチケット】
「甘男子~あまだん~」 スペシャルイベント 「あまだん スイーツクッキングSHOW!」
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【テレビ出演情報】
ミュージカル「ヨセフ アンド ザ アメージング テクニカラー ドリームコート」

【インタビュー】
「抜け穴の会議室 -Room No.002-」 佐々木蔵之介

【動画】
第11回 東京03単独公演「正論、異論、口論。」東京03 

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.11  鯉和鮎美

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鯉和鮎美です。

あたしは、岩手の山奥出身なものですので、「新宿」という場所、「ゴールデン街」という場所は、遠くてイメージもよくわからないところでした。その直中の新宿ゴールデン街劇場で公演をしているのですから、生まれてどこにいくのかわからないなあと思います。

ゴールデン街の劇場に行く日々ですが、ご近所のお店にはやはり入ったりしないので、ビシバシとその場所の刺激を受け止めて居るわけではないのですが、感じてることを書いてみます。
よく思うのは、「何やってるの」とか話しかけられることがとても多いです。以前に『Y.I』をやっていたときは、人の写真が映ったポスターを通り掛かりに見て下さったご婦人が、「これは、犬?」と、色んな意味にとれる質問をしていかれたこともありました。

FUKAIPRODUCE羽衣 vol.10深井順子

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深井です。本番真っ只中です。

公演、新宿のゴールデン街劇場でやっているのですが、そこには素敵な方がたくさんいます。
近くでお店をやっているママ、年齢は不詳ですが、45年やっているとのことだったので...。
最初話し掛けてくれたときは怒っているのかと思いましたが、言葉の端々に、長い期間もやるなんて立派よ、とか幹部の方に挨拶していただいて(たぶんあたしのこと)、とか言っていたので、やさしい人なのだと思います。目をくるくると動かし、なんていうのか、端から端へ動かしつつ喋るので、あたしはどこを見ていいのかわからず、どきどきしてしまいました。かなわない...。と思いました。ずうっとお話していたら、果て、を見てしまいそうでした。

そんな人達が息づく街、ゴールデン街。そんなところに建っている、ゴールデン街劇場。
25日まで、あたし達も、息づいちゃいます。


チケット情報
FUKAIPRODUCE羽衣 プロフィール

dracomリーダーの筒井です。

遅ればせながら、げきぴあに参加します。
どれだけ活用できるかわからないです。
筆不精です。
3度目の東京です。
1度目は森下スタジオ。
2度目は恵比寿ガーデンルーム。
そして今回は、シアターグリーン BOX in BOX THAETERです。
11/18~21までやってます。ウラターラーです。
華々しいです。ありがたい。

フェスティバル/トーキョーの公募プログラムは、
若手カンパニーの自主公演を強力サポート、ということですが、
わたしは若くないです。
潜伏期間が長かったんです。
蝉のようです。
でも、明るいところでも長生きしたいので、
でっかい音は出さずに、穏やかに過ごすように努めています。

情熱のホルモン

今日は愚痴を。

打ち合わせることが多すぎる。舞台、美術、衣装、音楽、照明、広報、予算、一公演するのに一体どれだけ打ち合わせしなきゃいかんのだ。

もちろん僕らのような弱小劇団では、それぞれにギャラ交渉なるものもある。ストレスの根源である。

鹿殺しRJP(エアロックバンド。只今都内ツアー中!)のライブと稽古で体は慢性的に疲れている。

なのに楽隊と役者顔合わせ稽古は、11月16日に迫っている。

いよいよ、脚本のお尻に火がついてきた。

救いは、メインゲストね粟根まことさん(劇団新感線)が、地方公演中で12月中頃まで稽古に来ないこと。

岡崎藝術座初参加のNIWAです。
「げきぴあ」にも初登場です。
さて3日後には劇場入りです。
10月から通い続けた稽古場ともお別れです。
そして2週間後には、このメンバーともお別れです。
そして公演のお知らせの時だけメールが来るようになるのです。
そして私も公演がある時と呑んで酔っ払っている時だけメールを送るのです。

文章がトゲトゲしい。

「トゲトゲ」ってなんで2回言うのかな。
「トゲ」しいじゃだめなのかな。
ってな事を昨日稽古で神里さんが話してた。

「イキ タエル」

12日無事に幕が開き
「イキ、テ、タイ」
が東京池袋の街に姿を現しました
そういう意味では一年ぶりに姿を現した
「イキ、テ、タイ」

そしてまた日曜には姿を消して行くのであります

大植はスエーデンに帰り
柳本、平原はまたそれぞれの生活へ

数ヶ月の作業を終え
「イキ、テ、タイ」
の後触りを残しまたバラバラになります

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